量産型勇者の英雄譚

ちくわ

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五章 王の呪い

五章六話 『宅配姫様』

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 二日後の早朝、睡魔という最強の敵に襲われながら、ルークは中庭に立っていた。フラフラと体が揺れ、今なら立ったままでも眠れそうである。
 そして、その横でルークの腰に頭を預ける白髪の少女も。

「……眠い、なぜこんなにも早起きしなければいかんのだ」
  
「俺に聞くんじゃねぇよ。あと、重いからその頭退けろ」

「無理だ。今支えを失ったら私は倒れてしまう。それに乙女に向かって重いとは失礼だぞ」

「はいはい乙女ね。牛乳の飲み過ぎだ」

 ペシ、と弱々しいパンチが脇腹に刺さるが、今のルークにはやり返す気力すらない。避けて逃げれば良いものの、あまりの眠気にその場から動く事を体が拒否していた。
 なぜこんなにも早起きしているのか。
 答えは簡単、今日がサルマへと出発する日だからだ。

 サルマへ行くという任務を与えられ、それからの日々を当然の如くニート生活で過ごしたルーク。寝過ぎで隊長はすこぶる悪く、これから戦いに挑む人間の顔ではない。寝癖はボサボサ、目は半開き、とても不細工だ。
 そんなルークを見て、

「緊張感が足りませんよ。私達はこれから大事な任務なんです、もう少し危機感を持って行動してください」

「うるせぇ、こっちはニート生活で早起きが苦手な体になっちゃってんだよ」

「そうだそうだ、私はまだまだ眠っていたいぞ」

「まったく、勇者と精霊がそんなんでどうするんですかっ。生活のサイクルを管理するのも、仕事の一つですよ」

 腰に手を当て、子供を叱る母親のように言葉を投げ付けるティアニーズ。彼女は朝から元気らしく、いつも通りの口うるささである。これも若さというやつだろうか。
 ぐちぐちと文句を言っていると、少し遅れてトワイルとリエルがやって来た。

「やぁ、おはよう。少し寒いね」

「おーっす、勇者のくせにぶっさいくだな」

「黙れクソガキ、俺はそこそこイケメンだ」

「それ自分で言う事かよ。あと、アタシはクソガキじゃなくてリエルだ。いい加減その呼び方変えねぇとぶっ飛ばすぞ」

「怖い怖い、最近の若者は朝からぶっ飛ばすとか言うのかよ。あー怖いね」

 朝から爽やか全快のトワイルと、登場した瞬間に暴言を吐き出すリエル。ルークのあまりにもだらしない態度に怒る気にもなれないのか、舌を鳴らしてその横を通り過ぎた。
 おじいちゃんルークも続けてあとをついて行く。
 ちなみに、ソラはその腰にしがみついている。

 少し歩いて五人は門まで行くと、一台の大きめな馬車がとまっていた。荷台を引く馬も二匹おり、良し悪しは分からないが元気に顔を振っている。
 トワイルは馬の頭を軽く撫で、それから近くに置いてある大きな木箱へと視線を移す。

「さ、眠いのは分かるけど仕事だよ。この荷物を荷台に積み込もうか」

「え? マジで?」

「マジだよ。ここから港町まで行って、そこから船でサルマまで向かう。少し長旅になると思うから、食料も持っていかないとなんだ」

「だってよ、行ってこい」

「ルークさんも手伝うんですよ」

 荷物を指差して自然な流れを作り出そうとするが、そうはとんやがおろさない。呆れ顔のティアニーズに腕を掴まれ、荷物の元まで引きずられてしまう。
 全員が木箱の周りに集まり、それぞれが箱の下に手を入れて合図を待つ。ちなみに、ソラはまだルークの腰にくっついている。

「さ、行くよ。せーっの」

「重っ」

「い、意外と重いですね。なにが入っているんですか?」

「武器と食料だよ。港町まではちょくちょく最寄りの町によるとしても、船に乗ったら食料が調達出来なくなるからね。俺達は一般客とは違うから」

「無駄口叩いてねぇで、とっとと運ぶぞ。おい、クソ勇者もサボってねーで力入れろ」

「誰がクソ勇者だクソガキ」

 思っていたよりも数倍重く、ルークは手を添えるだけで持ち上げようとはしない。が、速攻でリエルに見抜かれ、嫌々ながらも運ぶのを助太刀するのだった。
 歩みを合わせて荷台まで行き、

