11 / 15
幸せ
しおりを挟む
あれから一年が過ぎました。
僕は、隼人さんが勧めてくれた私立の中高大一貫校への、中途編入ができました。
現在高校一年になり、友人もでき楽しく通学しています。
進学の心配もない為か、校風的に自分探し、リベラルアーツ教育を実施している学園なので、中途編入の僕に対しても興味はあるものの深く追求されず。
其々の個性を尊重する生徒が多い為。
楽に通って行けてます。
それに、友人になれた葉月流花と武田洸が、僕の事を受け入れてくれて、多方面でのアドバイスをしてくれるので、自分でも少しは成長出来たのではないかと思っています。
隼人さんとは、清い?関係のままです。
大人の責任と言っているのだけど、僕は気にしないのに、駄目みたいで…
本当に気にしないのに……
以前の中学には透さんのお陰で、顔を出さずに、書類上の手続きだけで、今の学園に転入できました。
家族にもあれ以来会っていなく、今現在僕は、隼人さんの戸籍上の家族になれました。
「総てが私の手腕によるものです」
と、透さんが豪語していました。
僕がお世話になったので、僕にできる事という事で、透さんのお好きな和食を作って食べて貰いました。
味付け等、気に入ったらしく今でも、御飯時にふらっと来ては食べて行かれます。
隼人さんも最初の頃は透さんに、注意していましたが、言っても無駄だと感じたらしく、僕に謝ってくれています。
僕は以前、何時も一人でのご飯だったので、人と話しながら食べるご飯の美味しさ楽しさを知って、透さんが来てくれる事も嬉しく思っています。
それに透さんは隼人さんがお仕事で、帰ってこれない晩御飯の時等に来られる確率が多く、僕としては嬉しい限りです。
持って来てくれる、お菓子もいつも多種多様で、びっくり箱みたいに開ける時ドキドキするんです。
透さんは、優しくて楽しい方です。
今日は、相沢さんの初主演映画の試写会に隼人さんとお呼ばれしています。
僕は学校の後、帰宅して。
着替えて隼人さんとの待ち合わせ場所へ向かっています。
あいにく今、隼人さんはお仕事なので映画館の近くのカフェでの、待ち合わせなんです。
待ち合わせデートって、透さんが教えてくれました。
偶に隼人さんは、映画館や食事やイベント等に何処かで、待ち合わせて連れて行ってくれる事も多く。
クリスマスシーズンのライトアップされた街並みや、夜桜等初めての事だらけで、綺麗で嬉しくて。
恥ずかしい話、泣いてばかりでした。
その都度、隼人さんは優しく慰めてくれるんです。
僕は幸せです。
「急がないと、間に合わない。
帰り際の先生の話が長いから……」
僕は、電車に乗るために駅に向かって走っています。
隼人さんの家の近くの小道を走ってて、大通りに向かうために曲がり角を曲がろうとした時。
背後から力強い手が僕の口を塞ぎ、違う手が身体と手を動けなくし、足も一纏めにされて、訳がわからないまま車に投げ込まれてました。
逃げたくても、すぐに扉が閉まり。
数本の手が僕を捕まえていて、動けなくて……
「だれ?離して!!!ここから出して!助けてーー」
「うるせーよ!黙らせろ!」
「おい!早く出せよ!何してんだ!急げ」
「うっせーな!狭いんだよ!ガムテープで口塞げ。手も縛れよ!そこら辺に紐あるだろうが!」
「車出します」
僕は口を塞がれ手足を縛られたが、どうにかして逃げようと身体を動かし口を動かしたが、お腹に激痛が走りそのまま意識を失った。
失う瞬間に何処かで聞いたことのある、嫌な甲高い声が聞こえた………
僕は、隼人さんが勧めてくれた私立の中高大一貫校への、中途編入ができました。
現在高校一年になり、友人もでき楽しく通学しています。
進学の心配もない為か、校風的に自分探し、リベラルアーツ教育を実施している学園なので、中途編入の僕に対しても興味はあるものの深く追求されず。
其々の個性を尊重する生徒が多い為。
楽に通って行けてます。
それに、友人になれた葉月流花と武田洸が、僕の事を受け入れてくれて、多方面でのアドバイスをしてくれるので、自分でも少しは成長出来たのではないかと思っています。
