サスケさん!異世界大奮闘記。

野良猫ワンワン

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大森林の 黒い樹と鉱山-3

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お昼前にマメリカ村に戻れたけれど・・時間の差のせいかなぁ?
5人とも空腹感が強いぃ~   ぐぅー
行き先は鉱山を後回しにしてお昼ご飯が先だぁ~。

食堂に5人で行くと、調理係の皆さんは懸命にサンド作りに集中。。。
担当メイドさんに様子を聞くと、昨日から作っているので
採種作業者全員分を明日の分まで作り置き出来予定と言われた。

この食堂もだんだん調理品やパンがアイテム袋に溜まりだしている。
マメリカ村の食事状況にひと安心出来る。

お腹はスッゴクすいてはいるけど・・・隠し食料を黒い樹で
食べつくしてしまったからドーナツを補充してからお昼にする事に決まった。
僕のアイテム袋から秘伝混合油を用意してエメリーさんに、
角ドーナツこねを依頼してこね終わるとテーブル上でアベル君と麺棒で伸ばし
ナイフで切っていく角切り競争をはじめた。
切り終わる側から20個の大鍋で、メイドさんと手伝いがどんどん揚げて
奮発した光草の種粉を振りかけながら大桶に山にして入れていく。

3ナラの材料揚げ、先に半分の1万5千個受け取りアイテム袋に仕舞い込み、
残りは食堂用に揚げ続けて貰った。
やっと、早めの昼食をヤギ乳でサンドとドーナツを頂き、食べ終えた。

販売担当のメイドさんの所に行き小麦粉を受け取り
パン種を3ナラと大魚の頭5000個、銀貨・小銀貨・銅貨の各200袋を
明日以降の賃金の支払い予備としてアイテム袋越しに預ける。
販売担当のメイドさんに
次回忘れずにリサイクル服を運ぶ約束をして、鉱山の魔物確認と鉱山道路
工事に出発。

アメリカ村の北口門から森の入り口までの3ヤルの草刈りは前に終わって
いるので、森から直線距離にして3ヤル実際道路の距離4ヤルを、
巾2ヤルの森の伐採と道路拡張工事を始める。
5人で手を繋いで輪を作り、
土魔法を使い大木・雑木・下草全て浮かし用意した大アイテム袋に
移送術で送り込んでいく。

鉱山の山裾に届く作業を4往復繰り返し伐採すると、直径3セチ前後の
大木だけでも1万本以上は回収したし、1セチ前後の細めの木も2万本以上、
雑木は無数?アイテム袋に集める。

5人の魔法力は昨日より益々凄みを増し・・そんな感じの強さ? 
とにかく桁外れの能力を発揮していた。

もう一度村に向かって巾2ヤルの耕作を繰り返し、改めて山裾に向かい
道路両端を巾2セテ深さ半セテの溝を掘りながら土を直線道路の材料に使い、
余った土はアイテム袋に入れて進む。
片側終わると反対側を掘り進め、中央の余分な土を平らにして
中央線変わりに2セチの緑地帯の有る巾10セチ道路を造る。
土魔法強化2重掛けをした緩やかな勾配の立派な道路が完成した。

山裾から鉱山まで1ヤル半の折り返し道路もついでに拡張改修工事を続ける。
削った山土と掘った土を加え5セチ道路に、崩れそうな場所は強化した
山岳道路の拡張改修工事完成。

探知とイメージを組み合わせ目で追うだけで、いや、イメージを追うだけで
時間も使わずに拡張改修工事、地形変更をしてしまった。。。

「セシリアさん、道路の拡張改修工事をした魔法能力は、大きすぎて
可笑しくありませんか?」
「確かに今までの能力を数十倍以上高く発揮しています。黒い樹の堆肥を
回収していた時の移動術や切り取りする為の魔法は魔法を全て使った結果
出来た事です。
始めに行った時は黒い樹の力と他からの力を借りて作業しましたが、
今回は初め1回だけで他は5人でやり遂げました。決して可笑しくありません。
私達の魔法力は非常に高まっています」

エメリーさんさんも僕に説明を追加してくれた
「サスケさんとイシュタルさんの体内に秘めたマナ魔素、魔力は膨大で
イシュタルさんがいなかった時から4人で輪になり魔法を使った時も
上達するたびに魔法力は大きくなっていました。
イシュタルさんが参加した5人の輪は2倍以上の魔力が循環しています。
今日の黒い樹で堆肥運びをした移送術は、恐らく休む1回ごとが1日に当たる
想像出来ない位の巨大な魔法循環練習をしたと思います」

「エメリーさん、そうすると僕とイシュタルも魔法能力が上がったの?」
「イシュタルさんの魔法は分かりませんが、サスケさんの魔法能力は私達以上
大きくなっています。あの短槍で一度試してみても良いと思います」

早速試そうとして短槍をアイテム袋から出すと、、、
エメリーさんに道路を壊すから他で試す様にと叱られてしまった。
まだまだ夕ご飯まで時間が有るので
誰もいない鉱山作業村に入り魔物調査をする事に成った。
鉱山作業村で探知偵察するとかすかな反応を感じ、5人で拡大深探知を行うと
村付近で無く、坑道の奥で魔物探知をした。

たいして強く大きな探知で無かったので坑道の中に入って調べる事にすると
デ・アリの巣?集合場所?になっている?

「変ね、探知がぼやけるわ、デ・アリの数も少ないし」
確かにセシリアさんの指摘道理、坑道の奥まで探知できているのに枝坑道が
有るのか?デ・アリの探知がぼやける。
広い本坑道は封鎖された突き当りまで深探知出来たが、デ・アリを探知した
2つの支道は薄い壁に隠され・・坑道で壁の近くでもう1度5人で
深探知をして調べる。

出たぁ!
薄い壁のむこう側は2本の坑道ともギッシリ群がった1万5千~6千匹の
デ・アリがぎっしり詰まっていて奥の方は霧の中を見る様にぼやけ探知が
はっきり出来ないが坑道は長く続いている様に見えた。

{ぼくは探知で奥まで確認できませんでしたが、どなたか見えましたか}
やはり誰も奥まで探知確認でき無く、壁のデ・アリの地点から2ヤル奥の
範囲はぼやけ、確認で出来ない。

封鎖された本坑道奥の支道は完全に深探知出来て、魔物も何もいない事が、
確認で出来た。

「セシリアさん、坑道を壊すと鉱山師の方は困るでしょうね?」
「この山全部崩れても問題無いわ。土魔法でまた坑道を作るだけだから」

「僕たちの魔法能力を試したいので、協力してください」
アイテム袋から土を封鎖された所に積み上げ、奥に押し込み強化魔法で
固定して坑道の外に出る。

エメリーさんとセシリアさんに坑道の中に入る大きさの水球を、山の下に
見える大湖から連続して運び投げ入れ貰う。

入り口付近まで水が溢れるとデ・アリを見つけた支坑道の壁を壊し、
水を流し込む、坑道入り口から水路を作りながら、デ・アリのいる
緩い下り坂支道にさらに水球を千個投げ入れ続けて流し込んだ。

水圧でデ・アリが壁際から奥に押し流せれ、奥の方まで水が届き坑道の水が
無くなり動き出す気配を探知した。

支道2か所の深探知をアベル君に送って貰い、短槍を両手で構え
全力で突き出す。

グレートサンダー・ウォターラインラン。
短槍から坑道の入り口を塞ぐ太さの長い稲妻が飛び出し
アベル君探知イメージに従い2本の支坑道に飛び込んで行く。

稲妻が探知限界の支坑道まで確認した瞬間

「離脱!」
クィ。
裾野の道路に退避して爆発を避けた・・・はずだった。

4人の冷たい眼差しぃ・・計算違いぃ、、何故か爆発しなかった。
僕のサンダーはメチャ強力に成った確認は出来たが、

「大失敗でした。やり直しです」
鉱山入り口に戻ることになり移動。

クィ。
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