61 / 283
夕食は魔物のお肉パーティー 4
しおりを挟む
気が付くと犬族3人組が並んでいた。
嬉しそうにコップを出し注ぎ終わると声を掛ける間もなく
「有難う!」声を残してテーブルに一目散にもどり周囲にいた人も微笑んで見ていた。
時間は掛かったが注ぎ終えるころ、
男爵は椅子の上に乗り、
「テーブルの葉は薬草だ、刻んで肉に振りかけてよし、包んで食べてよし試してくれ。
塩は儂ご自慢の山の岩塩だ!遠慮なく使ってくれ沢山あるぞ。
今夜は三神時の精霊様、此処に来られず働く皆に、感謝して食べよう!」
「三神と樹の精霊様、友とマドック家に感謝!」
全員で乾杯、炎が無いから煙が出ないが肉の焼く匂いが漂い始めた。
メイドさん 従者さんが集まっている。
テーブルコーナーの真ん中に、マドック家の皆さんと僕もテーブルに着き
肉を乗せようとすると
「待て、これからだ」
ゴトクの上に金網、土網?が乗せて有りデ・カニエビの爪肉をテーブルに出した。
「良く甲羅から切り出せたものじゃ?」
「精霊様の、ご加護のナイフです!」
殻を削り1リラ以上有る肉を網の上に乗せていく。
「中は火が通っているからすぐ食べられるぞ、ドンドン食べよう」
話しながらドンドン肉を殻から出していく。出し過ぎてセシルさんから、
「少し食べてから、出して下さい」
デ・カニエビの肉4リラ以上がテーブルに並び、爪と足1本でこの量だ。
これでは、他の肉が食べられない!
エマ様が周りにいるメイドさん達に配り出しやっと空いた。
男爵さま張きって、
「次は尻尾だ、美味しいぞ。」
デ・カニエビ本体ごと取り出して、豪快に尻尾を切り分ける。
1切れ2リラエビ肉のステーキです!ナイフで湯気の出た所を切り取り、
岩塩振りかけ食べてみた。
旨い!うまぁ~~い!
皆さんも大満足、一生懸命食べています。
あちらこちらのテーブルで笑い声が上がり楽しそう。
お腹がきつい!
笑顔でエールを飲んでいると、ヘストンさんがやって来た。
「男爵様今夜は有難うございます!
サスケ、大きいほうだが1組出来上がった」
「ヘストンさん!
忙しい所無理を聞いて頂き有難うございます」
ガイド板に輪が付いた工具、後で威力をご披露しようと思いながら受け取ろうとすると、
眼が点に???なって渡してくれない。
奪うように受け取り・・・
「ヘストンさん、他のもよろしくお願いします」耳もとに大きな声を掛けた。
「あ、あ、分かった、・・・だ、だ、男爵様、素、素材、その殻は?」
「ヘストン旨いぞ食べていけ」
「潰すか、溶かすしか出来ない殻を切り分けている!
どの様にしたら出来るのか、お教えください男爵様!!」
「口外しない約束ならば!」
「絶対口外致しませぬ!!お約束いたします!」
「マドック家の秘宝ナイフだ!」
重々しくナイフを出し、
デ・カニエビ足をスパスパ丸切りにして見せると、
「お、お待ちください男爵様!乱暴な扱いはナイフもデ・カニエビ素材も痛みます。
この国の鍛冶屋では、まだ誰もデ・カニエビ素材を
詳しく調べた者はおりません。
素材とナイフを、少しの間お貸しください!」
余りにも真剣なヘストンさんの態度に、
男爵も少しは悪いと感じたのか?秘密を守ることを条件にナイフを貸し、
爪と足の残ったデ・カニエビ1匹と肉を取り出した殻をアイテム袋越しに渡した。
ヘストンさんはアイテム袋に有ることを確認すると
同時に走り帰ってしまった。
「やれやれ、今夜も徹夜だな。アベル大変だが食堂に残っている肉と、
エールを作業場に届けてくれ」
アベル君今日は配達屋さん大忙しエールをのみ干しスッすっ!飛びだした!
