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第三章 先ずチームを創る
働き方をカイカクする①
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働き方改革
この言葉が、大小問わず、
あらゆる業界で
スタンダードになってきた。
他の業界よりは、緩やかだが、
建設業とて例外ではない。
しかし、表だっては言えないが、
現場での残業月100時間超など当たり前
残念ながらこんな声が、
普通に聞こえてくる。
厳しい期限設定のある
施主との兼ね合いや
同じ現場は二つない
とも言われる仕事ゆえ、
本音を言えば、しょうがない
等の声も聞かれるようだ。
しかし、
手をこまねいている訳にはいかない。
達社長の会社も
以前から時短委員会を設置する等
現場中心に残業を減らす活動を
実施してもらっていたが、
なかなか成果が出ず苦労して
いるように感じていた。
しかし、
「現場のことは、現場に任せる」
現場出身でない達社長。
そう考え
これまで任せてきたのだが、
気になり
ベテラン専務に話しを聞くと
案の定、
あまり芳しくないようだった。
「現場は簡単ではない。
少しずつ改善されてますよ」
専務は、そう言うのだが、
待ったなしの働き方カイカク。
正直、もう待てないと考え
建築部長とミーティングの場を
持つことにした。
会議室に入ってきた建築部長。
席につくや否や、
やや感情的になりながら
「現場で努力・工夫せよでは、
どだい、無理があるんですよ」
いきなり、
結論めいた話から入ってきた。
「珍しく弱気だね。
どういう事か説明してくれるかな?」
こうくる。想像していた達社長は
努めて冷静に、質問を投げ掛けた。
「現場で努力することも
あるにはあるし、それはやっている」
建築部長は、感情を抑え切れず
まくし立てるように話し始めた。
「しかし、根本的に会社のルールや
組織を変えない限り、限界がある」
のだと言う。
彼は様々な事例を上げて
話してくれたのだか、
端的に言えば、
発注や積算など、大切な仕事だが、
必ずしも、
現場でやらなくても良い仕事を
現場から切り離すなど、
組織のありようを根本的見直す必要が
あるのでは?と言うのが、
建築部長の意見である。
具体的には
購買や積算専門の部署をつくり
そこに、優秀な人材を配置し
現場業務から切り離す。
そういう提案である
しかし、
「専務は、そんな大掛かりなことを
一気に進めたら、現場が混乱し、
施主に迷惑をかけかねない」
と、建築部長の提案に
首を縦にふらないのだと言うのだ。
確かに、専務の意見にも一理ある。
しかし、現場の働き方をカイカクに
必要な事ならやるしかないのかも
しれない。
達社長は、悩みに悩み、
現場の叩き上げでもある会長の父と
尊敬する税理士の所長先生に相談を
することにした。
ケンケンガク
意見を戦わせる事になるかと
想像していたのだが、
二人とも、
建築部長の提案を採用すべきだとの
意見で直ぐに一致した。
特に、父がすんなり納得するのは
意外であった。
父は
「時代が変わったと言うことだろう」
一言そう言い、
後は多くを語らなかった。
意を強くした達社長は、
まず、専務にしっかり話をし、
了解を得た上で
経営会議で、建築部長の提案を軸に
現場の働き方カイカクの為の
組織変更を議論の上、承認した。
大方針は、
現場にしか出来ない事を
現場でやる である
簡単に上手くいくとは思わない。
しかし、やるしかない。
達社長の戦いは続いていく。
この言葉が、大小問わず、
あらゆる業界で
スタンダードになってきた。
他の業界よりは、緩やかだが、
建設業とて例外ではない。
しかし、表だっては言えないが、
現場での残業月100時間超など当たり前
残念ながらこんな声が、
普通に聞こえてくる。
厳しい期限設定のある
施主との兼ね合いや
同じ現場は二つない
とも言われる仕事ゆえ、
本音を言えば、しょうがない
等の声も聞かれるようだ。
しかし、
手をこまねいている訳にはいかない。
達社長の会社も
以前から時短委員会を設置する等
現場中心に残業を減らす活動を
実施してもらっていたが、
なかなか成果が出ず苦労して
いるように感じていた。
しかし、
「現場のことは、現場に任せる」
現場出身でない達社長。
そう考え
これまで任せてきたのだが、
気になり
ベテラン専務に話しを聞くと
案の定、
あまり芳しくないようだった。
「現場は簡単ではない。
少しずつ改善されてますよ」
専務は、そう言うのだが、
待ったなしの働き方カイカク。
正直、もう待てないと考え
建築部長とミーティングの場を
持つことにした。
会議室に入ってきた建築部長。
席につくや否や、
やや感情的になりながら
「現場で努力・工夫せよでは、
どだい、無理があるんですよ」
いきなり、
結論めいた話から入ってきた。
「珍しく弱気だね。
どういう事か説明してくれるかな?」
こうくる。想像していた達社長は
努めて冷静に、質問を投げ掛けた。
「現場で努力することも
あるにはあるし、それはやっている」
建築部長は、感情を抑え切れず
まくし立てるように話し始めた。
「しかし、根本的に会社のルールや
組織を変えない限り、限界がある」
のだと言う。
彼は様々な事例を上げて
話してくれたのだか、
端的に言えば、
発注や積算など、大切な仕事だが、
必ずしも、
現場でやらなくても良い仕事を
現場から切り離すなど、
組織のありようを根本的見直す必要が
あるのでは?と言うのが、
建築部長の意見である。
具体的には
購買や積算専門の部署をつくり
そこに、優秀な人材を配置し
現場業務から切り離す。
そういう提案である
しかし、
「専務は、そんな大掛かりなことを
一気に進めたら、現場が混乱し、
施主に迷惑をかけかねない」
と、建築部長の提案に
首を縦にふらないのだと言うのだ。
確かに、専務の意見にも一理ある。
しかし、現場の働き方をカイカクに
必要な事ならやるしかないのかも
しれない。
達社長は、悩みに悩み、
現場の叩き上げでもある会長の父と
尊敬する税理士の所長先生に相談を
することにした。
ケンケンガク
意見を戦わせる事になるかと
想像していたのだが、
二人とも、
建築部長の提案を採用すべきだとの
意見で直ぐに一致した。
特に、父がすんなり納得するのは
意外であった。
父は
「時代が変わったと言うことだろう」
一言そう言い、
後は多くを語らなかった。
意を強くした達社長は、
まず、専務にしっかり話をし、
了解を得た上で
経営会議で、建築部長の提案を軸に
現場の働き方カイカクの為の
組織変更を議論の上、承認した。
大方針は、
現場にしか出来ない事を
現場でやる である
簡単に上手くいくとは思わない。
しかし、やるしかない。
達社長の戦いは続いていく。
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