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第一章 ウサギは強くなれるのか?
4、ご近所の森で狩りをするウサギは基本草食なのですが 肉も大好きです
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オレが自由に動き回るには、母ウサギの了解を得なければなりません。巣穴の外は危険がいっぱいなのです。普通、まだ付き添い付きで、少しずつ世界を広げる段階なのでしょう。
だが、オレはもう待てない。交渉します、母ウサギよ聞け……。
あっ、前世のうさぎ同様にツノウサギにも声帯ありません。でも、だからこそ話が通じるのです。
最初は母ウサギどころか、兄弟ウサギまでが妙に察しが良いのに戸惑っていました。転生者であるオレは、非言語コミュニケーションに気づくのが、遅れてしまったのです。
オレ、まさかのウサギ世界の発達障害? みそっかすでした?
ボディランゲージは勿論。匂い、鼓動、この世界特有の魔力、生命力、それらすべての情報が入り混じったものが、ウサギ言語でした。
匂いや鼓動に、嘘発見器の要素があり嘘がつけません。
いや、言えるのですが……。嘘を言いながら嘘であることを全力で示して、なおかつ嘘がばれてないと得意げな……。うん、アホの子です。
だが、しかし事情が分かれば早かった。今ではちゃんと、母ウサギや兄弟ウサギが何を云いたいのか分かります。嘘やごまかしが、きかない事も理解しました。
やはり、みんなモフモフを求めているんだね。……うん。ソコダケハ、ユズレマセン。
巣穴の中で、母ウサギから隠れ続けること。そして、もう一つ、姿を隠さず母ウサギから逃げ続けること。ともに母ウサギが認めるまで……。それが、オレのハンター試験だ!
結果は、オレの圧勝でした。
保護色+隠行を使うと、母ウサギの前から消える。母ウサギ、全身をレーダーにして探すが見つからない様子。そこで背後に回り、肩をトントンとする。
もう一度やると、あきらめて認めてくれた。隠行スキル、すごく優秀みたいです。
次は逃走能力ですね。どこまで逃げましょうか? そうですか、出入り口までですね。合図は? いいですか? いきますよ、それ!
少しあいだをとって向かい合ったまま、確認し合う。と、次の瞬間に弾けた。母ウサギ、真っ直ぐって、オレをなめすぎです。
オレは二段ジャンプで天井に、体をひねりながら天井を蹴る三段目のジャンプ。地上に急降下して地を駆ける。覚えたてのスキル転進で、速度を殺さず方向を調整する。部屋を抜け、通路を駆け抜けて行く。
出入り口に着くと、耳を澄まし母ウサギの位置を確認する。到着まで約5秒、4,3,2,1、とどめの一撃! 白い電撃のブレスが母ウサギを襲う。
オレの撃てる最大級のブレス魔法を放ちました。が、殺してないですよ。怪我もありません。数分間だけ動けなくなりますが……。
ヒーリングサンダーブレス、傷つけることなく相手の動きをとめることが出来ます。……クックク、モフモフ時間?
な……、何の事案も発生しませんよ? おまわりさんは、呼ばないで良いです。無理モフモフは、いたしませんから~っ。
母ウサギが、頬をヒクヒクさせています。全身で言っています「何この子、信じられない」
うん、オレ生後6ヶ月です。人間の年齢的には9歳くらいかな? まだ体の大きさ、母ウサギの半分もありません。
対して、母ウサギは20年を生き抜いてきたベテラン。言うならば、プロスポーツ選手が9歳児に負けるようなもの。
母ウサギごめん。オレ、チートなんだ。
☆
名前 ブレス ラビット 種族 ツノウサギ 0歳 Lv6
HP 54 MP 28
攻撃力 24
防御力 23
魔法力 24
魔防力 25
スキル 保護色Lv8 二段跳びLv8 脱兎Lv7 転進Lv1 隠行Lv5
赤目Lv5
魔法 身体強化魔法Lv8 ブレス魔法Lv5
欄外 ○×▽神の加護:限界突破 進化開放 言語理解 前世記憶
伝言メール 0件
☆
HPやMP、攻撃力などの数値は、まだ負けている。だけど、スキルレベルでは追い越している。逃げ隠れする能力で、母ウサギを上回っているのだ。
あれ、なんか、かっこ悪い……。
母ウサギの成長は、治癒魔法のレベルが上がったくらいで止まっている。すでに、上がりづらいレベルに成っているのだろう。
☆
名前 母ウサギ 種族 ツノウサギ 20歳 Lv21
HP 180 MP 78
攻撃力 35
防御力 32
魔法力 34
魔防力 34
スキル 保護色Lv8 二段跳びLv7 脱兎Lv7 忍び足Lv8
魔法 身体強化魔法Lv7 治癒魔法Lv6
☆
オレは、外の世界への切符を手に入れた。肉も天然スイーツも手に入れてみせる。肉? 肉も食べられますよ。
母ウサギが食べてました。ビックリしましたよ。干草の間から飛び出したバッタのようなものを、パクリとしてモグモグしてました。
昆虫も動物性たんぱく質ですから、普通のお肉を食べても問題ないはずです。
☆========☆
森の果実の食べ歩きツアーに出かけると、イタチを発見した。予定を変更してあとをつける。イタチのステータスは、こんな感じ。
☆
名前 イタチ 種族 イタチ 15歳 Lv18
HP 150 MP 55
攻撃力 67
防御力 48
魔法力 40
魔防力 39
スキル 狩りLv5 牙Lv6 爪Lv5
魔法 身体強化魔法Lv6
☆
捕まる事は、ないだろうけど、母ウサギでは勝てない。兄弟ウサギたちなら、狩られるかもしれない。狩る側と狩られる側、生まれつきの種族格差ってやつだ。(泣き)
狩り:獲物を見つけやすくなる。反応速度上昇。
牙:強く鋭くなる。
爪:強く鋭くなる。
身体強化魔法って、この世界の生き物のデフォルトなのか? まあ、これないと捕食者として、やっていけないか……。
この魔法は単純に肉体だけでなく、視覚、聴覚などの強化も出来て使い勝手が良い。他のスキルとの相乗効果も期待できる。
魔法レベルで勝ってるけど、素のステータス数値の差が大きすぎるよね。
ウサギ言語のおかげか、観察していると情報が増えていく。イタチの巣が近いようだ。お腹空かし気味、家族あり。
イタチの巣の位置を確認したところで、隠行を解いて、カサリと木の葉を踏む。ピクリッ、小さめの丸耳が動き、イタチがこちらを向く。
ダッシュ、イタチも追ってくる。
2,3分ほど引き回し、イタチの巣から引き離す。
保護色+隠行で、行方をくらます。うん、立ち止まって、キョロキョロしてる。さてと、いきますか。距離をつめながら、魔力をこめていく。
最大火力のサンダーブレスを至近距離で決めた。
イタチが、瀕死状態でピクピクしてる。あれで、死なないとは……。どんだけ、どんだけオレのブレス魔法は弱いんだ~。
そう、オレのブレス魔法は弱かった。わざわざ時間をかけて最大級で撃つのには訳がある。そうでもしないと、戦闘には使えないのである。
身をかがめて、角で止めを刺した。
イタチは、3人家族でした。アーメン。
赤目の鑑定で、食べられるものを探す。
食べられるから、美味しいとは限らないけどね。それでも、何種類か美味しいといえる果実を見つけている。ブラックベリー、木苺、さくらんぼ、みかん、りんご……?。
今は、気にしないことにしておく。
目当ての場所に来ると、食べごろを楽しみにしていた果実を、小鳥の群れがついばんでいる。弱肉強食、早い者勝ち。仕方ないよね……。
ウン、シカタナイ。
ちょうど、食べたくなっていたところなのです。……ヤキトリが。
いくら弱いブレスでも、小鳥には通じる。
が、ブレスを放つと、一斉に逃げられた。殺れたのは、二羽だけ……。う~、害鳥どもめ。
丹精こめた(こめてないけどね)作物(作ってないけどね)のカタキ。討たずに置くべきか。鳥獣保護法ゆるすまじ。
いや、サルとか鹿とか増えすぎてね。逆に生態系バランス狂ってるんですよ。農家の獣害ひどいんですよ。観光客にまで、けが人出てますよね。
ということで、ウチの果実を食べに戻ってくる小鳥を間引いていく。
サンダーブレスを調整(電子レンジ)して、小鳥を調理する。オレのブレス、威力はないけど、いろいろ出来る。
久しぶりのヤキトリうまっ。木苺も食べごろだね。
ご近所の森の冒険を始めて一ヶ月。ステータスは、こんな感じで上がっています。もはや、小型肉食獣など目ではないのです。
怖いので不意打ちしますが……。
☆
名前 ブレス ラビット 種族 ツノウサギ 0歳 Lv16
HP 124 MP 78
攻撃力 36
防御力 34
魔法力 34
魔防力 35
スキル 保護色Lv10 二段跳びLv10 脱兎Lv9 転進Lv5 隠行Lv6
赤目Lv6
魔法 身体強化魔法Lv10 ブレス魔法Lv8
欄外 ○×▽神の加護:限界突破 進化開放 言語理解 前世記憶
伝言メール 0件
☆
だが、オレはもう待てない。交渉します、母ウサギよ聞け……。
あっ、前世のうさぎ同様にツノウサギにも声帯ありません。でも、だからこそ話が通じるのです。
最初は母ウサギどころか、兄弟ウサギまでが妙に察しが良いのに戸惑っていました。転生者であるオレは、非言語コミュニケーションに気づくのが、遅れてしまったのです。
オレ、まさかのウサギ世界の発達障害? みそっかすでした?
ボディランゲージは勿論。匂い、鼓動、この世界特有の魔力、生命力、それらすべての情報が入り混じったものが、ウサギ言語でした。
匂いや鼓動に、嘘発見器の要素があり嘘がつけません。
いや、言えるのですが……。嘘を言いながら嘘であることを全力で示して、なおかつ嘘がばれてないと得意げな……。うん、アホの子です。
だが、しかし事情が分かれば早かった。今ではちゃんと、母ウサギや兄弟ウサギが何を云いたいのか分かります。嘘やごまかしが、きかない事も理解しました。
やはり、みんなモフモフを求めているんだね。……うん。ソコダケハ、ユズレマセン。
巣穴の中で、母ウサギから隠れ続けること。そして、もう一つ、姿を隠さず母ウサギから逃げ続けること。ともに母ウサギが認めるまで……。それが、オレのハンター試験だ!
結果は、オレの圧勝でした。
保護色+隠行を使うと、母ウサギの前から消える。母ウサギ、全身をレーダーにして探すが見つからない様子。そこで背後に回り、肩をトントンとする。
もう一度やると、あきらめて認めてくれた。隠行スキル、すごく優秀みたいです。
次は逃走能力ですね。どこまで逃げましょうか? そうですか、出入り口までですね。合図は? いいですか? いきますよ、それ!
少しあいだをとって向かい合ったまま、確認し合う。と、次の瞬間に弾けた。母ウサギ、真っ直ぐって、オレをなめすぎです。
オレは二段ジャンプで天井に、体をひねりながら天井を蹴る三段目のジャンプ。地上に急降下して地を駆ける。覚えたてのスキル転進で、速度を殺さず方向を調整する。部屋を抜け、通路を駆け抜けて行く。
出入り口に着くと、耳を澄まし母ウサギの位置を確認する。到着まで約5秒、4,3,2,1、とどめの一撃! 白い電撃のブレスが母ウサギを襲う。
オレの撃てる最大級のブレス魔法を放ちました。が、殺してないですよ。怪我もありません。数分間だけ動けなくなりますが……。
ヒーリングサンダーブレス、傷つけることなく相手の動きをとめることが出来ます。……クックク、モフモフ時間?
な……、何の事案も発生しませんよ? おまわりさんは、呼ばないで良いです。無理モフモフは、いたしませんから~っ。
母ウサギが、頬をヒクヒクさせています。全身で言っています「何この子、信じられない」
うん、オレ生後6ヶ月です。人間の年齢的には9歳くらいかな? まだ体の大きさ、母ウサギの半分もありません。
対して、母ウサギは20年を生き抜いてきたベテラン。言うならば、プロスポーツ選手が9歳児に負けるようなもの。
母ウサギごめん。オレ、チートなんだ。
☆
名前 ブレス ラビット 種族 ツノウサギ 0歳 Lv6
HP 54 MP 28
攻撃力 24
防御力 23
魔法力 24
魔防力 25
スキル 保護色Lv8 二段跳びLv8 脱兎Lv7 転進Lv1 隠行Lv5
赤目Lv5
魔法 身体強化魔法Lv8 ブレス魔法Lv5
欄外 ○×▽神の加護:限界突破 進化開放 言語理解 前世記憶
伝言メール 0件
☆
HPやMP、攻撃力などの数値は、まだ負けている。だけど、スキルレベルでは追い越している。逃げ隠れする能力で、母ウサギを上回っているのだ。
あれ、なんか、かっこ悪い……。
母ウサギの成長は、治癒魔法のレベルが上がったくらいで止まっている。すでに、上がりづらいレベルに成っているのだろう。
☆
名前 母ウサギ 種族 ツノウサギ 20歳 Lv21
HP 180 MP 78
攻撃力 35
防御力 32
魔法力 34
魔防力 34
スキル 保護色Lv8 二段跳びLv7 脱兎Lv7 忍び足Lv8
魔法 身体強化魔法Lv7 治癒魔法Lv6
☆
オレは、外の世界への切符を手に入れた。肉も天然スイーツも手に入れてみせる。肉? 肉も食べられますよ。
母ウサギが食べてました。ビックリしましたよ。干草の間から飛び出したバッタのようなものを、パクリとしてモグモグしてました。
昆虫も動物性たんぱく質ですから、普通のお肉を食べても問題ないはずです。
