量産型勇者の英雄譚

ちくわ

文字の大きさ
51 / 102
三章 量産型勇者の歩く道

三章十九話 『あるべき姿と』

しおりを挟む
 とりあえずは三人の意思は一致し、逃げるのではなくて戦って切り抜ける道を選んだ。
 相手はあの魔元帥で、とてもじゃないが勇者の剣なしの三人が太刀打ち出来るとは思えない。しかし、一度やると決めたのだから逃げるという選択肢はなくなった。

 ウェロディエは闘志に満ちた三人を見て戦う意思を感じ取ったのか、進路に落ちていた木を弾き飛ばし、やれやれといった様子で肩をすぼめた。

「やる気満々って顔してるな、俺は別に構わないが……女の方も間違って潰しちまいそうで殺りにくいな」

「なに言ってんだオイ、アキンは殺らせねぇし俺も死ぬ気なんかねぇぞ!」

「そこの勇者ならともかく、お前みたいな一般人が勝てるとでも思ってんのか?」

「思ってるから戦う、男は一度向き合った相手に背を向けるなんてあり得ねぇんだよオイ」

「なるほど、中々良い男だ。でも俺は女しか食わねぇって決めてんだ、調味料どもは黙ってカスになってろ」

 苛立ちながら乱暴に吐き捨て、ウェロディエはその手を振り上げる。硬い鱗で覆われた腕は鉄以上の強度を誇り、鋭利な爪は人間の肉体など簡単に切り裂いてしまうだろう。ようするに、当たれば終わりという事だ。
 つまりーー、


「おっしゃァ! 逃げるぞ!」 


 俊敏な動きで百八十度体を回転させ、振り返ったかと思えば手を上げて全力の逃走を開始。
 アンドラとアキン、そして敵であるウェロディエでさえその動きの意味を理解するのに時間がかかった。
 残された二人は慌てて続くように駆け出し、

「テ、テメェ、戦うって言ったじゃねぇかオイ!」

「戦うとは言ったが正面切って戦うとは言ってない!」

「俺背を向けるなんてあり得ねぇとか言っちゃったんだぞ! めっちゃ恥ずかしいじゃんかオイ!」

「知らねぇよ! 勝手に格好つけたテメェが悪い!」

「喧嘩は後にして下さい! 来ますよ!」

 必死の形相で迫りながら抗議するアンドラに、ルークは目をつり上げて屁理屈を口にする。
 とはいえ、実際のところ正面から向かって行っても勝てないだろうし、この選択は間違ってはいない。
 ウェロディエは三人を見据え、

「剣がない状態で無闇に突っ込んで来なかったのは褒めてやる。が、逃げれるなんてアホな事考えてないよな?」

 両手を広げ、一気に走り出した。
 木の間をすり抜けて走るルーク達などお構い無しに、ウェロディエはその爪と腕力で木々をなぎ倒して迫る。
 振り返る必要などはない。
 何故なら、嫌でも背後から近付く轟音が耳に入ったから。

「良いか、一度しか言わねぇから良く聞けよ! あの鱗はめっちゃかてぇから刃物で挑んだって勝ち目はない。鱗のない部分を攻めるって手もあるが、目くらいしか見当たんねぇ。となると、ちびっこの魔法しか攻撃手段として成立しねぇって事だ!」

「はい! 魔力はまだまだ残ってます、全然戦えますよ!」

「俺とテメェはどうすんだオイ」

「俺とおっさんは囮だ、ちびっこが確実に魔法を当てられるようにアイツを誘い出す!」

「囮ですか!? でもそんな危ない事……!」

「アキン! 勝つためにはこれが最善なんだよオイ! 腹決めてドッシリと構えとけ!」

「……はい!」

 作戦、と言えるかどうかは怪しいが、アキンの魔法に頼るという方向性は間違っていないだろう。
 以前ティアニーズから聞いた話しによれば、騎士団は魔法をメインにして遠距離からの攻撃で戦っていたようだし、勝てなかったとはいえ戦法としては正しい。

