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追放の日の宣告と出発
蛮王の仮面を剥いだ、秘密の夜の看護
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夕刻の執務を終えたロキニアス王の私室は、昼間の食堂とは打って変わって静寂に包まれていた。彼は鎧を脱ぎ、革の簡素な服に着替えている。しかし、その体躯は分厚い戦場育ちの筋肉で覆われており、ただそこに立っているだけで、威圧感があった。
スーザンは、ルーナに用意させた薬草と、清潔な湯、そして布を持って、彼の前に立った。ロキニアスの私室に入るのは初めてだ。部屋には余計な装飾がなく、ただ巨大な地図と、簡素な寝台があるだけだった。彼の生活が、どれほど戦と執務に偏っているかを示していた。
「手を貸せ、皇女スーザン」
ロキニアスは静かに命じた。彼の銀色の瞳は、依然として冷たいが、朝の味噌汁を飲んだ時のような動揺と好奇心を秘めている。
スーザンは無言で、彼が最も深く傷を負っている左腕の付け根に近づいた。傷口は、分厚い革の装備に擦れたのか、赤黒く腫れ上がり、治りかけてはいるものの、化膿している兆候が見える。
(やはり、王宮の薬草では焼け石に水だわ。消毒と栄養が足りていない)
スーザンは、まずルーナに頼んで沸騰させてもらった清潔な湯で、傷口の周りの皮膚を丁寧に洗った。湯気から香るわずかな薬草の香りが、室内に漂う。
ロキニアスは、彼女の繊細な指の動きに、微かに体を硬くした。戦場で負った傷は、荒くれ者の医務兵にぞんざいに扱われるのが常だった。このように、まるで貴重な宝物に触れるかのような丁寧な処置は、彼にとって生まれて初めての経験だった。
「なぜ、そんなに丁寧に洗う?」ロキニアスが低い声で尋ねた。
「傷口にゴミや汚れが入ると、化膿し、治りが遅れます。この湯は、病の元となるものを殺すために、しっかりと沸騰させてあります」
スーザンの説明は、彼にとって完全に新しい知識だった。トロイセンの医術は、魔術的な回復力に頼るか、単純な薬草を塗るか、のどちらかだった。
スーザンは、鑑定で有効成分が失われていないと確認した自前の薬草と、王宮の食材から作った栄養価の高い軟膏を混ぜ合わせ、それを傷口にゆっくりと塗り込んだ。
軟膏の冷たさが傷の熱を奪い、ロキニアスは思わず息を飲んだ。
「王よ。王は、常に戦場で戦い、その体を酷使していらっしゃいます。傷は外傷だけでなく、疲労も原因です。体力が回復しなければ、外傷も治りません」
スーザンは、彼の左腕だけでなく、疲労で硬くなった首や肩の筋肉にも、優しく触れた。
「特に、この辺り。極度に緊張し、肩が凝っていらっしゃいます。王は、人前で感情を表に出さないように、常に仮面を被っている。それが体に、これほどの負担をかけているのです」
その言葉に、ロキニアスの銀色の瞳が、スーザンを射抜いた。その目は、彼女がどこまで真実を見抜いているのかを測ろうとしている。
「無礼な。そなたのような娘に、私の内面がわかるはずもない」
「はい、わたくしに王の苦労がわかるはずもありません」
スーザンはきっぱりと答えた。
「ですが、わたくしは帝国で、誰にも気付かれないように息を潜めて生きてきました。いつも顔色を窺い、本心を隠し、笑うことさえ許されない日々でした。王が纏うその『冷酷な仮面』は、わたくしのそれと、全く同じ孤独の匂いがするのです」
彼女の言葉は、ロキニアスの心の最も深い場所に刺さった。
彼は幼少期から、弱さを見せることを許されなかった。隣国からの絶え間ない侵攻、そして国を統一するための内戦。ロキニアスは、わずか十代で父王を失い、「蛮王」という冷酷な仮面を被ることを強いられた。そうしなければ、トロイセンという国は、強欲な帝国に飲み込まれてしまうことを知っていたからだ。
「……孤独、か」
ロキニアスは、重い口を開いた。彼の声には、戦闘でも執務でもない、一人の人間としての諦めのような響きがあった。
「私が強くなければ、この国は飢える。私が血に塗れなければ、この民は死ぬ。私は、トロイセンの『盾』であり、『剣』でなければならない。私に、人間らしい感情など、必要ないのだ」
彼はそう言い切ったが、その表情には、誰にも理解されない重圧が深く刻まれている。
スーザンは、彼の腕の手当てを終えると、布でしっかりと巻き付け、彼の胸元に優しく手を置いた。
「王よ。盾や剣であっても、手入れをしなければ、必ず錆びつきます。王は、この国の『命』なのです。どうか、ご自身の体と、心に、休養を与えてください」
彼女の小さな手が触れた場所から、温かいエネルギーが伝わってくる。その優しさは、ロキニアスが長年凍らせていた心を、ゆっくりと溶かし始めた。
「私は……お前の作る、あの汁物が気に入った」
ロキニアスは、話題を急に変えた。照れ隠しと、彼女の優しさに触れていることへの戸惑いが見て取れる。
「私の食事はすべて、そなたに任せる。薬も、そなたが調合したものを使おう。ただし、そなたが私に与えた回復食の効能が、もし一時的なものであれば……わかっているな」
「ご安心ください、王よ。わたくしの回復食は、体を根本から変えます。そして、必ず王の傷を癒やし、疲弊を回復させます」
スーザンは自信に満ちた笑顔を見せた。彼女の笑顔は、帝国では決して見せられなかった、人間らしい、輝きを放つものだった。
ロキニアスは、初めて見るスーザンの心からの笑顔に、思わず目を奪われた。彼は無表情を装いながらも、心の中で深く誓った。
(この娘は、他の者とは違う。私を『蛮王』ではなく、『人』として扱う。……この暖かさだけは、もう手放さない)
その夜、スーザンの看護を受けたロキニアスは、生まれて初めて、深く、安らかな眠りについた。そして、彼の身体の奥底では、和食によって細胞が修復され、治癒の力が目覚め始めていた。
スーザンは、ルーナに用意させた薬草と、清潔な湯、そして布を持って、彼の前に立った。ロキニアスの私室に入るのは初めてだ。部屋には余計な装飾がなく、ただ巨大な地図と、簡素な寝台があるだけだった。彼の生活が、どれほど戦と執務に偏っているかを示していた。
「手を貸せ、皇女スーザン」
ロキニアスは静かに命じた。彼の銀色の瞳は、依然として冷たいが、朝の味噌汁を飲んだ時のような動揺と好奇心を秘めている。
スーザンは無言で、彼が最も深く傷を負っている左腕の付け根に近づいた。傷口は、分厚い革の装備に擦れたのか、赤黒く腫れ上がり、治りかけてはいるものの、化膿している兆候が見える。
(やはり、王宮の薬草では焼け石に水だわ。消毒と栄養が足りていない)
スーザンは、まずルーナに頼んで沸騰させてもらった清潔な湯で、傷口の周りの皮膚を丁寧に洗った。湯気から香るわずかな薬草の香りが、室内に漂う。
ロキニアスは、彼女の繊細な指の動きに、微かに体を硬くした。戦場で負った傷は、荒くれ者の医務兵にぞんざいに扱われるのが常だった。このように、まるで貴重な宝物に触れるかのような丁寧な処置は、彼にとって生まれて初めての経験だった。
「なぜ、そんなに丁寧に洗う?」ロキニアスが低い声で尋ねた。
「傷口にゴミや汚れが入ると、化膿し、治りが遅れます。この湯は、病の元となるものを殺すために、しっかりと沸騰させてあります」
スーザンの説明は、彼にとって完全に新しい知識だった。トロイセンの医術は、魔術的な回復力に頼るか、単純な薬草を塗るか、のどちらかだった。
スーザンは、鑑定で有効成分が失われていないと確認した自前の薬草と、王宮の食材から作った栄養価の高い軟膏を混ぜ合わせ、それを傷口にゆっくりと塗り込んだ。
軟膏の冷たさが傷の熱を奪い、ロキニアスは思わず息を飲んだ。
「王よ。王は、常に戦場で戦い、その体を酷使していらっしゃいます。傷は外傷だけでなく、疲労も原因です。体力が回復しなければ、外傷も治りません」
スーザンは、彼の左腕だけでなく、疲労で硬くなった首や肩の筋肉にも、優しく触れた。
「特に、この辺り。極度に緊張し、肩が凝っていらっしゃいます。王は、人前で感情を表に出さないように、常に仮面を被っている。それが体に、これほどの負担をかけているのです」
その言葉に、ロキニアスの銀色の瞳が、スーザンを射抜いた。その目は、彼女がどこまで真実を見抜いているのかを測ろうとしている。
「無礼な。そなたのような娘に、私の内面がわかるはずもない」
「はい、わたくしに王の苦労がわかるはずもありません」
スーザンはきっぱりと答えた。
「ですが、わたくしは帝国で、誰にも気付かれないように息を潜めて生きてきました。いつも顔色を窺い、本心を隠し、笑うことさえ許されない日々でした。王が纏うその『冷酷な仮面』は、わたくしのそれと、全く同じ孤独の匂いがするのです」
彼女の言葉は、ロキニアスの心の最も深い場所に刺さった。
彼は幼少期から、弱さを見せることを許されなかった。隣国からの絶え間ない侵攻、そして国を統一するための内戦。ロキニアスは、わずか十代で父王を失い、「蛮王」という冷酷な仮面を被ることを強いられた。そうしなければ、トロイセンという国は、強欲な帝国に飲み込まれてしまうことを知っていたからだ。
「……孤独、か」
ロキニアスは、重い口を開いた。彼の声には、戦闘でも執務でもない、一人の人間としての諦めのような響きがあった。
「私が強くなければ、この国は飢える。私が血に塗れなければ、この民は死ぬ。私は、トロイセンの『盾』であり、『剣』でなければならない。私に、人間らしい感情など、必要ないのだ」
彼はそう言い切ったが、その表情には、誰にも理解されない重圧が深く刻まれている。
スーザンは、彼の腕の手当てを終えると、布でしっかりと巻き付け、彼の胸元に優しく手を置いた。
「王よ。盾や剣であっても、手入れをしなければ、必ず錆びつきます。王は、この国の『命』なのです。どうか、ご自身の体と、心に、休養を与えてください」
彼女の小さな手が触れた場所から、温かいエネルギーが伝わってくる。その優しさは、ロキニアスが長年凍らせていた心を、ゆっくりと溶かし始めた。
「私は……お前の作る、あの汁物が気に入った」
ロキニアスは、話題を急に変えた。照れ隠しと、彼女の優しさに触れていることへの戸惑いが見て取れる。
「私の食事はすべて、そなたに任せる。薬も、そなたが調合したものを使おう。ただし、そなたが私に与えた回復食の効能が、もし一時的なものであれば……わかっているな」
「ご安心ください、王よ。わたくしの回復食は、体を根本から変えます。そして、必ず王の傷を癒やし、疲弊を回復させます」
スーザンは自信に満ちた笑顔を見せた。彼女の笑顔は、帝国では決して見せられなかった、人間らしい、輝きを放つものだった。
ロキニアスは、初めて見るスーザンの心からの笑顔に、思わず目を奪われた。彼は無表情を装いながらも、心の中で深く誓った。
(この娘は、他の者とは違う。私を『蛮王』ではなく、『人』として扱う。……この暖かさだけは、もう手放さない)
その夜、スーザンの看護を受けたロキニアスは、生まれて初めて、深く、安らかな眠りについた。そして、彼の身体の奥底では、和食によって細胞が修復され、治癒の力が目覚め始めていた。
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