【完結】巨人族に二人ががりで溺愛されている俺は淫乱天使さまらしいです

浅葱

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49.たらればを考えてもしかたない

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 ……うん、俺天使でよかったんだよ、な?
 ジャンのだって相当でかくて長いけど、ジャックのイチモツが完全に規格外だってのはわかる。俺が天使じゃなかったらどんなことになっていたのかと考えたらサーッと血の気が引いた。
 すごく怖かったけど聞いてみた。

「なぁ……もし、さ……俺が天使じゃなかったら、どうしたんだ?」
「……そうだな」

 たらればなのにジャンはよく付き合ってくれる。少し考えるような顔をして、

「確認する必要はあったからヤることはヤッたかもしれないが、買い取りはしなかったかもしれないな」

 シビアな答えをくれた。一目惚れしたとは言っていたが、現実的なことを考えるとそうなっただろう。天使じゃない俺が二人のイチモツで二輪挿しとかスプラッタ案件だろうしな。
 まず天使でなければ売られなったのだからたらればは無駄な話だ。ただ万が一俺が自分の歳をまるまる一歳間違えていたりしたらその可能性もあったかもしれない。だから考えるだけ無駄だっての。

「そっか」

 うん、そうだよな。
 寝室の扉がノックされ、ジャックの顔が覗いた。

「朝食だが、食べられそうか?」
「食べる」

 食べなきゃ身体もたないし。だって朝食後に食休みしたら今度は二輪挿しされちゃうんだろ?
 なんかそれが当たり前っておかしくない? とは思うけどこういうことは正気に返ったら終りだ。もう流されるのが一番な気がしてきた。
 そして、食休みを終えてのベッドの上である。
 また凶悪なので中をめちゃくちゃにされてしまうのかと思ったら、尻の奥が甘く疼いた。なんかこれってパブロフの犬っぽいよな。
 ジャックに口づけられたらすぐに夢中になってしまう。口腔内をその肉厚の舌で舐められて、舌も絡め取られて優しくきゅっきゅっと吸われる。口の中がいっぱいになって息が苦しいと思うこともあるのに、とにかくジャックにキスされたくてたまらない。

「んっ、んっ、はぁ……ん……」

 角度を変えて何度も口づけられる。俺はジャックにキスされる喜びで、腕を伸ばして抱きしめかえそうとした。だがジャックの身体が大きすぎてしがみつくような形になってしまう。もっとちゃんと抱きしめたいのに、相手の身体が大きくてできないとかどうなんだ。

「んっ、んんっ……はぁ、はぁ……」

 甘美な熱が身体の奥に溜まっていく。

「……カイトはキスが好きだな」
「んっ、好きっ……もっと……ああんっ……!」

 俺がジャックとのキスに夢中になっている間にジャンも準備をしていたようだった。尻穴を開いてべろべろ舐められて腰ががくがく震える。

「カイトが天使さまでよかった」

 舌先でくちゅくちゅと尻穴に出したり入れたりしながら、ジャンが言う。

「カイトの体液は全部うまい」

 体液って言うな。

「や、だぁっ……あぁんっ……!」

 ジャックはまたちゅっと軽く俺に口づけると、今度は耳から首にかけて何度もキスをし始めた。首はなんかぞくぞくするからだめだって思う。

「ものすごく感じやすいし、二輪挿ししても壊れない。だが……」

 そりゃあ壊れないけど、それでも感じすぎちゃってつらいってのはあるんだぞ。もう少し手加減してほしい。

「乳を出させるには、もっと甘く優しく抱かなければいけないな」
「そんなことを言っていたな」
「あぁんっ、やっ、くびっ、ああっ、そんなっ、舐めちゃっ、だめぇっ!」

 甘く優しくってどんなんだろう。二輪挿しの時点でだめじゃないんだろうか。
 首筋を何度も舐めるのはやめてほしいし、尻穴をちゅくちゅくといじられるのも勘弁してほしい。

「……二輪挿しもしたことがあるとは聞いただろう」

 ジャックが思い出したように言う。早川先輩に二輪挿し……先輩の相手のことを俺は見たことがあっただろうか。二輪挿しで甘くってどんなんだよ。ずっと動かないで生殺しか?

「そう言っていましたね。細心の注意を払って、イチモツで中をこねるなんて聞いたような気がします」

 中を、こねる?
 それってどうなんだろう。想像もできない。

「あぁんっ、あんっ、あんっ……!」

 ジャンが舌をずぷずぷと入れ始めた。中舐められたらそれだけで気持ちいいからやめてほしい。本当に、尻穴の周りと中はめちゃくちゃ感じてしまうから。

「いつ乳が出てきてもいいように、ここもツンと尖らせられるようにしないとな……」

 ジャックが楽しそうに言いながら陥没している乳首を上からつんつんとつつく。そうして乳輪からいじりはじめ、たまらず少しだけ顔を出してしまった乳首をちゅうっと吸った。

「あああっ、やっ、ちくび、だめっ、尻穴も、だめっ、舐めちゃあっ……!」

 乳首と尻穴を同時にいじられるのがつらい。気持ちよくて腰が何度も跳ねてしまう。なのに二人はそれだけで許してくれるはずもなく、

「お前、妻のちんちんを舐めろ。ちんちんの中を犯してもいい」

 ジャックがまたとんでもないことを言いだした。

「やぁあっ……!」
「ありがとうございます。外側も内側もよろしいのでしょうか?」
「ああ。カイトの精もたっぷり飲むといい」
「ありがたき幸せ」

 壁際に立っていたビットがベッドに近づいてきて、勃ち上がり始めている俺自身を、ためらいもなく口に咥えた。

「~~~~~ッッ!」

 たまらなかった。
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