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第一章 ウサギは強くなれるのか?
3、うさぎ家族と楽しいスキルアップからの神様メール 隠れチート?でしたよ
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保護色で隠れていようとも、赤目でみれば一目瞭然。
すぐ側で立ち止まるオレに、発見されたことを悟ると身体強化+脱兎で、すばやく逃れようとする。
甘い! 狭い巣穴の中である。闘争経路は、すでに計算済み。スキル転進で、速度を落とさず方向転換。そして二段跳び。だが、最短距離を行くオレからは逃れられない。
アクアちゃん、捕まえた。ちょっ……反則です。水をかけないでください。
ヒールちゃんは、転進がない分だけ簡単だ。ガイアは土魔法でトラップを仕掛けてくる。まあ、今のところ何の役にも立っていないが……。
追いかけっこに成ってから、一番てこずるのがソニックの奴だね。このゲーム逃げるほうが有利なのだ。
追いかけるオレの有効スキルは、身体強化と二段跳び。逃げる側には脱兎が加わる。しかしソニックの奴は、風魔法で更に加速しやがる。
せまい巣穴限定でなきゃ、永遠に終わらないよ。……ソニックくん、終了~。
あとはエレちゃん、ですね。うん、彼女を捕まえるのは、一番簡単かな?
エレちゃん、捕まえ……ぎゃっ。エレちゃん帯電中、そういうの反則ですってば。エレちゃん、意に介さず、そのまま攻撃に移ります。
ふっふふふふ……。今度は、逃げる番ですね。無理です、当たりません。クックク、逃げるほうが有利なのですよ。攻撃をかわしながら、他の兄弟を巻き込んでいくとしましょう。
巣穴の中は、もう、しっちゃかめっちゃかですよ。w
切り傷、擦り傷、母ウサギがヒールしてくれます。だから、安心してヤンチャする毎日です。兄弟ウサギ達には、それぞれの魔法をネタに名前を付けました。
心機一転、自分の名前も家族に合わせて変更……。
されない?
数日後、いつの間にか反映されてました。あきらめて、いたのですが……。もしかして、(神様とかの)審査とかあるのか?
気軽に、名前の変更はできないようです。ヤンチャして、やりすぎちゃっても、名前を変えれば、おk計画は発動不能でした。
ピコーン。……? 遊びつかれてモフり中の所に、神様からの着信きます。
☆
名前 ブレス ラビット 種族 ツノウサギ 0歳 Lv2
HP 27 MP 14
攻撃力 6
防御力 6
魔法力 6
魔防力 6
スキル 保護色Lv4 二段跳びLv4 脱兎Lv3 隠行Lv3 赤目Lv4
魔法 身体強化魔法Lv4 ブレス魔法Lv2
欄外 ○×▽神の加護:限界突破 進化開放 言語理解 前世記憶
伝言メール 1件(点滅中)
☆
着信したら、すぐに見て反応しないと不機嫌になる……。なんて事は、ないと思います。が、すぐに開きましょう。神様、お久しぶりです。
☆☆☆
元気しとるか? お前が転生してから3ヶ月たったところじゃ。
(ナイスカレンダーです、神様。ずっと巣穴の中で時間感覚が無茶苦茶でした)
(少しは……役に立つんですねw)
バカなお前でも、ちゃんと聞き取れるように、ゆっくり間を置いて喋ってやる事にしたから、安心するが良いのじゃ。
(助かります。でも、どこぞのスパイ大作戦のように消去しなければ……)
(突っ込みどころ満載でしたのにw)
さて、わしの加護のすごさが分からずニートのまま完全消滅されても、寝覚めが悪いのじゃ。アドバイスをくれてやろうかのう。フォ、フォフォフォ。
(ア~、スゴイ、スゴイ。カミサマ、エライ……)
(うっわ~、まずくねぇ? 心の声って、自粛できない……じゃん)
限界突破と進化開放は、本来この世界の神が付けているスキルなのじゃ。才能を限界まで突き詰めた者に与えられておる。
それが最初からあるという事は、才能の限界が高いということじゃぞ。
(????)