 一応、奥の手はルークの中で考えてはいるが、成功する確証もないし最後に使うからこその奥の手なのだ。
 言いかけた言葉を飲み込み、怒涛の勢いで飛んでくる木の破片を避けながら、

「合図したら俺とおっさんで突っ込む! 良いか!?」

「たりめーだオイ! 足引っ張るんじゃねぇぞ!」

「テメェこそ速攻死ぬんじゃねぇぞ!」

 減らず口を叩きながらも、ルークは振り返りつつタイミングを見極める。
 速度は間違いなくウェロディエが上だし、このまま逃げたところでなにか手を打ってくるに違いない。
 勝負は一瞬。
 あの巨大な腕に捕まらずになんとか懐に潜り込み、相手の動きを止める。

「今だ!」

「ッしゃ!」

 ルークの合図ともに二人は急停止。
 地面を靴裏で抉りながら止まり、体を捻って向きを変えると、ウェロディエに向かって全力の突撃を開始した。
 ウェロディエは手を開き、点ではなくて面の攻撃に切り替え、

「やっとか、さて、見せて貰おうか……今度の勇者はどれ程のもんなのか!」

 爪で風を切り、当たれば死に直結する一撃が頭上から迫る。
 やっている事は虫を潰すのと同じだが、この場合の虫はルークとアンドラだ。死という一文字が形を持って襲いかかる。

 ルークは飛び、アンドラは横へと逸れた。
 爪の間を器用にすり抜けて飛び上がり、手の甲に着地するとそのまま止まらずに本体に向けてダッシュ。
 アンドラは風圧で僅かに体勢を崩したが、片手を地面について体を支え、地を蹴って更に加速した。

「迷わずに突っ込んで来るか、肝だけは座ってるな」

「田舎者舐めんじゃねぇぞ!」

 一気に腕を走り抜け、叫びながらゴツゴツとした鱗を踏み締める。残り数メートルまで迫ったところで、ウェロディエの怪しげな笑みを目にした。
 そして次の瞬間、一つの異変によってルークは地面に頭から突っ込む事となる。

「うおッ!」

 寸前のところで手をついて顔面強打を逃れると、顔を上げてウェロディエを見る。
 何故か、その疑問は直ぐに解消された。
 なんて事はない、ドラゴン化した腕を人間のサイズに戻しただけである。そのせいで足場を失い、地面へと落下したのだ。

「バカかお前? こっちは何人の人間相手にして殺してきたと思ってんだ、お前らがやる事なんざ簡単に分かるんだよ」

「クソッタレが……!」

 そして再び腕はドラゴンへと変化した。
 拳を結び、一直線にルークに向けて圧倒的な質量が迫る。

「ーーさせません!」

 背後から聞こえた声とともに、ウェロディエの拳に炎の塊が激突した。威力を殺すとまではいかないが、確実に一瞬の隙をうみだした。
 体を最小限まで縮めて転がり、横を掠めた拳に戦意を削られながらも回避。

「ナイスだちびっこ!」

「なるほど、魔法を使えるのはあの女だけか。先に男を殺しとこうと思ったが……まず食っちまうか」

「んな事俺がさせると思うかオイ!」

 牙を光らせ、舌舐めずりをしてアキンを眺めるウェロディエの言葉を遮り、アンドラが右腕を避けて一気に拳の届く距離までつめる。
 握り、そしてその頬に拳を叩きつけた。
 しかし、

「ッ……魔元帥ってのはどいつもこいつもかてぇのかオイ……!」

「デストなんかと一緒にするな、アイツはただ硬いだけでしかない。俺のはちと違うぞ」

 顔を歪め、右拳を庇うようにしてアンドラは一旦距離をとる。
 ウェロディエは笑みを浮かべており、当然の如くダメージはないようだ。さらに、その頬にはドラゴンの鱗が浮かび上がっていた。

「硬いだけだと不便だろ? 俺の鱗は硬くて鋭い、人間なんかが軽々と殴ればどうなるか……まぁ、説明する必要もないか」

 悟ったように呟き、ウェロディエの両手が一瞬にして人間へと変化。遠距離から近距離に切り替え、うずくまるアンドラの顔面へ爪先を叩きつけようと振り上げる。
 間一髪間に合ったルークが襟首を掴んで引きずり、爪先がアンドラの鼻先を通り過ぎる。

