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内緒のおはなし (マシェリー)
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目が覚めました。自分の部屋のベッドの中でした。
相変わらずのふかふかぬくぬくですわ。天国ですわね。人の気配を感じて、斜め下を見るとエマが伏せって寝ていて。少し離れた椅子に座ったエドウィン様と、バチッと目が合いました。びっくりです。
その瞬間に、教室での出来事を思い出して、少しだけ胸が苦しくなりました。なんだか、胸の辺りがキリキリしますわね。
「おい、体調はどうだ? 保険医の見立てだともしも胃の調子がおかしいのなら、薬を飲めと預かっている。飲むか?」
「少し、胸の辺りがキリキリしますわね!? これの事ですか?」
「そうだな一応飲んどけよ。そこまで強い薬では無いらしいし、じゃあ用意してくる」
エドウィン様は、奥の棚の方へ歩いていきましたわ。エドウィン様は、なかなか甲斐甲斐しいですわね。あんな斜めな感じですのに、ツンデレですか? うん! ツンデレですわね!(笑)物音で目が覚めた様で、エマが起きました。
「良かった! マシェリー目が覚めたのね。貴女2日も寝てたのよ。睡眠不足もあったようだけど……目の下のクマにも気づいてたのに、私貴女の側にいて貴女の力に何もなれなくて……
どうにかしたくて色々調べたの、でもあの娘の立ち回りの上手さと、おかしな事があっても何故かあの娘の周りは誰もあの娘を悪く言わないのよ!?
あの娘を、嫌ってた男爵家の奥様や、その子供達もいつしかあの娘の味方になってるのよ。
男爵家でも、やりたい放題で勉強もしてないはずなのに、テストの点は毎回満点でね。クラスもAクラスよ。日々の勉強等を見てもAクラスの学力はない筈なのに……
レオナルド様も、態度が明らかに何時もとは違うのよ。何も証拠はなく、私の感覚だけなんだけど、絶対何かあるのよ。でも、解らないの。本当にごめんね。ごめんマシェリー」
私に抱きついて泣いているエマを通じて、私はなんだか心の中が暖かくなってきたのを感じましたの。それがどんどん膨れ上がって、私とエマの周りをふよふよ漂っているみたいですわ。
わたしは何故か唐突に嬉しい気持ちが溢れて、浮き上がっちゃうかもしれませんわ~ なんて想ったら、本当に身体が浮き上がっていましたわ? 2人して、ふわふわと天井とベッドの間に浮き上がって抱き合っていましたの。
「「えっ! なにこれ?~」」
「マシェリー浮いてるわよ! わたしたち~~」
「あー わたくしも、ここまで浮いたのは初めてですわ~ 心で浮くって感覚が、解った気がしますわ」
「おいおい! お前ら、どうしたんだよ。浮いてるぞ」
エドウィン様が、ボーゼンとして見上げていて、空いたままの口とかを見ていましたら、何故か笑いが込み上げてきましたの。
メアリーも、隣の部屋から駆けつけてきて、今の現状を把握できない様で訳が分からない??という感じで見上げていましたの。あり得ない状況で、わたくしが笑っているものですから、皆んなも何故か笑いが込み上げてきて、大声で笑いあっていましたわ。人間驚くと笑うのかしら?
でも、楽しかったわ。思い悩むより、前向きの方がわたくしらしいわね。なんだか、笑ったら色々吹っ切れたかもしれませんわね。心が落ち着いて来ると、自然と身体かベッドに落ちていったのです。
「ねぇマシェリー教えてくれる?」
「はい。お祖母様からは、人にバレないようにしなさいと言われているのです。人と違うと言うことは、良い事も悪い事もあるからって。
もし、打ち明けるのなら信用に値する人か、騙されても良いと思う人にしなさいって。わたくし、エマ、エドウィン様、メアリーは信じられる方だと思っておりますの」
「では、お嬢様ひとまずお着替えして、お茶をしながらでは駄目ですか?」
「じゃマシェリー 私とエドウィン様は隣の部屋で待ってるね!」
エマとエドウィン様が隣に消えると、メアリーは素早い動きで身体を拭き、髪を結い上げ服を着替えさせ、椅子に座らせてお茶の準備を整え始めましたの。流石プロフェッショナルの仕事ですわね。尊敬致しますわ。
エマとエドウィン様も呼んで、4人でテーブルを囲み、お茶とお菓子を摘みながらの和やかな時間になりましたの。
「まずはわたくし魔法が使えますの。お祖母様の血筋で多くの魔法使いが、今までも居たとの事ですわ。全ての血筋で現れるのではなく、その人の才能らしいのです。わたくしは才能があったようで、幼少の頃から色々試して見たのですが、感覚的なものが多くてとにかく気持ちと心だそうですわ。
お祖母様からいただいた本にも、気持ちや考え等、形にないものばかりでしたので、なかなか容量が掴めなく悩んでいたのですが……でも先程の感じで掴めましたわ。心から湧き出る感情ですのよ!