ふーっ、分からぬか。
例えばじゃ、超一流のプロ野球選手とお前が、子供の頃から野球選手を目指し、練習してきたとして。
その到達点や過程において、どれほどの差が付くか? 考えてみるがよい。お前では、いくら努力してもプロにすらなれないであろう?
(いちろーなの? オレ。オレこの世界では、いちろー並みの超天才なの?)
(すいません……。隠れチートでした、オレ)
わしのすんばらしーい加護によって、努力すれば確実に結果が付いてくるのじゃ。感謝するのじゃぞ。ふっははははは……。
(うん、やっぱり。残念神様だ……)
ところで、わし、神じゃから。心を読んだりも、出来るのじゃ。まっ、それじゃ、つまらんから、やらんがのう……。
(いま、よんでますよね?)
(……て、いうか生放送中? 録音の伝言メールじゃねぇの?)
伝言メールじゃぞ?
……多少の不敬は、広い心で許すことが出来る。優しく偉大な神なのじゃ、わし。そもそも、ちっぽけな生き物が、どう思おうとねぇ~。わし、神じゃし。……ふんっ。
(なんか……。気にしてますよね?)
(……だが、言質はとった~。心の声の発言で無茶な仕打ちは、しない……筈?)
で、魂の回復なんだけど~。まあ、だいたい、最低でも進化一回……? いや二回くらいは、しておいた方がいい感じ……、みたいな。
(えっ、なに? いきなり投げやりな口調に……)
じゃあ、頑張〔ぷちん〕るのじゃ
(え~? がんば……で、プチンぎり。怒ったのか? それとも、メンドクサク、ナッタノカナ……?)
☆☆☆
まずいぞ、まずいぞ、マズイハズ。怒らせたか? やはり、この転生ブラックです。無礼講は、無礼講ではありません。
神も社長も云うでしょう。残業代? 人権? 何それ? うまいの?
オレは架空の祭壇に向かって、土下座した。すいません、カミサマ。調子に乗ってました~。カミサマの加護。マジで、マジで感謝しております。
ウサギで、赤目、鑑定とか、センス最高です。
それから穏行、死なないようにとのカミサマの慈悲ですよね? 心優しいお気遣い本当に、本当に感謝しております。
ぴこーん、来た。w
☆☆☆
あ~、言い忘れておったのじゃが。ツノウサギは種族的に、それほど強くはないので、十分に気をつけるのじゃぞ。
ちなみに、なりたて冒険者や狩人の定番の獲物じゃな。
しかしじゃ、安心せい。お前は優秀なツノウサギの血統を受け継いでおる。そして血統上に現れるスキルや魔法は、お前も習得しやすい筈じゃ。
うむ、頑張れ下克上。w
☆☆☆
ふっ、ちょろいん。w
(カミサマ、おもいきり、ピーピングトムしてますよね)
ツノウサギ、弱いのは知ってましたよ。(泣き)
しかし、重要な情報を隠していましたね、あの残念神様。兄弟ウサギのスキルや魔法、オレも覚えることが出来る様です。
うん? 母ウサギと兄弟ウサギ達が不思議そうな顔で、こちらを見ています。いきなり土下座?(ウサギの体の構造的には、五体投地にちかい)を始めたからね。
心が痛いです。自分が嫌いになりそうです。これだから、ブラックは嫌いなんです。
断固として、癒しを求めます。
特に、ウサギ姉妹達よ。兄に、モフモフをさせるのです。あ~、エレちゃん帯電するのは反則ぐ、ぎゃんっ……。
魔法は魔力を同調させる感じで、習うことが出来るようだった。
雷魔法を習った、サンダーブレスを覚えた……。
風魔法を習った、ウィンドブレスを覚えた。水魔法を習った、ウォータブレスを覚えた。土魔法を習った、アースブレスを覚えた。おいおい、おいっー。
治癒魔法を習った、ヒーリングブレスを覚えた。え~と、何これ?
なんか、おかしな覚え方をしたようだ……。
スキルは、さらに覚えるのが難しそうだ。
だが、スキルの存在や使い方が分かっていて習得を目指すのと、まったく知らないのでは、雲泥の差があるだろう。
ミルクを卒業すると、ストイックな食生活が待っていました。
ラーメンが、パスタが、カレーライスが食べたいです。ポテチが、スイーツが欲しいです。
干草は飽きました。動物性たんぱく質を欲します。
ところで、うさぎは肉食できるのでしょうか?
