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第三章 先ずチームを創る
人づくり元年⑨学び舎 プレ開講 視界良好
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若手現場代理人を
五年を目処に、小さな現場なら
任せられるよう、一人前にする
その為に必要な項目も
安全管理を筆頭に、
土木6、建築7の学課をつくり
各々50を超える科目案も用意した。
「教え方カイカク」のもと
デジタルを最大限活用する方針も
経営会議で承認された。
アカデミア
いよいよ、開講へ向けた
プログラムの作り込みである。
達社長。実は強力な助っ人を
用意していた。
それが、先輩社長の元で
アカデミアプログラムを立ち上げた
人事部長さんである。
「三顧の礼」と言えば大袈裟だが、
先輩社長にお願いし、
わざわざ、
アカデミアPJにお越し頂き
アドバイスをもらう事にしたのだ。
何故なら
以前、現場業務中心の
ある人材派遣会社の
役員の方の言葉を忘れたくない
と考えていたからだ。
役員氏いわく
「建築学課出身かどうかより
現場できちんとコミュニケーション
出来るか否かが、
彼や彼女らの未来を決めるのです」
「それすら、現場任せだから
人が育たないばかりか、
三年で3割以上の人が
辞めていくのだと思います」
「うちの業界は・・から始まる
言葉は、この業界、衰退の象徴
ではないかとすら思います」
なかなか辛辣だが、
建設現場の人材派遣で成長する
会社の言葉ゆえ、説得力はある
「具体化の段階でうちの業種は、
とは言わせたくない」
だから、メーカーの人事部長さん
からアドバイスが欲しかったのだ。
まずは、
ベテラン専務から問いかけられた
「何を動画で教え、
何を現場で教えるか」の仕訳である。
「そもそも、
教え方のバリエーションや
その特徴を整理する所から
入った方が良いですよ」
人事部長さんの
アドバイスである。
「そうですよね!
何でもかんでも動画じゃないし
直接指導したり、
議論するからこそ
価値がある事もありますよね」
建築課長や土木課長など
「我が意を得たり」と
大きく相づちした。
「現場が好きなんだな」
達社長は、ある意味感謝の
気持ちで、やり取りを見ている。
人事部長さんの提言で
「教え方=学び方」を
次の四つに整理する事にした。
第1が、WEB,動画学習である
見聞きすれば学べる知識や
基本的な技能教育については
極力デジタル化する
第2が、リアル研修である
理念やビジョンをわが事にする等
講師とのやり取りや、
私達の会社らしいリーダー像とは?
など、受講生同士の意見交換が
価値となりより効果的な研修になる
ものもある。
一方、デジタル機器の取り扱いなど
実際に触れながら学ぶものも
リアル研修が良いだろう。
第3が、外部活用研修である
会社の常識は世間の非常識
先端技術は無論、他社の
工夫から学ぶことは少なくない
第4が、ケーススタディ研修だ
これは、先の人事部長から
アドバイスを頂いた内容である
「ヒヤリハット」を始め、
現場で起きた生の事実を
都度、皆で共有することは
大切であり、習慣化すべきである
次に、動画学習資料の作り方
すなわち、レジュメと動画撮影
ポイントを、人事部長さんの
会社の事例から教わった。
「わが社はメーカーですから
建設中心の御社とは
随分と違うでしょう」
謙遜されていたが、
参考になることばかりで
本当に助かった。
そして、受講フローの流れと
アカデミアを運営していく
体制づくりをお聞きし
最後に
「動画視聴時間は、
視聴者の集中力を考えて
10分以内ワンクールで」
と、痒いところに手が届く
アドバイスまで頂き、
プログラム作成から開講までの
イメージを具体化できた。
ミーティング時間にして
約四時間。
「人事部長さんのお蔭で
プログラムづくりが上手く
行きそうです」
リーダー土木次長筆頭に
皆、心から最敬礼をした。
「来年4月から
プレ開講させるよう頑張ります」
アカデミア開講
いよいよ見えてきた。
五年を目処に、小さな現場なら
任せられるよう、一人前にする
その為に必要な項目も
安全管理を筆頭に、
土木6、建築7の学課をつくり
各々50を超える科目案も用意した。
「教え方カイカク」のもと
デジタルを最大限活用する方針も
経営会議で承認された。
アカデミア
いよいよ、開講へ向けた
プログラムの作り込みである。
達社長。実は強力な助っ人を
用意していた。
それが、先輩社長の元で
アカデミアプログラムを立ち上げた
人事部長さんである。
「三顧の礼」と言えば大袈裟だが、
先輩社長にお願いし、
わざわざ、
アカデミアPJにお越し頂き
アドバイスをもらう事にしたのだ。
何故なら
以前、現場業務中心の
ある人材派遣会社の
役員の方の言葉を忘れたくない
と考えていたからだ。
役員氏いわく
「建築学課出身かどうかより
現場できちんとコミュニケーション
出来るか否かが、
彼や彼女らの未来を決めるのです」
「それすら、現場任せだから
人が育たないばかりか、
三年で3割以上の人が
辞めていくのだと思います」
「うちの業界は・・から始まる
言葉は、この業界、衰退の象徴
ではないかとすら思います」
なかなか辛辣だが、
建設現場の人材派遣で成長する
会社の言葉ゆえ、説得力はある
「具体化の段階でうちの業種は、
とは言わせたくない」
だから、メーカーの人事部長さん
からアドバイスが欲しかったのだ。
まずは、
ベテラン専務から問いかけられた
「何を動画で教え、
何を現場で教えるか」の仕訳である。
「そもそも、
教え方のバリエーションや
その特徴を整理する所から
入った方が良いですよ」
人事部長さんの
アドバイスである。
「そうですよね!
何でもかんでも動画じゃないし
直接指導したり、
議論するからこそ
価値がある事もありますよね」
建築課長や土木課長など
「我が意を得たり」と
大きく相づちした。
「現場が好きなんだな」
達社長は、ある意味感謝の
気持ちで、やり取りを見ている。
人事部長さんの提言で
「教え方=学び方」を
次の四つに整理する事にした。
第1が、WEB,動画学習である
見聞きすれば学べる知識や
基本的な技能教育については
極力デジタル化する
第2が、リアル研修である
理念やビジョンをわが事にする等
講師とのやり取りや、
私達の会社らしいリーダー像とは?
など、受講生同士の意見交換が
価値となりより効果的な研修になる
ものもある。
一方、デジタル機器の取り扱いなど
実際に触れながら学ぶものも
リアル研修が良いだろう。
第3が、外部活用研修である
会社の常識は世間の非常識
先端技術は無論、他社の
工夫から学ぶことは少なくない
第4が、ケーススタディ研修だ
これは、先の人事部長から
アドバイスを頂いた内容である
「ヒヤリハット」を始め、
現場で起きた生の事実を
都度、皆で共有することは
大切であり、習慣化すべきである
次に、動画学習資料の作り方
すなわち、レジュメと動画撮影
ポイントを、人事部長さんの
会社の事例から教わった。
「わが社はメーカーですから
建設中心の御社とは
随分と違うでしょう」
謙遜されていたが、
参考になることばかりで
本当に助かった。
そして、受講フローの流れと
アカデミアを運営していく
体制づくりをお聞きし
最後に
「動画視聴時間は、
視聴者の集中力を考えて
10分以内ワンクールで」
と、痒いところに手が届く
アドバイスまで頂き、
プログラム作成から開講までの
イメージを具体化できた。
ミーティング時間にして
約四時間。
「人事部長さんのお蔭で
プログラムづくりが上手く
行きそうです」
リーダー土木次長筆頭に
皆、心から最敬礼をした。
「来年4月から
プレ開講させるよう頑張ります」
アカデミア開講
いよいよ見えてきた。
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