14 / 64
新しいお友達 (マシェリー)
しおりを挟む
大変ですわ! 大変ですわ!
わたくしピンチです! 何故こんなことになっているのでしょうか? 不思議ですわ?
サンタフェリカ学園は、山の頂上にそびえ立つ大きくて神秘的な建物でした。ノートルダム大聖堂の様な見た目で、威厳のある学園です。この様な所で勉強し、暮らせるなんて光栄で嬉しい事ですわね。
寮の部屋も、10畳の個室と続き扉で使用人用の4畳の部屋がありますの。わたくし達が入ると、荷物が既に運ばれており、メアリーに片付けの邪魔になるし埃もたつので身体に良くないと、追い出されましたわ。
天気も良く気持ち良いので、寮から出て学園の中を探検しておりましたら。高学部のお姉様方に、何故か囲まれてしまいましたのよ。それが今現在のわたくしの状況ですわ。
「貴女が、マシェリー.ハインツ公爵令嬢ですわね! わたくしは、アメリア.マーベラス公爵令嬢ですわ。お父様は、財務大臣をしておりますのよ。この方達は、わたくしのお友達ですわ。貴女には、少しお聞きしたいことがありますの! 貴方、第二王子のレオナルド様と婚約されたと言うのは本当の事なのかしら?」
「えっ? なんの事なのかよく分からないのですが、わたくしには婚約者などは、おりません」
「はっ! なにを仰られているのかしら? わたくし先程迄、レオ様と楽しくランチをいただいていましたのよ。レオ様本人から貴女との婚約が決まった事を、告げられましたわ!
レオ様は、これからもわたくしとの、愛のあるかけがえの無い時間を大切にして下さるそうなので、くれぐれもわたくしの邪魔はしないでもらいたいの。よろしいかしら? ついでに、婚約破棄をしていただけると、とても嬉しいのですが、貴女も愛のない結婚は虚しいでしょ。それでは私達は、失礼致しますわね」
颯爽と去っていかれましたが……どういうことなのでしょうか? アメリア様ですか? 社交界にデビューしていないので、よくわからないのですが、覚えておいた方が良い方みたいですわね。
金髪と、きつめのイエローの瞳の好戦的な方で覚えておきましょう。あまり関わり合いにならないことを祈りますが、たしかアメリア様達は、婚約とか結婚とか言っておりましたが、そのようなことは全然聞いだことがありません。なんなのでしょうか?
「ぷっはははははっ 貴女なに? 面白い顔してるよ!あほの子みたいだよ!」
廊下の曲がり角から、爆笑しながらオレンジのストレートの髪を、肩までの長さに切り揃えた明るい眼差しのグリーンの瞳の少女がこちらに向かって歩いて来ました。
「私、伯爵令嬢のエマ・ラントルよ。よろしくね」
「わたくし…」
「あーさっきの最初から見てたからあなたの事知ってるから大丈夫よ」
「よろしくお願いします。えっと同じ新入生ですか?」
「同じ学年だよ。私、お姉ちゃんが14歳で学園にいるから 色々しってるんだ。あなた、気に入ったから仲良くしてくれると嬉しいんだけど!?」
「はい。私も貴女の事知りたいですわ。お友達になっていただきたいです!」
「あははっじゃあ、私達は友達だね。エマって呼んでね!」
「はい、わたくしの事は、マシェリーと呼んでくださいませ」
「よろしくねっ」
「よろしくお願いします」
わたくしに、楽しく明るいお友達ができましたわ!
それにしても、婚約ってなんでしょうか?
……第二王子なんて嫌なのですが……あんなチャラ男。
失礼しました。ついつい嫌悪感で言葉が悪くなってしまいましたわ。お父様に緊急ホウレンソウですわね!
「……あれが、宰相殿の娘か…で、レオの婚約者ね。
これから面白くなりそうだな」
わたくしピンチです! 何故こんなことになっているのでしょうか? 不思議ですわ?
サンタフェリカ学園は、山の頂上にそびえ立つ大きくて神秘的な建物でした。ノートルダム大聖堂の様な見た目で、威厳のある学園です。この様な所で勉強し、暮らせるなんて光栄で嬉しい事ですわね。
寮の部屋も、10畳の個室と続き扉で使用人用の4畳の部屋がありますの。わたくし達が入ると、荷物が既に運ばれており、メアリーに片付けの邪魔になるし埃もたつので身体に良くないと、追い出されましたわ。
天気も良く気持ち良いので、寮から出て学園の中を探検しておりましたら。高学部のお姉様方に、何故か囲まれてしまいましたのよ。それが今現在のわたくしの状況ですわ。
「貴女が、マシェリー.ハインツ公爵令嬢ですわね! わたくしは、アメリア.マーベラス公爵令嬢ですわ。お父様は、財務大臣をしておりますのよ。この方達は、わたくしのお友達ですわ。貴女には、少しお聞きしたいことがありますの! 貴方、第二王子のレオナルド様と婚約されたと言うのは本当の事なのかしら?」
「えっ? なんの事なのかよく分からないのですが、わたくしには婚約者などは、おりません」
「はっ! なにを仰られているのかしら? わたくし先程迄、レオ様と楽しくランチをいただいていましたのよ。レオ様本人から貴女との婚約が決まった事を、告げられましたわ!
レオ様は、これからもわたくしとの、愛のあるかけがえの無い時間を大切にして下さるそうなので、くれぐれもわたくしの邪魔はしないでもらいたいの。よろしいかしら? ついでに、婚約破棄をしていただけると、とても嬉しいのですが、貴女も愛のない結婚は虚しいでしょ。それでは私達は、失礼致しますわね」
颯爽と去っていかれましたが……どういうことなのでしょうか? アメリア様ですか? 社交界にデビューしていないので、よくわからないのですが、覚えておいた方が良い方みたいですわね。
金髪と、きつめのイエローの瞳の好戦的な方で覚えておきましょう。あまり関わり合いにならないことを祈りますが、たしかアメリア様達は、婚約とか結婚とか言っておりましたが、そのようなことは全然聞いだことがありません。なんなのでしょうか?
「ぷっはははははっ 貴女なに? 面白い顔してるよ!あほの子みたいだよ!」
廊下の曲がり角から、爆笑しながらオレンジのストレートの髪を、肩までの長さに切り揃えた明るい眼差しのグリーンの瞳の少女がこちらに向かって歩いて来ました。
「私、伯爵令嬢のエマ・ラントルよ。よろしくね」
「わたくし…」
「あーさっきの最初から見てたからあなたの事知ってるから大丈夫よ」
「よろしくお願いします。えっと同じ新入生ですか?」
「同じ学年だよ。私、お姉ちゃんが14歳で学園にいるから 色々しってるんだ。あなた、気に入ったから仲良くしてくれると嬉しいんだけど!?」
「はい。私も貴女の事知りたいですわ。お友達になっていただきたいです!」
「あははっじゃあ、私達は友達だね。エマって呼んでね!」
「はい、わたくしの事は、マシェリーと呼んでくださいませ」
「よろしくねっ」
「よろしくお願いします」
わたくしに、楽しく明るいお友達ができましたわ!
それにしても、婚約ってなんでしょうか?
……第二王子なんて嫌なのですが……あんなチャラ男。
失礼しました。ついつい嫌悪感で言葉が悪くなってしまいましたわ。お父様に緊急ホウレンソウですわね!
「……あれが、宰相殿の娘か…で、レオの婚約者ね。
これから面白くなりそうだな」
1
あなたにおすすめの小説
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
側妃の条件は「子を産んだら離縁」でしたが、陛下は私を離してくれません!
花瀬ゆらぎ
恋愛
「おまえには、国王陛下の側妃になってもらう」
婚約者と親友に裏切られ、傷心の伯爵令嬢イリア。
追い打ちをかけるように父から命じられたのは、若き国王フェイランの側妃になることだった。
しかし、王宮で待っていたのは、「世継ぎを産んだら離縁」という非情な条件。
夫となったフェイランは冷たく、侍女からは蔑まれ、王妃からは「用が済んだら去れ」と突き放される。
けれど、イリアは知ってしまう。 彼が兄の死と誤解に苦しみ、誰よりも孤独の中にいることを──。
「私は、陛下の幸せを願っております。だから……離縁してください」
フェイランを想い、身を引こうとしたイリア。
しかし、無関心だったはずの陛下が、イリアを強く抱きしめて……!?
「離縁する気か? 許さない。私の心を乱しておいて、逃げられると思うな」
凍てついた王の心を溶かしたのは、売られた側妃の純真な愛。
孤独な陛下に執着され、正妃へと昇り詰める逆転ラブロマンス!
※ 以下のタイトルにて、ベリーズカフェでも公開中。
【側妃の条件は「子を産んだら離縁」でしたが、陛下は私を離してくれません】
男として王宮に仕えていた私、正体がバレた瞬間、冷酷宰相が豹変して溺愛してきました
春夜夢
恋愛
貧乏伯爵家の令嬢である私は、家を救うために男装して王宮に潜り込んだ。
名を「レオン」と偽り、文官見習いとして働く毎日。
誰よりも厳しく私を鍛えたのは、氷の宰相と呼ばれる男――ジークフリード。
ある日、ひょんなことから女であることがバレてしまった瞬間、
あの冷酷な宰相が……私を押し倒して言った。
「ずっと我慢していた。君が女じゃないと、自分に言い聞かせてきた」
「……もう限界だ」
私は知らなかった。
宰相は、私の正体を“最初から”見抜いていて――
ずっと、ずっと、私を手に入れる機会を待っていたことを。
神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!
カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。
前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。
全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
『異世界転生してカフェを開いたら、庭が王宮より人気になってしまいました』
ヤオサカ
恋愛
申し訳ありません、物語の内容を確認しているため、一部非公開にしています
この物語は完結しました。
前世では小さな庭付きカフェを営んでいた主人公。事故により命を落とし、気がつけば異世界の貧しい村に転生していた。
「何もないなら、自分で作ればいいじゃない」
そう言って始めたのは、イングリッシュガーデン風の庭とカフェづくり。花々に囲まれた癒しの空間は次第に評判を呼び、貴族や騎士まで足を運ぶように。
そんな中、無愛想な青年が何度も訪れるようになり――?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる