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☆新婚夫婦と月明かり2
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ヴィオレットのドロワーズに指を引っかける。
「……脱がせていい?」
答えていないのにするっと素早く足から引き抜かれてしまう。
「いいって言ってないのに」
「……早いか遅いかでどうせ脱ぐから」
恨みがましいヴィオレットの口調にアーノルドは涼しい顔で返した。濡れそぼった花唇の上にある小さな紅玉に触れると、ヴィオレットがびくっと体を震わせる。
「……先にイかせてあげる」
「イカセテ……?」
意味が分からなかったのか、ヴィオレットがきょとんとした顔で首をかしげる。
「……口で言うより体に教えたほうが早い。ここ、ヴィオが一番気持ちいい場所だから」
固くなってきた紅玉をつんつんとつつく。
「……んん」
「……中のほうがよくなると思うけどそれはそのうち、ね」
ヴィオレットの蜜壺からあふれてきた愛液を紅玉にまぶしながら、コロコロと指先で転がした。存在を主張してきた紅玉の皮をめくり、直接触る。
「……っ」
唇を噛んで声をこらえようとするヴィオレットの口の中に紅玉を触っていないほうの指を突っ込む。
「……声我慢しないで聞かせて」
戯れにヴィオレットの縮こまっている舌を指でつまみだす。指で舌先をつつき側面をなぞる。口の中を指でかき回していると、なぜかヴィオレットが自ら舌を絡ませてきた。未経験なので当然だが、その動きは拙くじれったい。だがむしろじれったい動きが一生懸命さを表しているようだった。
……このままだとマズい。
「……イかせるね」
アーノルドはヴィオレットの口の中から指を引き抜くと、紅玉の触る指の動きを速めた。とろりとした蜜がくちゅくちゅと音を立てる。
「……ぁあああ、んんー!」
きゅうっと紅玉をつまむと、ヴィオレットは高らかに嬌声を上げぴんと足先を伸ばして達した。同時に蜜壺から透明な蜜が溢れる。
放心状態になったヴィオレットが力を抜いて荒く息を吐きながら、
「今の……何?」
「……イクときは大きい声が出るんだね?」
「……しら、ない」
意地悪な口調で尋ねると、ヴィオレットは恥ずかしそうに顔をそらす。
「どうして……きもちいいとこ、わたしよりしってるの?」
「……可愛い」
アーノルドはヴィオレットの髪を優しくなでた。達したことで体力のないヴィオレットはすでに疲労していそうだが、残念ながらまだ休ませてあげることはできない。
「……もっと、教えてあげる」
「アルは、ずるい」
ヴィオレットが軽くにらんできた。
もっともまったく怖くはない。むしろ可愛くて仕方がない。
「……なんで?」
ずるい、というならヴィオレットの可愛らしさこそずるいと思うが。
「こんなことしてるのにずっと余裕だから。わたしだけが、どきどきしてる」
「……余裕なんかないよ。君に触れているときはいつも。特にヴィオレットのこんなに可愛い姿見せられて余裕なんかあるはずない」
アーノルドはヴィオレットの手をとって自分の左胸に当てた。
「……分かる?」
ヴィオレットは嬉しそうに頷いた。
「私と、同じだね」
「……そうだよ」
アーノルドはヴィオレットの花唇を軽く撫でた。先ほどからの愛撫のおかげで十分に濡れている。
「ふぁっ……」
ヴィオレットの蜜壺に、アーノルドは指を突き立てた。
「……指でも狭いね」
狭くはあったが中も十分潤っているため、痛みはないだろう。徐々に指を増やしつつ何回か出し入れを繰り返していると、
「あっ、んんぅ……」
ヴィオレットの吐息に甘さが増してきた。
「……そろそろいいかな?」
アーノルドはヴィオレットの下腹部に手を当てた。手のひらからほのかな光が発せられ、ほんのりと温かくなる。