すぐ側で立ち止まるオレに、発見されたことを悟ると身体強化+脱兎で、すばやく逃れようとする。
甘い! 狭い巣穴の中である。闘争経路は、すでに計算済み。スキル転進で、速度を落とさず方向転換。そして二段跳び。だが、最短距離を行くオレからは逃れられない。
アクアちゃん、捕まえた。ちょっ……反則です。水をかけないでください。
ヒールちゃんは、転進がない分だけ簡単だ。ガイアは土魔法でトラップを仕掛けてくる。まあ、今のところ何の役にも立っていないが……。
追いかけっこに成ってから、一番てこずるのがソニックの奴だね。このゲーム逃げるほうが有利なのだ。
追いかけるオレの有効スキルは、身体強化と二段跳び。逃げる側には脱兎が加わる。しかしソニックの奴は、風魔法で更に加速しやがる。
せまい巣穴限定でなきゃ、永遠に終わらないよ。……ソニックくん、終了~。
あとはエレちゃん、ですね。うん、彼女を捕まえるのは、一番簡単かな?
エレちゃん、捕まえ……ぎゃっ。エレちゃん帯電中、そういうの反則ですってば。エレちゃん、意に介さず、そのまま攻撃に移ります。
ふっふふふふ……。今度は、逃げる番ですね。無理です、当たりません。クックク、逃げるほうが有利なのですよ。攻撃をかわしながら、他の兄弟を巻き込んでいくとしましょう。
巣穴の中は、もう、しっちゃかめっちゃかですよ。w
切り傷、擦り傷、母ウサギがヒールしてくれます。だから、安心してヤンチャする毎日です。兄弟ウサギ達には、それぞれの魔法をネタに名前を付けました。
心機一転、自分の名前も家族に合わせて変更……。
されない?
数日後、いつの間にか反映されてました。あきらめて、いたのですが……。もしかして、(神様とかの)審査とかあるのか?
気軽に、名前の変更はできないようです。ヤンチャして、やりすぎちゃっても、名前を変えれば、おk計画は発動不能でした。
ピコーン。……? 遊びつかれてモフり中の所に、神様からの着信きます。
☆
名前 ブレス ラビット 種族 ツノウサギ 0歳 Lv2
HP 27 MP 14
攻撃力 6
防御力 6
魔法力 6
魔防力 6
スキル 保護色Lv4 二段跳びLv4 脱兎Lv3 隠行Lv3 赤目Lv4
魔法 身体強化魔法Lv4 ブレス魔法Lv2
欄外 ○×▽神の加護:限界突破 進化開放 言語理解 前世記憶
伝言メール 1件(点滅中)
☆
着信したら、すぐに見て反応しないと不機嫌になる……。なんて事は、ないと思います。が、すぐに開きましょう。神様、お久しぶりです。
☆☆☆
元気しとるか? お前が転生してから3ヶ月たったところじゃ。
(ナイスカレンダーです、神様。ずっと巣穴の中で時間感覚が無茶苦茶でした)
(少しは……役に立つんですねw)
バカなお前でも、ちゃんと聞き取れるように、ゆっくり間を置いて喋ってやる事にしたから、安心するが良いのじゃ。
(助かります。でも、どこぞのスパイ大作戦のように消去しなければ……)
(突っ込みどころ満載でしたのにw)
さて、わしの加護のすごさが分からずニートのまま完全消滅されても、寝覚めが悪いのじゃ。アドバイスをくれてやろうかのう。フォ、フォフォフォ。
(ア~、スゴイ、スゴイ。カミサマ、エライ……)
(うっわ~、まずくねぇ? 心の声って、自粛できない……じゃん)
限界突破と進化開放は、本来この世界の神が付けているスキルなのじゃ。才能を限界まで突き詰めた者に与えられておる。
それが最初からあるという事は、才能の限界が高いということじゃぞ。
(????)
ふーっ、分からぬか。
例えばじゃ、超一流のプロ野球選手とお前が、子供の頃から野球選手を目指し、練習してきたとして。
その到達点や過程において、どれほどの差が付くか? 考えてみるがよい。お前では、いくら努力してもプロにすらなれないであろう?
