サスケさん!異世界大奮闘記。

野良猫ワンワン

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領地再建は、開墾開拓また開墾-7

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マドック市東門口外に、まだ明るいうちに移動出来た。

クィ。
館の裏口に移動。
中に入に入ると今日はメイドさんが待っていて、夕食は会議終了後になる
説明をされ、会議室となったお茶室に案内される。

今夕は男爵とセシルさん2人が椅子に座って僕たちを迎えてくれる。
早速セシリアさんはセシルさんの横に座り念話で話出し始め、僕たちも
椅子に腰掛けると、男爵が待っていた役務所員に話す様に命じた。

ダリル子爵飛び地領の2級領民と領地状況を精げていた役務所員と、
コンロイギルドマスターさんが珍しく並んで一礼後報告を始める。

まだ2級領民の人数は市や村の住居から隠れ完全に確定できていない。
現在まで把握した飛び地の人数は領民6万1千421人で、旧2級
領民登録者4万8千665人、未登録者1万86名、2千670名は
役務所見習いと下職と領民登録者で2級領民を管理とダリル市との
物流を管理していた。

獣人族624名と混血族4千763名を見つけ第2マドック市に
送り保護している。
領民登録されず完全に奴隷として虐待されていた模様なので、
マメリカ村に連絡して対処応援を求めた。

獣人族と混血族から毎年1千人前後の脱走者が15年前から続き、
大森林に逃げコロニーを作っていると言う噂の情報が有った。
{リーフ、ピーター西岸の大森林縁、僕たちが狩りをした国道の
北側を調べて来てくれる}
{まかせな~せ~い~}
{お馬鹿な真似止めろ}
人のセリフ勝手に改造するな。
報告は先に進んでいる。

旧2村の領民も第2マドック市に全員移動して出来上がった住宅で、
生活を出来る体勢を作っているが、自炊できる家族は近年2級領民に
された2千522家族、1万3千173名で、身体は回復薬で治ったが
自炊や生活管理を残りの者達は出来ず、応援を必要とする時間を要する。

5千人ごとに商会の臨時食堂と売店の大テントを造り10か所で
展開をして営業して貰っている。

農畜ギルドの応援を受け、農家経営の出来る能力確定者は1千857
家族で南分村に移住する事が決まった。
残りの家族は他の技能を持っていて各ギルドと調整中だが、
第2ダリル市で商店や工房を開く希望者も多く、市街地の再開発を
完了するまで生活の為臨時作業を希望している。

第2マドック市での魔法繊維草の種まきを至急始める様に、ダリル市
工芸ギルドの要請が有り種の在庫を調べた所、魔法繊維の入った
袋の中に約10ヤルド分と役務所に古い種が5ヤルド分見つかり、
農畜ギルド員が検査して魔法繊維草と確認した。

第2マドック市、第3マドック市、ダリル市の役務所員と各農畜
ギルドマスターが集まり検討した結果、ブルーノ移動民でマドック
領内の耕作地を分配された農家は南から農畜ギルドの指導で共同
種まきと、菜種採取を始めている。

土壁家仕上げ工事要員は他の建設を中断して人員は優先され各分村や
市に送り込まれている為に、作業人員不足を生じ出している。
ダリル領に造った分村は9ヤルド村11村になり、各地旧農村を
放棄して新分村に移住させ第2マドック市移住民を5万人移住
させると、ダリル領の種まきが間に合わなくなる。

農作業の賃金労働者として第ダリル市の領民を使う許可を頂きたい。
今日の請願は労働力?
「コンロイさん、3万人で魔法繊草の種を10ヤルドに蒔くには
何日必要ですか?」
「今日、経験者を募集してダリル市ギルド員と管理見習いの応援を受け、
半日賃金として小銀貨4枚とサンドイッチ弁当を支給条件で、
約5千100人で1ヤルドを半日で終わりました。
3万人ですと1日でおわる計算です」

