アンジュの唄〜或る王国での王女のシンデレラストーリー〜

第１章

神のお告げの唄〜リアシアル〜とルシフェルの悲劇

アンジュ王女は気になっていた...
神のお告げを聴く為に唄う...
｢リアシアル｣の事を。
一方の王様と王妃様は、ルシフェルを歌う方法は、
アンジュに聞かれてもわからないと言うばかり。
だがこれも我が娘のため。
知っているからこそ我が娘に誤った扱い方を
ルシフェルだけはするなと言いたかった。
王様と王妃様であった。
それは王様と王妃様が若かった時...
先代の王様と王妃様が同じような事を、
言っておられたそうで、
２人はそれをあまり信じてなかったそうです...
今の王様と王妃様は誤って、ルシフェルを
唄われてしまったそうです...
すると...悪魔の大群がやって来て、
今の王様と王妃様が目を覚ますと、
そこは焼け野原になっていました...
先代の王様と王妃様は悲惨にも、
王座と王妃座に座ったまま、
息絶えられておられました...
今の王様と王妃様は、
自分たちのやった事がこんな事になるなんて...
今の王様と王妃様は絶望してしまいました...
ルシフェルを唄った時の今の王様と王妃様は
何を思い浮かべていたのか...それは
｢国全体｣でした。
それが、あの悪魔の大群を呼び寄せてしまった。
だから神のお告げを聞こうと思い。
唄ったのがリアシアルでした。
王様と王妃様は我が娘に、
同じ過ちをして欲しくない。
だからこそルシフェルを教えない...
我が娘の為に...
……To be continued