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第一章 ウサギは強くなれるのか?
5、ご近所の森の王者に成ったウサギさんの家族の証言! 姉さん?事案です
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☆☆母ウサギ☆☆
母ウサギは、戸惑っていた。
生まれてきた子ウサギの中に、様子がおかしい子供がいたのである。
その子は、まず身体強化の魔法の発動が遅かった。普通なら本能で生まれて数時間のうちには発動させるのだが、翌日になってやっと発動させることが出来たようなのだ。
一番発育が遅れているにもかかわらず妙に得意げだったのだが、その理由が分かったときには絶望しするしかなかった。
鼓動や匂い体温などで伝えた、受けるべき情報がほとんど伝わっていない。あの子は、回りがまったく見えていなかったのだ。
しきりとスキンシップを求めてくるのも、こちらの気持ちが分からない不安からなのだろう。母ウサギは、そう思うと哀れでしかたなくなった。
子供達の目が開き始めた頃に希望が見えた。赤く光った目が、何かのスキル発動を示していた。足りない能力をスキルが補ってくれるかも知れない。
母ウサギは、ただただ神に祈っていた。
☆☆兄弟ウサギ☆☆
もふもふ? ちょっと、やりすぎ、うざい。アクア、ヒール、エレ、姉妹ウサギ達が不満を訴える。
まあまあ、あれは愛情の発露だよ? 悪意がないのは、みえみえで分かるでしょ。母ウサギもいってだじゃない。
ボクらが何を言ってるのか、分からない。それが、不安でスキンシップを求めてくるんだって。
ガイアが、なだめに入る。
母ウサギちょっと、甘やかしすぎ。名前とかもあの子がつけたのそのまま使い始めたし……。アクアは、ちょっと嫉妬気味のよう。
なんか、名前はしっくり来るからいい……。けど、あの子の中で、わたしたち妹になってる? ナマイキ。エレが言う。
生意気な弟には罰が必要……。手から、かるく放電させる。だよね。同意して、アクアも手から水を生み出す。
ちょっと二人とも、やりすぎちゃダメなんだからね。と、ヒール。そのときは、ヒールの「ヒール」があるから良いじゃん。と、返す。
うん絶対に、やりすぎる気だ。この二人……。
弟は、姉に絶対服従。それ世界の常識。
なぞ知識をエレが披露する。アクアが熱烈に支持した。ヒールも常識ならしかたないかな……。と、消極的に支持し始める。
ウサギ言語で、嘘は分かる。しかし、隠すことは出来るのだ。ガイアとソニックは石となり、嵐の治まるのをそっと待つのだった。
ガイアとソニックは思う。俺は、兄設定なんだろうか弟設定なんだろうか……。しかし、兄設定にも、ワナがある気がするのである。
なんだかんだあっても、弟は可愛い様で褒めるのも忘れない。
でも、あのスキルは、すごいよね。目が光ってると、隠れてても見つかっちゃう。うん、ときどき近くにいる筈なのに位置つかめなくなる事もあるよね。隠行とかいってた?
スキルはすごいよね。でも、こんなに近くで自分のことを話されているのに、まったく気付かない分からない。
大声で自分の情報を晒し続けて、自分が見え見え状態なのに気付けない。
スキルだって、ずっと発動させてるわけにも行かない。弱発動で持続したり、強弱をつけたりするが疲れて発動不能になることもある。
調子に乗って全力で動いた挙句、無防備で休息……。この子は、あっけなく死んでしまうのではないか? そんな未来しか見えてこない。
守ってあげなきゃね。うん、そうだね。弟だからね。……うん。
(強くならなければ、いけない気がする。)
のんきな弟に、優しい目を向ける兄弟ウサギたちだった。
☆☆母ウサギ☆☆
子供達の仲が、落ち着いてきて、ホッとしている母ウサギだった。
……が、うん、あの子だ。少し前も、いきなり地面に突っ伏して、謝罪のマネゴトをした後で引っかかりましたよ、してやったり……とか。
何の一人芝居? 他の子供達も白い目で見るよりも、気がふれたんではないか心配していた。母ウサギも不安で不安でしょうがなかった。
うぉーたー (ヘレンケラー)
これが、うぉーたー
また、いきなり、意味不明な事を叫んでる。そこに、水は無いですよ。他の子たちもビックリしている。
うぉーたー、うぉーた~。
そう言うと、興奮して抱きついて来てモフりだす。しかたないなぁ……と。体をポン、ポンと軽く叩いて落ち着かせる子供達……。
今度も気がふれた訳では、ないようだ。いったい……神様はどこまで、この子に試練を与えるのだろうか。
福音だった。
どんどん、こちらの言葉を理解できるようになって行った。ちょっと、アホの子っぽいけど、この子はきっと大丈夫だ。
まだまだ、色々やらかしそうではあっても……。
母ウサギがヤワラカ草を食べていると、バッタモドキが飛び出してきた。すばやく動いてパクリ。モグモグしていると、とても驚いている。
また、あの子ブレスです。
え~、バッタ食えるの? 気持ち悪い~。大丈夫? うげ~、まずくない?
