27 / 283
精霊と館の樹 4
しおりを挟む
玄関の外に出ると、アベル君とエメリーさんの間に挟まり手を引かれ
広い通りの真ん中を走り出した。
3ヤル(15km)有ると聞いたけれど、スーパーマンかよぉ、
時速15ノル(75Km)20分で西門の広場に着いた。
門の近くに大き目の演説台が有り大勢の人が集まっている。
台に向かって歩きながら、今の調子でどの位走れるか彼女に聞くと、
「3倍の時間は走れます。もう少しゆっくり走ると魔法ランクを上げたので
1時間くらいは走れる様になりました。
風魔法朝見たでしょう昨日まで出来ませんでした」
{いっぱいはしるのよ}
{リーフ慣れるまでやめてくれ}
ここの1日は20時間制、24時間で割ると1.2倍、
時速12ノル(60Km)を1.2で割ると50キロ
10時間は12時間、1日600Km?
{リーフそんなに走れるのか?}
{マナいぱいなの、はしるの}
{リーフの力で240ノルも行けるのか、僕凄い!}
{だめなのマナなくなるわ}
{うわー!}
エメリーさんに聞かれたらしく、
「優れた伝令兵は、回復藥を使いながら20ノルで15時間2日間走れます。
王都まで1日です」
魔法の凄さを感じていると・・・
{ばいなの}
{2倍って何が}
{しんでんばい、ぜんぶなの}
エメリーさんに注意され指さす方を見ると街道から男爵が馬車を降り
こちらに歩いて来る。
さらにだいぶ離れて槍を担いだ3人グループが速足でこちらを目指している。
アイテム袋から、ショートソードと投槍を出し構えた。
「サスケさん大丈夫。鍛冶ギルドマスターのヘストンさんとお弟子さんの様です」
エメリーさんに教えられ、アベル君も
「今朝、素材を届けに行った時仮作りの武器を渡すと言いていたから」
人々が道を作る中を台の前に同時に着いた。
「男爵様、短槍10本、ロングナイフ10本出来上がりました。
氷と雷の効果が有ります、館の樹を使ってますので小さい回復効果も有ります。
魔力の大きい者ほど効果も大きくなります、お受け取り下さい」
「力強い助けだ、代価は?」
「男爵様から素材をお預かりしております、この程度の物を50に1つ
頂戴いたします」
「それで気の済むのなら好きにしろ。ホルトスとフローラ、このナイフを
装備しなさい。他に短槍とロングナイフを2本ずつ村に持って行きなさい。
私もロングナイフを装備しよう」
「男爵様有難うございます。ヘストンギルドマスター有難うございます」
2人とも真面目な顔から満面の笑みを浮かべた顔に変わり、
「村に必ず届けます」 大きな声で返事をした。
男爵は、
かたわらに居る兵士に残った短槍とロングナイフを預けると壇上に上がり
「街の皆、昨日から私の指示に協力してくれ、感謝している。
知っての様にまだ領地の状態は確認できていない。用心のためマメリカ村の
戦えない住民を避難させるので、辻馬車が減り不便をかけるが許してくれ。
今後の為移動魔法石の使用を控え、街道の調査を兼ね馬車隊で迎えに行く。
御者は移動石持ったか!」
「おうー!」
御者の人たちは両手に小さな移動石を頭の上に掲げた。
「よし!西門を出たら、移動小屋前の街道端に距離を置きながら1つ
置いて行け。 万が一危険と思ったときは遠慮なく使え、命が先だ。
最も私が先に、これを揮うが、な!」
男爵がバトルアックスを両手で掲げると、広場に集まった人から、
「ワオー!マドック家万歳!ダレル様万歳!」
声が沸き上がり、声の途切れに男爵はアクスを脇に持ち、
「勇敢な冒険者諸君に、マドック家は報奨の他に諸君の狩った魔物は
ギルド手数料、王税のみ。残りは全て報奨とする。
領兵の狩った魔物は隊長 1、部隊長 1 小隊長 1部隊 2
残りは狩った兵で分ける。
欲をかき過ぎるな!怪我はするな!」
「オー!ワアー!マドック家万歳!」
男爵は僕たちに台に上がる手招きし4人が後ろに立つと
「私とセシルのいない間は4人が館に居る街は安心して良い。
アベル達は強いぞ!昨日、デ・ダチョウを10頭狩った腕前だ!
今後も協力頼む。
出発っー!」
広い通りの真ん中を走り出した。
3ヤル(15km)有ると聞いたけれど、スーパーマンかよぉ、
時速15ノル(75Km)20分で西門の広場に着いた。
門の近くに大き目の演説台が有り大勢の人が集まっている。
台に向かって歩きながら、今の調子でどの位走れるか彼女に聞くと、
「3倍の時間は走れます。もう少しゆっくり走ると魔法ランクを上げたので
1時間くらいは走れる様になりました。
風魔法朝見たでしょう昨日まで出来ませんでした」
{いっぱいはしるのよ}
{リーフ慣れるまでやめてくれ}
ここの1日は20時間制、24時間で割ると1.2倍、
時速12ノル(60Km)を1.2で割ると50キロ
10時間は12時間、1日600Km?
