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はじまりの話
自分のスキル
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宿へ戻るとカウンターに女将さんがいたので、挨拶をして部屋に戻った。
まだ3時くらいだったので、部屋でゆっくりと過ごすことにした。
ちなみにこちらの世界も時間は1日が24時間で数え方も同じだ。
時間って大切だからね、身体を慣らさないといけないけど同じリズムなので狂うことなく過ごせている。
自分の魔力などは想像すれば確認できるとティアが言ってたわね。
自分のステータスの確認と念じてみる。
そうすると目の前に画面のようなものが現れ、情報が写されている。
すごい!ゲームの画面のようだ。
自分の情報が一面にでてくる。
名前 タカセ モエ
年齢 23
性別 女
職業 冒険者 魔法使い
ランク F
状態 良好
魔力 20000
スキル
調合 1
採取 1
探索 1
固有スキル
解析
魔法
調合
私は魔法使いか。
魔力は20000。
それがどの程度なのかもわからないけど。ティアが魔力があると言ってたから高い方てことかな?
調合ってなんか作れるのかな?
魔法もどんな魔法が使えるのか。
ヘルプみたいなものがある。
調べてみると調合はいろんな材料を組み合わせて薬などが作成できるらしい。
これは作成したものを売ったりもできるのかな。
作成したらギルドで聞いてみようかな。
魔法は火、水、風、土、氷
を使えるらしい。
攻撃とかもできるってことか。
あとは生活でも使えるみたい。
火おこしとか水を出すこと。
風で乾燥とか。
なんて便利なんだろう。
旅の時も役立つはず。
そして魔力が強いから攻撃力もあるらしい。
実際攻撃魔法をするのは街の外がいいだろう。
ひととおり確認がすんだので、画面を消した。
ちなみにギルドでもらったブレスレットと連動しているらしい。
図書館とかあれば色々調べられるけど。
この世界のことも知りたいし。
地図で確認すると時計台の近くにあるみたい。
明日行ってみることにした。
自分がどういう道に進むのか考えることも大切よね、戦う冒険者なのか、どこかの街でゆくゆくはお店とかをするのか、調合が得意ならその道を強化してもいい。
知恵をつけておくのは無駄ではないよね。
荷物の整理をしていたら6時になっていた。
そろそろお腹も空いたので夜ごはんに向かうことにした。
一階の食堂に行くと、もう夜になるからか女将さんが言っていたように酒場のようになっていた。
いろんな人がお酒やおつまみを楽しんでいた。
街の人も多いけど、冒険者のような感じの人もいる。
女将さんが気づいてくれて声をかけてくれた。
「いらっしゃい!夕食だろう。席はカウンターでもいいかい?」
カウンターの方が女将さんもいるから安心だ。
「はい、お願いします!」
カウンターの真ん中の席に案内してもらう。
お水を持ってきてくれて、食事の説明を受ける。
「食事はメインのお肉と魚選べるんだけどどちらがいい?メインの他にサラダとスープとライスがついてるよ!」
ライス?お米があるんだ!日本人の私としてはすごく嬉しい!パンも好きだけどお米も大好きだ!
お肉はランチで食べたから魚にする。
お水を飲みながら楽しみに待っていた。
「おまちどう!白身魚のムニエルだよ。他にもなにか追加注文するときは呼んでおくれ!メニューにのってる飲み物と食べ物はテイクアウトもできるからね♪」
「ありがとうございます!わぁー美味しそう!!いただきます!」
女将さんはディナータイムで忙しそうにバタバタ去っていった。
食事を始めた。
白身魚は鯛のような味の魚だ。
味付けも塩胡椒やバターも使っていた、朝とお昼の時も思ったけど、こちらの世界は調味料も豊富らしい。
お米も美味しい。甘みがあってふっくらしていて。
美味しいものを食べると笑みがこぼれる。
ニコニコしながらご飯を食べていると、カウンターにきた女将さんが声をかけてくれた。
「良い顔でご飯食べるわね!気に入ってもらえたかい?」
「はい、とても美味しいです!食べること好きなので♪」
「それはよかったよ、こんな可愛い子に美味しいって言ってもらえてウチの旦那も喜ぶよ♪」
「お料理は旦那さんがされてるのですか?」
「そうだよ、他にもコックが数人いるけどね!」
「忙しそうですもんね、すごく賑わっていて、皆さんお酒とお料理を楽しんでいますね」
「毎日こんな感じさ♪街の人たちもよく来てくれるんだけど、冒険者もくるからね、知らない人も多いさ!」
「女将さんビールを3つお願いしますー!」
元気のいい女の子の声が聞こえた。
「あの子はここで働いてもらってるフェルトちゃんさ。食堂がメインなんだけど宿の方も手伝ってもらってるんだよ。」
フェルトちゃんは私の方へきてくれた。
「わぁー、すごく可愛い人!フェルトです。よろしくお願いします。なんかあればいつでも呼んでくださいね♪」
金髪のショートカットの髪型の可愛い女の子がニッコリしてくれた。
「よろしくお願いします。モエです。冒険者をしています。まだ始めたばかりなのでよろしくお願いします。」
私も挨拶をした。
活発な感じの元気のある女の子だ。
仲良くなれそう。
私は初めてのこちらでの世界の夕飯を楽しんだ。
まだ3時くらいだったので、部屋でゆっくりと過ごすことにした。
ちなみにこちらの世界も時間は1日が24時間で数え方も同じだ。
時間って大切だからね、身体を慣らさないといけないけど同じリズムなので狂うことなく過ごせている。
自分の魔力などは想像すれば確認できるとティアが言ってたわね。
自分のステータスの確認と念じてみる。
そうすると目の前に画面のようなものが現れ、情報が写されている。
すごい!ゲームの画面のようだ。
自分の情報が一面にでてくる。
名前 タカセ モエ
年齢 23
性別 女
職業 冒険者 魔法使い
ランク F
状態 良好
魔力 20000
スキル
調合 1
採取 1
探索 1
固有スキル
解析
魔法
調合
私は魔法使いか。
魔力は20000。
それがどの程度なのかもわからないけど。ティアが魔力があると言ってたから高い方てことかな?
