睦月のタイムトラベラー

しゃけ

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White2番隊

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「マンゴヤン・オレンジ、ちょっとこっち来てくれないか。」

 グンスト歴2006年1月のある日、マンゴヤンは上司のフローズン・ダイキリに呼ばれた。

 話をきくと、何やら紹介したい人がいると言う。

 扉を開けたフローズンに続いて部屋に入ると、あざやかなオレンジ色の髪に勝ち気な黄色の瞳の女の子がいた。

 左目の下に涙ボクロがあり、少し大人びた印象を与える。

「ここで働きたいそうでな。キミの隊の所属にしたいんだ。」

 フローズンは彼女を指して言う。

「わかりました。」

 マンゴヤンは迷うことなく快諾した。

「私はマンゴヤン・オレンジ。貴女が所属する事になるJanuary White2番隊の隊長よ。」

 マンゴヤンが名乗ると彼女は何故か躊躇う様子をみせながら

「…ブロウ・サムです。よろしくお願いします。」

 と名乗る。

 これがマンゴヤンとブロウの出会いだった。










「ーーーーへえ、ブロウこの国に来たのは最近なのね。…と、ここが訓練室ね。」
「はい、母がこの国の出身でして。…ありがとうございます。」

 マンゴヤンはブロウに様々な場所を案内しながら隊室を目指す。
 あらかた説明し終えたところで、2番隊室に辿り着いた。

「着いたわ。ここが執務をする2番隊室ね。呼んだら入ってきて。」

 マンゴヤンはそう言い先に入っていく。

「わかりました。ーーーーー。」

 ブロウの返事は空間に溶けていった。
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