睦月のタイムトラベラー

しゃけ

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3番隊討伐部隊

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「「そりゃ、ジャックが悪いんじゃない?」」

 食堂にて、ご飯を奢ってくれたら話を聞いてあげるとニヤニヤしていた、ジャックの前に座っている姉弟は声を揃えて言った。

「はぁ?俺は何もしてねえぞ?」
 
 ジャックは顔を顰める。

「何もしてなくたって、ジャックの存在が嫌なのかも。」

 チェリーはそう言って「おばちゃーん!パフェひとつぅー!」と追加注文をした。

「ブラッディが悪いんだとは考えにくいよなあ。あ、おばちゃん唐揚げいい?」
「3番隊の華だもんねえ。…おばちゃん!バニラアイス!」
「そんなこと言うとエルに怒られるぞ。あー、あとポテトも。」
「エルは天真爛漫だけど華はないじゃない?あ、餡蜜追加でー。」

 ジャックの前に座り、チェリーとキールは好き放題言っている。ここでジャックの我慢も限界が来たのか、

「てめえら…いい加減にしやがれー!!!」

 立ち上がって叫んだ。








「あーあ、ジャックが叫んだから追い出されちゃったね。」
「僕まだポテト食べてたのにさ。」
 
 食堂の前でチェリーとキールが拗ねる。ジャックはこめかみをひくひくさせながら

「お前らさんっざん食ってたじゃねえか…何の解決もしなかったし。」

 と睨む。

「「ごめんねー??」」

 ジャックの睨みにも反省しない2人の様子に、何を言ってもダメだと悟ったのかジャックはフラフラと歩いて行った。

ただジャックの懐は冷えているのみである。
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