私と高木くん

興梠司

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私と高木君

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「おい、高木そろそろ死ねよ」
「高木生きてる意味あるのか?」

私が好きな高木くんはいじめられていた、なんで好きなの?って聞かれたら「なんでも頑張る所」と答えられる。水泳の授業で仲間はずれにされても一人で高木くんは泳ぎ続けていたね、そんな姿をみていたら高木くんの事を好きになっていった。

私はいじめられている高木くんに声をかけてみた。
「大丈夫?」

「うん、大丈夫だよ」と君は強がったんだ、君の左唇は切れて血が出ていたから私はもってたハンカチで血を拭いたら「ありがとう、でも僕と関わらない方が良いよ」って言われた次の日から高木くんに付きっきりになったんだ、周りはなんで私が付きっきりになってるか知らなかった。私の友達にも「なんであんな子と一緒にいるの?」と言われ「私は好きだからだよ」と答えるようにしていた。

高木くんは「なんで僕のそばにいるの?」と聞かれ「好きだからだよ」というと「冗談はやめて」と言われてしまって私は少し悲しい気持ちになってしまった。
私がつきっぱになっていじめは減った、これでも私はクラスのマドンナと言われていたから高木くんにつきっぱなのも不思議だったみたい、私がついているといじめはなくなったんだけど、私が盲腸で入院していた一週間でいじめが悪化していた。

私はいじめっこに「なんでいじめるの?」って聞いたら「うざいからだよ」と言って高木くんを蹴り飛ばしていた。「辞めなよ」と言っても辞めないので私は先生を呼んできたがいじめっ子は逃げ出し倒れた高木くんだけが残った。
「君はなんで余計なことするの」

「余計なこと?」
高木くんはそれ以降私と話してくれなくなってしまった。

2日後君は学校の屋上から飛び降りた。君はそのまま即死をした。
いじめっこは「やっと死んでくれたぜ」と言っていたので私は張り手をした。
悔しかった、いじめを救えなかった、私の無力さに悔しかった。

私は停学になったけどいじめっ子達はなにもお咎めがなかった、理不尽だと思ったけど大人に言っても仕方ないといと思って私は泣いた。
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