だから、先程エマが言っていた事は当たっているのではないかと思うんです。あの娘の周りで変な感じな事が起こるのは……多分ですけれど、洗脳っぽい感じなのかも知れませんね。自分の思う通りにその人の気持ちを誘導するのです」
「あー わかった!!!!! だから、あの娘良く眼を覗き込むのよ! 言い聞かしてるんじゃあない?」
「俺も前覗き込まれて気分悪くなったから、咄嗟に眼そらしたんだよ! だから、洗脳され無かったのかなぁ?」
うーん? わたくしがエドウィン様の事をマジマジ見ていますと何か違和感が感じられましたわ。何かしらこの違和感。
「エドウィン様? これ何ですの?」
「あー これは、亡くなった俺の母親が生きてる時に御守りだから持ってろって、指輪なんて柄じゃあないけど着けてると何かしら落ち着くんだよな」
「多分それのおかげだと思いますわ。指輪が意志を持っているみたいで、エドウィン様を気に入っていて、悪意から護っている感じですわね!」
「凄いわね。そんな感じであの娘に対抗できるものがあれば、洗脳されてる人達は解放されるんじゃあ無いの」
皆で、色々考えを出して纏めてその結果。
「じゃあ。俺は王宮に帰って親父にこの事を相談してみる。レオが洗脳となると、国の問題になるしな。それで、魔法学の専門部所の所長の、カロナイナ殿にも相談してみるよ。お前の能力は言わないからな。安心しろ。じゃあ、さっそく行ってくるわ」
流石、エドウィン様とても素早いですわ。なんだかカッコ良く見えますわね。うん。
「ではわたくしは、お祖母様に相談のお手紙を出してみますわね」
「じゃあ! 私はあの娘の周りをこれまで以上に調べてみるよ! 何してるの?」
わたくしはエマをギュッと抱き締めましたの、心の中で。エマが洗脳されませんようにと、唱えながらエマの無事を祈りました。
そうするとキラキラした! 銀の光の粒が、エマに降りかかりました!?
「なんですのぉ! これぇー!」
相変わらずのふかふかぬくぬくですわ。天国ですわね。人の気配を感じて、斜め下を見るとエマが伏せって寝ていて。少し離れた椅子に座ったエドウィン様と、バチッと目が合いました。びっくりです。
その瞬間に、教室での出来事を思い出して、少しだけ胸が苦しくなりました。なんだか、胸の辺りがキリキリしますわね。
「おい、体調はどうだ? 保険医の見立てだともしも胃の調子がおかしいのなら、薬を飲めと預かっている。飲むか?」
「少し、胸の辺りがキリキリしますわね!? これの事ですか?」
「そうだな一応飲んどけよ。そこまで強い薬では無いらしいし、じゃあ用意してくる」
エドウィン様は、奥の棚の方へ歩いていきましたわ。エドウィン様は、なかなか甲斐甲斐しいですわね。あんな斜めな感じですのに、ツンデレですか? うん! ツンデレですわね!(笑)物音で目が覚めた様で、エマが起きました。
「良かった! マシェリー目が覚めたのね。貴女2日も寝てたのよ。睡眠不足もあったようだけど……目の下のクマにも気づいてたのに、私貴女の側にいて貴女の力に何もなれなくて……
どうにかしたくて色々調べたの、でもあの娘の立ち回りの上手さと、おかしな事があっても何故かあの娘の周りは誰もあの娘を悪く言わないのよ!?