「ゆっくり下ろすよ。指を挟まないように気をつけてね」

「む、無理、朝だから手がプルプルするッ」

「ちょっとルークさん! 力抜かないでくださいよ!」

「あ、限界」

 寝起きという事もあり、突然手が激しく揺れ始める。それに伴って力が抜け、バランスを崩してそのまま横転。木箱は上手い事荷台に乗っかったが、大きな音とともになにか人の悲鳴のような声が耳に入った。
 立ち上がり、辺りを見渡すルーク。
 トワイルとティアニーズが駆け寄り、

「大丈夫かい?」

「もう、男なんですからしっかりしてください」

「なぁ、今女の悲鳴聞こえなかったか?」

「俺は聞いてないけど……?」

「私も聞こえませんでした。ソラさんではないんですか?」

 ティアニーズの手を借りて立ち上がり、腰にしがみつくソラへと視線を向ける。目は閉じており、恐らく寝ているのだろう。それでいてなぜか強力な腕力でしがみついている。
 眠りに対する貪欲さはさておき、この女が姫を上げるなどともは思えない。

「いや、多分ちげーと思う。コイツキャ!とか可愛い声出せねぇだろ」

「それはそれで失礼な気がしますが、多分ルークさんの気のせいですよ」

「ゼッテー聞こえたと思ったんだけどな」

「そんな事言ってもサボらせませんよ。さ、残りの荷物を積むの手伝ってください」

「わーったから引っ張んっての」

 結局、謎の悲鳴は空耳という事で片付けられ、ルークはティアニーズに手を引かれて残りの荷物をせせこましく運ぶのだった。

 全て荷物を運び終え、朝から輝く労働の証である汗を流し、ルーク達は一旦小休憩をとっていた。トワイルとティアニーズは勿論の事ながら、小柄な体で働くリエルも中々にやる人間なのだろう。
 五分ほど座って休んでいると、一人の男が門の外から駆け寄って来た。

「トワイル副隊長、少しお時間よろしいですか?」

「あぁ、構わないよ。皆はもう少し休んどいてくれ」

 そう言って、トワイルは男の少し離れたところへ移動。なにかこそこそと話しているようだが、会話の内容は全く聞こえて来ない。しばらく内緒話が続き、みるみる内にトワイルの顔色が悪くなっていくのが見えた。
 肩を落とし、ため息混じりに吐いた言葉が、かろうじて耳に入る。

「まったく、アルフードさんはいつも面倒な事を押し付けて。俺がいなくなったらどうるんだか……」

 その時、トワイルと視線があった。直ぐに逸らされたものの、会話を終えて駆け足で戻って来る。

「なんかあったのか?」

「いや、ちょっとした伝令だよ」

「ちょっとって、お前面倒とか言ってただろ」

「あれ、もしかして聞こえてた?」

「いんや、ほとんど聞こえなかった。最後の方だけだよ」

「それなら良いよ。多分、この任務はとても疲れると思うから、今から覚悟しておいた方が良いよ」

 爽やかな笑顔を浮かべ、ほとんど脅しのような事を言うトワイル。
 とはいえ、ルークだって自分の事は良く分かっている。魔元帥絡みで、しかもこのメンバーで遠出ともなれば面倒事の一つや二つ、三つや四つくらい起こるに決まっているのだ。
 ルークは頬をひきつらせ、

「んなのいつもの事だろ。今さら覚悟なんていらねぇよ」

「そうだね、それなら安心だ。一つ俺からのアドバイス。自分に正直なのは良いけど、あまり感情的にならない事をオススメするよ」

「んだよ、説教かよ。俺は説教するのは好きだけど、されんのは嫌いなんだ」

「いや、アドバイスだよ」

 含みのある言い方に、ルークはますます不機嫌な顔へと表情が変化。さりとて、今さは騒いだところでサルマ行きは揺らがない。
 トワイルの言葉を頭の隅に置きつつ、五人はサルマへと出発するのだった。



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 それから数日後、特に困った事態も起きず、ルーク達は船が出港する港町にやって来ていた。
 風に乗って塩の香りが町に漂い、今まで立ち寄った町とは違い、静かで和やかな雰囲気の町である。

