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夕食と苗作り -2
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セシリアさん・エメリーさん・アベル君3人が、今日の出来事を話し終わると、
セシルさんから、
丘の森の砦は一段落しました。
明日 館の樹の精霊様の依頼を終わらせたら、マメリカ村から男爵が戻るまで
自由にして良いと言われた。
4人で目配せして部屋に行こうとすると
{おしごとよ、やかたのきさわるのよ}
皆さんに断り、席を立って扉の脇に行くと、
エマお祖母さんが帰ってきて 話?がある様子だったが、挨拶して樹に触った。
ガーン!!・・・
凄い勢いで頭の中にイメージデーターを送り込んでくる。
館の樹の精霊と念話を始めた。
{まだこちらの世界状態が解らないので、こんなに多くのこと出来ません}
{畑で育てるまでは、わたしも協力します。完全な道具でなくとも、
この世界で出来る工夫をしてください}
{薬の仕上げは、アバウトで宜しいのですね}
{正確さは求めません。作る方が必要です}
{こんな量が必要に?」
{今は話せません!先は不透明です}
{努力します}
{お願いたします}
一瞬で話が終わる。
席に戻るとエマお祖母さんが、
「サスケ、今日は本当にありがとう!まだ夢の様じゃ。明日から早速、
薬作りじゃ、皆手伝っておくれ」
「エマ様、大変申し訳ありません、樹の精霊様が仕事を依頼して来ました」
「何用じゃ、館の樹の精霊様のご依頼とはなんじゃ?」
「畑作りと回復藥作りです」
「回復藥作りなら、わしが作ろう」
「残念ですが、エマ様の方法では間に合いません。1グル(50cc)入り
回復藥を、一度にBランク 1万5千本・Cランク15万本、作ります」
「なんと!Aランクは作れない様じゃな?」
「マドック家の皆様の秘密にして頂きたいのですが、Aランクその上の
AAランクは上手くすれば、少量ですが出来る予定です。
AAランクは本当に少量で、エメリーさんに聞いたところでは、
Bランクで金貨20枚以上の価値だそうで、Aランクは超貴重品です。
精霊さんには話しませんでしたが、
僕の国では薬の奪い合いで 国同士の戦争になる、空想小説が有ります。
もし回復藥Aランクの効果が有ると、同じような事態になる可能性が
起きることに先ほど気づきました。
そして樹の精霊の力は、明日から始めないと出来ないそうです。
この樹の館で、1度作ると精霊の力が続くそうです。
男爵様が不在ですが、今、マドック家の意思を決定して下さい!
断っても今までの樹の館の関係は変わりません。以上です」
セシルさん、エリスさんから多くの質問をされたが、樹の精霊は回復藥の
作り方を教えてくれただけで、未来は不透明としか情報はないと答えた。
「断ると、サスケさんはどうなるの」
{つくるのよ!}
一番聞かれたくなかった質問をエメリーさんがしてきた。
「1人で、今夜中に館を出ること。早く男爵領から離れることを望まれました」
{つくるのよ!}
「断ったらなぜ?サスケさんが」
エメリーさん涙ぐんでいる。 コリャまいったなぁー!
「薬作りを始めてダレルが戻り、中止させられるたらどうなるのじゃ?」
「樹の館の精霊は去ります」
{つくるのよ!}
しばらくシーンとして、誰も発言しなかった。
「サスケさんから、私たちに話すことはないの?」
セシルさんに聞かれた。
「エマ様がお持ちの薬草の種を提供して頂くこと、回復藥製作の什器、
労力の提供、出来上がったAAランク藥100本、
Aランク藥500本僕に下さい!」
「AAランク藥何本できるのじゃ?」
「150本、Aランク1500本の予定です」
「サスケは回復藥をどうするのじゃ?」
「精霊さんが持つようにと言っているだけで、理由はわかりません。
手持ちの素材で後2回作れます。決めるのは皆さまです」
「儂の手持ちの種、5粒しかないぞ。20粒有ったが3回撒いて1度も芽が出なんだ」
「種の命が切れかけているそうです、3粒は芽吹くことが確実です」
「なぜ芽吹かなんだ?」
「マナ、魔素の不足です」
「やはりな、古い、古い、種じゃもの。
儂が受け継いだときこの国では、これだけしかないと頼まれた。
精霊様の力が有る場所ならと思っていたのじゃがなー」
・・・・・・・・
・・・・・・・・
「儂も年じゃい、後のことは5人に任す。決めなされ!」
アイテム袋から小さな包みの種を取り出して、僕に渡してくれ
エマ様に頭を下げて受け取った。
「決まり、私は賛成!」
エメリーさん有難う。
「館の樹の精霊様とマドック家は、冒険者の時代から、依頼されたら守る
約定が有ります。賛成!」
エリスさん賛成。
「セシリア、アベル、賛成?」セシルさんが聞くと、2人とも頷いて、
「賛成!」
「全員賛成ね、何からします?」
セシルさんに尋ねられた。
セシルさんから、
丘の森の砦は一段落しました。
明日 館の樹の精霊様の依頼を終わらせたら、マメリカ村から男爵が戻るまで
自由にして良いと言われた。
4人で目配せして部屋に行こうとすると
{おしごとよ、やかたのきさわるのよ}
皆さんに断り、席を立って扉の脇に行くと、
エマお祖母さんが帰ってきて 話?がある様子だったが、挨拶して樹に触った。
ガーン!!・・・
凄い勢いで頭の中にイメージデーターを送り込んでくる。
館の樹の精霊と念話を始めた。
{まだこちらの世界状態が解らないので、こんなに多くのこと出来ません}
{畑で育てるまでは、わたしも協力します。完全な道具でなくとも、
この世界で出来る工夫をしてください}
{薬の仕上げは、アバウトで宜しいのですね}
{正確さは求めません。作る方が必要です}
{こんな量が必要に?」
{今は話せません!先は不透明です}
{努力します}
{お願いたします}
一瞬で話が終わる。
席に戻るとエマお祖母さんが、
「サスケ、今日は本当にありがとう!まだ夢の様じゃ。明日から早速、
薬作りじゃ、皆手伝っておくれ」
「エマ様、大変申し訳ありません、樹の精霊様が仕事を依頼して来ました」
「何用じゃ、館の樹の精霊様のご依頼とはなんじゃ?」
「畑作りと回復藥作りです」
「回復藥作りなら、わしが作ろう」
「残念ですが、エマ様の方法では間に合いません。1グル(50cc)入り
回復藥を、一度にBランク 1万5千本・Cランク15万本、作ります」
「なんと!Aランクは作れない様じゃな?」
「マドック家の皆様の秘密にして頂きたいのですが、Aランクその上の
AAランクは上手くすれば、少量ですが出来る予定です。
AAランクは本当に少量で、エメリーさんに聞いたところでは、
Bランクで金貨20枚以上の価値だそうで、Aランクは超貴重品です。
精霊さんには話しませんでしたが、
僕の国では薬の奪い合いで 国同士の戦争になる、空想小説が有ります。
もし回復藥Aランクの効果が有ると、同じような事態になる可能性が
起きることに先ほど気づきました。
そして樹の精霊の力は、明日から始めないと出来ないそうです。
この樹の館で、1度作ると精霊の力が続くそうです。
男爵様が不在ですが、今、マドック家の意思を決定して下さい!
断っても今までの樹の館の関係は変わりません。以上です」
セシルさん、エリスさんから多くの質問をされたが、樹の精霊は回復藥の
作り方を教えてくれただけで、未来は不透明としか情報はないと答えた。
「断ると、サスケさんはどうなるの」
{つくるのよ!}
一番聞かれたくなかった質問をエメリーさんがしてきた。
「1人で、今夜中に館を出ること。早く男爵領から離れることを望まれました」
{つくるのよ!}
「断ったらなぜ?サスケさんが」
エメリーさん涙ぐんでいる。 コリャまいったなぁー!
「薬作りを始めてダレルが戻り、中止させられるたらどうなるのじゃ?」
「樹の館の精霊は去ります」
{つくるのよ!}
しばらくシーンとして、誰も発言しなかった。
「サスケさんから、私たちに話すことはないの?」
セシルさんに聞かれた。
「エマ様がお持ちの薬草の種を提供して頂くこと、回復藥製作の什器、
労力の提供、出来上がったAAランク藥100本、
Aランク藥500本僕に下さい!」
「AAランク藥何本できるのじゃ?」
「150本、Aランク1500本の予定です」
「サスケは回復藥をどうするのじゃ?」
「精霊さんが持つようにと言っているだけで、理由はわかりません。
手持ちの素材で後2回作れます。決めるのは皆さまです」
「儂の手持ちの種、5粒しかないぞ。20粒有ったが3回撒いて1度も芽が出なんだ」
「種の命が切れかけているそうです、3粒は芽吹くことが確実です」
「なぜ芽吹かなんだ?」
「マナ、魔素の不足です」
「やはりな、古い、古い、種じゃもの。
儂が受け継いだときこの国では、これだけしかないと頼まれた。
精霊様の力が有る場所ならと思っていたのじゃがなー」
・・・・・・・・
・・・・・・・・
「儂も年じゃい、後のことは5人に任す。決めなされ!」
アイテム袋から小さな包みの種を取り出して、僕に渡してくれ
エマ様に頭を下げて受け取った。
「決まり、私は賛成!」
エメリーさん有難う。
「館の樹の精霊様とマドック家は、冒険者の時代から、依頼されたら守る
約定が有ります。賛成!」
エリスさん賛成。
「セシリア、アベル、賛成?」セシルさんが聞くと、2人とも頷いて、
「賛成!」
「全員賛成ね、何からします?」
セシルさんに尋ねられた。
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