あの娘を、嫌ってた男爵家の奥様や、その子供達もいつしかあの娘の味方になってるのよ。
男爵家でも、やりたい放題で勉強もしてないはずなのに、テストの点は毎回満点でね。クラスもAクラスよ。日々の勉強等を見てもAクラスの学力はない筈なのに……
レオナルド様も、態度が明らかに何時もとは違うのよ。何も証拠はなく、私の感覚だけなんだけど、絶対何かあるのよ。でも、解らないの。本当にごめんね。ごめんマシェリー」
私に抱きついて泣いているエマを通じて、私はなんだか心の中が暖かくなってきたのを感じましたの。それがどんどん膨れ上がって、私とエマの周りをふよふよ漂っているみたいですわ。
わたしは何故か唐突に嬉しい気持ちが溢れて、浮き上がっちゃうかもしれませんわ~ なんて想ったら、本当に身体が浮き上がっていましたわ? 2人して、ふわふわと天井とベッドの間に浮き上がって抱き合っていましたの。
「「えっ! なにこれ?~」」
「マシェリー浮いてるわよ! わたしたち~~」
「あー わたくしも、ここまで浮いたのは初めてですわ~ 心で浮くって感覚が、解った気がしますわ」
「おいおい! お前ら、どうしたんだよ。浮いてるぞ」
エドウィン様が、ボーゼンとして見上げていて、空いたままの口とかを見ていましたら、何故か笑いが込み上げてきましたの。
メアリーも、隣の部屋から駆けつけてきて、今の現状を把握できない様で訳が分からない??という感じで見上げていましたの。あり得ない状況で、わたくしが笑っているものですから、皆んなも何故か笑いが込み上げてきて、大声で笑いあっていましたわ。人間驚くと笑うのかしら?
でも、楽しかったわ。思い悩むより、前向きの方がわたくしらしいわね。なんだか、笑ったら色々吹っ切れたかもしれませんわね。心が落ち着いて来ると、自然と身体かベッドに落ちていったのです。
「ねぇマシェリー教えてくれる?」
「はい。お祖母様からは、人にバレないようにしなさいと言われているのです。人と違うと言うことは、良い事も悪い事もあるからって。
もし、打ち明けるのなら信用に値する人か、騙されても良いと思う人にしなさいって。わたくし、エマ、エドウィン様、メアリーは信じられる方だと思っておりますの」
「では、お嬢様ひとまずお着替えして、お茶をしながらでは駄目ですか?」
「じゃマシェリー 私とエドウィン様は隣の部屋で待ってるね!」
エマとエドウィン様が隣に消えると、メアリーは素早い動きで身体を拭き、髪を結い上げ服を着替えさせ、椅子に座らせてお茶の準備を整え始めましたの。流石プロフェッショナルの仕事ですわね。尊敬致しますわ。
エマとエドウィン様も呼んで、4人でテーブルを囲み、お茶とお菓子を摘みながらの和やかな時間になりましたの。
「まずはわたくし魔法が使えますの。お祖母様の血筋で多くの魔法使いが、今までも居たとの事ですわ。全ての血筋で現れるのではなく、その人の才能らしいのです。わたくしは才能があったようで、幼少の頃から色々試して見たのですが、感覚的なものが多くてとにかく気持ちと心だそうですわ。
お祖母様からいただいた本にも、気持ちや考え等、形にないものばかりでしたので、なかなか容量が掴めなく悩んでいたのですが……でも先程の感じで掴めましたわ。心から湧き出る感情ですのよ!
だから、先程エマが言っていた事は当たっているのではないかと思うんです。あの娘の周りで変な感じな事が起こるのは……多分ですけれど、洗脳っぽい感じなのかも知れませんね。自分の思う通りにその人の気持ちを誘導するのです」
「あー わかった!!!!! だから、あの娘良く眼を覗き込むのよ! 言い聞かしてるんじゃあない?」
「俺も前覗き込まれて気分悪くなったから、咄嗟に眼そらしたんだよ! だから、洗脳され無かったのかなぁ?」
うーん? わたくしがエドウィン様の事をマジマジ見ていますと何か違和感が感じられましたわ。何かしらこの違和感。
「エドウィン様? これ何ですの?」
「あー これは、亡くなった俺の母親が生きてる時に御守りだから持ってろって、指輪なんて柄じゃあないけど着けてると何かしら落ち着くんだよな」
「多分それのおかげだと思いますわ。指輪が意志を持っているみたいで、エドウィン様を気に入っていて、悪意から護っている感じですわね!」
「凄いわね。そんな感じであの娘に対抗できるものがあれば、洗脳されてる人達は解放されるんじゃあ無いの」
皆で、色々考えを出して纏めてその結果。
「じゃあ。俺は王宮に帰って親父にこの事を相談してみる。レオが洗脳となると、国の問題になるしな。それで、魔法学の専門部所の所長の、カロナイナ殿にも相談してみるよ。お前の能力は言わないからな。安心しろ。じゃあ、さっそく行ってくるわ」
流石、エドウィン様とても素早いですわ。なんだかカッコ良く見えますわね。うん。
「ではわたくしは、お祖母様に相談のお手紙を出してみますわね」
「じゃあ! 私はあの娘の周りをこれまで以上に調べてみるよ! 何してるの?」
わたくしはエマをギュッと抱き締めましたの、心の中で。エマが洗脳されませんようにと、唱えながらエマの無事を祈りました。
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