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第四章 社畜と女子高生と青春ラブコメディ
26.社畜と女子高生とのこれから
しおりを挟む病院の電話を受けた瞬間から、その後の一週間は地獄のような日々だった。
俺たちはマンションを飛び出て、タクシーを拾い病院に向かった。車中で理瀬に聞いたところ、和枝さんはつい数日前にお見舞いをした時は元気で、いつもどおりだったという。重い糖尿病ではあったが、心配されるような様子ではなかった。
病院のICUでは、かなり高齢の男性医師が、無表情で和枝さんに心臓マッサージを繰り返した。
「お母さん!」
理瀬はすぐ、和枝さんのそばに行った。しかしすでに意識はなく、反応はなかった。
泣き崩れる理瀬の隣で、医師が心臓マッサージをしながら俺に何度も目配せをしている。
俺は、ばあちゃんが亡くなった時の経験で知っている。和枝さんはもう、助かる見込みがない。心臓はマッサージで無理やり動かされているが、もう完全に止まっている。娘が到着するまで生きていた、という事実を作るため、心臓が動いているように見せかけているのだ。
理瀬の気持ちを思うと、今すぐにでも全身が溶けてしまいそうなほど辛かったが、あまり長く期待させてしまうのも酷な話だった。
男性医師と目が合った時、俺は小さくうなずいた。すると男性医師は手を止め、心電図の画面をじっと見つめはじめた。じきにピーという長い音が鳴りはじめた。
「二十一時五十三分、ご臨終です」
医師がそう告げた。
「えっ……嘘でしょう……こんな、急に……そんな……」
理瀬は医師に訴えたが、何も答えない。続けて俺の方にも迫ってきた。
「……お医者さんの言ったとおりだ。もう蘇生は難しいんだよ」
「そんな……」
理瀬は和枝さんの胸元に崩れ落ち、「お母さん、お母さん……」と何度も繰り返しながら、しばらく泣いていた。
和枝さんのところに理瀬を残したまま、俺は医師と今後の相談になった。
一緒に来たので親族と間違われたが、そうではなく和枝さんの知り合いです、と適当な嘘をついておいた。
和枝さんは緊急時に連絡が必要な相手を全て残していた。といっても理瀬と、会社の上司だけだったが。上司には病院から連絡してもらった。和枝さんはもう仕事をしていなかったが、休職扱いでまだ会社に在籍していたらしく、上司はすぐに駆けつけてくれた。
和枝さんが霊安室に移されても、理瀬はずっとそばを離れなかった。
深夜にもかかわらず来てくれた和枝さんの上司の男と相談し、この状況では理瀬にすべての手続を取らせるのは無理だと判断した。和枝さんの上司は、俺のことを『飲み屋で出会った若いボーイフレンド』と認識していた。和枝さんが生前にそう説明していたらしい。迷惑な話だが、それ以外に適切な説明は難しいので、わざわざボーイフレンドだと言ってくれた和枝さんに感謝すべきかもしれない。
葬儀の手配は、翌日以降会社の人たちで行われることになった。上司は全く嫌な顔をしていなかった。和枝さんと対面したときは、少しだけ泣いていた。和枝さんは相当、会社で信頼されている、ということが実感できた。
翌日。徹夜になった俺は、体調不良だと嘘をついて会社を休んだ。こんなことは初めてで、館山課長にはかなり不審がられたようだが、気にしていられなかった。
会社関係の連絡は和枝さんの上司に任せた。俺は理瀬の学校関係のフォローに入った。エレンに電話し、和枝さんが亡くなったと告げた。エレンも相当驚き、電話の向こうで言葉を失っていた。学校とエレンの両親に必ず伝えるようお願いして、俺は電話を切った。
和枝さんのご遺体は、その日の夕方に和枝さんの上司が手配した葬儀場に移された。和枝さんの住まいは賃貸だし、いまさら和枝さんが訪れたことのない豊洲のタワーマンションに搬入してもしょうがない、という話だった。上司と俺で相談して決めたことだ。この時、理瀬はもう憔悴しきっていて、立って歩くことすら辛そうだった。
その数日後の土日に葬儀は行われた。親族が理瀬以外に一人もいないにもかかわらず、数十人の参列者があった。一人しかいない親族の理瀬は、別れの言葉として葬儀屋が作った当たり障りのない文章を読み上げることになったが、俺と上司で止めさせた。そんな事ができる状態ではないのだ(不思議なことだが、俺と和枝さんの上司はものすごく気が合った)。
あっという間に、和枝さんは骨になった。最近の住宅としては当然だが、理瀬の家には仏壇がないので、和枝さんの上司が手配してくれた簡素な位牌と一緒に遺骨が安置された。
和枝さんの遺影は、今よりかなり若い頃のものだった。その姿は、理瀬の毅然とした美しさと似たものがあった。しかし、それを見つめる理瀬はずっとうつろな表情で、全く似ていなかった。
** *
それから数週間、俺は理瀬の家に住み、面倒を見ていた。
理瀬は葬儀の後、なんとか気分を取り戻し、学校にも通っていた。しかし俺が夕方に豊洲ののタワーマンションへ帰った頃には、一人で部屋にこもり、ずっと泣いていた。
俺としては一秒でも長く理瀬のそばにいてやりたかった。篠田にだけ本当のことを言い、仕事は極力早く終わらせ、いつもより何時間も早く退社していた。俺の代わりに篠田が理瀬のところへ言ったこともあった。とにかく理瀬を一人にしないよう、全力を尽くした。
だが、仕事をこれ以上休むのは無理な話だった。俺はかなりの業務量を背負っているし、会社の人達には『親戚の子が亡くなった』という噂が広まったが、それにしても実の子供でもない相手になぜそこまでするのか、と言われると返す言葉がなかった。
理瀬は俺のことをよく理解していて、無理して仕事を休まなくていいとは言っていた。だが俺は、強がる理瀬の裏には深い悲しみがあって、それは簡単に消えるものではないと思っていた。
昔、照子が書いた曲に、こんな歌があった。
一度壊れた心はもう元どおりにはならないし
きれいな形になるまですごく時間がかかるの
ちょうど俺と照子が別れた時に書いた曲だった。俺の脳内には、その一節が何度もリピートされて消えなかった。失恋と親との死別とでは、もちろん感覚は違う。だがその照子の言葉は、心が壊れた時のことを適切に言い表しているように思えた。
俺はどうにかして理瀬の悲しみを和らげるよう、必死に考えた。しかし俺にできることは、泣いている理瀬の隣にいてやることくらいしかなかった。理瀬の気分が特に落ち込んでいる日は、それすらも拒否された。この時の理瀬は、誰に対しても心を閉ざしていた。どうにかしてそれを開かなければならない、と俺は考えていたが、それには相当な時間を要すると思われた。
とにかく理瀬の様子を注意深く観察して、気長に待つしかない。
そう考えていた、ある日のことだった。
豊洲のタワーマンションを、誰かが訪ねてきた。インターホンのカメラで見ると、七三分けで白髪の混じった、渋い中年の男だった。
セールスマンや遺産を狙った詐欺師の可能性もあるので、最初は無視していた。すると理瀬に電話がかかってきた。理瀬が電話を取ると、「えっ」と言ってしばらく絶句していた。その後電話を切り、玄関のドアを開け、部屋まで通した。
「誰なんだ?」
理瀬は答えなかった。俺の腕をぎゅっと握り、震えていた。仕方がないので、俺は理瀬と一緒に玄関まで出て、その男を出迎えた。
対面してみると、その男には目が合っただけで殺されてしまいそうな凄みがあった。
長い会社生活で、俺にはわかる。会社の役員クラスになると、一人で歩いていてもこれくらいのオーラを発する。間違いなく仕事ができる男だと、俺は思った。
「常磐理瀬の父親の、古川裕次郎と申します」
今度は、俺が言葉を失った。
葬儀にも現れなかった、理瀬の父親。
理瀬や和枝さんが一切父親に触れなかったため、本当に存在するのかすら俺は疑っていた。だが今、たしかに目の前に存在する。
異常に強いオーラも、かつての和枝さんの妻であり理瀬の父親だから、と言われれば納得がいく。
「シルバーウーマン・トランペットの方から話は聞いております。あなたが宮本さんですね。これまで理瀬の面倒を見ていただき、ありがとうございました」
古川と名乗った男は、深々と礼をした。いかにもサラリーマン的な、所作の美しさを前面に出すことで自分の真意を決して見せない、社交儀礼的な礼だった。
「理瀬については、私のほうで家庭裁判所へ親権の申立を行い、面倒を見ることにします」
親権の申し立て? 面倒を見る?
十年以上、一度も理瀬と会わなかったのに、今更出てきて父親ぶるつもりか?
「和枝から、私との関係は聞いているでしょう。これまで養育費を送る以外に父親らしい事は一切せず、きっと私のことを信用していないと思います。しかし和枝が亡くなった今、実の娘をこのような形で保護者不在にしておくことは許されません」
言葉の端から、俺は古川の真意を読み取った。
この男は、自身が娘を放置している、という評判を立てられたくないのだ。
詳細はわからないが、古川は重役クラスの人物に違いない。プライベートに悪い要素があれば、会社自体の信用に関わるため、役職を外されるかもしれない。
だから、わざわざ理瀬のところまで会いにきたのだ。
「経済的には問題ありません。自宅も、世田谷区に広めの一軒家があります。娘と一緒に住んでも、なんら問題はありません」
「ここ、理瀬が自分の力で買った家なんですけど?」
「承知しています。実は一つ、提案があります。娘は私の家で面倒を見ますので、宮本さんはここに住んでいただけませんか?」
「俺が、一人で、ですか?」
「はい。娘を一人にする訳にはいかないので、私の家に住まわせます。この家は、マンションとはいえ完全な空き家にするのは防犯面でも問題がありますので、あなたが住んでください。会社から近くて、便利なのでしょう」
「……それを決めるのは、あなたではなく理瀬なのでは?」
「いいえ。娘は十八歳以下ですから、私に決める権利があります。そもそも十六歳の子供である娘に、適切な判断ができるとは思えません」
「理瀬さんは賢い子です。自分で決めてもいいと思います」
俺は理瀬を見たが、うつむいたままで、古川とは目を合わせようとしなかった。
「仮に娘の能力があったとしても、今の精神状態では無理です。宮本さん、遠慮しないでください。あなただってここに住んだことがあるのでしょう? それも、当時の恋人と一緒に」
古川は一瞬、不敵な笑顔を浮かべた。
俺は戦慄した。こいつ、俺と理瀬が同居していたことを把握している。
「一人で住む方が楽でしょう。血縁のない男が女子高生と住んでいると、何かと関係を疑われますから。私自身、そのような話を聞いたら、女子高生が何らかの虐待を受けているのではないかと、心配しますよ。すぐ弁護士と、警察に相談します」
その言葉だけで、古川の意図を理解するには十分だった。
『私に従わなければ、理瀬とのこれまでの関係を暴露するぞ』
古川は、俺を排除して、理瀬を自分のところで保護しようとしているのだ。
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