☆========☆
森の果実の食べ歩きツアーに出かけると、イタチを発見した。予定を変更してあとをつける。イタチのステータスは、こんな感じ。
☆
名前 イタチ 種族 イタチ 15歳 Lv18
HP 150 MP 55
攻撃力 67
防御力 48
魔法力 40
魔防力 39
スキル 狩りLv5 牙Lv6 爪Lv5
魔法 身体強化魔法Lv6
☆
捕まる事は、ないだろうけど、母ウサギでは勝てない。兄弟ウサギたちなら、狩られるかもしれない。狩る側と狩られる側、生まれつきの種族格差ってやつだ。(泣き)
狩り:獲物を見つけやすくなる。反応速度上昇。
牙:強く鋭くなる。
爪:強く鋭くなる。
身体強化魔法って、この世界の生き物のデフォルトなのか? まあ、これないと捕食者として、やっていけないか……。
この魔法は単純に肉体だけでなく、視覚、聴覚などの強化も出来て使い勝手が良い。他のスキルとの相乗効果も期待できる。
魔法レベルで勝ってるけど、素のステータス数値の差が大きすぎるよね。
ウサギ言語のおかげか、観察していると情報が増えていく。イタチの巣が近いようだ。お腹空かし気味、家族あり。
イタチの巣の位置を確認したところで、隠行を解いて、カサリと木の葉を踏む。ピクリッ、小さめの丸耳が動き、イタチがこちらを向く。
ダッシュ、イタチも追ってくる。
2,3分ほど引き回し、イタチの巣から引き離す。
保護色+隠行で、行方をくらます。うん、立ち止まって、キョロキョロしてる。さてと、いきますか。距離をつめながら、魔力をこめていく。
最大火力のサンダーブレスを至近距離で決めた。
イタチが、瀕死状態でピクピクしてる。あれで、死なないとは……。どんだけ、どんだけオレのブレス魔法は弱いんだ~。
そう、オレのブレス魔法は弱かった。わざわざ時間をかけて最大級で撃つのには訳がある。そうでもしないと、戦闘には使えないのである。
身をかがめて、角で止めを刺した。
イタチは、3人家族でした。アーメン。
赤目の鑑定で、食べられるものを探す。
食べられるから、美味しいとは限らないけどね。それでも、何種類か美味しいといえる果実を見つけている。ブラックベリー、木苺、さくらんぼ、みかん、りんご……?。
今は、気にしないことにしておく。
目当ての場所に来ると、食べごろを楽しみにしていた果実を、小鳥の群れがついばんでいる。弱肉強食、早い者勝ち。仕方ないよね……。
ウン、シカタナイ。
ちょうど、食べたくなっていたところなのです。……ヤキトリが。
いくら弱いブレスでも、小鳥には通じる。
が、ブレスを放つと、一斉に逃げられた。殺れたのは、二羽だけ……。う~、害鳥どもめ。
丹精こめた(こめてないけどね)作物(作ってないけどね)のカタキ。討たずに置くべきか。鳥獣保護法ゆるすまじ。
いや、サルとか鹿とか増えすぎてね。逆に生態系バランス狂ってるんですよ。農家の獣害ひどいんですよ。観光客にまで、けが人出てますよね。
ということで、ウチの果実を食べに戻ってくる小鳥を間引いていく。
サンダーブレスを調整(電子レンジ)して、小鳥を調理する。オレのブレス、威力はないけど、いろいろ出来る。
久しぶりのヤキトリうまっ。木苺も食べごろだね。
ご近所の森の冒険を始めて一ヶ月。ステータスは、こんな感じで上がっています。もはや、小型肉食獣など目ではないのです。
怖いので不意打ちしますが……。
☆
名前 ブレス ラビット 種族 ツノウサギ 0歳 Lv16
HP 124 MP 78
攻撃力 36
防御力 34
魔法力 34
魔防力 35
スキル 保護色Lv10 二段跳びLv10 脱兎Lv9 転進Lv5 隠行Lv6
赤目Lv6
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欄外 ○×▽神の加護:限界突破 進化開放 言語理解 前世記憶
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