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第6章 1年→2年へ
大樹と紅葉
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まさかの1回戦負け
相手校は強豪だったが
準決勝で負けていた
自分達なら
もっとフォーメーションや連係を
レベルアップさせた自分達なら
と皆が考えていた。
大樹は花咲兄に話しかけた
「あんな事もありますよ
選手生命に関わるケガとか
俺、みんなを集めて
話をしたいと思います
引き継ぎもあるし」
「何か考えがあって
俺に相談するよりも
自分の考え方をみんなへ伝える
って意思表示か」
「そんな、難しい話じゃないです」
翌日全員が部室に集合した
「今年も引き継ぎの次期がきた
今年、キャプテンらしいことが
なんにもできなかった俺としては
もう1年やりたいとこなんだけど
人使うの好きだけど
使われるの無理…
ってことで、誰かよろしく。」
「そわな引き継ぎあるか!
ちゃんと指名しろ!」
「花咲先輩でも、やっぱり自分の弟にしろ
とは言えないか
おまえが次のキャプテンだ
わかってたんだろ?」
ゆっくりとら立ち上がり
任命された事のお礼をいうと
「で、その前キャプテンで
これから好き勝手やりたい
大樹先輩は、何の為にみんな集めたの?」
大樹はニヤニヤしながら
隠し事がバレた子供のように笑いながら
「じつは、俺にはある目標がある
それは、花咲先輩を1対1で抜く事
過去に一度あるけど、それは少し反則で
なんか達成感ないから再挑戦」
「よし、受けて立つよ」と花咲柄立ち上がる
すると高杉が
「花咲、大樹、提案なんだけど
それ、新入生が学校のクラブを
事前に見にくる日にしないか?
今年は、事前に学校見学してもらうらしいから
再来週にはくるらしいんだ」
両方が快諾し、日程は決まった。
大樹が家に帰ると母親が待っていた
「紅葉が大樹と話がしたいから
連れて来て欲しいって言われて
迎えにきたんだけど」
すこしでも練習したいのに
このタイミングの悪さが嫌いだ
と、思ったが母さんには逆らわないほうがいい
「今からいく?着替えるからまってよ」
観念してついていくことにいた
大樹が部屋に入ると紅葉はベッドに座っていた
「大樹、俺もうサッカーできねえんだ」
大樹はなんと答えていいかわからかった
「お前、俺にはサッカーの才能がある
羨ましいって思ってるないか?」
「当たり前だろ、件の選抜のエースだったし
もうすぐ海外のチームから誘いだってくる」
「小学生までなんだ…才能あるって思ってたの」
???
「中学生になって、ジュニアのチームに入ると
俺くらいの奴らばっかりだった」
「そんなわけない、兄貴は
すぐにレギュラーになっただろ!」
「それはお前の記憶が間違ってる
思い出してみろ、お前が始めて試合にでた日
覚えてないのか?」
「覚えてるに決まってんだろ
お前がケガしたせいで、お祝いなくなったんだ」
「そこが違う。あの時、お祝いがなくなったのは
俺がお前の方がうまくなるのを怖がって
母さんに、八つ当たりして
母さんがケガしたんだ」
大樹の頭の中で、皿の割れる音と
母さんの叫び声が聞こえた
「思い出せないか?
大騒ぎになったし、お前は母さんの頭の血を
タオルで抑えたまま泣きまくっていた
それから、俺はお前の試合を何度もみた。
母さんにもバレないように
そっと影から。ま、母さんお前の試合は
ほとんどみにいかったから
試合会場まで行ければ、安心たっあけどな。」
「なにが言いたい?あんまり時間ないんだ」
「そっか、じぁ、なるべく短くいうよ」
と言うと
「俺はお前の試合をみて、上手くなった。
俺では考えられないパスや
ドリブルでの抜き方
次のプレーはパスなのか
お前ならどうする?
そればかり気にしながらプレーしていた
そうのうち、みんなから
天才のように扱われた。
苦しかった。本当の天才はお前だよ。」
大樹は言葉が出なかった
驚きすぎて…
紅葉は続けた
「しかし、俺の徹底的に鍛えた技術は
お前に負けない。
ホントは俺が見本を見せながら教えるのが
絶対いいとはわかってるが
俺はもう動けない。
これから、車椅子の生活だが
車椅子でコーチをしている人がいるらしい
俺もその道をいく。
その第一歩がお前のコーチだ
ただ、心配は教える相手が
もともと才能があるって事だ」
「なに勝手に盛り上がってんだ!」
大樹ら病院である事を忘れて、大声になった。
しかし、紅葉から
「なにニヤケながら言ってんだ?お前」
すでに、大樹は上手くなれる確信に
ワクワクが止まらなかったが
少しだけ紅葉に対する罪悪感があった
「明日から開始だ。
来週のお前は、超高校級の選手にかわつている」
大樹はうなづいた。
心の中で
「全国出場は確実だ」とつぶやいた
相手校は強豪だったが
準決勝で負けていた
自分達なら
もっとフォーメーションや連係を
レベルアップさせた自分達なら
と皆が考えていた。
大樹は花咲兄に話しかけた
「あんな事もありますよ
選手生命に関わるケガとか
俺、みんなを集めて
話をしたいと思います
引き継ぎもあるし」
「何か考えがあって
俺に相談するよりも
自分の考え方をみんなへ伝える
って意思表示か」
「そんな、難しい話じゃないです」
翌日全員が部室に集合した
「今年も引き継ぎの次期がきた
今年、キャプテンらしいことが
なんにもできなかった俺としては
もう1年やりたいとこなんだけど
人使うの好きだけど
使われるの無理…
ってことで、誰かよろしく。」
「そわな引き継ぎあるか!
