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第二章 諦めない70日間
59:足掛かりを作りました
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第一王子とのお茶会が終わると、日々は慌ただしく過ぎていった。アルフィール様が亡くなってしまう未来を回避するために、みんなそれぞれ動き出したからだ。
登校後教室に行く前、私は毎朝ラステロくんと魔法の練習をするようになった。
中庭にいる子猫に会いにいくのは翌週には終わってしまったけれど、第一王子とは時折昼食時に会っている。もちろんこの時はアルフィール様も一緒だ。
教室移動の合間にはゼリウス様やジェイド様と廊下で情報交換をする事が増えて、他の空き時間には図書室で私なりに魔獣について調べたりもしている。
放課後は聖魔法付与の実験をしたり、授業で分からなかった所をアルフィール様とイールトさんに教えてもらったりしていた。
だからほとんど息をつく暇もないのだけれど、それは休日も変わらなかった。学園で行われるダンスパーティに向けて、イールトさんからダンスレッスンを受けていたからだ。
とはいっても初心者の私が、短期間で全て覚えるなんて無理な話で。イールトさんから教わったのは、たった二曲分の踊り方でしかない。でも当日どんな曲が流れるのかは、アルフィール様の伝手ですでに分かっているから大丈夫だと言われていた。
それというのもジミ恋で必要なのは、パーティの始まりから二曲目までだからだった。
「二曲目のステップも完璧になりましたね。姿勢と表情も問題ありません。合格ですよ、シャルラ様。よく頑張りました」
「ありがとう。イールトのおかげだね」
ダンスパーティを翌週に控えた、最後のダンスレッスンの日。リジーのピアノ伴奏が終わると、パートナー役をしながら教えてくれていたイールトさんに褒められた。
ずっと練習してきたダンスを褒められて嬉しくないわけがない。思わず緩みかける頬を必死に堪えて、私は淑女の微笑みを浮かべた。
「練習と違い、本番になれば大勢の中で踊る事になります。周囲とぶつからないように気をつける必要はありますが、お相手はミュラン様と王子殿下ですから、お二人にお任せすれば大丈夫でしょう」
「……分かった」
一曲目はエスコートしてくれる兄さんと踊る事が決まってるけれど、二曲目が重要で。そこで誰とダンスするかで、どの攻略対象ルートに入るかが決まるらしい。
もちろんアルフィール様からは第一王子と踊るように言われている。ジミ恋での第一王子は、一曲目を婚約者である悪役令嬢アルフィールと踊った後ヒロインを誘いに行くから、もし第一王子本人にその気がなさそうでもアルフィール様がどうにかすると仰ってた。
まあ、そこまでしなくても私は第一王子と踊る事になるんだけどね。何せ、すでにその計画も第一王子には伝えているから。
けれど私にとっては、イールトさんとのダンスが一番幸せな時間だった。レッスンとはいえ、イールトさんと踊れたのは本当に嬉しかったんだ。
だからせっかくの幸せな時間の終わりに、第一王子とのダンスを待ち望んでるような事を言われるのは正直辛い。落ち込みそうな気分を誤魔化したくて、私は小さく息を吐いた。
「少し疲れちゃった。お風呂にも入りたいけど、その前に休みたいな。イールト、お茶を入れてくれる?」
「かしこまりました。リジー、ここは私に任せて湯浴みの用意を」
「はい、分かりました」
きっと公爵家だったら立派なダンスホールもあるんだろうけれど、うちは子爵家だから正餐の時に使うお客様も招けるようなちょっと広めの食堂でダンスの練習をしていた。
邪魔にならないようにテーブル類は片付けてあるけれど、休憩用の椅子と小テーブルは残してある。そこへ腰を下ろした私に、イールトさんは慣れた手付きで爽やかなハーブティーを入れてくれた。
家具がない分ガランとしている部屋は、二人きりとなった事で余計に寂しく感じる。ハーブティーを飲みながらぼんやりとしていると、最近では珍しくイールトさんの視線を感じた。
「イールトさん、どうかしましたか?」
「いや……。本当に疲れてるだけなのかなって思って」
イールトさんって、本当に私をよく見てる。こういう細かい所に気がつく人だから、アルフィール様だけじゃなく第一王子にも仕事を認められてるんだろうな。
でもだからって、落ち込んでるなんて本当の事は言えない。どうにかして誤魔化さないとね。
「ちょっと心配なことがあって」
「そうか……。俺が助けられるかは分からないけど、話ぐらいは聞くよ?」
イールトさんは優しいな。でも今はそれが辛い。助けてって、第一王子と踊るのなんて本当は嫌だって言っても、イールトさんは困るだけなんだから。
(でもこのまま何も言わないと、イールトさんはずっと気にしてそうだよね。どうしようかな……)
少し考えてみて、思い付く。これはアレを聞くチャンスかもしれない。王宮でのお茶会後、尋ねるタイミングを探してたけど、なかなかうまくいかなかったんだよね。
私は緊張を飲み込み、静かにカップを置いた。
「あのですね、アルフィール様のことなんですけど」
「お嬢様の? お嬢様がどうかした?」
「前に死んでしまう原因を聞いたじゃないですか。魔獣に殺されるっていうのは分かったんですけど、もう少し詳しく聞きたいなって思って。イールトさんはどんな魔獣に襲われるのかとか何匹ぐらいいるのかとか、聞いてませんか?」
「聞いてるけど……どうして? なんで急に心配になったの?」
やっぱりイールトさんは知ってるんだ。これはどうにかして聞き出さないと。
「ダンスパーティーで失敗したらって思うと怖いんです。殿下の足を踏んじゃったりして、嫌われちゃったりしたら大変じゃないですか。だからいざっていう時のために、他の方法も考えておけたらな……なんて思って」
「そんな心配しなくて大丈夫だよ。シャルちゃんのダンスはちゃんと出来てる。それに殿下だって、数回足を踏まれたぐらいで嫌ったりしないお方だ。だから心配しないで」
うわあ、そっちで来ちゃったか。聞き出す方法、失敗しちゃったかな。
思わず眉を寄せてしまうと、イールトさんが苦笑して指を当ててきた。
「そんな顔しちゃダメだよ。シワが出来るから」
「でも……」
「どちらにせよ、討伐訓練が近くなったらお嬢様から話があると思う。それまで俺から言うわけにはいかないんだ。それに、万が一に備えて俺とお嬢様も準備はしてるから」
「その準備のお手伝いを、私も出来ませんか?」
「シャルちゃんが出来るのは、殿下の心を掴むことだよ。違う?」
穏やかな声でイールトさんは言うけれど、その顔を直視出来ない。言われれば言われるほど、潰されたみたいに胸が痛んだ。
「そう、ですね……」
「失敗が怖いのは分かるけど、成功した時のことを想像しよう。俺が教えたんだから大丈夫だよ。シャルちゃんは誰よりも綺麗に踊れる」
「誰よりもなんて……アルフィール様よりもですか?」
「……それは難しいかも」
嘘でも出来るよって言うのかと思ったら、あっさりと否定されて思わず顔を上げた。するとイールトさんは揶揄うように笑っていて。久しぶりにイールトさんの本当の笑顔を見たような気がして、自然と肩の力が抜けた。
「イールトさん、ひどいです。慰めてくれてたんじゃないんですか?」
「ごめん。さすがに年数の違いがあるから、お嬢様を超えるのは無理だよ。でもシャルちゃんにはシャルちゃんの良い所があるから、みんなが君のダンスに見惚れるよ。断言できる」
イールトさんは私の目を見ながら、言い聞かせるように話した。そこには、何の嘘もないように思えて。
(ずるいなぁ。そんな顔で言われたら、頑張るしかなくなるじゃない)
悔しくなってしまったけれど、これなら上手くいくんじゃないかと、ふと思い付いた。
「じゃあ、そんなダンスを踊れたらご褒美もらえませんか?」
「ご褒美か……それはものによるかな」
「難しいことじゃないです。一つでいいので、私の質問に何でも答えてくれるっていうのはどうですか?」
「いいよ。そんなことぐらいなら」
「ありがとうございます! 私、頑張りますね!」
よし、約束してもらえた! 怪しかろうが何だろうが、ご褒美って事にしておけば、魔獣の事を教えてもらえるはずだ。
小さな達成感を感じて、自然と頬が緩んでしまう。少し晴れた気持ちで飲んだハーブティーは、さっきよりずっと爽やかに体の内側を満たしていった。
登校後教室に行く前、私は毎朝ラステロくんと魔法の練習をするようになった。
中庭にいる子猫に会いにいくのは翌週には終わってしまったけれど、第一王子とは時折昼食時に会っている。もちろんこの時はアルフィール様も一緒だ。
教室移動の合間にはゼリウス様やジェイド様と廊下で情報交換をする事が増えて、他の空き時間には図書室で私なりに魔獣について調べたりもしている。
放課後は聖魔法付与の実験をしたり、授業で分からなかった所をアルフィール様とイールトさんに教えてもらったりしていた。
だからほとんど息をつく暇もないのだけれど、それは休日も変わらなかった。学園で行われるダンスパーティに向けて、イールトさんからダンスレッスンを受けていたからだ。
とはいっても初心者の私が、短期間で全て覚えるなんて無理な話で。イールトさんから教わったのは、たった二曲分の踊り方でしかない。でも当日どんな曲が流れるのかは、アルフィール様の伝手ですでに分かっているから大丈夫だと言われていた。
それというのもジミ恋で必要なのは、パーティの始まりから二曲目までだからだった。
「二曲目のステップも完璧になりましたね。姿勢と表情も問題ありません。合格ですよ、シャルラ様。よく頑張りました」
「ありがとう。イールトのおかげだね」
ダンスパーティを翌週に控えた、最後のダンスレッスンの日。リジーのピアノ伴奏が終わると、パートナー役をしながら教えてくれていたイールトさんに褒められた。
ずっと練習してきたダンスを褒められて嬉しくないわけがない。思わず緩みかける頬を必死に堪えて、私は淑女の微笑みを浮かべた。
「練習と違い、本番になれば大勢の中で踊る事になります。周囲とぶつからないように気をつける必要はありますが、お相手はミュラン様と王子殿下ですから、お二人にお任せすれば大丈夫でしょう」
「……分かった」
一曲目はエスコートしてくれる兄さんと踊る事が決まってるけれど、二曲目が重要で。そこで誰とダンスするかで、どの攻略対象ルートに入るかが決まるらしい。
もちろんアルフィール様からは第一王子と踊るように言われている。ジミ恋での第一王子は、一曲目を婚約者である悪役令嬢アルフィールと踊った後ヒロインを誘いに行くから、もし第一王子本人にその気がなさそうでもアルフィール様がどうにかすると仰ってた。
まあ、そこまでしなくても私は第一王子と踊る事になるんだけどね。何せ、すでにその計画も第一王子には伝えているから。
けれど私にとっては、イールトさんとのダンスが一番幸せな時間だった。レッスンとはいえ、イールトさんと踊れたのは本当に嬉しかったんだ。
だからせっかくの幸せな時間の終わりに、第一王子とのダンスを待ち望んでるような事を言われるのは正直辛い。落ち込みそうな気分を誤魔化したくて、私は小さく息を吐いた。
「少し疲れちゃった。お風呂にも入りたいけど、その前に休みたいな。イールト、お茶を入れてくれる?」
「かしこまりました。リジー、ここは私に任せて湯浴みの用意を」
「はい、分かりました」
きっと公爵家だったら立派なダンスホールもあるんだろうけれど、うちは子爵家だから正餐の時に使うお客様も招けるようなちょっと広めの食堂でダンスの練習をしていた。
邪魔にならないようにテーブル類は片付けてあるけれど、休憩用の椅子と小テーブルは残してある。そこへ腰を下ろした私に、イールトさんは慣れた手付きで爽やかなハーブティーを入れてくれた。
家具がない分ガランとしている部屋は、二人きりとなった事で余計に寂しく感じる。ハーブティーを飲みながらぼんやりとしていると、最近では珍しくイールトさんの視線を感じた。
「イールトさん、どうかしましたか?」
「いや……。本当に疲れてるだけなのかなって思って」
イールトさんって、本当に私をよく見てる。こういう細かい所に気がつく人だから、アルフィール様だけじゃなく第一王子にも仕事を認められてるんだろうな。
でもだからって、落ち込んでるなんて本当の事は言えない。どうにかして誤魔化さないとね。
「ちょっと心配なことがあって」
「そうか……。俺が助けられるかは分からないけど、話ぐらいは聞くよ?」
イールトさんは優しいな。でも今はそれが辛い。助けてって、第一王子と踊るのなんて本当は嫌だって言っても、イールトさんは困るだけなんだから。
(でもこのまま何も言わないと、イールトさんはずっと気にしてそうだよね。どうしようかな……)
少し考えてみて、思い付く。これはアレを聞くチャンスかもしれない。王宮でのお茶会後、尋ねるタイミングを探してたけど、なかなかうまくいかなかったんだよね。
私は緊張を飲み込み、静かにカップを置いた。
「あのですね、アルフィール様のことなんですけど」
「お嬢様の? お嬢様がどうかした?」
「前に死んでしまう原因を聞いたじゃないですか。魔獣に殺されるっていうのは分かったんですけど、もう少し詳しく聞きたいなって思って。イールトさんはどんな魔獣に襲われるのかとか何匹ぐらいいるのかとか、聞いてませんか?」
「聞いてるけど……どうして? なんで急に心配になったの?」
やっぱりイールトさんは知ってるんだ。これはどうにかして聞き出さないと。
「ダンスパーティーで失敗したらって思うと怖いんです。殿下の足を踏んじゃったりして、嫌われちゃったりしたら大変じゃないですか。だからいざっていう時のために、他の方法も考えておけたらな……なんて思って」
「そんな心配しなくて大丈夫だよ。シャルちゃんのダンスはちゃんと出来てる。それに殿下だって、数回足を踏まれたぐらいで嫌ったりしないお方だ。だから心配しないで」
うわあ、そっちで来ちゃったか。聞き出す方法、失敗しちゃったかな。
思わず眉を寄せてしまうと、イールトさんが苦笑して指を当ててきた。
「そんな顔しちゃダメだよ。シワが出来るから」
「でも……」
「どちらにせよ、討伐訓練が近くなったらお嬢様から話があると思う。それまで俺から言うわけにはいかないんだ。それに、万が一に備えて俺とお嬢様も準備はしてるから」
「その準備のお手伝いを、私も出来ませんか?」
「シャルちゃんが出来るのは、殿下の心を掴むことだよ。違う?」
穏やかな声でイールトさんは言うけれど、その顔を直視出来ない。言われれば言われるほど、潰されたみたいに胸が痛んだ。
「そう、ですね……」
「失敗が怖いのは分かるけど、成功した時のことを想像しよう。俺が教えたんだから大丈夫だよ。シャルちゃんは誰よりも綺麗に踊れる」
「誰よりもなんて……アルフィール様よりもですか?」
「……それは難しいかも」
嘘でも出来るよって言うのかと思ったら、あっさりと否定されて思わず顔を上げた。するとイールトさんは揶揄うように笑っていて。久しぶりにイールトさんの本当の笑顔を見たような気がして、自然と肩の力が抜けた。
「イールトさん、ひどいです。慰めてくれてたんじゃないんですか?」
「ごめん。さすがに年数の違いがあるから、お嬢様を超えるのは無理だよ。でもシャルちゃんにはシャルちゃんの良い所があるから、みんなが君のダンスに見惚れるよ。断言できる」
イールトさんは私の目を見ながら、言い聞かせるように話した。そこには、何の嘘もないように思えて。
(ずるいなぁ。そんな顔で言われたら、頑張るしかなくなるじゃない)
悔しくなってしまったけれど、これなら上手くいくんじゃないかと、ふと思い付いた。
「じゃあ、そんなダンスを踊れたらご褒美もらえませんか?」
「ご褒美か……それはものによるかな」
「難しいことじゃないです。一つでいいので、私の質問に何でも答えてくれるっていうのはどうですか?」
「いいよ。そんなことぐらいなら」
「ありがとうございます! 私、頑張りますね!」
よし、約束してもらえた! 怪しかろうが何だろうが、ご褒美って事にしておけば、魔獣の事を教えてもらえるはずだ。
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