「1日半でしょう?」
「サスケ様の許可を頂く前に試して申し訳ありません。
試しでしたので1ヤルドでしたが、昼から準備を始め種が届いてから
市街より離れた畑を使いました。
管理見習い達も協力的で農畜ギルドの臨時職員として使うと決めたところ、
必要農具や段取りを積極的にしてくれたので1日で終わります」

「簡単に終わる作業に6万人も必要だったの?」
「収穫は繊維が弾けると地に落ちるまで5日の間に収穫する
必要が有ります。
茎の繊維も10日以内に収穫しないと分解して不良品になってしまうので、
収穫に合わせた人数が必要だったようです」

「手が掛かる様では魔法繊維草の栽培は増やせませんね?」
「第2ダリル市領民と管理見習いと相談しましたが、今の人数で
30ヤルドまで出来ます。但し収穫時にアイテム袋が1つでは
足りないので5個欲しいと言っていました」

「ポコラル家は第2領民をどうして奴隷扱いしたんだろう?」
「20年くらい前から紡織ギルドマスターが種を持ち込み栽培が始まり、
そのころは普通の扱いで、獣人族やライフカードを持たない者にも、
少ない賃金が支払われていたようです。
代替わりする頃からライフカードを持たない者は捕らえられ、
奴隷待遇に落とされ紡織ギルドも魔法繊維の栽培権を取り上げられ、
買い付け価格を高くされる様に成りました。
魔法繊維は高過ぎて売れなくなると税が高くなる悪循環に陥り、
飛び地も急激に収益を上げる様に求められ現状に変化しました。

飛び地の耕作地は魔法繊維草以外の栽培を許されずに食料は
ポコラル家から支給された分を運び領民に配りましたが、
不正が横行して見習い以下は大麦粥すら口に出来ず、作業能力は
消滅する寸前まで来ていました。

食料が与えられずに生き延びた理由は、小型魔物狩りや、耕作地以外で
草地の間に大麦やライ麦や芋を育て、ギリギリ飢えを凌いでいたようです」

「消えた領兵たちも流石に見逃していたかぁ~。  解りました。。。
職経験のない者達は当分季節雇用者として商会が臨時雇用します。
条件はマドック市と同じ1日大人小銀貨8枚、子供4枚で
14才以上は大人とします。
提出された具状書を参考にして、
ダリル領民は各ギルドと協力して状況に応じた援助をする。
基本的に働けない家族以外は家と耕作地以外特別な援助は行わない。
農耕に関する事業権限はコンロイギルドマスターに委譲する。
職技能力を持つ者は各ギルドと役務所が協力して援助する。

{みつけたの}
{ちょっと待って}
具状書では、移住者と援助内容に差が有り過ぎると思いますが?」
「サスケ様、確かに差別しています。ブルーノ移住者は自らマドック家に
忠誠を捧げ移住してきました。ダリル領民は状況に流され忠誠を捧げた、
何も持たなかった者が中心です。
飢えないだけの食糧や住む場所は提供しますが、働く場所を用意した以上
働いて必要な物を手に入れて貰います」

「ベッドやナイフ、食器までもですか?」
「3日働くと手に入る様に商会が準備してくれました」

「役務所の皆さんに権限を委譲します。商会と打ち合わせて進めて下さい」
「畏まりました」

「獣人族のコロニーを見つけたようです。第2マドック市に移動石を
3ライン開通させます。迎い入れる準備と魔メリカ村に連絡を入れて下さい」
男爵に細かな説明は後でする約束をして、エールとお弁当5千食を
担当メイドさんからアイテム袋越しに受け取り、大容量アイテム袋に
銅貨1万枚箱50個と小銀貨1万枚箱50個を入れ、
からの小容量アイテム袋20個と一緒に役務所員に預ける。
館の外に出て、南門口に移動。

クィ。
門外に出て移動

クィ




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