{リーフそんなに走れるのか?}
{マナいぱいなの、はしるの}
{リーフの力で240ノルも行けるのか、僕凄い!}
{だめなのマナなくなるわ}
{うわー!}
エメリーさんに聞かれたらしく、
「優れた伝令兵は、回復藥を使いながら20ノルで15時間2日間走れます。
王都まで1日です」
魔法の凄さを感じていると・・・
{ばいなの}
{2倍って何が}
{しんでんばい、ぜんぶなの}
エメリーさんに注意され指さす方を見ると街道から男爵が馬車を降り
こちらに歩いて来る。
さらにだいぶ離れて槍を担いだ3人グループが速足でこちらを目指している。
アイテム袋から、ショートソードと投槍を出し構えた。
「サスケさん大丈夫。鍛冶ギルドマスターのヘストンさんとお弟子さんの様です」
エメリーさんに教えられ、アベル君も
「今朝、素材を届けに行った時仮作りの武器を渡すと言いていたから」
人々が道を作る中を台の前に同時に着いた。
「男爵様、短槍10本、ロングナイフ10本出来上がりました。
氷と雷の効果が有ります、館の樹を使ってますので小さい回復効果も有ります。
魔力の大きい者ほど効果も大きくなります、お受け取り下さい」
「力強い助けだ、代価は?」
「男爵様から素材をお預かりしております、この程度の物を50に1つ
頂戴いたします」
「それで気の済むのなら好きにしろ。ホルトスとフローラ、このナイフを
装備しなさい。他に短槍とロングナイフを2本ずつ村に持って行きなさい。
私もロングナイフを装備しよう」
「男爵様有難うございます。ヘストンギルドマスター有難うございます」
2人とも真面目な顔から満面の笑みを浮かべた顔に変わり、
「村に必ず届けます」 大きな声で返事をした。
男爵は、
かたわらに居る兵士に残った短槍とロングナイフを預けると壇上に上がり
「街の皆、昨日から私の指示に協力してくれ、感謝している。
知っての様にまだ領地の状態は確認できていない。用心のためマメリカ村の
戦えない住民を避難させるので、辻馬車が減り不便をかけるが許してくれ。
今後の為移動魔法石の使用を控え、街道の調査を兼ね馬車隊で迎えに行く。
御者は移動石持ったか!」
「おうー!」
御者の人たちは両手に小さな移動石を頭の上に掲げた。
「よし!西門を出たら、移動小屋前の街道端に距離を置きながら1つ
置いて行け。 万が一危険と思ったときは遠慮なく使え、命が先だ。
最も私が先に、これを揮うが、な!」
男爵がバトルアックスを両手で掲げると、広場に集まった人から、
「ワオー!マドック家万歳!ダレル様万歳!」
声が沸き上がり、声の途切れに男爵はアクスを脇に持ち、
「勇敢な冒険者諸君に、マドック家は報奨の他に諸君の狩った魔物は
ギルド手数料、王税のみ。残りは全て報奨とする。
領兵の狩った魔物は隊長 1、部隊長 1 小隊長 1部隊 2
残りは狩った兵で分ける。
欲をかき過ぎるな!怪我はするな!」
「オー!ワアー!マドック家万歳!」
男爵は僕たちに台に上がる手招きし4人が後ろに立つと
「私とセシルのいない間は4人が館に居る街は安心して良い。
アベル達は強いぞ!昨日、デ・ダチョウを10頭狩った腕前だ!
今後も協力頼む。
出発っー!」
0
あなたにおすすめの小説
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
弁えすぎた令嬢
ねこまんまときみどりのことり
ファンタジー
元公爵令嬢のコロネ・ワッサンモフは、今は市井の食堂の2階に住む平民暮らしをしている。彼女が父親を亡くしてからの爵位は、叔父(父親の弟)が管理してくれていた。
彼女には亡き父親の決めた婚約者がいたのだが、叔父の娘が彼を好きだと言う。
彼女は思った。
(今の公爵は叔父なのだから、その娘がこの家を継ぐ方が良いのではないか)と。
今後は彼らの世話にならず、一人で生きていくことにしよう。そんな気持ちで家を出たコロネだった。
小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
神は激怒した
まる
ファンタジー
おのれえええぇえぇぇぇ……人間どもめぇ。
めっちゃ面倒な事ばっかりして余計な仕事を増やしてくる人間に神様がキレました。
ふわっとした設定ですのでご了承下さいm(_ _)m
世界の設定やら背景はふわふわですので、ん?と思う部分が出てくるかもしれませんがいい感じに個人で補完していただけると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる