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第四章の話
ヨルダの山
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翌朝、朝食を済ませて早々と宿を出た。
買い出しはマリンで出発前に済ませてあるのでそのままヒルダ村を出発した。
村から出てすぐ林に挟まれた道を行くと山道に入る。
「登って行くが、道はしっかりしている。魔物がでたら戦闘になるから気をつけろよ。」
「はい!」
「なるべくゆっくり登りましょう。私が後ろ歩くので。」
ケイさんが笑顔で言ってくれた。
「ありがとうございます!」
「疲れた時は気にせず言えよ。」
「はい、ありがとうございます!」
ビュンビュン!!
!!
「なんだろ?」
「スライムだ。数が多いな。」
レンさんが剣を抜いて構えた。
ケイさんも双剣を出して構える。
私も魔法をすぐ使えるよう構えた。
ビュンビュン!
ビュン!
「いくぞ!」
レンさんの声で3人で闘う!
レンさんが次々に倒し、ケイさんも双剣で素早い動きで倒していく。
私もファイアーボールで戦闘した。
「数が多かったな。なんとか終わったが。」
「ここら辺で集団のスライムって不思議ですね。」
2人とも息切れもしてないが。
流石だ。
「2人とも凄く早いですね。レンさんは見たことあるけど、ケイさんの戦闘してるところ初めて見ました。」
「いえいえ、これでもなまってます。やはり鍛えないとです。」
「いや、ケイは相変わらずだ。頭の回転が早くて小回りが効くな。」
「レンに褒められるとくすぐったいな。」
「フフッ」
道を進むたびにちょくちょく魔物と戦闘になり、昼頃になったので昼食にする。
マリンを出る前に作ってバックに入れておいたお弁当を出した。
「さっと食べられるようにお弁当作りました。サンドイッチ弁当です。卵サンド、チキンサンド、野菜とハムのサンド、あとフルーツサンド。あとはおかずが唐揚げとポテトを添えてますのでどうぞ。お茶も入れておきますね!」
「ありがとう。美味そうだ。いただくよ。」
「モエさんすごいですね。旅でこんなご馳走が。レンとジェイドさんが絶賛するのがわかります。いただきます!」
「いや、これもすげえけど、野営の時の方がびっくりだろう。」
「いえ、そんな。自分が快適に過ごしたくてしているだけですから。」
「そう思って考えてできるのがすげぇんだよ。」
話ながら少し休憩して、また出発した。
次々と魔物が出てきて、少し疲れてきた。
そして確かに道は険しかった。
「泉があるから少し休憩しよう。」
レンさんが泉の方に行き結界を張ってくれた。
こうしないと休憩もとれないのだ。
「ふぅ、疲れましたね。」
「モエさん、大丈夫ですか?」
「はい。水分とってまた頑張ります!」
「無理するな。あと少し進んだら早めに野営支度をしよう。」
あっそうだ!
「レンさん、ケイさん。栄養剤です。私が調合したものですが、よかったら。」
「おっ、ありがとう。」
「モエさんが作ったものなんですね、ありがたくいただきます!」
私も栄養剤を飲んだ。
スッキリした味わいで、疲れが少し軽くなったような気もした。
「うん。上手くできてますよ、ありがとうございます。」
「そうだな。モエが作ったものって感じだな。」
2人とも褒めてくれた。
休憩してまた進み出した。
「よし、この辺で野営するか。安全か見てくるよ。」
平地になっている場所があったのでそこを今夜の野営地にするらしい。
「モエさん、お疲れでしょう。今夜の食事は私が作りましょうか?」
「いえ、大丈夫ですよ。それなら一緒に作ってもらえますか?」
「もちろんです。」
ケイさんがニッコリ笑ってくれた。
「よし、大丈夫そうだ。結界を張る。」
「ありがとうございます!」
「ここは広めだからいつも通りやっても大丈夫だ。」
「わかりました。」
「ケイ、テント張ろうぜ。」
「うん。モエさんのもテントしときますよ。」
「ありがとうございます!」
レンさんとケイさんがテントを設置してくれているので、その間にお風呂、トイレ、そしてキッチン風の物、テーブルと椅子を作成した。
「よし!」
「モエ。テント設置と焚き火をおこしたぞ。」
「レンさんありがとうございます!」
「なんですか?家みたいになってますね。」
「これがモエの野営だ。すげぇよな。」
「びっくりです。トイレもお風呂もあるんですか?」
「はい!先にどちらかお風呂へどうぞ。私はその間に食事の支度しますので。」
「ケイ先に入ってみろ。疲れも取れる。」
「では、お言葉に甘えて。」
ケイさんとレンさんがお風呂の間にさっとごはんを作った。
今夜は白身魚のムニエル、チーズと野菜のサラダ、チキンのハーブ炒め、たっぷり野菜のスープ、ライスだ。
テーブルに並べて完成。
「さぁ、できましたよ、食べましょう!」
「豪華ですね、話には聞いていましたが。」
「美味そうだな。」
3人で食事を始めた。
「うん!美味しいです。野営でこんなお料理がいただけるなんて。ありがとうございます!」
「いえ、少しでも疲れが取れますように。たくさんあるので食べてくださいね!」
「はい、ありがとうございます。」
食事を済ませて片付けを魔法でしているとこれもケイさんはびっくりしていた。
私もお風呂に入って少し話してそれぞれのテントで眠ることにした。
明日もハードな1日だろう。
頑張ろう。
買い出しはマリンで出発前に済ませてあるのでそのままヒルダ村を出発した。
村から出てすぐ林に挟まれた道を行くと山道に入る。
「登って行くが、道はしっかりしている。魔物がでたら戦闘になるから気をつけろよ。」
「はい!」
「なるべくゆっくり登りましょう。私が後ろ歩くので。」
ケイさんが笑顔で言ってくれた。
「ありがとうございます!」
「疲れた時は気にせず言えよ。」
「はい、ありがとうございます!」
ビュンビュン!!