隼人さんとは、清い?関係のままです。
大人の責任と言っているのだけど、僕は気にしないのに、駄目みたいで…
本当に気にしないのに……
以前の中学には透さんのお陰で、顔を出さずに、書類上の手続きだけで、今の学園に転入できました。
家族にもあれ以来会っていなく、今現在僕は、隼人さんの戸籍上の家族になれました。
「総てが私の手腕によるものです」
と、透さんが豪語していました。
僕がお世話になったので、僕にできる事という事で、透さんのお好きな和食を作って食べて貰いました。
味付け等、気に入ったらしく今でも、御飯時にふらっと来ては食べて行かれます。
隼人さんも最初の頃は透さんに、注意していましたが、言っても無駄だと感じたらしく、僕に謝ってくれています。
僕は以前、何時も一人でのご飯だったので、人と話しながら食べるご飯の美味しさ楽しさを知って、透さんが来てくれる事も嬉しく思っています。
それに透さんは隼人さんがお仕事で、帰ってこれない晩御飯の時等に来られる確率が多く、僕としては嬉しい限りです。
持って来てくれる、お菓子もいつも多種多様で、びっくり箱みたいに開ける時ドキドキするんです。
透さんは、優しくて楽しい方です。
今日は、相沢さんの初主演映画の試写会に隼人さんとお呼ばれしています。
僕は学校の後、帰宅して。
着替えて隼人さんとの待ち合わせ場所へ向かっています。
あいにく今、隼人さんはお仕事なので映画館の近くのカフェでの、待ち合わせなんです。
待ち合わせデートって、透さんが教えてくれました。
偶に隼人さんは、映画館や食事やイベント等に何処かで、待ち合わせて連れて行ってくれる事も多く。
クリスマスシーズンのライトアップされた街並みや、夜桜等初めての事だらけで、綺麗で嬉しくて。
恥ずかしい話、泣いてばかりでした。
その都度、隼人さんは優しく慰めてくれるんです。
僕は幸せです。
「急がないと、間に合わない。
帰り際の先生の話が長いから……」
僕は、電車に乗るために駅に向かって走っています。
隼人さんの家の近くの小道を走ってて、大通りに向かうために曲がり角を曲がろうとした時。
背後から力強い手が僕の口を塞ぎ、違う手が身体と手を動けなくし、足も一纏めにされて、訳がわからないまま車に投げ込まれてました。
逃げたくても、すぐに扉が閉まり。
数本の手が僕を捕まえていて、動けなくて……
「だれ?離して!!!ここから出して!助けてーー」
「うるせーよ!黙らせろ!」
「おい!早く出せよ!何してんだ!急げ」
「うっせーな!狭いんだよ!ガムテープで口塞げ。手も縛れよ!そこら辺に紐あるだろうが!」
「車出します」
僕は口を塞がれ手足を縛られたが、どうにかして逃げようと身体を動かし口を動かしたが、お腹に激痛が走りそのまま意識を失った。
失う瞬間に何処かで聞いたことのある、嫌な甲高い声が聞こえた………
0
あなたにおすすめの小説
僕の幸せは
春夏
BL
【完結しました】
【エールいただきました。ありがとうございます】
【たくさんの“いいね”ありがとうございます】
【たくさんの方々に読んでいただけて本当に嬉しいです。ありがとうございます!】
恋人に捨てられた悠の心情。
話は別れから始まります。全編が悠の視点です。
出戻り王子が幸せになるまで
あきたいぬ大好き(深凪雪花)
BL
初恋の相手と政略結婚した主人公セフィラだが、相手には愛人ながら本命がいたことを知る。追及した結果、離縁されることになり、母国に出戻ることに。けれど、バツイチになったせいか父王に厄介払いされ、後宮から追い出されてしまう。王都の下町で暮らし始めるが、ふと訪れた先の母校で幼馴染であるフレンシスと再会。事情を話すと、突然求婚される。
一途な幼馴染×強がり出戻り王子のお話です。
※他サイトにも掲載しております。
薄紅の檻、月下の契り
雪兎
BL
あらすじ
大正十年、華やかな文明開化の影で、いまだ旧き因習が色濃く残る帝都。
没落しかけた名家に生まれた“Ω(オメガ)”の青年・白鷺伊織は、家を救うため政略的な「番(つがい)」として差し出される運命にあった。
しかし縁談の相手は、冷酷無慈悲と噂される若き実業家であり“α(アルファ)”の当主・九条鷹司。
鉄道・銀行事業で財を成した九条家は、華族でもありながら成り上がりと蔑まれる存在。
一方の伊織は、旧華族の矜持を胸に秘めながらも、Ωであるがゆえに家族から疎まれてきた。
冷ややかな契約婚として始まった同居生活。
だが、伊織は次第に知ることになる。
鷹司がΩを所有物としてではなく、一人の人間として尊重しようとしていることを。
発情期を巡る制度、番契約を強制する家制度、そして帝都に広がる新思想。
伝統と自由のはざまで揺れながら、二人は「選ばされた番」から「自ら選ぶ伴侶」へと変わっていく——。
月明かりの下、交わされるのは支配ではなく、誓い。
大正浪漫薫る帝都で紡がれる、運命を超える愛の物語。
『2度目の世界で、あなたと……』 ― 魔法と番が支配する世界で、二度目の人生を ―
なの
BL
Ωとして生まれたリオナは、政略結婚の駒として生き、信じていた結婚相手に裏切られ、孤独の中で命を落とした。
――はずだった。
目を覚ますと、そこは同じ世界、同じ屋敷、同じ朝。
時間だけが巻き戻り、前世の記憶を持つのは自分だけ。
愛を知らないまま死んだ。今度こそ、本物の愛を知り、自ら選び取る人生を生きる。
これは、愛を知らず道具として生きてきたΩが、初めて出会った温もりに触れ、自らの意思で愛を選び直す物語。
「愛を知らず道具として生きてきたΩが転生を機に、
年上αの騎士と本物の愛を掴みます。
全6話+番外編完結済み!サクサク読めます。
happy dead end
瑞原唯子
BL
「それでも俺に一生を捧げる覚悟はあるか?」
シルヴィオは幼いころに第一王子の遊び相手として抜擢され、初めて会ったときから彼の美しさに心を奪われた。そして彼もシルヴィオだけに心を開いていた。しかし中等部に上がると、彼はとある女子生徒に興味を示すようになり——。
王太子殿下に触れた夜、月影のように想いは沈む
木風
BL
王太子殿下と共に過ごした、学園の日々。
その笑顔が眩しくて、遠くて、手を伸ばせば届くようで届かなかった。
燃えるような恋ではない。ただ、触れずに見つめ続けた冬の夜。
眠りに沈む殿下の唇が、誰かの名を呼ぶ。
それが妹の名だと知っても、離れられなかった。
「殿下が幸せなら、それでいい」
そう言い聞かせながらも、胸の奥で何かが静かに壊れていく。
赦されぬ恋を抱いたまま、彼は月影のように想いを沈めた。
※本作は「小説家になろう」「アルファポリス」にて同時掲載しております。
表紙イラストは、雪乃さんに描いていただきました。
※イラストは描き下ろし作品です。無断転載・無断使用・AI学習等は一切禁止しております。
©︎月影 / 木風 雪乃
黄色い水仙を君に贈る
えんがわ
BL
──────────
「ねぇ、別れよっか……俺たち……。」
「ああ、そうだな」
「っ……ばいばい……」
俺は……ただっ……
「うわああああああああ!」
君に愛して欲しかっただけなのに……
キミと2回目の恋をしよう
なの
BL
ある日、誤解から恋人とすれ違ってしまった。
彼は俺がいない間に荷物をまとめて出てってしまっていたが、俺はそれに気づかずにいつも通り家に帰ると彼はもうすでにいなかった。どこに行ったのか連絡をしたが連絡が取れなかった。
彼のお母さんから彼が病院に運ばれたと連絡があった。
「どこかに旅行だったの?」
傷だらけのスーツケースが彼の寝ている病室の隅に置いてあって俺はお母さんにその場しのぎの嘘をついた。
彼との誤解を解こうと思っていたのに目が覚めたら彼は今までの全ての記憶を失っていた。これは神さまがくれたチャンスだと思った。
彼の荷物を元通りにして共同生活を再開させたが…
彼の記憶は戻るのか?2人の共同生活の行方は?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる