14 / 30
13.よくわからないので相談してみた
しおりを挟む
また尻の中をたっぷり舐められてしまった。長い肉厚の舌で前立腺を延々刺激されて、俺は何度もイカされてしまい、最後は指を三本も入れられてイッてしまった。
「あ、んっ、やぁあっ、も、やっ、あぁんっ……!」
「カイエ、やっぱりカイエは僕のお嫁さんになる運命なんだよ。毎日いっぱい気持ちよくなろ?」
「やぁ、だぁ……!」
リックはとても嬉しそうに俺が放ったものを舐め取り、「ちょっとしょっぱいけどやっぱおいしーなー」とか頭のおかしいことを言っていた。そういえばリックは俺に奉仕するばかりで自分は全然だよな、と気づく。ちら、とリックの股間を見たら凶悪と言えるほどでかいイチモツがギンギンにみなぎっていた。
怖い。あんなでかいのでヤられたら壊れる。
俺は見なかったことにした。
魔法でキレイにされて、快感でへとへとになった身体は睡眠を欲した。
「疲れたねー。カイエ、ありがとう……」
そんなリックの声を聞きながら俺は眠ってしまった。
んで、翌朝である。
だからなんでリックが俺のベッドで、俺に抱き付いて寝ているのか。
「ウザい! 離れろ!」
無理矢理引きはがしてベッドから蹴り落とす。
「いてっ! ……あー、もう朝? カイエ、ひどいよー!」
「暑苦しいんだよっ! 寝てる時までくっつくな!」
「え~、ずっとくっついていたいのに~」
可愛く言ってもだめだ。
「……お、お前はただの、俺の性欲処理の道具なんだろ? だったらくっつく必要なんか……」
「その前に僕はカイエの友達でしょ? もちろん毎晩ご奉仕するよ。カイエが満足するまでいっぱい気持ちよくしてあげる」
なんでリックは嬉しそうなんだろう。俺、かなりひどいこと言ってるのに。
「勝手にしろ!」
「うん」
リックは立ち上がるとスッと俺に顔を寄せ、ちゅっと唇に口づけた。
「おはようのキスはもらってもいいよね?」
おはようのキス、だと?
意識した途端、俺は顔から火が出てるんじゃないかと思うほどの熱さを感じた。
「さーて、今日もがんばりますかー!」
昨夜、あの股間の処理はどうしたんだろうと思ったが、聞いたらたいへんなことになりそうなので気づかなかったフリをした。全身すっきりして頭もクリアになっている。きっと体力回復魔法もかけてくれたんだろう。
俺、何もリックに返せてないよな。
リックに奉仕させるだけさせて何もしていないということに気づき、俺は頭を抱えるのだった。
こういうのって誰に相談すればいいんだろう?
騎士団の連中とは普通に話すし飲みに行くこともあるがそれだけだ。今自分が置かれた状況を相談できる相手なんてそうそう見つかるものではない。
だいたい下手に話そうものなら、翌日には騎士団全体に広まっていること請け合いだ。
どうしたもんかなと思って、先日医務室に行ったことを思い出した。医官の先生は騎士団員や魔法師団員の心のケアなどもしていると聞いたことがある。俺は昼の時間に医務室を訪ねた。
「お忙しいところすいません。今いいですか?」
果たして医官であるキリーンは医務室にいた。
「ああいいよ。カイエ君だっけ? どうかしたのかな?」
如何にもな優男なキリーンはそう言って足を組んだ。それを見て足なげーなと思った。
「すいません、ちょっと相談というか……聞いてほしい話がありまして」
「うん、話してごらん」
柔和な笑みを浮かべて促すキリーンに、俺はリックとのことを誘導されるままに話してしまった。あ、俺が早漏ってことは話さなかったけど。
「ふむ。リック君とはいい友達だったけど、嫁になってほしいと言われて押し倒されたと。でもカイエ君は嫁がほしいのであって夫がほしいわけではない。リック君が身体で陥落させようとしてくるけど、自分だけが奉仕されているのもどうかと思うと。そういう話でいいのかい?」
「え、ええとまぁ……概ねその通りです」
「君は真面目なんだな」
「え? いえ、そんな、ことは……」
真面目と断じられて俺は困惑した。
「リック君が君を口説き落としたくて性欲処理をかって出たんだろう? それなら割り切って受け入れればいいじゃないか。リック君は君が好きでたまらないみたいだから君に触れられるだけで喜んでいるはずだよ。リック君の気持ちに応えられないならそう開き直った方がいい」
「そういうものなんでしょうか……」
「リック君に性欲処理を任せるのが気兼ねだというなら他の者とすればいい」
俺は同僚たちの顔を思い浮かべた。アイツらと、する? もしくは娼館に行く?
ちょっと今は考えられそうもなかった。
「うーん……そこまでして性欲処理したいわけでもないので……」
「じゃあ今はリック君に任せておけばいいじゃないか。プロポーズはまだ先だと言われたんだろう? 素直に身を委ねていればいいと思うよ」
「……はぁ……じゃあ、そうします……ありがとうございました」
「またいつでもおいで~」
何かが間違っているような気がしないでもないが、何かを返す必要がないということはわかってほっとした。
でもそれだと毎晩リックが来るのを容認する形になるのだろうか。
俺はいったいどうしたいんだろう?
悩みは尽きないようだ。
とりあえず今夜からは開き直ってリックを受け入れてみようと思った。
ーーーーー
おかしいなーなんでうちの受けはこんなにチョロインなのかなー。かわいいなー(願望ダダ漏れ
「あ、んっ、やぁあっ、も、やっ、あぁんっ……!」
「カイエ、やっぱりカイエは僕のお嫁さんになる運命なんだよ。毎日いっぱい気持ちよくなろ?」
「やぁ、だぁ……!」
リックはとても嬉しそうに俺が放ったものを舐め取り、「ちょっとしょっぱいけどやっぱおいしーなー」とか頭のおかしいことを言っていた。そういえばリックは俺に奉仕するばかりで自分は全然だよな、と気づく。ちら、とリックの股間を見たら凶悪と言えるほどでかいイチモツがギンギンにみなぎっていた。
怖い。あんなでかいのでヤられたら壊れる。
俺は見なかったことにした。
魔法でキレイにされて、快感でへとへとになった身体は睡眠を欲した。
「疲れたねー。カイエ、ありがとう……」
そんなリックの声を聞きながら俺は眠ってしまった。
んで、翌朝である。
だからなんでリックが俺のベッドで、俺に抱き付いて寝ているのか。
「ウザい! 離れろ!」
無理矢理引きはがしてベッドから蹴り落とす。
「いてっ! ……あー、もう朝? カイエ、ひどいよー!」
「暑苦しいんだよっ! 寝てる時までくっつくな!」
「え~、ずっとくっついていたいのに~」
可愛く言ってもだめだ。
「……お、お前はただの、俺の性欲処理の道具なんだろ? だったらくっつく必要なんか……」
「その前に僕はカイエの友達でしょ? もちろん毎晩ご奉仕するよ。カイエが満足するまでいっぱい気持ちよくしてあげる」
なんでリックは嬉しそうなんだろう。俺、かなりひどいこと言ってるのに。
「勝手にしろ!」
「うん」
リックは立ち上がるとスッと俺に顔を寄せ、ちゅっと唇に口づけた。
「おはようのキスはもらってもいいよね?」
おはようのキス、だと?
意識した途端、俺は顔から火が出てるんじゃないかと思うほどの熱さを感じた。
「さーて、今日もがんばりますかー!」
昨夜、あの股間の処理はどうしたんだろうと思ったが、聞いたらたいへんなことになりそうなので気づかなかったフリをした。全身すっきりして頭もクリアになっている。きっと体力回復魔法もかけてくれたんだろう。
俺、何もリックに返せてないよな。
リックに奉仕させるだけさせて何もしていないということに気づき、俺は頭を抱えるのだった。
こういうのって誰に相談すればいいんだろう?
騎士団の連中とは普通に話すし飲みに行くこともあるがそれだけだ。今自分が置かれた状況を相談できる相手なんてそうそう見つかるものではない。
だいたい下手に話そうものなら、翌日には騎士団全体に広まっていること請け合いだ。
どうしたもんかなと思って、先日医務室に行ったことを思い出した。医官の先生は騎士団員や魔法師団員の心のケアなどもしていると聞いたことがある。俺は昼の時間に医務室を訪ねた。
「お忙しいところすいません。今いいですか?」
果たして医官であるキリーンは医務室にいた。
「ああいいよ。カイエ君だっけ? どうかしたのかな?」
如何にもな優男なキリーンはそう言って足を組んだ。それを見て足なげーなと思った。
「すいません、ちょっと相談というか……聞いてほしい話がありまして」
「うん、話してごらん」
柔和な笑みを浮かべて促すキリーンに、俺はリックとのことを誘導されるままに話してしまった。あ、俺が早漏ってことは話さなかったけど。
「ふむ。リック君とはいい友達だったけど、嫁になってほしいと言われて押し倒されたと。でもカイエ君は嫁がほしいのであって夫がほしいわけではない。リック君が身体で陥落させようとしてくるけど、自分だけが奉仕されているのもどうかと思うと。そういう話でいいのかい?」
「え、ええとまぁ……概ねその通りです」
「君は真面目なんだな」
「え? いえ、そんな、ことは……」
真面目と断じられて俺は困惑した。
「リック君が君を口説き落としたくて性欲処理をかって出たんだろう? それなら割り切って受け入れればいいじゃないか。リック君は君が好きでたまらないみたいだから君に触れられるだけで喜んでいるはずだよ。リック君の気持ちに応えられないならそう開き直った方がいい」
「そういうものなんでしょうか……」
「リック君に性欲処理を任せるのが気兼ねだというなら他の者とすればいい」
俺は同僚たちの顔を思い浮かべた。アイツらと、する? もしくは娼館に行く?