!!
「なんだろ?」
「スライムだ。数が多いな。」
レンさんが剣を抜いて構えた。
ケイさんも双剣を出して構える。
私も魔法をすぐ使えるよう構えた。
ビュンビュン!
ビュン!
「いくぞ!」
レンさんの声で3人で闘う!
レンさんが次々に倒し、ケイさんも双剣で素早い動きで倒していく。
私もファイアーボールで戦闘した。
「数が多かったな。なんとか終わったが。」
「ここら辺で集団のスライムって不思議ですね。」
2人とも息切れもしてないが。
流石だ。
「2人とも凄く早いですね。レンさんは見たことあるけど、ケイさんの戦闘してるところ初めて見ました。」
「いえいえ、これでもなまってます。やはり鍛えないとです。」
「いや、ケイは相変わらずだ。頭の回転が早くて小回りが効くな。」
「レンに褒められるとくすぐったいな。」
「フフッ」
道を進むたびにちょくちょく魔物と戦闘になり、昼頃になったので昼食にする。
マリンを出る前に作ってバックに入れておいたお弁当を出した。
「さっと食べられるようにお弁当作りました。サンドイッチ弁当です。卵サンド、チキンサンド、野菜とハムのサンド、あとフルーツサンド。あとはおかずが唐揚げとポテトを添えてますのでどうぞ。お茶も入れておきますね!」
「ありがとう。美味そうだ。いただくよ。」
「モエさんすごいですね。旅でこんなご馳走が。レンとジェイドさんが絶賛するのがわかります。いただきます!」
「いや、これもすげえけど、野営の時の方がびっくりだろう。」
「いえ、そんな。自分が快適に過ごしたくてしているだけですから。」
「そう思って考えてできるのがすげぇんだよ。」
話ながら少し休憩して、また出発した。
次々と魔物が出てきて、少し疲れてきた。
そして確かに道は険しかった。
「泉があるから少し休憩しよう。」
レンさんが泉の方に行き結界を張ってくれた。
こうしないと休憩もとれないのだ。
「ふぅ、疲れましたね。」
「モエさん、大丈夫ですか?」
「はい。水分とってまた頑張ります!」
「無理するな。あと少し進んだら早めに野営支度をしよう。」
あっそうだ!
「レンさん、ケイさん。栄養剤です。私が調合したものですが、よかったら。」
「おっ、ありがとう。」
「モエさんが作ったものなんですね、ありがたくいただきます!」
私も栄養剤を飲んだ。
スッキリした味わいで、疲れが少し軽くなったような気もした。
「うん。上手くできてますよ、ありがとうございます。」
「そうだな。モエが作ったものって感じだな。」
2人とも褒めてくれた。
休憩してまた進み出した。
「よし、この辺で野営するか。安全か見てくるよ。」
平地になっている場所があったのでそこを今夜の野営地にするらしい。
「モエさん、お疲れでしょう。今夜の食事は私が作りましょうか?」
「いえ、大丈夫ですよ。それなら一緒に作ってもらえますか?」
「もちろんです。」
ケイさんがニッコリ笑ってくれた。
「よし、大丈夫そうだ。結界を張る。」
「ありがとうございます!」
「ここは広めだからいつも通りやっても大丈夫だ。」
「わかりました。」
「ケイ、テント張ろうぜ。」
「うん。モエさんのもテントしときますよ。」
「ありがとうございます!」
レンさんとケイさんがテントを設置してくれているので、その間にお風呂、トイレ、そしてキッチン風の物、テーブルと椅子を作成した。
「よし!」
「モエ。テント設置と焚き火をおこしたぞ。」
「レンさんありがとうございます!」
「なんですか?家みたいになってますね。」
「これがモエの野営だ。すげぇよな。」
「びっくりです。トイレもお風呂もあるんですか?」
「はい!先にどちらかお風呂へどうぞ。私はその間に食事の支度しますので。」
「ケイ先に入ってみろ。疲れも取れる。」
「では、お言葉に甘えて。」
ケイさんとレンさんがお風呂の間にさっとごはんを作った。
今夜は白身魚のムニエル、チーズと野菜のサラダ、チキンのハーブ炒め、たっぷり野菜のスープ、ライスだ。
テーブルに並べて完成。
「さぁ、できましたよ、食べましょう!」
「豪華ですね、話には聞いていましたが。」
「美味そうだな。」
3人で食事を始めた。
「うん!美味しいです。野営でこんなお料理がいただけるなんて。ありがとうございます!」
「いえ、少しでも疲れが取れますように。たくさんあるので食べてくださいね!」
「はい、ありがとうございます。」
食事を済ませて片付けを魔法でしているとこれもケイさんはびっくりしていた。
私もお風呂に入って少し話してそれぞれのテントで眠ることにした。
明日もハードな1日だろう。
頑張ろう。
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