(いちろーなの? オレ。オレこの世界では、いちろー並みの超天才なの?)
(すいません……。隠れチートでした、オレ)
わしのすんばらしーい加護によって、努力すれば確実に結果が付いてくるのじゃ。感謝するのじゃぞ。ふっははははは……。
(うん、やっぱり。残念神様だ……)
ところで、わし、神じゃから。心を読んだりも、出来るのじゃ。まっ、それじゃ、つまらんから、やらんがのう……。
(いま、よんでますよね?)
(……て、いうか生放送中? 録音の伝言メールじゃねぇの?)
伝言メールじゃぞ?
……多少の不敬は、広い心で許すことが出来る。優しく偉大な神なのじゃ、わし。そもそも、ちっぽけな生き物が、どう思おうとねぇ~。わし、神じゃし。……ふんっ。
(なんか……。気にしてますよね?)
(……だが、言質はとった~。心の声の発言で無茶な仕打ちは、しない……筈?)
で、魂の回復なんだけど~。まあ、だいたい、最低でも進化一回……? いや二回くらいは、しておいた方がいい感じ……、みたいな。
(えっ、なに? いきなり投げやりな口調に……)
じゃあ、頑張〔ぷちん〕るのじゃ
(え~? がんば……で、プチンぎり。怒ったのか? それとも、メンドクサク、ナッタノカナ……?)
☆☆☆
まずいぞ、まずいぞ、マズイハズ。怒らせたか? やはり、この転生ブラックです。無礼講は、無礼講ではありません。
神も社長も云うでしょう。残業代? 人権? 何それ? うまいの?
オレは架空の祭壇に向かって、土下座した。すいません、カミサマ。調子に乗ってました~。カミサマの加護。マジで、マジで感謝しております。
ウサギで、赤目、鑑定とか、センス最高です。
それから穏行、死なないようにとのカミサマの慈悲ですよね? 心優しいお気遣い本当に、本当に感謝しております。
ぴこーん、来た。w
☆☆☆
あ~、言い忘れておったのじゃが。ツノウサギは種族的に、それほど強くはないので、十分に気をつけるのじゃぞ。
ちなみに、なりたて冒険者や狩人の定番の獲物じゃな。
しかしじゃ、安心せい。お前は優秀なツノウサギの血統を受け継いでおる。そして血統上に現れるスキルや魔法は、お前も習得しやすい筈じゃ。
うむ、頑張れ下克上。w
☆☆☆
ふっ、ちょろいん。w
(カミサマ、おもいきり、ピーピングトムしてますよね)
ツノウサギ、弱いのは知ってましたよ。(泣き)
しかし、重要な情報を隠していましたね、あの残念神様。兄弟ウサギのスキルや魔法、オレも覚えることが出来る様です。
うん? 母ウサギと兄弟ウサギ達が不思議そうな顔で、こちらを見ています。いきなり土下座?(ウサギの体の構造的には、五体投地にちかい)を始めたからね。
心が痛いです。自分が嫌いになりそうです。これだから、ブラックは嫌いなんです。
断固として、癒しを求めます。
特に、ウサギ姉妹達よ。兄に、モフモフをさせるのです。あ~、エレちゃん帯電するのは反則ぐ、ぎゃんっ……。
魔法は魔力を同調させる感じで、習うことが出来るようだった。
雷魔法を習った、サンダーブレスを覚えた……。
風魔法を習った、ウィンドブレスを覚えた。水魔法を習った、ウォータブレスを覚えた。土魔法を習った、アースブレスを覚えた。おいおい、おいっー。
治癒魔法を習った、ヒーリングブレスを覚えた。え~と、何これ?
なんか、おかしな覚え方をしたようだ……。
スキルは、さらに覚えるのが難しそうだ。
だが、スキルの存在や使い方が分かっていて習得を目指すのと、まったく知らないのでは、雲泥の差があるだろう。
ミルクを卒業すると、ストイックな食生活が待っていました。
ラーメンが、パスタが、カレーライスが食べたいです。ポテチが、スイーツが欲しいです。
干草は飽きました。動物性たんぱく質を欲します。
ところで、うさぎは肉食できるのでしょうか?
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