 首を締め付けられて苦しそうなアンドラをそのまま引きずり、ある程度の距離をとったところで投げ捨てた。
 アンドラは顔をしかめつつ立ち上がると、

「めっちゃいてぇぞオイ……」

「大丈夫か? 折れてんじゃねぇの」

「んな生半可なもんじゃねぇよオイ、見るか?」

「止めろ気持ち悪い、んなグロいもん見たってやる気が失せるだけだ」

 軽い調子で言っているが、庇っている右拳からは絶えず血が流れ落ちていた。骨折は間違いないとして、皮膚が避けて骨が見えている可能性もある。
 そんな惨状を見せられてやる気を失わない自信はなく、ルークは即座に断った。

「んで、まだやれんのか」

「たりめーだ、こんなの日常茶飯事だオイ。テメェこそやられっぱなしじゃねぇのか」
  
「うっせぇ、遠距離と近距離、どっちもやれるなんざ予想外だっての。切り替える速度もはえぇし、近付き過ぎてドラゴンになられたら終わりだろ」

「あ、テメェ! それ分かってて俺に特攻させやがったなオイ!」

「でっかくならなくて良かっただろ。助けてやったんだからこれでチャラにしろ」

 別に狙ってやった訳ではなく、たまたま先に到達したのがアンドラなだけであって、近付いていればルークも同じめにあっていただろう。
 接近したければ攻撃が出来ない、しかし近付き過ぎてドラゴン化されたら潰される。

 唯一の攻撃手段であるアキンを前に出す訳にもいかず、肉弾戦しか取り柄のない二人でどうにかするしかないのだ。
 ルークは考え、面倒くさそうに息を吐き出し、

「しゃーねぇ、一旦下がってちびっこに治してもらって来い。んな状態じゃまともに動けねぇだろ」 

「良し分かった、後は頼んだぞオイ」

 即答し、アンドラは足早にアキンの元へと走って行こうとする。
 その肩を掴んで引き止めると、

「まてまてまて、もうちょっと名残惜しい感じ出せやボケ」

「テメェが下がれって言ったんだろオイ。今さら怖じけづいてんじゃねぇよ」

「そこは俺も戦うとか格好つけろよ」

「格好つけてもテメェが全部台無しにするんだろうがオイ!」

「わーったよ、さっさと行け」

 ツンデレとは若干違うけれど、少しだけ期待していたルーク。とはいえ、自分と似ているアンドラがその期待に応える筈もなく、結局アンドラは足早に下がって行ってしまった。

「どうした、もう作戦会議は終わったのか?」

「とりあえずテメェの相手は俺がする事になった」

「そうか、最初からそうしろよ。元々俺の狙いはお前だ」

「んな事知るか、面倒くさいんだよテメェ」

 乱暴に言葉を繋ぎ、口の中に入った砂利や土を吐き捨てる。アンドラのせいで大分と戦う気力は削ぎ落とされているが、やらなければ死ぬとなればやるしかない。
 構え、そして右腕にはめられた最後の武器に触れる。
 そのまま走り出そうとするが、

「元々俺の狙いはお前だ。が、さっきの一発で気分が変わった」

「諦めた……とかじゃねぇよな」

「当たり前だ、面倒だからさっさと終わらせるって事だよ」

 ベキベキ!となにかが擦れる音がルークの鼓膜を叩いた。
 耳をつんざくような嫌な音に思わず眉を寄せ、その音源であるウェロディエを睨み付ける。
 赤い瞳と交わり、その瞳が大きく揺れた。

 変化が訪れる。

 両手が膨れ上がり、それにつられるように胴体が弾けるようにして肥大化。それは足にも訪れ、巨大な肉塊を覆うようにして皮膚を突き破って赤紫の不気味な鱗が姿を現す。
 鋭い赤眼と何人もの人間を噛み砕いてきたであろう牙。
 やがてそれは姿を確立し、本来のあるべに姿へと戻る。

