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第三章の話
タイフーンの夜
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部屋に戻りベッドに横になったが音がすごい。
これで窓とか割れないのだから結界魔法素晴らしい!
でも音でビックリして眠れないな。
スックも起きている。
「スック、心配しなくていいから安心して眠っていいよ。」
私はスックを抱きしめて眠る。
ビュンビュンと大きな音がする。
本当に壊れないのか不安になる。
トントン!
ビクッ!
ドアをノックする音。
誰だろ?
「俺だ。大丈夫か?」
レンさんだった。
「あっはい。」
ドアを開けた。
「窓とか割れないとはいえ、音がすげえからな、大丈夫かと思って。」
「はい。すごい音でビックリしてました。」
「そろそろピークだろう。一人で大丈夫か?」
「あっ、はい。」
少し不安だけれど。
「モエがいいなら部屋にいようか?大丈夫だ。なんもしねぇから。」
「フフッ。ありがとうございます。ならお部屋でお話しませんか?」
「あぁ、そうだな。」
レンさんが部屋に入って椅子に座りお茶を飲みながら話をすることにした。
「レンさんの旅の話を聞かせてもらえませんか?前も聞いたけど知らない街のこと聞くのたのしくて。」
「あぁ、そうだな。ここから少し離れているんだが、山に囲まれているある田舎町がすげぇ綺麗だった。その街は花をたくさん育てていて、いつも何かしら花が街中に咲いている。街も長閑でお店も少ないから不便なこともあるらしいが、その街は農業、酪農が盛んだ。だからみんな楽しく協力して暮らしている。ほとんど手作りで生活しているらしい。自然豊な街だから悩みとかも忘れさせてくれる。汗を流して働いて疲れた身体を美味い飯とあったけぇ風呂で癒す。それが街のみんなの楽しみらしい。」
「素敵な街ですね!」
「あぁ、俺も少し滞在していたが、本当良い街だった。」
「いろんな街があるのですね!私もいつかその街に行きたいです!」
「あぁ。いろんな街を旅するのは自分が知らなかったことを知れたり、今の世界のことを知れたりする。」
「はい。」
「まぁ危険もあるがな。」
「災害とかもありますしね。」
「あぁ。」
ザバンッ!
波の音。
「波の音がしたな。」
「はい。」
「波も激しくなってるんだろ。様子見に一階に行こう。」
「はい。」
2人で一階に行くとケイさんがいた。
「あぁ、2人とも。大丈夫ですよ。この通りの階段下の方が波がきてるみたいです。」
ダイニングの窓から外を見ると海の方が大荒れのようだ。
「そうか。風もすげぇな。」
「はい、建物などは大丈夫だろうけど。街中すごいことになってそうですね。」
「だな。とりあえず部屋にいるからなんかあったらすぐ言ってくれ。」
「少しでもゆっくりして休んでください。」
ケイさんに挨拶をして部屋に戻った。
しばらくして少し眠くなってきた。
レンさんは椅子に座っててくれるそうなので、私とスックはベッドで少しは休むよう言われたので少し眠りについた。
目が覚めたらおさまってますように。
目を覚ますとレンさんが椅子に座って寝ていた。
やはり綺麗な顔立ちだ。
キリッとした眉毛に通った鼻筋
まつ毛も長くてキュッとした唇。
彫刻のようだ。
少しじっとみていたらレンさんが起きた。
「モエ起きたか。そんなマジマジ見られると起きにくい。」
「あっすみません。綺麗な顔立ちだと思って。」
見てたの気づいてたらしい。
「いや、モエの方が、綺麗な顔立ちだ。」
「いや、私は。」
私は日本人だから平たい顔だと思う。
「少しずつ風がおさまってきている。多分そのうち過ぎ去るだろう。もう朝方だ。」
「本当だ。音が夜中より小さくなってます。」
レンさんは部屋に戻り身支度をしてくるそうだ。
私も洗顔などをして身だしなみを整えた。
そして2人でダイニングに行くとケイさんがカウンターで寝ていた。
きっとずっとここにいたのだろう。
少しは休んだのだろうか?
ケイさんが私たちの気配に気づいたらしく目を覚ました。
「ケイさん風邪ひいちゃいますからあたたかいところで寝てください。」
「いや、もう起きるよ、ありがとうございます。」
ケイさんあまり寝てないのだろう。
「ケイ、大丈夫か?少しは寝ろよ。俺たちここでなんかあった時のためにいるからさ。」
「はい。用があれば起こしますからゆっくり仮眠とってください。」
「ありがとう。では少しだけ寝かせてもらいます。」
そう言って仮眠できるところに移動していった。
こういう時宿屋の支配人て大変だな。
ケイさんは責任感があるから余計かもしれない。
私たち2人はダイニングで待機した。
これで窓とか割れないのだから結界魔法素晴らしい!
でも音でビックリして眠れないな。
スックも起きている。
「スック、心配しなくていいから安心して眠っていいよ。」
私はスックを抱きしめて眠る。
ビュンビュンと大きな音がする。
本当に壊れないのか不安になる。
トントン!
ビクッ!
ドアをノックする音。
誰だろ?
「俺だ。大丈夫か?」
レンさんだった。
「あっはい。」
ドアを開けた。
「窓とか割れないとはいえ、音がすげえからな、大丈夫かと思って。」
「はい。すごい音でビックリしてました。」
「そろそろピークだろう。一人で大丈夫か?」
「あっ、はい。」
少し不安だけれど。
「モエがいいなら部屋にいようか?大丈夫だ。なんもしねぇから。」
「フフッ。ありがとうございます。ならお部屋でお話しませんか?」
「あぁ、そうだな。」
レンさんが部屋に入って椅子に座りお茶を飲みながら話をすることにした。
「レンさんの旅の話を聞かせてもらえませんか?前も聞いたけど知らない街のこと聞くのたのしくて。」
「あぁ、そうだな。ここから少し離れているんだが、山に囲まれているある田舎町がすげぇ綺麗だった。その街は花をたくさん育てていて、いつも何かしら花が街中に咲いている。街も長閑でお店も少ないから不便なこともあるらしいが、その街は農業、酪農が盛んだ。だからみんな楽しく協力して暮らしている。ほとんど手作りで生活しているらしい。自然豊な街だから悩みとかも忘れさせてくれる。汗を流して働いて疲れた身体を美味い飯とあったけぇ風呂で癒す。それが街のみんなの楽しみらしい。」
「素敵な街ですね!」
「あぁ、俺も少し滞在していたが、本当良い街だった。」
「いろんな街があるのですね!私もいつかその街に行きたいです!」
「あぁ。いろんな街を旅するのは自分が知らなかったことを知れたり、今の世界のことを知れたりする。」
「はい。」
「まぁ危険もあるがな。」
「災害とかもありますしね。」
「あぁ。」
ザバンッ!
波の音。
「波の音がしたな。」
「はい。」
「波も激しくなってるんだろ。様子見に一階に行こう。」
「はい。」
2人で一階に行くとケイさんがいた。
「あぁ、2人とも。大丈夫ですよ。この通りの階段下の方が波がきてるみたいです。」
ダイニングの窓から外を見ると海の方が大荒れのようだ。
「そうか。風もすげぇな。」
「はい、建物などは大丈夫だろうけど。街中すごいことになってそうですね。」
「だな。とりあえず部屋にいるからなんかあったらすぐ言ってくれ。」
「少しでもゆっくりして休んでください。」
ケイさんに挨拶をして部屋に戻った。
しばらくして少し眠くなってきた。
レンさんは椅子に座っててくれるそうなので、私とスックはベッドで少しは休むよう言われたので少し眠りについた。
目が覚めたらおさまってますように。
目を覚ますとレンさんが椅子に座って寝ていた。
やはり綺麗な顔立ちだ。
キリッとした眉毛に通った鼻筋
まつ毛も長くてキュッとした唇。
彫刻のようだ。
少しじっとみていたらレンさんが起きた。
「モエ起きたか。そんなマジマジ見られると起きにくい。」
「あっすみません。綺麗な顔立ちだと思って。」
見てたの気づいてたらしい。
「いや、モエの方が、綺麗な顔立ちだ。」
「いや、私は。」
私は日本人だから平たい顔だと思う。
「少しずつ風がおさまってきている。多分そのうち過ぎ去るだろう。もう朝方だ。」
「本当だ。音が夜中より小さくなってます。」
レンさんは部屋に戻り身支度をしてくるそうだ。
私も洗顔などをして身だしなみを整えた。
そして2人でダイニングに行くとケイさんがカウンターで寝ていた。
きっとずっとここにいたのだろう。
少しは休んだのだろうか?
ケイさんが私たちの気配に気づいたらしく目を覚ました。
「ケイさん風邪ひいちゃいますからあたたかいところで寝てください。」
「いや、もう起きるよ、ありがとうございます。」
ケイさんあまり寝てないのだろう。
「ケイ、大丈夫か?少しは寝ろよ。俺たちここでなんかあった時のためにいるからさ。」
「はい。用があれば起こしますからゆっくり仮眠とってください。」
「ありがとう。では少しだけ寝かせてもらいます。」
そう言って仮眠できるところに移動していった。
こういう時宿屋の支配人て大変だな。
ケイさんは責任感があるから余計かもしれない。
私たち2人はダイニングで待機した。
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