異世界で生きていく。

モネ

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第三章の話

街の様子

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ギルドに行くとギルド内もバタバタしていた。
冒険者はほぼほぼ出払っていて少ないが職員の人たちが忙しく動いていた。
「こんにちは。」
「あら、モエさん!」
受付のお姉さんがいた。
「あの、忙しいところすみません。なにか手伝い出来ることはあるかと思ってきました。」
「あら、助かります!ではマリン通りの方へ行ってもらえますか?今ちょうどギルマスが行ってますからお話ください。」
「わかりました。」


マリン通りに行くとそこははちゃめちゃだった、道もなんとか通れるくらいにはなっているが、まだ色々倒れていたり、これはお祭りの準備も大変そうだ。
「ギルマス!」
「おっモエちゃん。」
ギルマスがみんなに指示を出しながら話していたので声をかけた。
「ギルドに行ったらこちらの手伝いをと言われてきました。お手伝いします!」
「あぁ、ありがとう。じゃあこの通りの掃除を頼んでいいか?ジェイドがあそこでやってるから一緒に頼む。」
「はい!ありがとうございます!」
「あっ、そうだ。レンは北の方に行ってもらった。むこうは冒険者たちがケガ人がおおくて人手が足りんからな。」
「そうなんですか、わかりました。」
そっか、レンさんいないのか。

「モエ!」
「ジェイドさん、手伝いにきました。」
「もう宿は大丈夫なのか?」
「はい、だいたいは。ケイさんに伝えてからきました。」
「そっか、なら始めよう。」
私たちは片付けに追われていた。
なんとかマリン祭に間に合うように、無事に開催できるように。

夕方になり、やはり1日では終わらずまた明日もとなった。
今日はもう暗くなる前に終わってみんな解散となった。
ジェイドさんと宿へ戻ることにした。
「レンは北に行ってるけど戻るのかな。」
「どうでしょうか。北の方はこの間北の森で大量発生した魔物討伐でケガ人が多くて人手が足りてないみたいですから。」
「聞いたよ。災難続きだな。早く元に戻るといいよな。」
「はい。そのためにもまた明日頑張ります!!」
「俺も。そうだ!モエの料理がめっちゃ美味いって聞いたよ!俺も食いたい!」
「私のお料理たいしたことないですよ、この街のごはんにはかないません。」
「いや、街の飯とモエの飯は違うだろ。」
「たいしたものは作れませんが、お料理は好きです!」
「そっか、今度食わせてくれ!」
「私の作ったものでよければ。あっ今日の朝食少し私手伝いしましたよ!」
「朝飯うまかったよ!ありがとう!」
「いえ、今度なんか作りますよ!」
「本当か?ありがとう、楽しみにしておくよ。お礼はするからさ♪」
「ありがとうございます!」
2人で話しながら宿に帰って行った。

「ケイさん、戻りました!」
「ケイさんに挨拶をした。」
「あっ、モエさん、ジェイドさんも。おかえりなさいませ。」
「ただいまー、疲れたし腹減った」
「夕食すぐ召し上がれますよ!あとレンから連絡があり、今日は北の方に行ってるから泊まりだと。」
「ギルマスに聞きました。やっぱり泊まりですよね。北の方は被害が酷かったんですか?」
「聞いたところによるとそうですね、できることはタイフーン前にしたらしいのですが、なんせ冒険者の人手不足だったからできることのみで、片付けに追われているみたいですね。」
「そうなんですね。なんとか無事にみんな怪我なく終わるといいけど。」
「モエさんは心配せずに気をつけて過ごすようにとレンから伝言です!あと飯はちゃんと食え!だそうです。」
そう言ってケイさんが笑った。
「はい!お腹空きましたね。」
「あぁ、このまま夕飯にしようぜ!」
「はい!」

2人とも一日中作業をしてお腹ぺこぺこなので、そのままダイニングで夕食にすることにした。

「まだ人は少ないのでゆっくり召し上がってください。と言っても本日はまだ通常営業ができないので、できるもののみですがビュッフェ形式となっております。飲み物はいつも通りお出しできるので。」
「ビュッフェもいいですね、好きなものを色々食べれるので。」
「たくさん食える。じゃぁ俺ビール!モエも飲もうぜ!」
「んー、では私もビールで!」
「かしこまりました。」

2人で夕食を食べながら話をした。
話してみるとジェイドさんはとても話題豊富で話し上手だ。
ジェイドさんは色々な国を旅したりもするそうで異国の文化に触れるのは楽しいということ。
私が知らないことがたくさんある世界なんだとわかった。
ジェイドさんと、楽しく食事をして明日も作業があるので早めに食事をすませて、部屋に戻って寝ることにした。
ちなみに灯などはもう復旧したので、お風呂にも入ることができた。
レンさんがいなくて寂しいが私も頑張る!
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