調合ってなんか作れるのかな?
魔法もどんな魔法が使えるのか。
ヘルプみたいなものがある。
調べてみると調合はいろんな材料を組み合わせて薬などが作成できるらしい。
これは作成したものを売ったりもできるのかな。
作成したらギルドで聞いてみようかな。
魔法は火、水、風、土、氷
を使えるらしい。
攻撃とかもできるってことか。
あとは生活でも使えるみたい。
火おこしとか水を出すこと。
風で乾燥とか。
なんて便利なんだろう。
旅の時も役立つはず。
そして魔力が強いから攻撃力もあるらしい。
実際攻撃魔法をするのは街の外がいいだろう。
ひととおり確認がすんだので、画面を消した。
ちなみにギルドでもらったブレスレットと連動しているらしい。
図書館とかあれば色々調べられるけど。
この世界のことも知りたいし。
地図で確認すると時計台の近くにあるみたい。
明日行ってみることにした。
自分がどういう道に進むのか考えることも大切よね、戦う冒険者なのか、どこかの街でゆくゆくはお店とかをするのか、調合が得意ならその道を強化してもいい。
知恵をつけておくのは無駄ではないよね。
荷物の整理をしていたら6時になっていた。
そろそろお腹も空いたので夜ごはんに向かうことにした。
一階の食堂に行くと、もう夜になるからか女将さんが言っていたように酒場のようになっていた。
いろんな人がお酒やおつまみを楽しんでいた。
街の人も多いけど、冒険者のような感じの人もいる。
女将さんが気づいてくれて声をかけてくれた。
「いらっしゃい!夕食だろう。席はカウンターでもいいかい?」
カウンターの方が女将さんもいるから安心だ。
「はい、お願いします!」
カウンターの真ん中の席に案内してもらう。
お水を持ってきてくれて、食事の説明を受ける。
「食事はメインのお肉と魚選べるんだけどどちらがいい?メインの他にサラダとスープとライスがついてるよ!」
ライス?お米があるんだ!日本人の私としてはすごく嬉しい!パンも好きだけどお米も大好きだ!
お肉はランチで食べたから魚にする。
お水を飲みながら楽しみに待っていた。
「おまちどう!白身魚のムニエルだよ。他にもなにか追加注文するときは呼んでおくれ!メニューにのってる飲み物と食べ物はテイクアウトもできるからね♪」
「ありがとうございます!わぁー美味しそう!!いただきます!」
女将さんはディナータイムで忙しそうにバタバタ去っていった。
食事を始めた。
白身魚は鯛のような味の魚だ。
味付けも塩胡椒やバターも使っていた、朝とお昼の時も思ったけど、こちらの世界は調味料も豊富らしい。
お米も美味しい。甘みがあってふっくらしていて。
美味しいものを食べると笑みがこぼれる。
ニコニコしながらご飯を食べていると、カウンターにきた女将さんが声をかけてくれた。
「良い顔でご飯食べるわね!気に入ってもらえたかい?」
「はい、とても美味しいです!食べること好きなので♪」
「それはよかったよ、こんな可愛い子に美味しいって言ってもらえてウチの旦那も喜ぶよ♪」
「お料理は旦那さんがされてるのですか?」
「そうだよ、他にもコックが数人いるけどね!」
「忙しそうですもんね、すごく賑わっていて、皆さんお酒とお料理を楽しんでいますね」
「毎日こんな感じさ♪街の人たちもよく来てくれるんだけど、冒険者もくるからね、知らない人も多いさ!」
「女将さんビールを3つお願いしますー!」
元気のいい女の子の声が聞こえた。
「あの子はここで働いてもらってるフェルトちゃんさ。食堂がメインなんだけど宿の方も手伝ってもらってるんだよ。」
フェルトちゃんは私の方へきてくれた。
「わぁー、すごく可愛い人!フェルトです。よろしくお願いします。なんかあればいつでも呼んでくださいね♪」
金髪のショートカットの髪型の可愛い女の子がニッコリしてくれた。
「よろしくお願いします。モエです。冒険者をしています。まだ始めたばかりなのでよろしくお願いします。」
私も挨拶をした。
活発な感じの元気のある女の子だ。
仲良くなれそう。
私は初めてのこちらでの世界の夕飯を楽しんだ。
応援ありがとうございます!
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