……この子、食べた事なかった? 教えた筈なのに、なんで知らないのか……。うん、ブレスだから、しょうがないのか。ちゃんと教えよう。
ブレス、バッタ食べないとレベルが上がらないよ。
レベルが低いうちは干草より、まだ生きてる草やバッタモドキとかの虫を食べると上がりやすいの。
バッタモドキとかの虫は、食べ過ぎるとおなか壊すから気をつけなさい。見た事のない虫は、食べられるのかちゃんと聞く事。
レベルが上がらないと言うと真剣に悩みだした。バッタを食べたくない様子。美味しいのに、何ででしょう?
いけない、このままでは食わず嫌いになってしまう。バッタの気配を探り、捕まえると、ブレスの前に差し出す。
……。
……。
……。
あきらめたのか、一歩前に出るとサンダーブレスのようなものをバッタに当てている。生きてるのがダメなのかな?
口の中で暴れる食感も楽しいのよ?
ぎゃ~うぐっ。でも、うまい……? でも、うげ~っ。
目をつむって、モグモグ。すぐにゴックン。うん、……味わってないね。ぜんぜんダメ。ちゃんと食べられる様になるまで、特訓だね。
……。
……。
……。
☆☆ウサギ家族☆☆
1人で、家の外に出たい、ですと?
いきなりの自殺志願ですよ。どうしたブレス? 母ウサギは、子供達にブレスの様子を聞いてみる。
どうやら、ハンディキャップが無くなり強くなったらしい。だが、そのせいで調子に乗り勘違いしてるみたい。(海賊王に俺はなる?)
肉食獣に、なぞ言葉を叫び突っ込んでいく。そんな我が子の姿が浮かぶ。
全力で、叩き潰す。勝負内容は、隠れる能力と逃走能力。
まず、スキルが思った以上に、とんでもなかった。目の前から消えるって、何あれ?
逃走能力は、消えるスキルなしで近距離から。大人気ないと思ったけど、全力で勝ちに行った。
……負けました。「何この子、信じられない」
認めるしかないでしょう。でも、くれぐれも「海賊王に俺はなる」とか叫び、肉食獣に突っ込んで行くような事は、しないように言い聞かせる。
☆☆
強くなりたい。生意気、むかつくから強くなる。置いてかれて、ちょっとさみしい。負けない。……特訓あるのみ。
ブレスが席を外すと、子供達が言ってきた。
うん、わたしも強くきゃいけない気がする。(あの子と共に立つために)この子達と強くなろう。
☆============☆
ウァハハハハッ、いつから、狩る側だと錯覚していた? 群れから釣った狼に、保護色+隠行で近づくと全力のサンダーブレス。うん、今日も絶好調。
近隣の肉食獣は、狩り尽くすつもりだ。レベル上げのタメだからね。家族が心配とか、ありえないんだからね。
最近は隠行を使わないで、気付かれると小動物が逃げますよ。怖くないからね、今日は、食べませんよ。
森のはずれで、第1異世界人発見。死んでるけど……、殺してないよ。鑑定では冒険者の死体としかでない。
ウサギ的には、人間の方が肉食獣なんかより危険である。なにせ初級冒険者や狩人の定番の獲物だものね。
すでに野生動物などに荒らされいて、まともな物がほとんどない。残ってるもの鑑定する。
鉄の剣:ランクD
鉄のナイフ:ランクD
アイテムボックスの腕輪:ランクD(1m×1m、50kg)
うほっ、アイテムボックス来ましたーっ。
右手に通して、ぶかぶかだと思ったら、サイズがぴったりに縮まった。うん、ファンタジーしてますね。剣とナイフは、使えないか。
冒険者や商人さん、アイテムボックスの腕輪とか、割と持っているんですかね? 便利なので、家族の分も欲しいんですけど。
今日からは、お土産いっぱい持ち帰れますよ。
まえに、両手に抱えて二足歩行で、果物を持ち帰ったら、母ウサギに怒られました。そんな状態で肉食獣に見つかったら絶好の獲物だと……。
でも、これで勝てます。スイーツに負けない娘はいないのです。もふもふタイムの延長を要求します。
最近、いもうと達の優しさが足りない気がするのです。
母ウサギは、戸惑っていた。
生まれてきた子ウサギの中に、様子がおかしい子供がいたのである。
その子は、まず身体強化の魔法の発動が遅かった。普通なら本能で生まれて数時間のうちには発動させるのだが、翌日になってやっと発動させることが出来たようなのだ。
一番発育が遅れているにもかかわらず妙に得意げだったのだが、その理由が分かったときには絶望しするしかなかった。
鼓動や匂い体温などで伝えた、受けるべき情報がほとんど伝わっていない。あの子は、回りがまったく見えていなかったのだ。
しきりとスキンシップを求めてくるのも、こちらの気持ちが分からない不安からなのだろう。母ウサギは、そう思うと哀れでしかたなくなった。
子供達の目が開き始めた頃に希望が見えた。赤く光った目が、何かのスキル発動を示していた。足りない能力をスキルが補ってくれるかも知れない。
母ウサギは、ただただ神に祈っていた。
☆☆兄弟ウサギ☆☆
もふもふ? ちょっと、やりすぎ、うざい。アクア、ヒール、エレ、姉妹ウサギ達が不満を訴える。
まあまあ、あれは愛情の発露だよ? 悪意がないのは、みえみえで分かるでしょ。母ウサギもいってだじゃない。
ボクらが何を言ってるのか、分からない。それが、不安でスキンシップを求めてくるんだって。
ガイアが、なだめに入る。
母ウサギちょっと、甘やかしすぎ。名前とかもあの子がつけたのそのまま使い始めたし……。アクアは、ちょっと嫉妬気味のよう。
なんか、名前はしっくり来るからいい……。けど、あの子の中で、わたしたち妹になってる? ナマイキ。エレが言う。
生意気な弟には罰が必要……。手から、かるく放電させる。だよね。同意して、アクアも手から水を生み出す。
ちょっと二人とも、やりすぎちゃダメなんだからね。と、ヒール。そのときは、ヒールの「ヒール」があるから良いじゃん。と、返す。
うん絶対に、やりすぎる気だ。この二人……。
弟は、姉に絶対服従。それ世界の常識。
なぞ知識をエレが披露する。アクアが熱烈に支持した。ヒールも常識ならしかたないかな……。と、消極的に支持し始める。
ウサギ言語で、嘘は分かる。しかし、隠すことは出来るのだ。ガイアとソニックは石となり、嵐の治まるのをそっと待つのだった。
ガイアとソニックは思う。俺は、兄設定なんだろうか弟設定なんだろうか……。しかし、兄設定にも、ワナがある気がするのである。
なんだかんだあっても、弟は可愛い様で褒めるのも忘れない。
でも、あのスキルは、すごいよね。目が光ってると、隠れてても見つかっちゃう。うん、ときどき近くにいる筈なのに位置つかめなくなる事もあるよね。隠行とかいってた?
スキルはすごいよね。でも、こんなに近くで自分のことを話されているのに、まったく気付かない分からない。
大声で自分の情報を晒し続けて、自分が見え見え状態なのに気付けない。
スキルだって、ずっと発動させてるわけにも行かない。弱発動で持続したり、強弱をつけたりするが疲れて発動不能になることもある。
調子に乗って全力で動いた挙句、無防備で休息……。この子は、あっけなく死んでしまうのではないか? そんな未来しか見えてこない。
守ってあげなきゃね。うん、そうだね。弟だからね。……うん。
(強くならなければ、いけない気がする。)
のんきな弟に、優しい目を向ける兄弟ウサギたちだった。
☆☆母ウサギ☆☆
子供達の仲が、落ち着いてきて、ホッとしている母ウサギだった。
……が、うん、あの子だ。少し前も、いきなり地面に突っ伏して、謝罪のマネゴトをした後で引っかかりましたよ、してやったり……とか。
何の一人芝居? 他の子供達も白い目で見るよりも、気がふれたんではないか心配していた。母ウサギも不安で不安でしょうがなかった。
うぉーたー (ヘレンケラー)
これが、うぉーたー
また、いきなり、意味不明な事を叫んでる。そこに、水は無いですよ。他の子たちもビックリしている。
うぉーたー、うぉーた~。
そう言うと、興奮して抱きついて来てモフりだす。しかたないなぁ……と。体をポン、ポンと軽く叩いて落ち着かせる子供達……。
今度も気がふれた訳では、ないようだ。いったい……神様はどこまで、この子に試練を与えるのだろうか。
福音だった。
どんどん、こちらの言葉を理解できるようになって行った。ちょっと、アホの子っぽいけど、この子はきっと大丈夫だ。
まだまだ、色々やらかしそうではあっても……。
母ウサギがヤワラカ草を食べていると、バッタモドキが飛び出してきた。すばやく動いてパクリ。モグモグしていると、とても驚いている。
また、あの子ブレスです。
え~、バッタ食えるの? 気持ち悪い~。大丈夫? うげ~、まずくない?
……この子、食べた事なかった? 教えた筈なのに、なんで知らないのか……。うん、ブレスだから、しょうがないのか。ちゃんと教えよう。
ブレス、バッタ食べないとレベルが上がらないよ。
レベルが低いうちは干草より、まだ生きてる草やバッタモドキとかの虫を食べると上がりやすいの。
バッタモドキとかの虫は、食べ過ぎるとおなか壊すから気をつけなさい。見た事のない虫は、食べられるのかちゃんと聞く事。
レベルが上がらないと言うと真剣に悩みだした。バッタを食べたくない様子。美味しいのに、何ででしょう?
いけない、このままでは食わず嫌いになってしまう。バッタの気配を探り、捕まえると、ブレスの前に差し出す。
……。
……。
……。
あきらめたのか、一歩前に出るとサンダーブレスのようなものをバッタに当てている。生きてるのがダメなのかな?
口の中で暴れる食感も楽しいのよ?
ぎゃ~うぐっ。でも、うまい……? でも、うげ~っ。
目をつむって、モグモグ。すぐにゴックン。うん、……味わってないね。ぜんぜんダメ。ちゃんと食べられる様になるまで、特訓だね。
……。
……。
……。
☆☆ウサギ家族☆☆
1人で、家の外に出たい、ですと?
いきなりの自殺志願ですよ。どうしたブレス? 母ウサギは、子供達にブレスの様子を聞いてみる。
どうやら、ハンディキャップが無くなり強くなったらしい。だが、そのせいで調子に乗り勘違いしてるみたい。(海賊王に俺はなる?)
肉食獣に、なぞ言葉を叫び突っ込んでいく。そんな我が子の姿が浮かぶ。
全力で、叩き潰す。勝負内容は、隠れる能力と逃走能力。
まず、スキルが思った以上に、とんでもなかった。目の前から消えるって、何あれ?
逃走能力は、消えるスキルなしで近距離から。大人気ないと思ったけど、全力で勝ちに行った。
……負けました。「何この子、信じられない」
認めるしかないでしょう。でも、くれぐれも「海賊王に俺はなる」とか叫び、肉食獣に突っ込んで行くような事は、しないように言い聞かせる。
☆☆
強くなりたい。生意気、むかつくから強くなる。置いてかれて、ちょっとさみしい。負けない。……特訓あるのみ。
ブレスが席を外すと、子供達が言ってきた。
うん、わたしも強くきゃいけない気がする。(あの子と共に立つために)この子達と強くなろう。
☆============☆
ウァハハハハッ、いつから、狩る側だと錯覚していた? 群れから釣った狼に、保護色+隠行で近づくと全力のサンダーブレス。うん、今日も絶好調。
近隣の肉食獣は、狩り尽くすつもりだ。レベル上げのタメだからね。家族が心配とか、ありえないんだからね。
最近は隠行を使わないで、気付かれると小動物が逃げますよ。怖くないからね、今日は、食べませんよ。
森のはずれで、第1異世界人発見。死んでるけど……、殺してないよ。鑑定では冒険者の死体としかでない。
ウサギ的には、人間の方が肉食獣なんかより危険である。なにせ初級冒険者や狩人の定番の獲物だものね。
すでに野生動物などに荒らされいて、まともな物がほとんどない。残ってるもの鑑定する。
鉄の剣:ランクD
鉄のナイフ:ランクD
アイテムボックスの腕輪:ランクD(1m×1m、50kg)
うほっ、アイテムボックス来ましたーっ。
右手に通して、ぶかぶかだと思ったら、サイズがぴったりに縮まった。うん、ファンタジーしてますね。剣とナイフは、使えないか。
冒険者や商人さん、アイテムボックスの腕輪とか、割と持っているんですかね? 便利なので、家族の分も欲しいんですけど。
今日からは、お土産いっぱい持ち帰れますよ。
まえに、両手に抱えて二足歩行で、果物を持ち帰ったら、母ウサギに怒られました。そんな状態で肉食獣に見つかったら絶好の獲物だと……。
でも、これで勝てます。スイーツに負けない娘はいないのです。もふもふタイムの延長を要求します。
最近、いもうと達の優しさが足りない気がするのです。
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