量産型勇者の英雄譚

ちくわ

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一章 量産型勇者の誕生

一章七話 『ダブルヘッド』

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 山へと突入したルーク達は、道なき道を上に向かってひたすら突き進んでいた。
 傾斜がそこまで急ではないため、木を支えにして何とか登る事が出来ている。マッチョの話によれば頂上付近に住み着いているとの事だが、このペースで進むとなればまだまだ先だろう。

「あの、聞いても良いですか?」

 登り初めてから三十分ほど立った頃、ルークの少し後ろを歩くティアニーズが口を開いた。山を登るとの事で、重苦しい鎧は脱いでおり、胸当てと剣、そして右腕に装着された銀色の籠手という軽装備になっている。

「質問する時は聞いても良いかなんて言わない方が良いぞ。どうせ断っても聞くんだろ」

「そうですね。何故いきなりやる気になったんですか?あれほど嫌がっていたのに」

「やる気にはなってねぇし、今だって嫌なのは変わらねぇよ」

「ですが、逃げようとはしていない。貴方は面倒な事から直ぐに逃げるタイプだと思っていました」

 とんでもなく失礼な発言だが、大体合っている。たかが一日ちょっとの付き合いで見抜けるのは、それほどまでにルークが分かりやすいからだろう。
 掴んだ葉をを引き寄せ、地面に転がる木の枝を踏み砕く。

「俺はやりたくない事とやらなくて良い事をやらないだけだ。やらなきゃいけない事とやりたい事はちゃんとやる」

「良い事を言ってる風ですけど、それって普通ですよ。その発言を元に考えるなら、ドラゴン退治はやらなくちゃいけない事なんですか?」

「俺が勇者じゃないって証明するにはこれが一番手っ取り早いだろ。つーか、ドラゴンてどんなの? 俺見た事ないんだけど」 

「四足歩行ででかくて火を吹く魔獣です」

「いや説明が抽象的過ぎる。もうちっと詳しく教えろ」

 子供のような説明に思わず突っ込みを入れるルーク。大体の魔獣は四足歩行で火を吹くのだから、今分かった情報はただデカイというだけだ。
 ティアニーズは顎に手を当て、少し考えるような仕草をとると、

「魔獣の中では手強い方です。私も前に一度だけ見た事がありますが、怖くて動けませんでした。その時は、騎士団の小隊が二つほど殺されました」

「……マジで?」

「マジです」

「お前何で昨日倒せるっぽい事言ってたの? 戦力的にはお前頼りなんだけど」

「勝てる勝てないではなく、私が騎士団だから挑まなければならないのです」

 ルークは剣が本物だとは思っていない。そうなると、必然的に戦力は騎士団であるティアニーズに依存する事になるのだが、今の発言は戦う前から勝ち目がないと言っているようなものだ。
 当然、ルークは剣なんて使った事はないし、戦いの極意なんてものも知らない。

「ハァ……やっぱ帰る? 全然勝てる気しないんだけど」

「私の役目は貴方を王都まで連れ帰る事です。なので絶対に守りますよ、安心して下さい」

「怖くて動けなかった奴を信用出来るかよ。ヤバくなったら速攻逃げるぞ」

「その時は……その剣に頼りましょう」

 一物の不安を抱えながら更に歩みを進めると、少し開けた空間にたどり着いた。見張らしもよくなっており、道らしきものも見える。太陽の光を遮っていた木々もなくなり、日差しが嫌に心地良い。
 周りに何も居ない事を確認し、二人は更に山を登る。

「さっきの話、ドラゴンについて詳しく教えろ」

「詳しくと言われてましても……とにかく大きいです。小さくても五メートルはありますね。爪が鋭利で牙も鋭く、鞭のように動く尻尾は厄介です。そのくせ動きは素早く、知能もそれなりに高いです」

「弱点とかは?」

「無いです。前の時は魔法を使って遠距離主体に攻め、隙が出来たところを一気にたたみかけました」

「最初に言っておくが、俺は魔法使えないかんな」

「大丈夫です、私も使えませんから」

「何が大丈夫なのか言ってごらん小娘」

 ティアニーズは先ほどから不安を煽りまくっている事に気付いていないのだろう。魔法も無し、まともに戦えるのは一人のみ。客観的に見ても勝ち目が薄いのは明白だ。
 しかし、何故かティアニーズは自信に満ちた表情で足を前に出している。ルークは彼女の奥の手を期待しつつ、不安を押さえて進む。

 しばらく両側に木が生え揃った道を歩いていると、前方に何か大きな影が見えた。恐らく、山全体の大きさで考えると、まだ中間地点にすらたどり着いていないだろう。
 ルークとティアニーズは目を凝らし、その影の正体を見極めようとする。が、

「あのさ、ドラゴンの特徴教えて」

「はい……爪とか尖っててとにかく大きいです」

「……あれ、何に見える?」

「……そうですね、爪とかと尖ってて大きいです」

「うん、だよね、そうだよね」

 二人が今見ている情報を共有すると、全身の毛穴から嫌な汗が吹き出した。
 距離にすれば三十メートルほど前方に、ティアニーズの言った特徴と全く同じ生物が見える。全身を被う赤紫の鱗が太陽の光を反射し、四本の足から伸びる鋭い爪は地面を抉り、赤い眼光は二人を真っ直ぐに捉えていた。

 多分、ドラゴンというやつだろう。
 ルークは見た事ないけど、誰だって分かる。
 だって凄く怖いもん。

「こっち見てるよね」

「見てますね」

「ちょっと近付いて来てない?」

「来てますね」

 視界の中にいるのが幸いだが、ドラゴンが一歩ずつ足を前に出す。瞳にはやはりルーク達が映っており、餌見つけたラッキーとか思っているのだろうと推測。
 そして、

「ゴォォォォォーー!」

 咆哮。
 空気を震わせ、木々が激しく揺れる。向き合っているルークの体を駆け抜け、涼しさではなく恐怖によって全身が震え上がる。
 一瞬の沈黙の後、今度はルークが叫んだ。

「逃げろォォ!」

「は、はい!」

 言葉の直後、ルークとティアニーズは横の木々へと何の躊躇いもなく飛び込んだ。ドラゴンはそれに釣られるように進行方向を変更し、ルーク達に向かって走り出す。
 この時、来た道を戻らなかったのは本能によるものだろう。直線勝負で人間の走力はドラゴンに対して通用しないと悟り。

「ちょ、こういうのって普通一番上で待ってる感じじゃねぇの!? よくぞ来たなぁって言いながら!」

「知りませんよ! たまたま散歩でもしてたんじゃないですか! ドラゴンの気持ちも考えて下さい!」

「ドラゴンの気持ちって何よ! ペットとは訳が違うんだぞ! お前どっちの味方なの!?」

「良いから黙って走って!」

 蛇行しながら全力疾走する二人。
 しかし、ドラゴンは気にせず真っ直ぐ突き進み、盾になる筈の木を顎で噛み砕いて更にスピードを上げる。
 斜面という事と、足場が木の枝や葉っぱで悪いという悪条件が重なり、ルーク達は思うように走る事が出来ない。

 それでも追い付かれまいと進んでいると、何か気付いたようにティアニーズが叫ぶ。

「剣! 勇者の剣を使って下さい!」

「え、お、おう!」

 焦りながらも指示通りに剣を鞘から抜こうとする。が、柄を引いても鞘から刀身が現れない。
 剣と鞘が融合したかのように、ビクともしないのだ。

「ぬ、抜けないんですけど!?」

「そんな筈ないでしょ! 早くして下さい!」

「んな事言われても抜けねぇもんは抜けねぇんだよ!」

 走る速度を落として再度抜こうとするが、やはり剣は鞘から抜けない。何度も力を込めても結果は変わらず、ルークは剣を抜く事を直ぐに諦めた。
 ドラゴンは依然として迫って来ており、追い付かれるのも時間の問題だ。
 さりとて、対抗手段などある筈もなく、二人はただひたすらに走る事しか出来ない。

「やべぇよ! 剣無理!」

「どうするんですか!?」

「知らん! お前が考えろ! あ、名案があるぞ!」

「また囮ですか!? 盗賊とは訳が違うんです、却下します!」

 ルークの名案もことごとく却下され、いよいよ本格的に死という一文字が頭を埋め尽くす。
 手を伸ばせばドラゴンの爪が届きそうな距離にまで迫られた時、視線の先に洞窟のような物が見えた。
 ルークはそれを指さし、

「あれ、あの中に飛び込め!」

「は、はい!」

 速度を緩めずそのままの勢いでダイブ。頭から洞窟の中へ滑り込むと、ドラゴンの振り上げあ前足が洞窟の入り口を意図も簡単に抉りとった。しかし、ドラゴンの巨体で侵入する事は難しく、咆哮を上げながら苛立ったように地面を揺らしている。

 二人は安堵する暇もなく、崩れかける入り口から逃げるように更に奥へと走り出した。
 後ろは振り返らず、ただ前だけを向いて走る。
 やがてドラゴンの声は聞こえなくなり、二人は息を切らしながら足を止めた。

「マジで……ちょー疲れた……」

「もう、大丈夫ですよね? ドラゴンは入って来てませんよね?」

「あのデカさじゃ入って来れねぇだろ……とりあえず休ませて」

 疲れ果てたように肩を上下し、ルークはその場に腰を下ろした。ティアニーズもその横へ座り、やっとの思いで一息つけるのだった。
 硬い岩肌に背中を預けながら呼吸を整える。

「ど、どーすんだよ。あんなの勝てる気がしねぇ」

「とりあえず作戦を立てましょう。まともにやりあっても勝ち目はないですから」

 息を整えると、二人はドラゴンの追跡を危惧して奥を目指す事になった。あの腕力があれば洞窟を破壊しながら進む事も可能だろうし、吐き出した火がここまで届かないとも限らない。
 休むだけ休むと、ルークは万全ではないながらも体を起こした。

 ひび割れた天井の所々から差し込む僅かな光を頼りに進むと、いくつかに別れた場所へとたどり着く。特に宛はないので、落ちていた木の棒を倒して行き先を決め、ルーク達は一番右の道を進む。
 しばらく進むと、ルークは絶句した。

「……勘弁しろよ」

 言葉を発するべきではないけれど、押さえきれなくなった気持ちが溢れてしまう。
 何故なら、目の前で丸くなって寝ている生物を起こしてしまう事はあってはならないから。

 二匹目のドラゴンを。

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