 一旦馬車を船の近くに止め、四人を残してトワイルは船長に話をしに行ってしまった。
 ルークは広大な海を見渡し、珍しく感動という感情を覚えていた。

「すげーなこれ、マジでどこまで広がってんだよ」

「どこまでも、と言いたいところですが、サルマを過ぎたら大陸ですよ。隣の国なので、今は入れませんが」

「入れねぇの? 入国許可とかすりゃ良いじゃん」

「出来ねぇんだよ。アスト王国は今魔獣の危機にさらされてる。もしうっかり魔獣を入れちまった、なんて事にならねぇように、他の国は入国を拒んでんだ」

「助けもしねぇで見てみぬ振りってか。他の国は薄情なんだな」

「外で化け物が暴れてて、お前は家の扉を開けんのかよ」

「ゼッテー開けねぇ」

 リエルの言葉にルークは即答。これがこの男である。他はダメでも自分は良い、そのくせに薄情なんて言葉が良く言えたものである。
 ただ、リエルも思うところがあるらしく、視線を海に移して柵に手を乗せる。

「昔は助け合ってたらしいけどな。前の戦争で派遣されて来た部隊が全滅したんだとよ。それ以降は全面拒否なんだってよ」

「どいつもこいつも保身のために精一杯なのだろう。ま、私が居るからこの国は大丈夫だ」

「アンタ精霊なんだろ? アタシにその力貸してくれよ」

「貴様に使えるほど私は簡単ではない。試しに私を持ち上げてみろ。ま、無理だと思うがな」

 ソラの挑発的な態度に当てられ、リエルは腕を捲ってソラの後ろへと移動。勢い良く鼻息を吐き出し、脇の下へと手を差し込む。
 結果の分かっているルークとティアニーズは、気にもせずに海を眺めている。

「は? んなの余裕だっての。……って、あれ、すげぇ重いぞ」

「重いとはなんだ、失礼な奴め。ルーク意外に私は扱えないぞ、たとえどれだけ腕力があろうとな」

「クソッ、アタシが勇者になってやろうと思ったのに」

「諦めろ。既に私はルークと契約している。貴様がどれだけ努力しようと無駄だ」

「だったらアタシと契約しろ。そうすりゃ使えんだろ」

「それも無理だ、一度交わした契約は果たされるまで消えない。ただ、一つだけ契約を強制的に終わらせる手段がある」

 得意気に人差し指を立て、大好きな知識をばらまくモードへと入るソラ。
 初耳の情報に、ルークとティアニーズの視線が移動。これはとても重要な事だ。仮に契約とやらを終わらせる事が出来るのなら、ルークはこの勇者生活とおさらば出来る。
 食いぎみにつめより、

「んな方法あんならとっとと言えや」

「聞かれなかったからな。そもそも、私は貴様との契約を終わらせる気は毛頭ない」

「良いから早く言え」

「せっかちな男は嫌われるぞ。契約を強制的に終わらせる方法、それは契約者が死ぬ事だ」

「……なんじゃそりゃ、期待させんじゃねぇよ」

 とりあえずソラの頭に拳骨をくらわし、そそくさと海観賞へと戻るルーク。死にたくないから戦っているのに、死ねば自由になれるなど論外なのだ。
 リエルもその言葉がを聞いて、拍子抜けといった表情に変わり、

「なんだよ、じゃあアタシには無理って事かよ」

「そういう事だ。しかし意外だな、貴様は暴力でルークを屈服させそうに見える」

「アタシをなんだと思ってんだよ。人が死ぬのは嫌だ、だから戦ってんだ。一刻も早く戦いを終わらせるためにな」

「ふむ、意外と良い奴ではないか」

「うっせぇ、気持ちわりぃんだよお前」

 腕を組んで称えるように頷くソラ。
 リエルは顔を逸らしつつ舌を鳴らし、いつもの好戦的な態度へと戻った。ソラの言う通り、ただ好戦的な暴言少女ではないようだ。

 しばらくその場で待機していると、話を終えたトワイルが戻って来た。海を見つめて黄昏ているルークに笑みをこぼし、

「話はついたよ。ちょうどサルマ行きの船が出るみたいだから、全員で荷物を船まで運ぼうか」

「……え? これを? こっからあそこまで?」

「そう、これをあそこまで」

 振り返り、自分の立つ場所から船までの距離を測る。少なく見積もったとしても百メートル以上。運び終える頃には、手足が生まれたての小鹿のようになっている事だろう。
 トワイルは、ルークが文句を言う前に釘を打った。

「全員で、運ぼうね。この距離は流石にキツイだろうし」

「わーってるよ。ソラ、お前もだ」

「む、なぜ私がそんな事をしなければいかんのだ」

「嫌なら海に捨てる」

「私が居なければ魔元帥と戦えないぞ」

「はいはいそうだね」

「ちょ、待てい! 持ち上げるなバカ者!」

 聞きそうにないので、有無を言わせずに軽々とソラを持ち上げ、柵の外へその体を晒す。
 ジタバタと暴れていたが、真下を見るなり硬直し、諦めたように呟いた。

「分かった、私も手伝おう」

「最初から大人しくそう言え」

「貴様にだけは言われたくない台詞だな」

 とりあえずソラを説得、というか強制的に手伝わせる事に成功し、五人は協力して木箱を持ち上げる。トワイルの合図に合わせて一歩ずつ確実に移動し、歩く人々をかき分けて行く。

「ちょ、ルークさん、休まないでくださいよっ」

「俺の方に荷物が集中してんだよ。ゼッテーお前の持ってるところよりおめぇぞ」

「そういう屁理屈はあとにしてください! 今は歩く事だけを考えて!」

「あ、おい精霊! テメェちゃんと持てや!」

「バ、バカを言うなっ。私を誰だと思っている、とてもか弱い精霊だぞ……!」

「んなの知るかよ。隣のテメェが力抜くと、アタシの方が重くなるんだよ!」

 このまとまりの無さである。楽をしようとする勇者と精霊に巻き込まれ、それぞれ隣にいる女騎士の二人は重労働を強いられる。
 次第にそれは大きな綻びとなり、木箱が左右に揺れ始める。
 それを見て、後方で持つトワイルが苦笑い。

「あ、これはちょっとまずいね」

「ぬお!」

 時既に遅し。
 崩れたバランスを取り戻す事は簡単ではなく、一気に全員の足がもつれて横転。理由は不明だが、なぜか木箱はルークに向けて一直線に迫り、ドンガラガッシャン!と大きな音とともに下敷きになってしまった。

 箱が無惨にも砕け、中に入っていた果物やらなんやらがゴロゴロと転がる。
 下敷きになったルークは自分の生死を確認し、とりあえず安堵の息を漏らす。しかし、いつまでたっても誰も手を差しのべてくれない。

「ちょ、誰か手ぇ貸して。酷いぞ君達、俺が死んだら世界終わるんだから……な?」

 不安にかられ、ルークは立っている四人へと目を向ける。四人は微動だにせずに立ち尽くしており、全員がルークを見て固まっていた。いや、厳密に言えばルークではなく、ルークの腹の上に座る一人の少女をだ。
 首だけを動かし、腹にのし掛かる原因不明の物へと目を向ける。と、

「え、あ、その……」

 見知った髪、見知った目、見知った顔。
 ルークの目がおかしくなければ、腹の上に座る少女はアスト王国の姫様だった気がする。
 うん、そうだと思う。
 というかそうに違いない。
 だって、つい最近デートしたんだもの。

 少女ーーもといエリミアスは慌てた様子で辺りを見渡し、それから可愛らしく舌を出して握り拳を頭に当てると、

「き、来ちゃいました。てへ」

 沈黙。
 そして、ルークは叫ぶ。

「なにやっとんじゃお前ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 こうして、とんでもない荷物を抱えた旅行は始まりを告げた。



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 その頃、王都レムルニアの城内にて、バシレは頭を抱えてうつむいていた。座っている王の椅子が小さく見えるほどに、今のバシレは体を丸めている。
 そして、声すらも小さくなっていた。

「もう一度、言ってくれ」

「……エリミアス様が、部屋を抜け出しました。そして、書き置きが一つ」

「読め、おっきな声で」

「は、はい。『海へ行って来ます。私の事はご心配なさらないでください』との事です」

 目の前で片膝をつく男は、呆れを通り越してへらへらとしている。ぶちギレてグーパンをかましたいところだが、今のバシレにはそんな気力すらない。
 なぜかって?
 そりゃ、

「アイツ、ルークについて行きやがったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 こちらでも、大絶叫が響き渡っていた。

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