これを機に満腹になったチーフらしい人たちが、男爵に次々経木セットを頂きますと
挨拶して帰り始めた。
獣人族の人々も満足げに、
子供は肉の付いた串を持ったまま部屋に帰り始める。
ホルスト君とカローラさんも挨拶に来たが早く休むように言われていた。
来客がいなくなりメイドさん達が片付け始めると
「テーブル15ほど使える様にして、エドガーと留守番全員こちらに来るよう伝えて」
セシルさんに言われテーブル準備を終わると従者メイドさん一礼をして館に戻った。
「そうじゃセシル丁度良い!サスケにメイドを付ける。
儂の所から4人出そう!昇格メイドもおるしな」
「そうですね、エリスの王都は動かせませんがエリスもいますし、4人から
1人ずつ移動し2人は獣人族から昇格させましょう。
エリス1人良いかしら?」
「王都に詳しい者を2人出します、母上の薬作りに必要でしょう」
「御義母様から3名動かし12名昇格させます。
サスケさん今夜よりメイドが 側に付きますので
毎日控室に2名います。よろしくね♡」
「分りました?」
エドガーさん達が駆け足で着くと、従者メイドさん、従者さん、
11人のグループが9隊とエマ様の13人が整列した。
セシルさんとエリスさんが前に出て、
「新しく1部隊増やし各部隊から1名入れ替えますので昇進者の訓練をお願いします。
新しい部隊はサスケ担当になり変則ですが獣人族4名配属の13名部隊になります。
詳しくはエドガーから伝達が有ります以上」
エリスさんが伝えるとセシルさんが、
「小隊長前に出て選びなさい」
ロングナイフとナイフがテーブルに並べられていた。
小隊長が選び終わると従者メイドさんグループごとに先進み、
エマ様のメイドさん達で終わると・・・
「エドガーこちらの好きなナイフを選んでください」
エリスさんに
男爵のテーブルに並べられたナイフに案内され選び、
もう1本ロングナイフを男爵から手渡され、真っ赤な顔をして列に戻り号令をかけた。
「マドック家に忠誠を!!」
「有難う!残り物になるが量は尽きない、。食べよう」
男爵の答礼でエール注ぎが始まり、焼ける肉のにおいが漂い始めた。
男爵登場!
「デ・カニエビだ!旨いぞ。」
各テーブルにアイテム袋から出したデ・カニエビの爪と足を切り分け配る。
お肉食べられなくなるな。そう思い見ていると
エメリーさんに、移動を使って談話室に連れて行かれた。
グィー
嬉しそうにコップを出し注ぎ終わると声を掛ける間もなく
「有難う!」声を残してテーブルに一目散にもどり周囲にいた人も微笑んで見ていた。
時間は掛かったが注ぎ終えるころ、
男爵は椅子の上に乗り、
「テーブルの葉は薬草だ、刻んで肉に振りかけてよし、包んで食べてよし試してくれ。
塩は儂ご自慢の山の岩塩だ!遠慮なく使ってくれ沢山あるぞ。
今夜は三神時の精霊様、此処に来られず働く皆に、感謝して食べよう!」
「三神と樹の精霊様、友とマドック家に感謝!」
全員で乾杯、炎が無いから煙が出ないが肉の焼く匂いが漂い始めた。
メイドさん 従者さんが集まっている。
テーブルコーナーの真ん中に、マドック家の皆さんと僕もテーブルに着き
肉を乗せようとすると
「待て、これからだ」
ゴトクの上に金網、土網?が乗せて有りデ・カニエビの爪肉をテーブルに出した。
「良く甲羅から切り出せたものじゃ?」
「精霊様の、ご加護のナイフです!」
殻を削り1リラ以上有る肉を網の上に乗せていく。
「中は火が通っているからすぐ食べられるぞ、ドンドン食べよう」
話しながらドンドン肉を殻から出していく。出し過ぎてセシルさんから、
「少し食べてから、出して下さい」
デ・カニエビの肉4リラ以上がテーブルに並び、爪と足1本でこの量だ。
これでは、他の肉が食べられない!
エマ様が周りにいるメイドさん達に配り出しやっと空いた。
男爵さま張きって、
「次は尻尾だ、美味しいぞ。」
デ・カニエビ本体ごと取り出して、豪快に尻尾を切り分ける。
1切れ2リラエビ肉のステーキです!ナイフで湯気の出た所を切り取り、
岩塩振りかけ食べてみた。
旨い!うまぁ~~い!
皆さんも大満足、一生懸命食べています。
あちらこちらのテーブルで笑い声が上がり楽しそう。
お腹がきつい!
笑顔でエールを飲んでいると、ヘストンさんがやって来た。
「男爵様今夜は有難うございます!
サスケ、大きいほうだが1組出来上がった」
「ヘストンさん!
忙しい所無理を聞いて頂き有難うございます」
ガイド板に輪が付いた工具、後で威力をご披露しようと思いながら受け取ろうとすると、
眼が点に???なって渡してくれない。
奪うように受け取り・・・
「ヘストンさん、他のもよろしくお願いします」耳もとに大きな声を掛けた。
「あ、あ、分かった、・・・だ、だ、男爵様、素、素材、その殻は?」
「ヘストン旨いぞ食べていけ」
「潰すか、溶かすしか出来ない殻を切り分けている!
どの様にしたら出来るのか、お教えください男爵様!!」
「口外しない約束ならば!」
「絶対口外致しませぬ!!お約束いたします!」
「マドック家の秘宝ナイフだ!」
重々しくナイフを出し、
デ・カニエビ足をスパスパ丸切りにして見せると、
「お、お待ちください男爵様!乱暴な扱いはナイフもデ・カニエビ素材も痛みます。
この国の鍛冶屋では、まだ誰もデ・カニエビ素材を
詳しく調べた者はおりません。
素材とナイフを、少しの間お貸しください!」
余りにも真剣なヘストンさんの態度に、
男爵も少しは悪いと感じたのか?秘密を守ることを条件にナイフを貸し、
爪と足の残ったデ・カニエビ1匹と肉を取り出した殻をアイテム袋越しに渡した。
ヘストンさんはアイテム袋に有ることを確認すると
同時に走り帰ってしまった。
「やれやれ、今夜も徹夜だな。アベル大変だが食堂に残っている肉と、
エールを作業場に届けてくれ」
アベル君今日は配達屋さん大忙しエールをのみ干しスッすっ!飛びだした!
これを機に満腹になったチーフらしい人たちが、男爵に次々経木セットを頂きますと
挨拶して帰り始めた。
獣人族の人々も満足げに、
子供は肉の付いた串を持ったまま部屋に帰り始める。
ホルスト君とカローラさんも挨拶に来たが早く休むように言われていた。
来客がいなくなりメイドさん達が片付け始めると
「テーブル15ほど使える様にして、エドガーと留守番全員こちらに来るよう伝えて」
セシルさんに言われテーブル準備を終わると従者メイドさん一礼をして館に戻った。
「そうじゃセシル丁度良い!サスケにメイドを付ける。
儂の所から4人出そう!昇格メイドもおるしな」
「そうですね、エリスの王都は動かせませんがエリスもいますし、4人から
1人ずつ移動し2人は獣人族から昇格させましょう。
エリス1人良いかしら?」
「王都に詳しい者を2人出します、母上の薬作りに必要でしょう」
「御義母様から3名動かし12名昇格させます。
サスケさん今夜よりメイドが 側に付きますので
毎日控室に2名います。よろしくね♡」
「分りました?」
エドガーさん達が駆け足で着くと、従者メイドさん、従者さん、
11人のグループが9隊とエマ様の13人が整列した。
セシルさんとエリスさんが前に出て、
「新しく1部隊増やし各部隊から1名入れ替えますので昇進者の訓練をお願いします。
新しい部隊はサスケ担当になり変則ですが獣人族4名配属の13名部隊になります。
詳しくはエドガーから伝達が有ります以上」
エリスさんが伝えるとセシルさんが、
「小隊長前に出て選びなさい」
ロングナイフとナイフがテーブルに並べられていた。
小隊長が選び終わると従者メイドさんグループごとに先進み、
エマ様のメイドさん達で終わると・・・
「エドガーこちらの好きなナイフを選んでください」
エリスさんに
男爵のテーブルに並べられたナイフに案内され選び、
もう1本ロングナイフを男爵から手渡され、真っ赤な顔をして列に戻り号令をかけた。
「マドック家に忠誠を!!」
「有難う!残り物になるが量は尽きない、。食べよう」
男爵の答礼でエール注ぎが始まり、焼ける肉のにおいが漂い始めた。
男爵登場!
「デ・カニエビだ!旨いぞ。」
各テーブルにアイテム袋から出したデ・カニエビの爪と足を切り分け配る。
お肉食べられなくなるな。そう思い見ていると
エメリーさんに、移動を使って談話室に連れて行かれた。
グィー
0
あなたにおすすめの小説
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
弁えすぎた令嬢
ねこまんまときみどりのことり
ファンタジー
元公爵令嬢のコロネ・ワッサンモフは、今は市井の食堂の2階に住む平民暮らしをしている。彼女が父親を亡くしてからの爵位は、叔父(父親の弟)が管理してくれていた。
彼女には亡き父親の決めた婚約者がいたのだが、叔父の娘が彼を好きだと言う。
彼女は思った。
(今の公爵は叔父なのだから、その娘がこの家を継ぐ方が良いのではないか)と。
今後は彼らの世話にならず、一人で生きていくことにしよう。そんな気持ちで家を出たコロネだった。
小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
神は激怒した
まる
ファンタジー
おのれえええぇえぇぇぇ……人間どもめぇ。
めっちゃ面倒な事ばっかりして余計な仕事を増やしてくる人間に神様がキレました。
ふわっとした設定ですのでご了承下さいm(_ _)m
世界の設定やら背景はふわふわですので、ん?と思う部分が出てくるかもしれませんがいい感じに個人で補完していただけると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる