サスケさん!異世界大奮闘記。

野良猫ワンワン

文字の大きさ
202 / 283

雨の日前の出来事-3

しおりを挟む
役務所員・移住担当を呼び状況を確認する為報告を求める。
「レギオン族は全員レギオン基地に自ら移動いたしました。
獣人族はマメリカ村と分村に1万9千532人移動昼前に終わりました。

人族は29万9千554人で農民を中心に分村を含め9万3千211人が移動
しました。この際親族の孤児を連れて行く申し出が有りましたが、新居に
落ち着いてから改めて是非を、孤児と決める事にしました。

郷士族11万6千485人はサスケ様のご命令待ちとして第7開拓村の家で生活
しています。
混血族3万2千638名は獣人族と同様に農業技能の確認をしてから移住を
薦めますが、各村や開拓村から最低100家族の移住申し込みが届いています
ので協議してから移住を開始いたします」

「分村は今日作ったばかりで屋根も出来ていなかったけれど?」
「皆様が移動小屋を開設しだい各職人と応援者が入り今日中に屋根と玄関ドアー
竈は出来上がり、ベッドも使っていた物を運び出しましたから雨の降る前に
十分間に合います」

「昨日、拡大した耕作地は全部入居したの?」
「土壁家は総て入居できる様に今朝までに成っていますが、村の持ち分と新設
住居農地の20%は今後の移住者の為に開けて有ります」

「孤児の引き取り手は多かったの?」
「はい。生き延びた子は大きな子が多いですから、4千人以上引き取りを
求めています」

「混血族の孤児は?」
「比較的少なく683名で親族はまだ確定していません」

「第7開拓村は今後、第2マドック市と呼びます。造り過ぎた土壁家を取り壊し
再開発しましょう」
「サスケ様お待ちください。お願いしたい計画が御座います」

「役務所としてですか?聞きましょう」
「再開発は必要ですが南か東の1区画は今の住居を残したままにして頂き今後の
移住に使用いたします」

「1区画だと6千軒以上残りますが、ギルドに参加する技能者は再開発して造る
住居に住むことが出来ると思いますが?」
「前回マドック市内の救援した混血児と人族の領民登録は15%以下でした。
ブルーノ領民のフレンズ登録を受付に依る新登録と比べて獣人族は0人
混血族は5%郷士は100%人族は55%と判明しました。
人族でさえ30万人中14万人近い未登録者がいます。
今回の移動の噂は
ピュロス国内中に広まり移住者の生活が安定したと広まった時は、大量の貧しい
移住者が押し寄せて来る可能性が高いです。
特に隠れ住んでいる獣人族や混血族は間違いなくマッドック領に移住し、人族も
未登録者は出領税が必要とせずに移住してくると考えます。
領民登録者で有っても税が払えぬ者達は逃げてきます。
この為に第2マドック市は
受け入れ窓口と一時住居を準備して置き将来の人口増に対処が必要です」

「分かりました。この上申は貴方が作ったのですか?」
「私とマドック役務所から応援に来た役務所員見習いの3人で調べました」

「貴方の現在の職場は?」
「マドック市税受付会計係です」

「男爵代理権限で第2マドック市移住受け入れ部長として任命する。
他の2名も役務所員移住受け入れ担当係として任命する。
商会から下働きを1名派遣します。備品等必要な物は商会から必要なだけ
請求する事。
人員は管理業務のみとして組織図を作り正式任命されるまでは、下職見習いを
30名まで100日単位で雇用して良い。
移住者対策迄はエメリーさんが担当上司になり、移住定置作業はセシリアさんが
担当上司になります。
第2マドック市役務所長の下に付きますがマドック家に直接請願、上申できる
地位として新設しました。
実行は現在の移住対策を含め応援者、役務所員、従者現在働くすべての者を
管轄に入り今より権限を与えます。  質問は?」

「土地利用も、必要な物資も自由ですか?」
「第2マドック市の再開発も必要人員も、物資も計画に入れて無駄をなくして
下さい」

「光栄です、ご命令のままに」
「給与は聞かないのですか?部長年金貨10枚、担当係年金貨6枚、臨時雇い
100日銀貨70枚家族麦支給です」
「有難う御座います。組織を直ちに立ち上げ具状いたします」
最敬礼して飛び出して行った、役務所以外何処に行くのかな?

「グレーテ、ベッド担当下働きを商会連絡係と物資担当として担当係
年金貨6枚に昇格させて下に必要人数配属して」
「畏まりました。現在の臨時雇用応援者から選びます」

「サスケさん移住者対策?私は何をするの?」
「エメリーさんは主に第2マドック市移住受け入れ部とマドック市役務所
のトラブルと移住者のトラブルを監視して下さい」

「私は?」
「セシリアさんは移住後の各村や市で起こるトラブルや問題点を見つけて下さい。
トラブルが重なってもお2人なら話し合いが出来ます。上申や請願も
出しやすくする工夫もお願いします」
2人から明るい声で了解を貰えて色々忘れてくれたようです^^。

神殿の話で1千900万人だった人口だけれどフレンズ集計に外れた人数は
どれだけ膨らむの、、、1千万人?半分マドック領に来て500万人!
ドンドン来なさい食べるだけなら準備しましょう。

「サスケさん、手を握りしめてどうしたの?」
「男爵領を全面開墾する覚悟です。エメリーさんも手伝って」
「お姉さまも一緒に手伝います。ネッ」
「セシリアに任せなさい!」
5人の大笑いが出た。

「賭けで負けた子爵家は2家とも領地の南側でブルーノ公爵家の分家見たいな家
だったので驚きました。ベルテル子爵の人口は少ないのですが大子爵家並の
大きな領地で内と同じように大森林沿いの土地なのに借金で領地経営は
破たんします。 領民のいないブルーノ家はどうなるのかな?」
「アベル君の予想は当たると思います。4家が10対1などと言う賭けに
大金を賭けた理由が分かりません。子爵家で賭けた金額は分かりませんが
他の家からの援助が必要でしょう」

「サスケさん、王騎士家では毎年数家借金で王家に買い取られています」

「セシリアさんそんなに多いのですか?」
「王騎士家は毎年2~3家新しく出来ますが、辺境地で直ぐに経営を悪化
させている様です」

「経営悪化の内容は?」
「そこまで聞いていませんでした」

「サスケさんお父様から館に早く戻る様に念話が来ました」
エメリーさんへの連絡で領地境の起点を点検して館に戻ることにする。
役務所の外に出ると広場の施設は無くなり、移動小屋の出入りも少なく
人影も少なくなっていた。

領地境の起点に移動。

{ピーター}
クィ。
人の気配は無く5人で輪になりブルーノ領を拡大探知する、国道も領道も
人の探知は無く、大型魔物探知も特になかった。

待機小屋に6名の領兵と従者見習いが1名駐屯していて部屋も食料も
十分補充されていて24名分のベッドも用意されたので雨の日を満足して
過ごせると笑みを浮かべ答えてくれた。
家族と離れて雨の日の任務は大変だが頼むと話をして外に出る。

「グレーテ、パルチェ商会店は無駄になったかな?」
「いえ、待機小屋だけではとても足りませんのでパルチェ商会店は必要です」
「良かった。東分村とマメリカ村を見てから館に戻ろう」
東分村に移動。

{ピーター}
クィ。
最後に造った東分村はまだ屋根や扉を工事していたので担当に聞くと
もう2~3時間で終わるので雨の降るまで十分余裕が有りますと、
胸を張って答えられた。
マメリカ村に移動。

{ピーター}
クィ。
マメリカ村に入りメイドさんを呼び出し分村状態を聞くと、移住者全家族が
入居しても40%の家が空き屋になってしまった。
当然屋根や扉、竈まで入居準備は出来上がっていた。

今後も増える予定なので管理をお願いして館に移動。

{ピーター}
クィ。
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

〈完結〉遅効性の毒

ごろごろみかん。
ファンタジー
「結婚されても、私は傍にいます。彼が、望むなら」 悲恋に酔う彼女に私は笑った。 そんなに私の立場が欲しいなら譲ってあげる。

弁えすぎた令嬢

ねこまんまときみどりのことり
ファンタジー
 元公爵令嬢のコロネ・ワッサンモフは、今は市井の食堂の2階に住む平民暮らしをしている。彼女が父親を亡くしてからの爵位は、叔父(父親の弟)が管理してくれていた。  彼女には亡き父親の決めた婚約者がいたのだが、叔父の娘が彼を好きだと言う。  彼女は思った。 (今の公爵は叔父なのだから、その娘がこの家を継ぐ方が良いのではないか)と。  今後は彼らの世話にならず、一人で生きていくことにしよう。そんな気持ちで家を出たコロネだった。  小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています。

【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました

佐倉穂波
恋愛
 転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。  確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。 (そんな……死にたくないっ!)  乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。 2023.9.3 投稿分の改稿終了。 2023.9.4 表紙を作ってみました。 2023.9.15 完結。 2023.9.23 後日談を投稿しました。

帰国した王子の受難

ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。 取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。

神は激怒した

まる
ファンタジー
おのれえええぇえぇぇぇ……人間どもめぇ。 めっちゃ面倒な事ばっかりして余計な仕事を増やしてくる人間に神様がキレました。 ふわっとした設定ですのでご了承下さいm(_ _)m 世界の設定やら背景はふわふわですので、ん?と思う部分が出てくるかもしれませんがいい感じに個人で補完していただけると幸いです。

どうぞ、おかまいなく

こだま。
恋愛
婚約者が他の女性と付き合っていたのを目撃してしまった。 婚約者が好きだった主人公の話。

処理中です...