23 / 34
新しい部屋②
しおりを挟む
「和輝・・・実はベッドだけはもう買ってある・・・でも、和輝が気に入らなかったら買い直すから・・・」
「ベッド買ってあんの?見たい!!」
ぎゅうっと強い力でくっついたままの体勢から、和輝が顔を上げる。
「注文してから届くのに時間がかかるって言われたからベッドだけな、それ以外の寝具は二人で一緒に選びたくて待ってた。」
寝室へ移動すると、マットレスが剥き出しの状態の大きなベッドが部屋の半分ほどを占拠している。
「でっかっっ!!」
和輝は、ベッドのマットレスにダイブする。
「気持ちいいっ!!一京、このベッドすげぇ!!」
うつ伏せに寝転がって、ジタバタと動いている和輝をみて一京も嬉しくなる。
決して安い買い物ではなかったが、和輝が喜んでくれたのなら、実質タダのようなもの。
気持ち的には。
「和輝・・・どうだ、寝心地は?」
「最高!!」
「良かった!二人で寝ても狭くないようにキングサイズのロングにしたんだ。」
広さだけなら普通のキングサイズで良かったのだが、上背のある一京は、もう少し長さがほしくてロングにした。
無邪気にはしゃぐ恋人が可愛い。一京は、自分もマットレスに倒れ込む。
「このマットレス、二人で寝ても、振動が少ないって言ってた。」
「へぇ、そうなんだ。」
和輝がごろっと体を転がして、隣に寝転んだ一京の体にぴったりとくっつける。
「・・・俺、広くても、前のベッドみたいにくっついて寝たい・・・」
ふいに聞こえた和輝の声に、一京の心臓がドクンと強く脈打つ。
和輝!!それは、俺もそう思ってた!!かわいいっ!!
「和輝・・・それは、俺も思ってた。和輝が一緒で嬉しい♡」
「・・・うん・・・」
腕の中に和輝を抱き込むと、胸元に頭をぐりぐりと押し付けてくる。
「かわいい♡♡和輝♡」
一京は体勢を変えて、和輝の上から覆いかぶさる。広いベッドにしたのは夜の営みのためであり、寝るときは抱き締めて寝るに決まっている。
「和輝、家具と家電どっちから見に行く?」
「・・・家電!!」
和輝は、家電を見るのが好きで大きな電気屋に行くと、テンションがあがる。
5年ぶりだから、思う存分楽しんでほしい。
「あっ、一京!?」
パーカーの裾から一京の大きな手が、入ってくる。インナーごと捲りあげて、素肌を這う手は体温が低い。
愛しい恋人の手だと、すぐに分かる。
「朝のシャワーの時、足りなかった・・・」
「んぅっ♡やっ・・・」
首筋を舐めながら、素肌を撫でると和輝の体がピクピクと震える。
一京は、和輝の唇を塞ぐと舌を絡め取り、それと同時にスキニーパンツの釦に手をかける。
「んっ、ちゅっ♡いっけぇ、んっ♡」
慌てて和輝は、一京の手を止めようと手を伸ばすが、その時、逆の手でパーカーがインナーごと一気に首の方までたくし上げられてしまう。
割れた腹筋の筋肉の凹凸や、控えめに盛り上がった胸筋には一京の付けた痕が散らばったままだ。
昨日の名残りか、胸の先端が赤く尖って誘っている。
一京は、赤く誘う突起を舌先で一舐めした。
「あぅっ♡」
そのまま、舌で押しつぶし固くなったのが分かるとむしゃぶりついた。
「あっ♡あぁっ♡やぁぁんん♡♡」
和輝の両手が一京の髪を掴む。いつの間にか釦が外されていたスキニーは、止めるまもなくファスナーも下ろされ、ボクサーパンツも一緒にずりさげされた。
本来の目的に使われることはなく、ずっと一京だけに愛されて可愛がられてきた和輝のペニスは、しっかり立ち上がっている。
それに気付いた和輝が、急いでパーカーを引っ張り下ろして下半身を隠す。少しオーバーサイズのパーカーは、引っ張ればぎりぎり秘部を覆ってくれた。
「和輝・・・最後まではしないから・・・少しだけ・・・。」
「あっ♡ここ・・・カーテン、ない・・・。」
「40階なんて、誰も見てない・・・お願い・・・和輝・・・。」
ちゅっ、ちゅっと一京が和輝の太腿に小さなキスをしながら頼みこむ。
「んっ♡んんっ♡明るすぎっ、あっ♡」
カーテンのかかってない大きな窓から、明るい自然光がふんだんに差し込んで、部屋の中は思いっきり明るい。
暗くしてくれとも頼めない。
「・・・明るいけど、俺以外は見てない・・・和輝・・・」
「・・・うぅ・・・窓に近いのはやだ、一番離れて・・・」
「ありがとう♡♡和輝♡♡」
一京は、和輝を抱き上げると、できるだけ窓から離れたマットレスの上におろす。
近距離とはいえ、かなり細身の一京に危な気なく運ばれて、和輝は言葉が出ないほど心臓がバクバクと痛い。
「・・・和輝?」
「・・・俺のこと持ち上げるからビックリした・・・」
「羽みたいに軽かった♡」
「さすがに嘘じゃん・・・ちゅっ♡・んっ♡ちゅ・・」
バレバレの嘘だが、重かったと言われたらそれはそれでショックなので、考えるのは止めた。
一京からのキスを受けて、かれの背中に手を回した。
一京の手は、和輝の太腿を撫で時折際どいところをかすめる。
そのもどかしい感触が、じれったい。
一京の唇が離れ、和輝がそれをぼんやりと目で追うと、スーツを脱ぎ捨てているのが見える。
頭の片隅ではシワになる・・・と思ったけれど、 それより今は昂ぶった体の熱が続きを待ち望んでいる。
「ベッド買ってあんの?見たい!!」
ぎゅうっと強い力でくっついたままの体勢から、和輝が顔を上げる。
「注文してから届くのに時間がかかるって言われたからベッドだけな、それ以外の寝具は二人で一緒に選びたくて待ってた。」
寝室へ移動すると、マットレスが剥き出しの状態の大きなベッドが部屋の半分ほどを占拠している。
「でっかっっ!!」
和輝は、ベッドのマットレスにダイブする。
「気持ちいいっ!!一京、このベッドすげぇ!!」
うつ伏せに寝転がって、ジタバタと動いている和輝をみて一京も嬉しくなる。
決して安い買い物ではなかったが、和輝が喜んでくれたのなら、実質タダのようなもの。
気持ち的には。
「和輝・・・どうだ、寝心地は?」
「最高!!」
「良かった!二人で寝ても狭くないようにキングサイズのロングにしたんだ。」
広さだけなら普通のキングサイズで良かったのだが、上背のある一京は、もう少し長さがほしくてロングにした。
無邪気にはしゃぐ恋人が可愛い。一京は、自分もマットレスに倒れ込む。
「このマットレス、二人で寝ても、振動が少ないって言ってた。」
「へぇ、そうなんだ。」
和輝がごろっと体を転がして、隣に寝転んだ一京の体にぴったりとくっつける。
「・・・俺、広くても、前のベッドみたいにくっついて寝たい・・・」
ふいに聞こえた和輝の声に、一京の心臓がドクンと強く脈打つ。
和輝!!それは、俺もそう思ってた!!かわいいっ!!
「和輝・・・それは、俺も思ってた。和輝が一緒で嬉しい♡」
「・・・うん・・・」
腕の中に和輝を抱き込むと、胸元に頭をぐりぐりと押し付けてくる。
「かわいい♡♡和輝♡」
一京は体勢を変えて、和輝の上から覆いかぶさる。広いベッドにしたのは夜の営みのためであり、寝るときは抱き締めて寝るに決まっている。
「和輝、家具と家電どっちから見に行く?」
「・・・家電!!」
和輝は、家電を見るのが好きで大きな電気屋に行くと、テンションがあがる。
5年ぶりだから、思う存分楽しんでほしい。
「あっ、一京!?」
パーカーの裾から一京の大きな手が、入ってくる。インナーごと捲りあげて、素肌を這う手は体温が低い。
愛しい恋人の手だと、すぐに分かる。
「朝のシャワーの時、足りなかった・・・」
「んぅっ♡やっ・・・」
首筋を舐めながら、素肌を撫でると和輝の体がピクピクと震える。
一京は、和輝の唇を塞ぐと舌を絡め取り、それと同時にスキニーパンツの釦に手をかける。
「んっ、ちゅっ♡いっけぇ、んっ♡」
慌てて和輝は、一京の手を止めようと手を伸ばすが、その時、逆の手でパーカーがインナーごと一気に首の方までたくし上げられてしまう。
割れた腹筋の筋肉の凹凸や、控えめに盛り上がった胸筋には一京の付けた痕が散らばったままだ。
昨日の名残りか、胸の先端が赤く尖って誘っている。
一京は、赤く誘う突起を舌先で一舐めした。
「あぅっ♡」
そのまま、舌で押しつぶし固くなったのが分かるとむしゃぶりついた。
「あっ♡あぁっ♡やぁぁんん♡♡」
和輝の両手が一京の髪を掴む。いつの間にか釦が外されていたスキニーは、止めるまもなくファスナーも下ろされ、ボクサーパンツも一緒にずりさげされた。
本来の目的に使われることはなく、ずっと一京だけに愛されて可愛がられてきた和輝のペニスは、しっかり立ち上がっている。
それに気付いた和輝が、急いでパーカーを引っ張り下ろして下半身を隠す。少しオーバーサイズのパーカーは、引っ張ればぎりぎり秘部を覆ってくれた。
「和輝・・・最後まではしないから・・・少しだけ・・・。」
「あっ♡ここ・・・カーテン、ない・・・。」
「40階なんて、誰も見てない・・・お願い・・・和輝・・・。」
ちゅっ、ちゅっと一京が和輝の太腿に小さなキスをしながら頼みこむ。
「んっ♡んんっ♡明るすぎっ、あっ♡」
カーテンのかかってない大きな窓から、明るい自然光がふんだんに差し込んで、部屋の中は思いっきり明るい。
暗くしてくれとも頼めない。
「・・・明るいけど、俺以外は見てない・・・和輝・・・」
「・・・うぅ・・・窓に近いのはやだ、一番離れて・・・」
「ありがとう♡♡和輝♡♡」
一京は、和輝を抱き上げると、できるだけ窓から離れたマットレスの上におろす。
近距離とはいえ、かなり細身の一京に危な気なく運ばれて、和輝は言葉が出ないほど心臓がバクバクと痛い。
「・・・和輝?」
「・・・俺のこと持ち上げるからビックリした・・・」
「羽みたいに軽かった♡」
「さすがに嘘じゃん・・・ちゅっ♡・んっ♡ちゅ・・」
バレバレの嘘だが、重かったと言われたらそれはそれでショックなので、考えるのは止めた。
一京からのキスを受けて、かれの背中に手を回した。
一京の手は、和輝の太腿を撫で時折際どいところをかすめる。
そのもどかしい感触が、じれったい。
一京の唇が離れ、和輝がそれをぼんやりと目で追うと、スーツを脱ぎ捨てているのが見える。
頭の片隅ではシワになる・・・と思ったけれど、 それより今は昂ぶった体の熱が続きを待ち望んでいる。
12
あなたにおすすめの小説
ビジネス婚は甘い、甘い、甘い!
ユーリ
BL
幼馴染のモデル兼俳優にビジネス婚を申し込まれた湊は承諾するけれど、結婚生活は思ったより甘くて…しかもなぜか同僚にも迫られて!?
「お前はいい加減俺に興味を持て」イケメン芸能人×ただの一般人「だって興味ないもん」ーー自分の旦那に全く興味のない湊に嫁としての自覚は芽生えるか??
【8話完結】いじめられっ子だった俺が、覚醒したら騎士団長に求愛されました
キノア9g
BL
いじめられ続けた僕は、ある日突然、異世界に転移した。
けれど、勇者として歓迎されたのは、僕を苦しめてきた“あいつ”の方。僕は無能と決めつけられ、誰からも相手にされなかった。
そんな僕に手を差し伸べてくれたのは、冷酷と恐れられる騎士団長・ジグルドだった。
なのに、あいつの命令で、僕は彼に嘘の告白をしてしまう――「ジグルドさんのことが、好きなんです」
それが、すべての始まりだった。
あの日から彼は、僕だけをまっすぐ見つめてくる。
僕を守る手は、やさしく、強くて、どこまでも真剣だった。
だけど僕には、まだ知られていない“力”がある。
過去の傷も、偽りの言葉も超えて、彼の隣にいてもいいのだろうか。
これは、いじめられっ子の僕が“愛されること”を知っていく、嘘と覚醒の物語。
全8話。
【完結】かわいい美形の後輩が、俺にだけメロい
日向汐
BL
番外編はTwitter(べったー)に載せていきますので、よかったらぜひ🤲
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
過保護なかわいい系美形の後輩。
たまに見せる甘い言動が受けの心を揺する♡
そんなお話。
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
【攻め】
雨宮千冬(あめみや・ちふゆ)
大学1年。法学部。
淡いピンク髪、甘い顔立ちの砂糖系イケメン。
甘く切ないラブソングが人気の、歌い手「フユ」として匿名活動中。
【受け】
睦月伊織(むつき・いおり)
大学2年。工学部。
黒髪黒目の平凡大学生。ぶっきらぼうな口調と態度で、ちょっとずぼら。恋愛は初心。
ウサギ獣人を毛嫌いしているオオカミ獣人後輩に、嘘をついたウサギ獣人オレ。大学時代後輩から逃げたのに、大人になって再会するなんて!?
灯璃
BL
ごく普通に大学に通う、宇佐木 寧(ねい)には、ひょんな事から懐いてくれる後輩がいた。
オオカミ獣人でアルファの、狼谷 凛旺(りおう)だ。
ーここは、普通に獣人が現代社会で暮らす世界ー
獣人の中でも、肉食と草食で格差があり、さらに男女以外の第二の性別、アルファ、ベータ、オメガがあった。オメガは男でもアルファの子が産めるのだが、そこそこ差別されていたのでベータだと言った方が楽だった。
そんな中で、肉食のオオカミ獣人の狼谷が、草食オメガのオレに懐いているのは、単にオレたちのオタク趣味が合ったからだった。
だが、こいつは、ウサギ獣人を毛嫌いしていて、よりにもよって、オレはウサギ獣人のオメガだった。
話が合うこいつと話をするのは楽しい。だから、学生生活の間だけ、なんとか隠しとおせば大丈夫だろう。
そんな風に簡単に思っていたからか、突然に発情期を迎えたオレは、自業自得の後悔をする羽目になるーー。
みたいな、大学篇と、その後の社会人編。
BL大賞ポイントいれて頂いた方々!ありがとうございました!!
※本編完結しました!お読みいただきありがとうございました!
※短編1本追加しました。これにて完結です!ありがとうございました!
旧題「ウサギ獣人が嫌いな、オオカミ獣人後輩を騙してしまった。ついでにオメガなのにベータと言ってしまったオレの、後悔」
お疲れポメラニアンの俺を癒したのは眼鏡イケメンの同期だった
こたま
BL
前田累(かさね)は、商社営業部に勤める社員だ。接待では無理してノリを合わせており、見た目からコミュ強チャラ男と思われているが本来は大人しい。疲れはてて独身寮に帰ろうとした際に気付けばオレンジ毛のポメラニアンになっていた。累を保護したのは普段眼光鋭く厳しい指摘をする経理の同期野坂燿司(ようじ)で。ポメラニアンに対しては甘く優しい燿司の姿にびっくりしつつ、癒されると…
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
のほほんオメガは、同期アルファの執着に気付いていませんでした
こたま
BL
オメガの品川拓海(しながわ たくみ)は、現在祖母宅で祖母と飼い猫とのほほんと暮らしている社会人のオメガだ。雇用機会均等法以来門戸の開かれたオメガ枠で某企業に就職している。同期のアルファで営業の高輪響矢(たかなわ きょうや)とは彼の営業サポートとして共に働いている。同期社会人同士のオメガバース、ハッピーエンドです。両片想い、後両想い。攻の愛が重めです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる