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精霊と館の樹 3
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食堂の中にアベル君以外は獣人の子も席に着いていた。
僕たちも席に着くと男爵は、
「待たせて済まない。アベルは朝から鍛冶ギルドに
素材を届けに行かせた。もうすぐ戻る。
サスケ、申し訳無いがデ・ダチョウの素材も勝手に持たせた」
「お役に立てることが嬉しいです」
「お父様サスケさんに遠慮しないで、
今朝早くからお姉さまもお母様もサスケさんと大活躍しました」
「セシリアから聴いて館の樹の精霊様と話が出来た。
外から館を見て驚いたよ、中は後でゆっくり見せてもらう。
セシリアとエメリー、草木師が来たら案内し、樹に許しを受けてくれるか?」
「お父様のお見送りをした後で、草木師は館に来る様になっています」
男爵は獣人村のマメリカ村に馬車隊で街道の状態を確認しながら出かけ、
セシルさんとエリスさんは、移動魔法石で丘の森砦に行き、
拡張工事と状況を確認してくるそうだ。
大きくなった樹の館の話を皆で話していると、アベル君が戻り席に着いた。
「遅くなりました。ヘストンさんは大変喜んでいました。
父上とサスケさんに宜しく伝えてくれと頼まれました。
サスケ兄さん勝手に申し訳ありません」
「気にしないで、僕こそ昨夜は大騒ぎになりまして皆さまにお詫びいたします」
「サスケさんのお陰で館が大きくなり、私達は感謝しています」
セシルさんに頭を下げられた。
「さあ、食事を始めよう、3神と精霊に感謝を」
スープ・野菜サラダ・ロースト肉・チーズ・パンの
簡単な食事を済ませハーブ茶を飲んでいると、
「サスケさん出かける前に神殿金貨と銀貨千枚ずつ、交換してください。
街ですぐ使うのは避けたいので、リリアンがいま用意しています」
「はい、今持っています」
「アベル、鎧の替わりにチェーンメイルを着て騎士装備小弓も持ちなさい。
セシリア、エメリーもチェーンメイルを着て、
部屋に置いてある武器をアイテム袋に入れ使える様にしなさい。
エメリーのアイテム袋は武器まで入るかな」
「大丈夫ですお父様、金貨用の袋と思いましたが、
先ほど堆肥を運ぶ時視ましたら50セテ立方以上の容量が有りました」
「預かった小麦の袋は15万袋以上有って、出しても保管場所が無い、
このままエリスに預からせてもらう。
お母様の作業場に行って、B・Cランクの回復藥を3~4本用意しておきなさい。
アベル4人で、我々が戻るまで街を頼む。
迎えが来たようだ、ホルスト、フローラ行こう」
全員席を立ち、鎧を着た男爵を先頭に食堂を出ると、
食堂前の小部屋にエドーさんや従者、メイドさんが待っていて、
男爵のロングソードや他の武器の装備を始めた。
セシルさんとエリスさんは、椅子に腰かけ
ロングブーツのつま先と踵に短いナイフを付けた、ロングブーツと
履き替えロングソード、ロングナイフ、
セシルさんは半弓を背負い、男爵とエリスさんは半弓の代わりに、
両刃バトルアックスのような羽頭の鋭いポールアックスを持って
従者さん達と玄関に向かった。
「男爵さんバトルのアックス凄い!」
思わずつぶやくと、エメリーさんが
「2人ともAランクの冒険者で活躍したからここで少し待っていて、
武器を持て来るから」
2階の部屋に階段を上がっていった。
その間に秘書のリリアンさんが 金貨を持ってきて
金貨千五百枚銀貨二千枚と交換した。
千枚入りの袋ずっしり重い。五百枚金貨でもかなり重い・・
本物は重量感有り過ぎぃー。
どの位の価値だろう?昨日ナイフが銀貨6枚だから、
判らないなぁ~?、やっぱり街で使ってみよう。
使い道を考えていると、
目の前に朝の作業服シャツにズボン姿のエメリーさんたちが立って、
「西門に急ぎますサスケさん、魔法を掛けました、出かけます」
ヤッパ、かわいい!
僕たちも席に着くと男爵は、
「待たせて済まない。アベルは朝から鍛冶ギルドに
素材を届けに行かせた。もうすぐ戻る。
サスケ、申し訳無いがデ・ダチョウの素材も勝手に持たせた」
「お役に立てることが嬉しいです」
「お父様サスケさんに遠慮しないで、
今朝早くからお姉さまもお母様もサスケさんと大活躍しました」
「セシリアから聴いて館の樹の精霊様と話が出来た。
外から館を見て驚いたよ、中は後でゆっくり見せてもらう。
セシリアとエメリー、草木師が来たら案内し、樹に許しを受けてくれるか?」
「お父様のお見送りをした後で、草木師は館に来る様になっています」
男爵は獣人村のマメリカ村に馬車隊で街道の状態を確認しながら出かけ、
セシルさんとエリスさんは、移動魔法石で丘の森砦に行き、
拡張工事と状況を確認してくるそうだ。
大きくなった樹の館の話を皆で話していると、アベル君が戻り席に着いた。
「遅くなりました。ヘストンさんは大変喜んでいました。
父上とサスケさんに宜しく伝えてくれと頼まれました。
サスケ兄さん勝手に申し訳ありません」
「気にしないで、僕こそ昨夜は大騒ぎになりまして皆さまにお詫びいたします」
「サスケさんのお陰で館が大きくなり、私達は感謝しています」
セシルさんに頭を下げられた。
「さあ、食事を始めよう、3神と精霊に感謝を」
スープ・野菜サラダ・ロースト肉・チーズ・パンの
簡単な食事を済ませハーブ茶を飲んでいると、
「サスケさん出かける前に神殿金貨と銀貨千枚ずつ、交換してください。
街ですぐ使うのは避けたいので、リリアンがいま用意しています」
「はい、今持っています」
「アベル、鎧の替わりにチェーンメイルを着て騎士装備小弓も持ちなさい。
セシリア、エメリーもチェーンメイルを着て、
部屋に置いてある武器をアイテム袋に入れ使える様にしなさい。
エメリーのアイテム袋は武器まで入るかな」
「大丈夫ですお父様、金貨用の袋と思いましたが、
先ほど堆肥を運ぶ時視ましたら50セテ立方以上の容量が有りました」
「預かった小麦の袋は15万袋以上有って、出しても保管場所が無い、
このままエリスに預からせてもらう。
お母様の作業場に行って、B・Cランクの回復藥を3~4本用意しておきなさい。
アベル4人で、我々が戻るまで街を頼む。
迎えが来たようだ、ホルスト、フローラ行こう」
全員席を立ち、鎧を着た男爵を先頭に食堂を出ると、
食堂前の小部屋にエドーさんや従者、メイドさんが待っていて、
男爵のロングソードや他の武器の装備を始めた。
セシルさんとエリスさんは、椅子に腰かけ
ロングブーツのつま先と踵に短いナイフを付けた、ロングブーツと
履き替えロングソード、ロングナイフ、
セシルさんは半弓を背負い、男爵とエリスさんは半弓の代わりに、
両刃バトルアックスのような羽頭の鋭いポールアックスを持って
従者さん達と玄関に向かった。
「男爵さんバトルのアックス凄い!」
思わずつぶやくと、エメリーさんが
「2人ともAランクの冒険者で活躍したからここで少し待っていて、
武器を持て来るから」
2階の部屋に階段を上がっていった。
その間に秘書のリリアンさんが 金貨を持ってきて
金貨千五百枚銀貨二千枚と交換した。
千枚入りの袋ずっしり重い。五百枚金貨でもかなり重い・・
本物は重量感有り過ぎぃー。
どの位の価値だろう?昨日ナイフが銀貨6枚だから、
判らないなぁ~?、やっぱり街で使ってみよう。
使い道を考えていると、
目の前に朝の作業服シャツにズボン姿のエメリーさんたちが立って、
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ヤッパ、かわいい!
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