「さぁ、食事の時間だ」

 低音の声と思われるものが響き渡る。
 木々が激しく揺れ、鳥たちが一斉に飛び立つ。

 そして、放たれた炎が森を焼き付くした。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

九尾と契約した日。霊力ゼロの陰陽師見習いが大成するまで。

三科異邦
ファンタジー
「霊力も使えない。術式も出せない。 ……西園寺玄弥、お前は本当に陰陽師か?」 その言葉は、もう何度聞いたか分からない。 霊術学院の訓練場で、俺はただ立ち尽くしていた。 周囲では炎が舞い、水がうねり、風が刃のように走る。 同年代の陰陽師たちが、当たり前のように霊を操っている。 ――俺だけが、何もできない。 反論したい気持ちはある。 でも、できない事実は変わらない。 そんな俺が、 世界最強クラスの妖怪と契約することになるなんて―― この時は、まだ知る由もなかった。 これは―― 妖怪の王を倒すべく、九尾の葛葉や他の仲間達と力を合わせて成長していく陰陽師見習いの物語。

なぜ、最強の勇者は無一文で山に消えたのか? ──世界に忘れられ、ひび割れた心のまま始めたダークスローライフ。 そして、虹の種は静かに育ち始め

イニシ原
ファンタジー
ダークスローライフで癒しに耐えろ。 孤独になった勇者。 人と出会わないことで進む時間がスローになるのがダークスローライフ。 ベストな組み合わせだった。 たまに来る行商人が、唯一の接点だった。 言葉は少なく、距離はここちよかった。 でも、ある日、虹の種で作ったお茶を飲んだ。 それが、すべての始まりだった。 若者が来た。 食料を抱えて、笑顔で扉を叩く。 断っても、また来る。 石を渡せば帰るが、次はもっと持ってくる。 優しさは、静けさを壊す。 逃げても、追いつかれる。 それでも、ほんの少しだけ、 誰かと生きたいと思ってしまう。 これは、癒しに耐える者の物語。 *** 登場人物の紹介 ■ アセル 元勇者。年齢は40に近いが、見た目は16歳。森の奥でひとり暮らしている。 ■ アーサー 初老の男性。アセルが唯一接点を持つ人物。たまに森を訪れる。 ■ トリス 若者。20代前半。アーサー行方不明後、食料を抱えて森の家を訪れる。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!

菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは 「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。  同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう  最初の武器は木の棒!?  そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。  何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら 困難に立ち向かっていく。  チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!  異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。  話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい! ****** 完結まで必ず続けます ***** ****** 毎日更新もします *****  他サイトへ重複投稿しています!

【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】 【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】 ~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~  ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。  学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。  何か実力を隠す特別な理由があるのか。  いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。  そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。  貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。  オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。    世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな! ※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。

異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。

お小遣い月3万
ファンタジー
 異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。  夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。  妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。  勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。  ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。  夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。  夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。  その子を大切に育てる。  女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。  2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。  だけど子どもはどんどんと強くなって行く。    大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。

R・P・G ~転生して不死にされた俺は、最強の英雄たちと滅ぼすはずだった異世界を統治する~

イット
ファンタジー
オカルト雑誌の編集者として働いていた瀬川凛人(40)は、怪現象の取材中、異世界の大地の女神と接触する。 そのまま半ば強制的に異世界へと転生させられた彼は、惑星そのものと同化し、“星骸の主”として不死の存在へと変貌した。 だが女神から与えられた使命は、この世界の生命を滅ぼし、星を「リセット」すること。 凛人はその命令を、拒否する。 不死であっても無敵ではない。 戦いでは英雄王に殴り倒される始末。しかし一つ選択を誤れば国が滅びる危うい存在。 それでも彼は、星を守るために戦う道を選んだ。 女神の使命を「絶対拒否」する不死者と、裏ボス級の従者たち。 これは、世界を滅ぼさず、統治することを選んだ男の英雄譚である。

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

処理中です...