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第五章
93話
「ギギィ!」
「ギィ!ギィ!」
ー タタタタタタタッ! ー
「ギグァ!」
「フゥ~。この階のゴブリンは少し知性があるか?前後からの挟み撃ちは3回目なんだけど」
俺は後ろから襲ってきたゴブリンをサブマシンガン【FN P90】で倒した後、思わず愚痴をこぼした。
今は転移装置がなかったので次の階まで行くため先を急いでいる。
出てくる魔物は上の階と同じでゴブリンだったが、前後から挟み撃ちにされることが多々あった。
最初は偶々かと思っていたが、3回目ともなると偶然ではなく挟み撃ちを狙っているとしか思えない。
「ったく、こっちは急いでるのによ。弱いから直ぐに倒せるが手間でしょうがねぇぞ」
本当にそうだよ。ホスエの言う通りだ。
ゴブリンは俺達にとっては脅威でも何でもない。直ぐに倒せるが、その度に魔石を回収するために歩みを止めざるを得ない。
今も倒したゴブリンこら魔石を回収中だ。
「そうは言っても魔石を放置して進むのは勿体なさ過ぎだぞ?こんなに簡単に魔石が手に入るなんて外じゃ考えられないからな。目の前に銀貨数十枚があるのにホスエはいらないと?」
不満を口にしたホスエだったが、ヴィクターの言葉を聞いて首を激しく横に振る。
「いやいや、んなことねぇよ!でもよぉ、俺達先を急いでるんだろ?」
「そうだけどなぁ。魔石を捨てるのも勿体ねぇしなぁ」
ヴィクターが俺達に倒されたゴブリンを見ていた。
魔石は魔物の体内にしか存在しない。普通の獣にはないものだ。
魔物も特別少ないわけではないが、かといってそこまで多いわけでもない。
だがこのダンジョンでは遭遇するのは全て魔物。そしてこの階はゴブリンというとても弱い魔物が次から次へと現れてくれるお陰で魔石の取り放題となっていた。
現に、俺のアイテムボックスには皆が取り出したゴブリンの魔石が多数入っている。換金したら大銀貨、いや金貨くらいにはなるかも知れない。
それを考えると、倒しただけで魔石を取らずに先へ進むという選択肢はなかなか選べない。
「はぁ。やっぱ倒す度に魔石の回収をやるしかないのか。時間があるときなら時間気にせずやれるのにな」
「そういうこった。ゴブリンを持ちながら戦闘なんてできないからな。ドルテナだって文句言わずにやって……まてよ?!おい!ドルテナ。お前のそのバカでかい容量のアイテムボックスに倒したゴブリンを入れられねぇか?」
ホスエと話していたヴィクターが俺に聞いてきた。
勿論可能だから大丈夫と伝えると、これから倒した魔物は全てアイテムボックスに入れておいてくれと言われた。
「全部ですか?はぁ、分かりましたけど、ゴブリンなんて持って帰っても素材にも何にもならないと思いますよ?」
皮が固いわけでもないし、ましてや肉は食べられない。なんかこいつらの体からはアンモニア臭がするんだ。絶対に食べたくない!
そう言えば、ゲームだったりラノベの場合、こいつらの耳を持ってギルドへ行くと討伐報酬とか貰えるんだったな。
この世界ではないけどな。
「素材になるとは思ってない。ただ、俺達は先を急いでるだろ?こんな所で時間を取られるのはあまり宜しくない。だからお前に倒した魔物を持って貰って、後で落ち着いてから魔石を取り出そうと思ってな」
「なるほど。分かりました。これからは倒した魔物は俺が預かりますね」
「ああ、頼む。ルーベン、構わないな?」
ルーベンはゴブリンから魔石を取り出しながら片手を上げて応えた。
そして全ての魔石を回収して再び歩き出す。
その後も何度か前後を挟み撃ちにされたが即撃退。倒したゴブリンは俺が片っ端から回収してまわった。
魔石の取り出しを行わないからどんどんと進んで行くと、1時間ほどで次の階への階段が見つかった。
その階段を降りると最初の場所と同じような場所に出た。
「…………」
皆無言で足元に視線を落としていた。
先程と同じく探していた転移装置はなく、石の瓦礫があるだけだった。
「嘘だろ……」
「……どうすんだよ」
「ここから出られないとかじゃないよな?」
皆少し不安になっているようだ。
まさかこの階にも転移装置がないとはな。
何かしらの理由で全ての転移装置が崩れている可能性がありそうだな。
もし本当にそうなら早く最下層まで行く方がいいかな。イレネのこともあるし。
フレディはずっと険しい顔をしたままだしな。
「落ち着け。最下層でボスを倒したら出られるんだろうから、ここに転移装置がなくても大丈夫だ」
「でもよぉルーベン。ダンジョンのボスって事はかなり強かったりするんじゃないのか?そんな相手に俺達が勝てるんだろうか……」
「バリー、大丈夫だ。俺達にはあの狼の化け物を1発で吹き飛ばす奴がいるんだ。勝機はある」
ルーベンは顎をクイッと俺の方へ動かすと皆の視線が俺に集まった。
「期待してるぞ。ランクFの冒険者さんよ」
俺を見ながらニヤッとしたが、ランクFの冒険者を当てにするのはどうかと思うんだが。
「はぁ。頑張りますが所詮ランクFの見習い冒険者ですからね?」
俺はまだランクFの冒険者、それも見習いなんですよ。
「ランクFが狼の化け物を1発で吹き飛ばしたりはしねぇよ」
それを言われると身も蓋もないんだけどね。
「とりあえず次の階で今日は終わりだ。洞窟内だから時間は分からないが、そろそろ夕方になっていても可笑しくないだろう。ダンジョン内の魔物も夜になると凶暴化するかも知れんからな」
ルーベンの指示に皆も頷く。
夜になると魔物は凶暴化するだけでなく、なぜがパワーアップもする。その為、夜はあまり森へ入ったりしない。
ただ、夜しか取れない薬草などの素材や、夜行性の獣を仕留めたいものは夜間に行動する冒険者達もいる。
でも、ダンジョン内だと昼夜の区別がつかない。洞窟内からは一切太陽が見えないからだ。
途中、全員が気絶するというアクシデントもあり、全員の体内時計がズレている可能性も高い。
今はルーベンの勘とも言える体内時計に頼るしかない。
ルーベンに続いて出入り口から出て行く。隊列は最初と同じだが但し少し早歩きで進む。
直ぐに危険察知にゴブリン達の反応が引っかかる。
階が進む毎にゴブリンの数が増えているような気がするな。
そんなことを思っているとゴブリン達の動きに違和感を覚えた。
ここからまだ距離があるにも関わらず、ゴブリン達がいきなり移動し始めた。
ん?もしかしてこの距離で俺達を見つけた?
今までのゴブリンは、俺達が目視できる距離に近づくまで全く反応しなかった。
だが今度のゴブリン達は距離が結構離れているのに俺達に気が付いた。それだけではなく、移動速度も早くなっているように思える。
ゴブリンとは別の魔物?
俺は前を歩くルーベンに声をかけた。
「ルーベンさん。前方の結構離れた場所に魔物がいます」
「本当か?しかしよくわかるな。まぁいいわ。よし、ゴブリンに近づくまで音は出すなよ。接近して一気に殲滅だ」
「あぁ、残念ながらあちらも俺達を既に認識しているようで、こちらに向かって結構な速度で向かってきています。右前方から左へ移動中。恐らくこの道の先に出て来る感じですね」
ルーベンが「はぁ?」と言いながら俺の方を向く。
「今までのゴブリンとは移動速度が異なります。もしかするとゴブリンとは異なる魔物かも知れません」
またゴブリンと思っていた皆の顔に緊張感が表れる。そしてルーベンの耳がピクンと反応した。
「……ドルテナの言う通りだな。何かが結構な速度でこっちに向かってきてやがる。ここで迎え撃つぞ。今までのゴブリンみたいなスピードじゃねぇからな。後れを取るなよ!」
「「「「おぉ!」」」」
片腕のフレディを中心にして守るような陣形で迎え撃つ。
が、そこでふと思った。
この道は直線っぽいから、こっちから先制攻撃すればいいんじゃ?
そう考えて手の中にあるサブマシンガン【FN P90】を見た。
このFN P90の射程なら魔物が接近する前にダメージを与えられる。
「ルーベンさん。この道は直線のようです。魔物がここに来る前に俺の武器で先制攻撃しませんか?」
「そうか、その手があったか!やれるのか?」
「はい。魔物がもう少しでこの道に出てくるでしょうからタイミングは任せてもらいますよ?」
ルーベンが頷いたのを確認して前に出る。
姿勢を安定させるために片膝になって、照準を赤いシルエットの動きに合わせる。
さてと、どんな奴が飛び出してくるのやら。
俺は深く息を吸って心を落ち着かせて集中した。
「ギィ!ギィ!」
ー タタタタタタタッ! ー
「ギグァ!」
「フゥ~。この階のゴブリンは少し知性があるか?前後からの挟み撃ちは3回目なんだけど」
俺は後ろから襲ってきたゴブリンをサブマシンガン【FN P90】で倒した後、思わず愚痴をこぼした。
今は転移装置がなかったので次の階まで行くため先を急いでいる。
出てくる魔物は上の階と同じでゴブリンだったが、前後から挟み撃ちにされることが多々あった。
最初は偶々かと思っていたが、3回目ともなると偶然ではなく挟み撃ちを狙っているとしか思えない。
「ったく、こっちは急いでるのによ。弱いから直ぐに倒せるが手間でしょうがねぇぞ」
本当にそうだよ。ホスエの言う通りだ。
ゴブリンは俺達にとっては脅威でも何でもない。直ぐに倒せるが、その度に魔石を回収するために歩みを止めざるを得ない。
今も倒したゴブリンこら魔石を回収中だ。
「そうは言っても魔石を放置して進むのは勿体なさ過ぎだぞ?こんなに簡単に魔石が手に入るなんて外じゃ考えられないからな。目の前に銀貨数十枚があるのにホスエはいらないと?」
不満を口にしたホスエだったが、ヴィクターの言葉を聞いて首を激しく横に振る。
「いやいや、んなことねぇよ!でもよぉ、俺達先を急いでるんだろ?」
「そうだけどなぁ。魔石を捨てるのも勿体ねぇしなぁ」
ヴィクターが俺達に倒されたゴブリンを見ていた。
魔石は魔物の体内にしか存在しない。普通の獣にはないものだ。
魔物も特別少ないわけではないが、かといってそこまで多いわけでもない。
だがこのダンジョンでは遭遇するのは全て魔物。そしてこの階はゴブリンというとても弱い魔物が次から次へと現れてくれるお陰で魔石の取り放題となっていた。
現に、俺のアイテムボックスには皆が取り出したゴブリンの魔石が多数入っている。換金したら大銀貨、いや金貨くらいにはなるかも知れない。
それを考えると、倒しただけで魔石を取らずに先へ進むという選択肢はなかなか選べない。
「はぁ。やっぱ倒す度に魔石の回収をやるしかないのか。時間があるときなら時間気にせずやれるのにな」
「そういうこった。ゴブリンを持ちながら戦闘なんてできないからな。ドルテナだって文句言わずにやって……まてよ?!おい!ドルテナ。お前のそのバカでかい容量のアイテムボックスに倒したゴブリンを入れられねぇか?」
ホスエと話していたヴィクターが俺に聞いてきた。
勿論可能だから大丈夫と伝えると、これから倒した魔物は全てアイテムボックスに入れておいてくれと言われた。
「全部ですか?はぁ、分かりましたけど、ゴブリンなんて持って帰っても素材にも何にもならないと思いますよ?」
皮が固いわけでもないし、ましてや肉は食べられない。なんかこいつらの体からはアンモニア臭がするんだ。絶対に食べたくない!
そう言えば、ゲームだったりラノベの場合、こいつらの耳を持ってギルドへ行くと討伐報酬とか貰えるんだったな。
この世界ではないけどな。
「素材になるとは思ってない。ただ、俺達は先を急いでるだろ?こんな所で時間を取られるのはあまり宜しくない。だからお前に倒した魔物を持って貰って、後で落ち着いてから魔石を取り出そうと思ってな」
「なるほど。分かりました。これからは倒した魔物は俺が預かりますね」
「ああ、頼む。ルーベン、構わないな?」
ルーベンはゴブリンから魔石を取り出しながら片手を上げて応えた。
そして全ての魔石を回収して再び歩き出す。
その後も何度か前後を挟み撃ちにされたが即撃退。倒したゴブリンは俺が片っ端から回収してまわった。
魔石の取り出しを行わないからどんどんと進んで行くと、1時間ほどで次の階への階段が見つかった。
その階段を降りると最初の場所と同じような場所に出た。
「…………」
皆無言で足元に視線を落としていた。
先程と同じく探していた転移装置はなく、石の瓦礫があるだけだった。
「嘘だろ……」
「……どうすんだよ」
「ここから出られないとかじゃないよな?」
皆少し不安になっているようだ。
まさかこの階にも転移装置がないとはな。
何かしらの理由で全ての転移装置が崩れている可能性がありそうだな。
もし本当にそうなら早く最下層まで行く方がいいかな。イレネのこともあるし。
フレディはずっと険しい顔をしたままだしな。
「落ち着け。最下層でボスを倒したら出られるんだろうから、ここに転移装置がなくても大丈夫だ」
「でもよぉルーベン。ダンジョンのボスって事はかなり強かったりするんじゃないのか?そんな相手に俺達が勝てるんだろうか……」
「バリー、大丈夫だ。俺達にはあの狼の化け物を1発で吹き飛ばす奴がいるんだ。勝機はある」
ルーベンは顎をクイッと俺の方へ動かすと皆の視線が俺に集まった。
「期待してるぞ。ランクFの冒険者さんよ」
俺を見ながらニヤッとしたが、ランクFの冒険者を当てにするのはどうかと思うんだが。
「はぁ。頑張りますが所詮ランクFの見習い冒険者ですからね?」
俺はまだランクFの冒険者、それも見習いなんですよ。
「ランクFが狼の化け物を1発で吹き飛ばしたりはしねぇよ」
それを言われると身も蓋もないんだけどね。
「とりあえず次の階で今日は終わりだ。洞窟内だから時間は分からないが、そろそろ夕方になっていても可笑しくないだろう。ダンジョン内の魔物も夜になると凶暴化するかも知れんからな」
ルーベンの指示に皆も頷く。
夜になると魔物は凶暴化するだけでなく、なぜがパワーアップもする。その為、夜はあまり森へ入ったりしない。
ただ、夜しか取れない薬草などの素材や、夜行性の獣を仕留めたいものは夜間に行動する冒険者達もいる。
でも、ダンジョン内だと昼夜の区別がつかない。洞窟内からは一切太陽が見えないからだ。
途中、全員が気絶するというアクシデントもあり、全員の体内時計がズレている可能性も高い。
今はルーベンの勘とも言える体内時計に頼るしかない。
ルーベンに続いて出入り口から出て行く。隊列は最初と同じだが但し少し早歩きで進む。
直ぐに危険察知にゴブリン達の反応が引っかかる。
階が進む毎にゴブリンの数が増えているような気がするな。
そんなことを思っているとゴブリン達の動きに違和感を覚えた。
ここからまだ距離があるにも関わらず、ゴブリン達がいきなり移動し始めた。
ん?もしかしてこの距離で俺達を見つけた?
今までのゴブリンは、俺達が目視できる距離に近づくまで全く反応しなかった。
だが今度のゴブリン達は距離が結構離れているのに俺達に気が付いた。それだけではなく、移動速度も早くなっているように思える。
ゴブリンとは別の魔物?
俺は前を歩くルーベンに声をかけた。
「ルーベンさん。前方の結構離れた場所に魔物がいます」
「本当か?しかしよくわかるな。まぁいいわ。よし、ゴブリンに近づくまで音は出すなよ。接近して一気に殲滅だ」
「あぁ、残念ながらあちらも俺達を既に認識しているようで、こちらに向かって結構な速度で向かってきています。右前方から左へ移動中。恐らくこの道の先に出て来る感じですね」
ルーベンが「はぁ?」と言いながら俺の方を向く。
「今までのゴブリンとは移動速度が異なります。もしかするとゴブリンとは異なる魔物かも知れません」
またゴブリンと思っていた皆の顔に緊張感が表れる。そしてルーベンの耳がピクンと反応した。
「……ドルテナの言う通りだな。何かが結構な速度でこっちに向かってきてやがる。ここで迎え撃つぞ。今までのゴブリンみたいなスピードじゃねぇからな。後れを取るなよ!」
「「「「おぉ!」」」」
片腕のフレディを中心にして守るような陣形で迎え撃つ。
が、そこでふと思った。
この道は直線っぽいから、こっちから先制攻撃すればいいんじゃ?
そう考えて手の中にあるサブマシンガン【FN P90】を見た。
このFN P90の射程なら魔物が接近する前にダメージを与えられる。
「ルーベンさん。この道は直線のようです。魔物がここに来る前に俺の武器で先制攻撃しませんか?」
「そうか、その手があったか!やれるのか?」
「はい。魔物がもう少しでこの道に出てくるでしょうからタイミングは任せてもらいますよ?」
ルーベンが頷いたのを確認して前に出る。
姿勢を安定させるために片膝になって、照準を赤いシルエットの動きに合わせる。
さてと、どんな奴が飛び出してくるのやら。
俺は深く息を吸って心を落ち着かせて集中した。
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