ほんのり駄勇者とラスボス執事

れなれな

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遅刻した勇者

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『マオさま、たいへんです!』

「なんだ、ラッド? パーチか?」

『なんでもいいから、来てください!』

「それはそうと。あの白い魔物はどうした?」

『ご覧ください!』

 開け放ったドアの向こうに、プッシーの姿はなかった。あてがった寝台ももぬけの殻だ。

『やはり、見張りをつけた方がよかったのでは?』

「大丈夫だ、監視役ならつけてある」

『あ、あの使い魔ですか?』

「それに、こうなることは予想済みだ」

『さすが、魔王さま!』

「おだてるな。どこへ行ったやら。そちらは、火ネズミに任せておくから、おまえたちは朝食の準備をしろ」




 厨房にて。

『夕べの今日だし、みんな一緒、というわけにはいかないのは、わかるけれど……朝ごはんくらい食べてけばいいのに』

『パーチ、それは針のむしろだ……食事が進むわけがないだろう』

『あ、そっか――一応、坊ちゃまの命を狙ってきたわけだし。でも――気にすることないのにな』

『この館にいるの、半分以上、魔物だしな』

『まあ、こんなこともあるか、と』

 ずいぶんのんきな使用人二人だった。




 マーガレットだった。

 花弁が比較的多くて、花占にもってこいの花。

「生きる、死ぬ、生きる、死ぬ、生きる……」

 花弁が引きちぎられるたび、ため息が漏れる。黒ずんだ両足の間に、いくつもの真白な花弁が散らされていた。

 勇者が選んで、魔王が植えた花だった。だが――だが、プッシーは知らない。花壇がなんのために整えられているのかも知らない。野に咲く花と、どう、異なるのかも。

 ぷち。

 何本目かのマーガレットが無造作に摘まれた。

『あー! プッシー、それは魔王さまの、あばばば、違う、ちがった! マオさまとイヴァン坊ちゃまの植えられた花!』

 虚ろな表情をしたプッシーが、目をすがめた。

『ああ、いや。それはその、花は眺めて楽しむものですゆえ……』

 だんだん、語尾が小さくなっていくラッドだった。

『それより、朝食は、召し上がらないのですか?』

「つーか、私がどうしてここにいるのか、わからないの?」

『え? はあ。イヴァンさまのお友達だからでは?』

「うん、普通ならそう。でも普通のお友達とやらは、寝込みを襲ったりはしない、そうでしょ?」

『はあ』

「だから、私はイヴァンのお友達ではない――朝食も食べない」

 そのとき派手な音がどこからともなく聞こえてきた。

『お腹が空いてたら、ぼっちゃまの命なんて、とれませんよ?』

「ほっといてよ」

『えー? でも主人の命が危ないのに黙ってるのも忠義に反するし、客人を飢えさせるのも本意ではないというか……』

 耳を垂れて情けなさそうにするプッシー。彼女は昨夜から破格の扱いを受けていた。それが居心地いいものだから、よけいに罪悪感がわく――。

 暗殺のときを狙って近づいたのに、客人扱いされて、朝食もすすめられて、いやがおうにも、罪悪感が、わく。

 肝の据わった者なら、これ幸いとどっかり構えるのだが、プッシーは人を殺めたことがまずない。

「どうして――どうして?」

 緑の目からまた涙がにじんだ。

 殺せ――コロセ……ころせ――

「あうっ」

 脳裏によぎる、言葉が、彼女を苛んだ。

「コロサネバナラナイ――」

 頭痛は続いていた。

 真っ白な狼が、自分を拾い上げてくれた。魔獣に連れ去られ、否。魔獣のもとに生まれたプッシーは、母親を知らずに生きてきた。だから、自分と同じ白い獣が現れた時、体が動いてしまった。――そのままでは共食いに遭うばかりだったから。

 狼の体にしがみつき、魔獣の巣を出てきた――そこまではいい。ある日のこと、怒り狂った魔獣が追いかけてきて――白い獣を惨殺してしまった。白い獣には子供がいた。人間の子供も一緒にお乳をもらっていたことがあった 。彼女は一人で餌をとることができたから、彼らの面倒は自分がみるのに一番、適格だった。

 勇者を殺せば、おかあさんを生き返らせてあげる――神獣を殺した魔獣を倒した、ユーリと名乗った新しい魔王は、魔獣に殺された子供たちを見てそう言った。

「私は魔獣の子なのに?」

「キミは放っておくには危うすぎる。安心したらいい。ボクが責任をとってあげる。キミは好きに生きていいんだ」

 そういうとユーリは青白い地獄の業火を、プッシーに与えた。ひきかえに彼女の大切なものをかすめ取って。にこやかに彼女を送り出した。




「私は――あの方を、信じる……!」

 プッシーは、胸の中にひそめておいた、地獄の業火を使うことにした。

 使えばその威力で彼女自身の身も危ないが、非力な自分にはこれしかないと思った。

 寝込みを襲って失敗したのだから、真昼間にしかけることにした。

 しかし、マオの方でも厳重に注意して、使い魔を屋敷の内外に放っていた。

「ユーリさま。使わせていただきます!」

 だっと廊下を駆け抜けて、そこいらじゅうに火をつけて回った。

 最後にバルコニーから水辺へと飛びこめば、命だけは助かるかもしれない。

 プッシーには、共に疾駆する白い狼の姿が見えていた。

 彼女だけに見える、悲しい幻だった。




 エイダムの領地における領主の館は、無残に崩れ落ちた。ドア、窓、調度品に至るまで、丸ごと。庭に出ていたイヴァンが、水辺に突っ伏していた亜人を見つけた。

「なぜなの? ボク、聞いたよね。どうすればいいのかって。言ったよね?」

「……」

「どうして教えてくれなかったの? これがキミのしたいことだったの?」

 イヴァンは身体を開いて対峙した。プッシーは、暗くうつむいた。

 ――殺せなかった。また……。

「……そうだ」

「ボクは悲しいよ。家が燃えたからじゃない。キミの心が、破けそうになってることだよ」

「わかったようなことを言わないで」

「ほんとうだよ……?」

「知ったかぶりは、やめてって言ってるの」

 今や身のほとんどを黒く染めたプッシーの手に、地獄の業火がある。

「おまえを殺せば、おかあさんは生き返る。また、もとの暮らしができるんだ!」

 強く睨む。それに反して……声は弱弱しかった。

「それが本音、なんだね……残念だけど、死んだ人は生き返らないよ。新たな道を探したほうがよっぽどいい」

「嘘! あの方は偉大なんだ。そのお力で、おかあさんをッ」

「魔獣に母親はいない」

 マオが、冷徹に言い放った。

「魔獣は、生まれてすぐに生母を喰らう。跡形もなく」

「嘘だ。おかあさんは、真っ白で、強くて、優しくて……」

「幻想だ」

「ちがう! ちがう、ちがうちがう!」

 プッシーは、地獄の業火を見つめながら、力なく地に膝をついた。潤みだしたまぶたに光が宿る。

 でも、じゃあ、なんで……私は身を黒く染めなくちゃいけないんだろう?

 ぎしぎしと体のあちこちは痛みだしている。

 その目に不吉な青い炎が映っている。心を焼き尽くす、魔性の……。

「やっぱり、死んで! 勇者イヴァン!」

 プッシーは振りかぶった。

「うわあ!」

 理不尽な怒りの矛先を向けられて、イヴァンは目を覆ったけれど、その前に気になることをプッシーが言った。イヴァンはつぶやく。

「ゆう、しゃ……?」

 マオはまずいと思った。イヴァンの肉体には、歴代の勇者たちの霊がまつわりついている。その意識も、闘争心も、生きる理由も、全て継承しつつある。

 だが、知ってか知らずか、イヴァンはその記憶を自分の中だけに封じこめようとしている。

 でなければ、一番にマオを魔王として討ちにくるはずだ。

「プッシー、それは違うよ。ボクはね、ボクは勇者なんかじゃないんだよ」

「なん、だって……?」

 驚きに目を見はる、プッシーに、イヴァンはぽつぽつと話し始めた。

「ボクはね、生まれたときに、神獣のもとに打ち捨てられた人間。ただの、人間なんだよ」

「坊ちゃま! それは事実ではありません!」

「いいや、ボクは知ってしまったんだ。ボクは白い狼に育てられた。それを拾ってくれた人がいた。だから、ただの人間として、この館に住まうことが許された。生かされてきたんだよ」

 プッシーは、はっとして、声をあげた。

「じゃあ! それじゃあ、その神獣って……」

「キミのいう、おかあさん、かもしれない。この世界に神獣は残り少ないからね――プッシー、キミのおかあさんが神獣なら、キミは勇者にまつわるなんらかの印を持っているはず。キミこそが勇者なんじゃないのかい?」

 プッシーの手は無意識に胸のあたりをまさぐった。

 そこにあった印は、魔王に奪われてしまった。地獄の業火と引きかえに。

「キミが確かに討つべきは、魔王その人だ」

「そんな、はずは……」

 躊躇する彼女にマオが追い打ちをかけた。

「あなたは恩をあだで返せと、母君に教わってきたのですか」

 はっとして、目じりを朱くするプッシー。

 だけど。

「私は魔獣だと言ったはず。恩を受けたら返さなければならないなんて、馬鹿の人間がいうことよ」

 イヴァンはうべなう。

「しかたがありませんね、言わせていただきましょう。第一に、あなたが魔獣ならば、あなたはとっくに独り立ちをして、死んだ母親を求めたりしない――第二に、おそらくあなたから印を奪った魔王が、あなたを貶めるために、イヴァン坊ちゃまの御命を狙うよう、仕向けた――さらに言えば、あなたのおかあさまを殺したのはその魔王ですよ。あなたは魔王にとって邪魔だったのです――勇者だから」

「勇者……? 私が!?」

 そんなばかな、と視線をさまよわせる。そんな、ばかな。だって、私は。

「私は……! あの方に拾われて、そして……ああ、だめ。思い出せない!」

「ということは覚醒していないのです」

「覚醒……?」

「勇者として、不適格な状態に永くおかれていたためでしょう。あなたはご自分を魔獣だとおっしゃった。魔獣ならば割り切ることができるはずなのに、それもおできにならない。それこそが魔王の罠だったのです」

 よくひとのことが言える。その口で、言葉でイヴァンを勇者として覚醒させないようにしてきたのは自分なのに。だから、こそ。魔王の考えることは同じなのだ。

 この勇者を手中に収めれば、世界は自分のもの――考えないはずがない。また、魔王がこの勇者にわずかなりと情を持たなかったかというと、そんなことはないはずだ。

 証拠にまだ、生きている。勇者への希望と羨望と期待。それすらなかったならば、魔王に勇者を生かす理由はないのだ。魔王だからわかる。魔王として生まれてきてしまったからこそ、通じ合えるものが、そこにはあった。




 マオは自分の見ている少女と地獄の業火を、思念にのせて魔王に送った。

「なるほど、それがボクの勇者だとにらんだわけか。おめでとう」

「なんと残酷なことをするのか」 

「勇者とは、遊んでやるに限るよ」

「当然だな」

 マオと魔王は不思議な邂逅を果たした。心が通じ合った一瞬だけ、そう脳裏に相手の言葉が流れこんできた。思考を共有した。だから、この勇者をどうするか、魔王の手の内からもぎとるべきか、放流してやるべきか、胸先三寸。

「いいな?」

「すきにしろ」

 マオの心は決まった。魔王同士で許諾が必要なのは、こと勇者に関することだけ。そこだけは不可侵だ。その魔王が、勇者を手放した。もう、用はないのだと。

「もう、あんたに預けるよ。その方が、おもしろく育ちそうだから」

「なにを眠たいことを」

「いつか、その勇者が、ボクを討てるといいね……?」

「こっちで殺すに決まっているだろう、あんなもの」




 まばゆい閃光がマオの目から照射された。

「マオ……?」

 マオはその手を緩めなかった。覚醒済とはいえ、マオの正体すら暴くことができない、マオの勇者では、この勇者に太刀打ちできない。自分が、やらねば。

「だめだよ! マオ。この娘は傷つけたらだめだ」

「なにを……おっしゃるのです、イヴァン、坊ちゃま」

「だめだったら、だめだ!」

 マオとプッシーの間に割って入るイヴァンを、押しとどめる者はない。

「なぜです……」

 なぜ、私の技を見てたじろがない。私の姿を見て不審に思わない。いずれ記憶を消す予定だったが、どうもあやしい雲行きだ。

「なぜって、マオはこの娘を殺せないはずだ」

 イヴァンは、マオと魔王との密約を知らない。そのはずなのに……。

「マオには、そんなひどいこと、できないはずだ!」

 く! またか! またその目をするのか、イヴァン!

「花が、かわいそうだと……私が言うとでも?」

 悲しい目をして、マオは言った。

「そうだよ!」

 勇者は迷わなかった。

「坊ちゃま! 危ないのはあなたですよ!?」

「だったら、なおさら。マオが手を汚す必要なんて、ない」

 すっと、マオは冷めた。

 ならば、おまえがやれるのか? できるのか? この小娘を……。

「お友達になればいいじゃないか!」

「!」

 そんな、ばかな。

 脱力系の答えに、マオは虚脱感をおぼえる。

「なぜ、こうなのだ。いつも……」

「わかってくれたんだね?」

 イヴァンがうれしそうに微笑む。

「脱力しただけです……」

「マオ、大好きだよ!」

「恐悦至極にございます」

 マオは優雅に一礼してみせた。

 顔を上げると、プッシーがなんとも不思議そうな目をしていた。

 一つ息をついて、マオは、魔王の言葉を伝えた。ほかならぬプッシーが勇者であることをのぞいて。大層難しかったが、そばでイヴァンが見ているので、そうする以外に方法がなかった。
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