ちゃんと指名しろ!」
「花咲先輩でも、やっぱり自分の弟にしろ
とは言えないか
おまえが次のキャプテンだ
わかってたんだろ?」
ゆっくりとら立ち上がり
任命された事のお礼をいうと
「で、その前キャプテンで
これから好き勝手やりたい
大樹先輩は、何の為にみんな集めたの?」
大樹はニヤニヤしながら
隠し事がバレた子供のように笑いながら
「じつは、俺にはある目標がある
それは、花咲先輩を1対1で抜く事
過去に一度あるけど、それは少し反則で
なんか達成感ないから再挑戦」
「よし、受けて立つよ」と花咲柄立ち上がる
すると高杉が
「花咲、大樹、提案なんだけど
それ、新入生が学校のクラブを
事前に見にくる日にしないか?
今年は、事前に学校見学してもらうらしいから
再来週にはくるらしいんだ」
両方が快諾し、日程は決まった。
大樹が家に帰ると母親が待っていた
「紅葉が大樹と話がしたいから
連れて来て欲しいって言われて
迎えにきたんだけど」
すこしでも練習したいのに
このタイミングの悪さが嫌いだ
と、思ったが母さんには逆らわないほうがいい
「今からいく?着替えるからまってよ」
観念してついていくことにいた
大樹が部屋に入ると紅葉はベッドに座っていた
「大樹、俺もうサッカーできねえんだ」
大樹はなんと答えていいかわからかった
「お前、俺にはサッカーの才能がある
羨ましいって思ってるないか?」
「当たり前だろ、件の選抜のエースだったし
もうすぐ海外のチームから誘いだってくる」
「小学生までなんだ…才能あるって思ってたの」
???
「中学生になって、ジュニアのチームに入ると
俺くらいの奴らばっかりだった」
「そんなわけない、兄貴は
すぐにレギュラーになっただろ!」
「それはお前の記憶が間違ってる
思い出してみろ、お前が始めて試合にでた日
覚えてないのか?」
「覚えてるに決まってんだろ
お前がケガしたせいで、お祝いなくなったんだ」
「そこが違う。あの時、お祝いがなくなったのは
俺がお前の方がうまくなるのを怖がって
母さんに、八つ当たりして
母さんがケガしたんだ」
大樹の頭の中で、皿の割れる音と
母さんの叫び声が聞こえた
「思い出せないか?
大騒ぎになったし、お前は母さんの頭の血を
タオルで抑えたまま泣きまくっていた
それから、俺はお前の試合を何度もみた。
母さんにもバレないように
そっと影から。ま、母さんお前の試合は
ほとんどみにいかったから
試合会場まで行ければ、安心たっあけどな。」
「なにが言いたい?あんまり時間ないんだ」
「そっか、じぁ、なるべく短くいうよ」
と言うと
「俺はお前の試合をみて、上手くなった。
俺では考えられないパスや
ドリブルでの抜き方
次のプレーはパスなのか
お前ならどうする?
そればかり気にしながらプレーしていた
そうのうち、みんなから
天才のように扱われた。
苦しかった。本当の天才はお前だよ。」
大樹は言葉が出なかった
驚きすぎて…
紅葉は続けた
「しかし、俺の徹底的に鍛えた技術は
お前に負けない。
ホントは俺が見本を見せながら教えるのが
絶対いいとはわかってるが
俺はもう動けない。
これから、車椅子の生活だが
車椅子でコーチをしている人がいるらしい
俺もその道をいく。
その第一歩がお前のコーチだ
ただ、心配は教える相手が
もともと才能があるって事だ」
「なに勝手に盛り上がってんだ!」
大樹ら病院である事を忘れて、大声になった。
しかし、紅葉から
「なにニヤケながら言ってんだ?お前」
すでに、大樹は上手くなれる確信に
ワクワクが止まらなかったが
少しだけ紅葉に対する罪悪感があった
「明日から開始だ。
来週のお前は、超高校級の選手にかわつている」
大樹はうなづいた。
心の中で
「全国出場は確実だ」とつぶやいた
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