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第二章 諦めない70日間
40:最後の攻略対象者に会いました
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第一王子との出会いイベントを終えた翌朝。私は前日と同じく兄さんと二人で馬車に乗り、学園へ向かった。
昨日もリジーとたくさん話をしたけれど、さすがに今日は寝不足になっていない。それでも私は、どことなくソワソワしていたんだろう。向かいに座る兄さんは、気遣うように私を見つめていた。
「シャルラ、また具合が悪いのかい?」
「ううん、ちょっと緊張してるだけです。ごめんなさい、兄さん」
「僕のことはいいんだよ。シャルラなら友達もすぐに出来ると思うし、授業も追いつけると思うけれど。くれぐれも無理はしないようにね。何か困ったことがあったら、いつでも会いにおいで」
「ありがとうございます」
私を安心させるように、兄さんは穏やかに話してくれる。その優しさはとても嬉しいんだけれど……。実は私が緊張しているのは、授業や友達が出来るかの不安からではなかった。
(今日は最後の出会いイベントがあるんだよね。魔導士団長の息子、ラステロ様かぁ)
ジミ恋の攻略対象者は全部で五人。その最後の一人と、今日会う事になるはずなんだ。
(昨日のはめちゃくちゃだったけれど、今日はどうなるんだろう? アルフィール様の言う通りなら楽なんだけどな)
ラステロ様は表向き人当たりがいいため、ヒロインとの出会いも好意的なものだとアルフィール様からは聞いている。でも第一王子の時だって、それは同じだったはずで。また昨日と同じように敵視されたらと思うと、どうしても体が強張った。
それでも、優しい兄さんを心配させるわけにはいかないから。きっとうまくいくと何度も言い聞かせて、出来る限り自然に笑った。
そうして学園へたどり着き、馬車を降りたのだけれど。
「おはようございます、ミュラン先輩! そっちの可愛い子、妹さんですよね? 紹介してもらえませんか?」
校舎の入り口に立っていた甘い顔立ちの男子生徒が、興味津々といった様子で声を上げる。
肩上で切り揃えられた透明感のある緑色の髪に、キラキラと輝く金の瞳。中性的な雰囲気を持つ小柄な男子生徒は、庇護欲をかき立てるような屈託のない笑みを浮かべていた。
(貴族の人たちって美男美女ばかりだけど。この人、兄さんや第一王子たちみたいに飛び抜けて綺麗だよね。出会いイベントは職員室に行ってからのはずだし、まさかと思うけれど……)
なぜか私と兄さんを待っていたらしい、可愛らしくも見える美麗な男子生徒に、胸騒ぎを覚える。嫌な予感を感じながら兄さんを見上げると、兄さんは苦笑いを浮かべた。
「おはようございます、ラステロ殿。ずいぶん耳が早いですね」
「モルセン管理官がようやく見つけた最愛の人と娘さんを溺愛してるって、噂になってますから。それに昨日、父に新入生の報告も来てたんです。聖魔法の使い手は貴重ですから」
うわあ……この人の名前、ラステロなんだ。という事は、やっぱりこれってそうだよね?
「そうでしたか。もう噂が流れてたとは。仰る通り、この子は先日見つかった妹のシャルラです。……シャルラ、彼はグリニジェリ公爵家のラステロ殿だ。シャルラと同じ一年生だよ」
「初めまして、ラステロ様。シャルラ・モルセンと申します。よろしくお願いします」
「初めまして、シャルラちゃん。ボクはラステロ・グリニジェリ。様付けなんていらないから、ラステロって呼んで。同い年なんだから、仲良くしよう? 敬語もいらないよ」
動揺を押し隠して挨拶したけれど、ラステロ様はぐいぐいと寄ってきて。どうしたらいいかと戸惑う私の手を取った。
「教室の場所、知らないでしょ? ボクと一緒に行こう?」
「え、あの、その……」
昨日、入学手続きを終えた時には、翌朝はまず職員室に向かうよう言われていた。突然の誘いに驚いていると、ラステロ様は微笑んだ。
「心配しなくていいよ。先生には許可を取ってあるから。ミュラン先輩、任せてくれますよね?」
「あ、ああ……。お願いします」
にっこり笑ったラステロ様に押し切られるように、兄さんは頷いて。私はラステロ様に手を引かれるままに、歩き出すしかなかった。
兄さんとラステロ様という美形二人がいたからか、遠巻きにたくさんの生徒が私たちを見ていた。ただでさえ注目されてしまって居心地が悪いのに、ラステロ様が私の手を離してくれないから、女生徒からの視線が突き刺さって痛い。
「あの、ラステロ様。手を離してもらえませんか?」
「ラステロ、だよ。それに手は離せないなぁ」
「何でですか⁉︎」
「またシャルラちゃんが迷子になったら困るから」
「また?」
「昨日、イールトが探してるのを見たんだ」
そういえばイールトさんは学園中を探してくれてたんだよね。気恥ずかしくなって口籠もると、ラステロ様は、くすりと笑った。
「赤くなっちゃって、可愛いね」
「か、かわいい⁉︎」
「あんまりイジワルしたら嫌われちゃうかな? ボクの名前、ちゃんと呼んでくれたら離してあげるよ?」
いたずらっ子のように瞳を輝かせて、ラステロ様は、ぐいと私の手を引いた。兄さんやイールトさんより背が低いけれど、私よりほんの少し背の高いラステロ様に顔を寄せられると、ものすごく距離が近い。
(綺麗なお顔が眩しすぎる……!)
すぐにでも手を離してもらいたいけれど、ラステロ様の名前を呼び捨てになんて出来ない。アルフィール様のお話によると、好感度がどの程度上がってるかは、名前の呼び方で変わってくるそうだから。
ジミ恋の好感度は十段階に分かれていて、確か名前を呼び捨てにするよう言われるのは五を超えた時だったはず。そして八を超えると、愛称呼びに変わるんだよね。
そこで請われるままに呼び方を変えると、その攻略対象者のルートに入って、相手もヒロインの呼び方を変えるって話だった。その結果、悪役令嬢アルフィールの嫌がらせが悪化するんだと、アルフィール様から聞いていた。
まあ、今はアルフィール様の嫌がらせなんて起きるわけないんだけどね。うっかり呼び方を変えないようにと、言われていたわけ。
どうして初対面で好感度五になってるのか、意味が分からないけれど。ラステロ様のルートに入るわけにはいかないから、ここはどうにかして回避しないと!
そんなわけで私は、必死に考えて口を開いた。
「呼び捨てはさすがに無理です! ラステロくんって呼ぶので、許してもらえませんか?」
「ラステロ、くん?」
決死の覚悟で尋ねると、ラステロ様は、きょとんとして目を瞬かせた。
ラステロ様はなぜか私をちゃん付けで呼んでるし。孤児院の子どもたちと遊ぶ時、男の子をくん付けで呼ぶ事もあったから、そうしたんだけれど。貴族的じゃなかったのかもしれない。
(もしかして失敗した? さん付けで呼ぶべきだったかも⁉︎)
失礼な事を言ってしまったのかもしれないと内心で慌てていると、ラステロ様はプッと噴き出した。
「あはは。いいね、それ」
「えっ……いいんですか?」
「うん、いいよ。それで許してあげる。でも、敬語はナシ。友達だもん、それはいいでしょ?」
「わ、分かった。ラステロくん、よろしくね」
「うん、よろしく。シャルラちゃん」
ラステロ様改めラステロくんは、心から嬉しそうにニコニコと笑ってて。その背には、ブンブンと揺れる尻尾の幻覚が見えるみたいだった。
(本当に喜んでるっぽいけど、あんまり信じちゃいけないんだよね。ラステロくんは腹黒だって、アルフィール様が言ってたし)
出会いイベントはやっぱりめちゃくちゃだし、どうしてこんな事になってるのか意味が分からないけれど。とりあえず手は離してもらえたから、まあいいかなと納得して。私はラステロくんと教室へ向かった。
昨日もリジーとたくさん話をしたけれど、さすがに今日は寝不足になっていない。それでも私は、どことなくソワソワしていたんだろう。向かいに座る兄さんは、気遣うように私を見つめていた。
「シャルラ、また具合が悪いのかい?」
「ううん、ちょっと緊張してるだけです。ごめんなさい、兄さん」
「僕のことはいいんだよ。シャルラなら友達もすぐに出来ると思うし、授業も追いつけると思うけれど。くれぐれも無理はしないようにね。何か困ったことがあったら、いつでも会いにおいで」
「ありがとうございます」
私を安心させるように、兄さんは穏やかに話してくれる。その優しさはとても嬉しいんだけれど……。実は私が緊張しているのは、授業や友達が出来るかの不安からではなかった。
(今日は最後の出会いイベントがあるんだよね。魔導士団長の息子、ラステロ様かぁ)
ジミ恋の攻略対象者は全部で五人。その最後の一人と、今日会う事になるはずなんだ。
(昨日のはめちゃくちゃだったけれど、今日はどうなるんだろう? アルフィール様の言う通りなら楽なんだけどな)
ラステロ様は表向き人当たりがいいため、ヒロインとの出会いも好意的なものだとアルフィール様からは聞いている。でも第一王子の時だって、それは同じだったはずで。また昨日と同じように敵視されたらと思うと、どうしても体が強張った。
それでも、優しい兄さんを心配させるわけにはいかないから。きっとうまくいくと何度も言い聞かせて、出来る限り自然に笑った。
そうして学園へたどり着き、馬車を降りたのだけれど。
「おはようございます、ミュラン先輩! そっちの可愛い子、妹さんですよね? 紹介してもらえませんか?」
校舎の入り口に立っていた甘い顔立ちの男子生徒が、興味津々といった様子で声を上げる。
肩上で切り揃えられた透明感のある緑色の髪に、キラキラと輝く金の瞳。中性的な雰囲気を持つ小柄な男子生徒は、庇護欲をかき立てるような屈託のない笑みを浮かべていた。
(貴族の人たちって美男美女ばかりだけど。この人、兄さんや第一王子たちみたいに飛び抜けて綺麗だよね。出会いイベントは職員室に行ってからのはずだし、まさかと思うけれど……)
なぜか私と兄さんを待っていたらしい、可愛らしくも見える美麗な男子生徒に、胸騒ぎを覚える。嫌な予感を感じながら兄さんを見上げると、兄さんは苦笑いを浮かべた。
「おはようございます、ラステロ殿。ずいぶん耳が早いですね」
「モルセン管理官がようやく見つけた最愛の人と娘さんを溺愛してるって、噂になってますから。それに昨日、父に新入生の報告も来てたんです。聖魔法の使い手は貴重ですから」
うわあ……この人の名前、ラステロなんだ。という事は、やっぱりこれってそうだよね?
「そうでしたか。もう噂が流れてたとは。仰る通り、この子は先日見つかった妹のシャルラです。……シャルラ、彼はグリニジェリ公爵家のラステロ殿だ。シャルラと同じ一年生だよ」
「初めまして、ラステロ様。シャルラ・モルセンと申します。よろしくお願いします」
「初めまして、シャルラちゃん。ボクはラステロ・グリニジェリ。様付けなんていらないから、ラステロって呼んで。同い年なんだから、仲良くしよう? 敬語もいらないよ」
動揺を押し隠して挨拶したけれど、ラステロ様はぐいぐいと寄ってきて。どうしたらいいかと戸惑う私の手を取った。
「教室の場所、知らないでしょ? ボクと一緒に行こう?」
「え、あの、その……」
昨日、入学手続きを終えた時には、翌朝はまず職員室に向かうよう言われていた。突然の誘いに驚いていると、ラステロ様は微笑んだ。
「心配しなくていいよ。先生には許可を取ってあるから。ミュラン先輩、任せてくれますよね?」
「あ、ああ……。お願いします」
にっこり笑ったラステロ様に押し切られるように、兄さんは頷いて。私はラステロ様に手を引かれるままに、歩き出すしかなかった。
兄さんとラステロ様という美形二人がいたからか、遠巻きにたくさんの生徒が私たちを見ていた。ただでさえ注目されてしまって居心地が悪いのに、ラステロ様が私の手を離してくれないから、女生徒からの視線が突き刺さって痛い。
「あの、ラステロ様。手を離してもらえませんか?」
「ラステロ、だよ。それに手は離せないなぁ」
「何でですか⁉︎」
「またシャルラちゃんが迷子になったら困るから」
「また?」
「昨日、イールトが探してるのを見たんだ」
そういえばイールトさんは学園中を探してくれてたんだよね。気恥ずかしくなって口籠もると、ラステロ様は、くすりと笑った。
「赤くなっちゃって、可愛いね」
「か、かわいい⁉︎」
「あんまりイジワルしたら嫌われちゃうかな? ボクの名前、ちゃんと呼んでくれたら離してあげるよ?」
いたずらっ子のように瞳を輝かせて、ラステロ様は、ぐいと私の手を引いた。兄さんやイールトさんより背が低いけれど、私よりほんの少し背の高いラステロ様に顔を寄せられると、ものすごく距離が近い。
(綺麗なお顔が眩しすぎる……!)
すぐにでも手を離してもらいたいけれど、ラステロ様の名前を呼び捨てになんて出来ない。アルフィール様のお話によると、好感度がどの程度上がってるかは、名前の呼び方で変わってくるそうだから。
ジミ恋の好感度は十段階に分かれていて、確か名前を呼び捨てにするよう言われるのは五を超えた時だったはず。そして八を超えると、愛称呼びに変わるんだよね。
そこで請われるままに呼び方を変えると、その攻略対象者のルートに入って、相手もヒロインの呼び方を変えるって話だった。その結果、悪役令嬢アルフィールの嫌がらせが悪化するんだと、アルフィール様から聞いていた。
まあ、今はアルフィール様の嫌がらせなんて起きるわけないんだけどね。うっかり呼び方を変えないようにと、言われていたわけ。
どうして初対面で好感度五になってるのか、意味が分からないけれど。ラステロ様のルートに入るわけにはいかないから、ここはどうにかして回避しないと!
そんなわけで私は、必死に考えて口を開いた。
「呼び捨てはさすがに無理です! ラステロくんって呼ぶので、許してもらえませんか?」
「ラステロ、くん?」
決死の覚悟で尋ねると、ラステロ様は、きょとんとして目を瞬かせた。
ラステロ様はなぜか私をちゃん付けで呼んでるし。孤児院の子どもたちと遊ぶ時、男の子をくん付けで呼ぶ事もあったから、そうしたんだけれど。貴族的じゃなかったのかもしれない。
(もしかして失敗した? さん付けで呼ぶべきだったかも⁉︎)
失礼な事を言ってしまったのかもしれないと内心で慌てていると、ラステロ様はプッと噴き出した。
「あはは。いいね、それ」
「えっ……いいんですか?」
「うん、いいよ。それで許してあげる。でも、敬語はナシ。友達だもん、それはいいでしょ?」
「わ、分かった。ラステロくん、よろしくね」
「うん、よろしく。シャルラちゃん」
ラステロ様改めラステロくんは、心から嬉しそうにニコニコと笑ってて。その背には、ブンブンと揺れる尻尾の幻覚が見えるみたいだった。
(本当に喜んでるっぽいけど、あんまり信じちゃいけないんだよね。ラステロくんは腹黒だって、アルフィール様が言ってたし)
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