ちょっと今は考えられそうもなかった。
「うーん……そこまでして性欲処理したいわけでもないので……」
「じゃあ今はリック君に任せておけばいいじゃないか。プロポーズはまだ先だと言われたんだろう? 素直に身を委ねていればいいと思うよ」
「……はぁ……じゃあ、そうします……ありがとうございました」
「またいつでもおいで~」
何かが間違っているような気がしないでもないが、何かを返す必要がないということはわかってほっとした。
でもそれだと毎晩リックが来るのを容認する形になるのだろうか。
俺はいったいどうしたいんだろう?
悩みは尽きないようだ。
とりあえず今夜からは開き直ってリックを受け入れてみようと思った。
ーーーーー
おかしいなーなんでうちの受けはこんなにチョロインなのかなー。かわいいなー(願望ダダ漏れ
17
あなたにおすすめの小説
寄るな。触るな。近付くな。
きっせつ
BL
ある日、ハースト伯爵家の次男、であるシュネーは前世の記憶を取り戻した。
頭を打って?
病気で生死を彷徨って?
いいえ、でもそれはある意味衝撃な出来事。人の情事を目撃して、衝撃のあまり思い出したのだ。しかも、男と男の情事で…。
見たくもないものを見せられて。その上、シュネーだった筈の今世の自身は情事を見た衝撃で何処かへ行ってしまったのだ。
シュネーは何処かに行ってしまった今世の自身の代わりにシュネーを変態から守りつつ、貴族や騎士がいるフェルメルン王国で生きていく。
しかし問題は山積みで、情事を目撃した事でエリアスという侯爵家嫡男にも目を付けられてしまう。シュネーは今世の自身が帰ってくるまで自身を守りきれるのか。
ーーーーーーーーーーー
初めての投稿です。
結構ノリに任せて書いているのでかなり読み辛いし、分かり辛いかもしれませんがよろしくお願いします。主人公がボーイズでラブするのはかなり先になる予定です。
※ストックが切れ次第緩やかに投稿していきます。
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
【完結】国に売られた僕は変態皇帝に育てられ寵妃になった
cyan
BL
陛下が町娘に手を出して生まれたのが僕。後宮で虐げられて生活していた僕は、とうとう他国に売られることになった。
一途なシオンと、皇帝のお話。
※どんどん変態度が増すので苦手な方はお気を付けください。
生まれ変わったら知ってるモブだった
マロン
BL
僕はとある田舎に小さな領地を持つ貧乏男爵の3男として生まれた。
貧乏だけど一応貴族で本来なら王都の学園へ進学するんだけど、とある理由で進学していない。
毎日領民のお仕事のお手伝いをして平民の困り事を聞いて回るのが僕のしごとだ。
この日も牧場のお手伝いに向かっていたんだ。
その時そばに立っていた大きな樹に雷が落ちた。ビックリして転んで頭を打った。
その瞬間に思い出したんだ。
僕の前世のことを・・・この世界は僕の奥さんが描いてたBL漫画の世界でモーブル・テスカはその中に出てきたモブだったということを。
宰相閣下の絢爛たる日常
猫宮乾
BL
クロックストーン王国の若き宰相フェルは、眉目秀麗で卓越した頭脳を持っている――と評判だったが、それは全て努力の結果だった! 完璧主義である僕は、魔術の腕も超一流。ということでそれなりに平穏だったはずが、王道勇者が召喚されたことで、大変な事態に……というファンタジーで、宰相総受け方向です。
目が覚めたら叔父さんの妻になっていた!?
白透
BL
交通事故で命を落とした、ごく普通の自称な医学生・早坂悠斗。
次に目が覚めたとき、鏡に映っていたのは自分ではなく、血の繋がらない叔父・鷹宮と「冷え切った政略結婚」をしていたはずの、超絶美形な「男妻」・蓮の姿だった!?
中身はガサツな医学生、見た目は儚げな美人。
「俺はバリバリのノンケだ!」と言い張る悠斗だったが、同居する鷹宮は、隙あらば鋭い眼差しと腹黒い微笑みで、最短最速の距離まで詰め寄ってくる。
女の子と手を繋ぐのにも3ヶ月かかる超・天然純情な悠斗は、叔父さんの無自覚な猛攻にいつまで耐えられるのか?
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる