ノンケなのにアナニー好きな俺が恋をしたら

浅葱

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アナニー好きによる弊害うんぬん(番外編)

見た目通りの男じゃないの(岡編)21

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 一晩離れるのもつらいなんてどうしてしまったのだろう。
 毎日抱きたいと思っているのも本当だが、それだけではなく一緒にいたいのだ。先輩の尻穴を休ませる為に何もしない夜があってもいい。先輩に腕枕をすると遠慮がちに寄り添ってくれる。もちろんただ腕だけでは座りが悪いから枕の下に添えるような形だけれども。腕枕ぐらいで恥じらう先輩は本当にかわいい。もっとすごいことをしているのに頬がほんのりと赤く染まるのだ。
 まずい、思い出しただけで押し倒したい。
 そういえば先輩はチクニーをしているだろうか。宿題として、僕たちと過ごさない夜はチクニーをするように言っておいてある。できれば録画しておいてほしいとも。先輩は真っ赤になって抗議したけどきっとしてくれるに違いない。
 尻穴を犯されながら自分の乳首をいじる先輩を思い出しただけで勃ってしまう。
 あんなにエロくてかわいいのによく誰かに捕まらなかったものだ。僕を好きだからと乗っかってきた先輩。一生逃がすつもりはない。安田さん共々ずっとかわいがってあげたい。
 翌、金曜日は先輩がうちに泊まる日だ。このまま週末でしっぽりである。
 昨夜先輩からLINEがきて、大学生がもし住まないと言っても引っ越しするつもりだと改めて書かれていた。僕は喜んですぐに「とても嬉しいです! いい家を探しましょう!」と返した。当面は僕の家に住んでくれればいいが、安田さんとも一緒に暮らすというのは捨てがたい。

(他に誰かいないだろうか……)

 先輩が好意を持っている相手で、先輩のセフレになってくれそうな人物なんてそうそう見つかるはずがない。今度安田さんに先輩の人間関係を詳しく聞いてみることにした。
 残業をできるだけ早く終わらせて会社を出ようとしたところで岩水さんに声をかけられた。

「岡ー、合コン行かないか?」
「すいません。今は興味ないので」

 きっぱり言うと岩水さんは目を丸くした。

「数合わせで座っててくれるだけでもだめなのか?」
「実際座ってるだけじゃすまないじゃないですか。がんばってください」

 頭を下げて足早に会社を出る。数合わせということは誰かこれなくなったのだろう。駅で先に出ていた先輩と合流した。

「お待たせしました。今頃合コンって、ヒマなんですかね?」

 先輩は苦笑した。先輩もどうやら声をかけられたらしい。

「ヒマなんだろ」

 そこまでしてクリスマス・イヴに過ごす相手が欲しいのだろうか。僕にはよくわからない。以前の恋人と別れてからは一晩だけの付き合いが当たり前だった。だからクリスマスに誰かと過ごすなんて頭はなかったし、よくそんなことで必死になれるなと思っていた。
 でも、先輩とは一緒に過ごしたいと思う。平日の火曜日だからジムの後先輩の家だろうか。やっぱり豪華なディナーとプレゼントを用意した方がいいだろうか。腕時計とかいいかもしれない。
 そんなことを考えながら僕の最寄りの駅まで移動し、安田さんをピックアップして居酒屋へ行く。居酒屋が一番楽でいいと思うのだけど、クリスマスに居酒屋ではしまらない。こういう時だいぶ世間に毒されてるなとも思う。クリスマス・イヴについては安田さんに相談することにした。
 明日は珍しく安田さんが仕事だというので、今夜は安田さん主導で先輩をかわいがることにした。
 お茶を飲みながら先輩はもうそわそわしていて、飲み終わったと同時に顔を赤くしながら「……洗ってくる」と言って浴室へ行った。見てもいい、とスマホを置いて。

「お、智チクニーしてんじゃねーか」

 安田さんが再生した動画を見て喜色を浮かべた。

「僕にも見せてください」

 どこかにうまく設置したのだろう。先輩の感じる顔と乳首をいじる様子が映っている。

「んっ、岡ぁ……してっ……」

 ちろりと覗く舌がエロい。もどかしそうに乳首をいじる先輩は最高だ。今すぐ浴室に突撃したいと思ったが、僕はどうにか耐えた。
 言われなくてもいっぱいする。先輩がもう無理って啼いちゃうぐらいする。乳首だけじゃなくて全身舐めまくる。

「おーい、目が据わってんぞー」
「先輩がかわいすぎるのがいけないんです」
「だよなー。智、エロかわいすぎるよなー」

 同意してくれる相手がいるのは何よりだ。先輩のかわいさを語れるって素晴らしい。
 その日の夜も先輩の尻穴をいっぱい舐めて啼かせて、しかも安田さんに駅弁もリスエストしてみた。先輩は感じまくり、よがりまくった。うん、僕と安田さん限定だけで淫乱な恋人って最高だよね。
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