量産型勇者の英雄譚

ちくわ

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一章 量産型勇者の誕生

一章十三話 『最後の言葉』

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「……なにこれ」

 額で暴れる謎の痛みと、ゴツゴツとした寝心地の悪い枕の感触によってルークは目を覚ました。
 何故かティアニーズの顔が目の前にあり、寝息を立てて気持ち良さそうに眠っている。 

 体を起こして記憶を探るがどうにも良く覚えていない。ドラゴンに潰されかけた直後、勢いで剣を抜いたところで記憶が途切れているのだ。
 とはいえ、この寝顔を見るに勝ちで間違いのだろう。 

「めっちゃおでこいてぇ。つか、何でコイツ寝てんだよ」

 額を擦り、大きなたん瘤が出来ている事に気付く。実際、先に気絶したのはルークの方なのだが、そこら辺も記憶が断片的らしい。
 次に左腕だが、脱臼なのか骨折なのか分からないけど、恐らく骨がしっちゃかめっちゃかになっている。

「ッたく、こんな所で寝てんじゃねーよ。遠足は帰るまでが遠足なんだぞ」

 ペチペチと頬を叩いてはみるが全く反応がない。夢を見ているのか何なのか分からないが、むにゃむにゃと口を動かして気持ち良さそうに眠っている。 

「……おーい、起きろっての。置いてくぞ」

 体を揺すり、頬を叩き、デコピンを食らわし、色々と試してみても結果は同じ。
 諦めたように立ち上がり、今度は地面に突き刺してある剣へと目を向けた。

「改めて見ると別物だな。この宝石とかめっちゃ高そう」

 興味を引かれるのは柄に埋め込まれた赤色の宝石だ。台座から抜いた時点ではこんな物なかったので、先ほど鞘から抜いた拍子に現れたのだろう。
 鞘にはめ込まれている青色の宝石と似ていた。

「俺は勇者じゃねぇけど、この剣は本物っぽいな」

 そう言って、鞘に納めようと剣を地面から引き抜いた。が、その瞬間、パキッと嘘みたいな音を発して刀身が真っ二つにへし折れた。鮮やかに、芸術的なほどにへし折れた。
 更に、地面に刺さっている半分がサラサラと砂のように風に乗って消え去った。
 ピクピクと口角を痙攣させ、

「……何でじゃ。勇者の剣モロ過ぎんだろ。俺が折ったみたいじゃん……いやちげーよ? 元々折れかけてただけだよ?」

 誰に言い訳しているのかは不明だが、みっともない言い訳を重ねるルーク。なくなった物は仕方ないと言い聞かせ、柄から少しだけ伸びている刀身を鞘へと押し込んだ。
 帰り支度を済ませ、下山しようとするが、

「まだ寝てんのかよ」

 まるで自宅のような安心感を漂わせながら眠るティアニーズに、ルークは感心したように頷く。
 何時もなら、この少女を置き去りにしていただろう。というか、今も置いていきたい。
 けれど、ティアニーズが居なければここまで来れなかったのは事実なので、

「しゃーない、今回だけだかんな」

 転がっていたティアニーズの剣を鞘におさめ、寝ている体をどうにかこうにかして背負うと、ルークは踵を返して山を下りるのだった。



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 しばらく歩いて気付いた事なのだが、どうやらふもとから山頂までは一本の道で繋がっているらしい。ご丁寧に舗装までされており、自分達が如何に無駄な体力を消費していたのかを思い知らされた。
 獣に襲われない事を祈りながら歩いていると、

「……ん……ここは……?」

 突然耳元に息を吹き掛けられ、体を震わせて力が抜けかけるルーク。何とか堪えて踏ん張ると、目を覚ましたティアニーズに若干胸を撫で下ろしながら、

「やっと起きたかのよ。重いから自分で歩け」

「乙女に向かって失礼ですよ。……この状況は?」

「おんぶ」

「そんな事分かってますよ。ここはどこですかと聞いてるんです」

 短い返事に目を細めて辺りを見渡すティアニーズだったが、どうやら彼女も記憶が混乱しているらしい。
 とはいえ、全ての経緯を丁寧に細かく説明するのも面倒なので、

「お前が寝てたから勝手に運んだ」

「そうですか……寝てる間に何もしてませんよね?」

「するわけねーだろ。誰もお前みたいなお子様体型に欲情しねーよ」

「誰がお子様体型ですか! 私の胸を枕にして寝てたくせに!」

「バカ、暴れんじゃねぇ! つか、覚えてんじゃん!」

 足をバタバタと上下に振りながら背中で暴れるティアニーズ。
 厳密に言えば胸ではなくて胸当ての固さで目が覚めたので、ルークは柔らかい感触など少しも味わっていないのだ。
 足がもつれて倒れそうになりながら、

「そんだけ暴れられるんならもう大丈夫だろ。とっとと下りて歩け」

「嫌です。身体中が痛くて歩けません」

「ふざけんな、俺だって身体中痛いっての。お前が怪我してんの腕だろーが」

「腕というのは歩く上で非常に大事なものなんです。なので無理です」

 ティアニーズは使えないと言いながらも、辛うじて動く左腕で逃がすまいと羽交い締めにする。体が密着して嬉しい筈なのだが、背中に当たる胸当てがいかんせん硬くてゴリゴリしている。

「痛い、いてぇよ! 胸当てが硬い!」

「私の胸は硬くありません! 柔らかいです!」

「話を聞け! 胸当て、胸じゃないから!」

 これだけ怪我を負ってボロボロになっても、二人の関係性はあまり変わらないようだ。
 その後もぐちぐちと下らない口論で時間を潰して歩いていると、結局ルークが最後までおぶるはめになってしまった。


 運良く何にも襲われずに下山出来た事に安堵し、ルークは馬車へと向かう。すると、当然の如く待ち受けている人物が居た。
 荷台から顔を出し、爽やかスマイルで手を振るマッチョである。

「やべぇ、まだ倒す相手いた」

「違います、村の人です」

「意外と早かったわね。二人とも生きてて何よりよ」

 嫌々ながらもティアニーズに操作される形で馬車の元へと歩かされるルーク。
 マッチョは荷台から飛び降りると、僅かに体勢を崩しながら駆け寄って来た。良く見れば額にも汗が滲んでおり、体調が優れないようだった。

「あの、大丈夫ですか? 顔色が優れないですけど」

「大丈夫大丈夫、お化粧が落ちちゃっただけだから。それより、派手にやられたわね」

「これからもっとヤられそうで怖いよ僕は」

 誤魔化し笑いを浮かべるマッチョを無視し、背負うティアニーズを投げるようにして荷台へと放り投げた。
 やっと一息つく事が出来たルークは大きなため息を溢す。

「ちょっとジッとしててね」

「え、何」

 瞬間移動したマッチョがいきなり目の前に現れ、不気味な笑みを浮かべてルークの左腕に触れる。ドラゴンを凌ぐ恐怖を覚えて逃げ出そうとするが、マッチョの腕力によって捕らえられてしまった。
 心の中で『優しくして』と呟きながら目を瞑る。が、

「はい、これで動かせる筈よ。骨折してたみたいだから治しといたわ」

「……お、本当だ」

 まだ見ぬ母と父に別れを告げようしていたが、突然痛みが消えた左腕に意識を持っていかれる。ぐるぐると回しても痛みはなく、何だったらマッサージの後くらいに動きがスムーズになっていた。
 マッチョは続けてティアニーズの腕に触れ、

「魔法……ですか?」

「んー、まぁそんなところね。怪我を治すのは得意なのよ」

「武戦派だと思ってけど違うのな」

「アッチは武戦派よ。どう、試してみる?」

「ごめんなさい本当に遠慮しときます」

 冗談ではなく本気の舌なめずりを見て硬直。人は見かけ通りというのがこの瞬間に証明された。
 その後もティアニーズの体のあちこちに触れ、青白い光が傷を癒していく。

 ひとしきり治療を終えると、マッチョは肩を上下に揺らしながら汗を拭った。
 体の調子を確かめるように動かし、ティアニーズは満足げに微笑んだ。

「さ、戻りましょっか」

「本当に大丈夫ですか? 傷を治して頂いたので、馬車の運転くらいは私がやりますよ?」

「良いのよ、これはアタシの役目だから。貴女達を最後まで見届けるのが」

 マッチョの体調が悪い事は明白だった。今にでも倒れそうなのに、頑なに自分の行動を通そうとしている。
 それならばと納得し、二人は大人しく荷台へと乗り込んだ。

 馬車は出発し、来た道を引き返す。
 ガタガタと体を揺らしていると、マッチョがこう切り出した。

「ねぇ、貴方達に託しても良いのかしら」

「何を、ですか?」

「この世界の未来を、よ。変な事に巻き込んで悪いとは思ってる、けどね……人は希望を見つけたい生き物なの。だから、勇者になってくれる?」

 その言葉に、全てが集約されていた。嫌な予感はしていたし、最初から信用などしていなかった。
 村人達は、ルークを本物の勇者とは思っていなかったのだ。

 予言の書が本当に実在するなら、こんなまどろっこしい手段はとらない。わざわざドラゴンへ挑ませて試すような真似だってしない筈だ。
 村人達は試していたのだ。
 ルークが本物の勇者になれるのか否かを。
 僅かに考え、ルークはこう返した。

「断る」

「そう言うと思った。本当に、あの人とは正反対の人間ね」

「あの人?」

「良いわ、貴方の人生だもの。でもね、貴方が勇者にならないと言っても選ばれたのは貴方なの。だから……」

 ティアニーズの言葉を無視し、マッチョはそこで言葉を区切った。苦しそうに息を切らし、マッチョはされど言葉を繋ぐ。
 その体が、光の粒に変わりながらも。

「お前……その体」

「良いの、本当だったらもっと早く消える筈だったから。これがアタシの最後の言葉。だから聞いて、そして忘れないで」
  
 既に体の半分が消えてなくなり、マッチョは消え入りそうな声で何とか言葉を紡ぐ。
 何が起きているのか分からず、二人は言葉を失った。
 マッチョは僅かに微笑んで、

「世界を、彼女をよろしくね」

 その言葉を最後に、マッチョの体は弾けるようにして消滅した。
 マッチョだった光の粒は風に流されて空へと上り、やがて見えなくなった。

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