「何してるの?」
「……破瓜の痛みを感じないように魔法をかけた」
破瓜の証は出るが、痛みは感じないはずだ。
「……入れるね」
アーノルドはヴィオレットの痴態ですでに昂っていた自身を取り出した。
「何を……ん、んん」
意味が分からずきょとん、としているヴィオレットの入り口に少しずつ侵入させる。魔法が効いているようで痛みはなさそうで、比較的スムーズだ。
ヴィオレットは小柄なのと初めてなこともあり、全部は収まらなそうだった。アーノルドは無理にはすべてを収めず、三分の二ほどを収めるのにとどめた。
「……動いても大丈夫?」
痛みがないのなら慣らす必要はないだろうと思いつつ一応確認すると、ヴィオレットは無言で頷いた。
アーノルドは激しく突き動かしたい衝動を抑え、静かに腰を進めた。
小柄なせいなのか、今日の行為が初めてのせいなのかヴィオレットの中はひどく狭い。きゅうきゅうとアーノルドから全てを搾り取ろうとするように締め付けるので、すぐにでも達してしまいそうだった。
抽出を繰り返すたびにヴィオレットの薔薇色の唇から甘やかな声が漏れる。蜜壺から溢れた蜜が、淫らな水音を立てる。
「んっ……、あるぅ、おくっ……!」
ヴィオレットは奥を突かれるのが好みなようで、奥を穿つたびにより一層締まった。
「……奥がいい?いいよ、もっと突いてあげる」
拙い愛妻のおねだりにアーノルドは勢いよく腰を動かした。
「んっんっ……。ある、も、だめ」
ヴィオレットが快感を受け流すように首を振った。
イキそうなのだろう。
「……イク?」
「わたしだけ、やだ……。あっ、あるも……」
ねだるようにヴィオレットが見上げてきて、アーノルドはうなづいた。
「……いいよ。一緒にね」
アーノルドが抽送を速め、最奥を突く。
「……っ!」
「あっ、あっ、んんぅ、ああー!」
アーノルドの頭の中で真っ白いものが弾け、屹立したものから熱いしぶきが放たれると同時にヴィオレットも達したようだった。背中をのけぞらせて幾度かびくんびくんと痙攣する。
精を放って少し萎えた自身をヴィオレットの中に入れたまま、アーノルドはヴィオレットの耳元で囁いた。
「……優しくするから、もう一度してもいい?」
「……え……」
ぐったりしたヴィオレットがぼんやりしている頭で返事ができずにいるのに、アーノルドはゆっくりと腰を動かし始めた。だんだんと萎えていたものが質量を増してくる。
「……オレの出したもので動きやすい」
「ちょっと、ある……。あっ、あっ……」
ヴィオレットの意識がだんだんとはっきりしてきたが、抵抗の言葉を発することもできないまま二回戦に突入してしまった。
「……脱がせていい?」
答えていないのにするっと素早く足から引き抜かれてしまう。
「いいって言ってないのに」
「……早いか遅いかでどうせ脱ぐから」
恨みがましいヴィオレットの口調にアーノルドは涼しい顔で返した。濡れそぼった花唇の上にある小さな紅玉に触れると、ヴィオレットがびくっと体を震わせる。
「……先にイかせてあげる」
「イカセテ……?」
意味が分からなかったのか、ヴィオレットがきょとんとした顔で首をかしげる。
「……口で言うより体に教えたほうが早い。ここ、ヴィオが一番気持ちいい場所だから」
固くなってきた紅玉をつんつんとつつく。
「……んん」
「……中のほうがよくなると思うけどそれはそのうち、ね」
ヴィオレットの蜜壺からあふれてきた愛液を紅玉にまぶしながら、コロコロと指先で転がした。存在を主張してきた紅玉の皮をめくり、直接触る。
「……っ」
唇を噛んで声をこらえようとするヴィオレットの口の中に紅玉を触っていないほうの指を突っ込む。
「……声我慢しないで聞かせて」
戯れにヴィオレットの縮こまっている舌を指でつまみだす。指で舌先をつつき側面をなぞる。口の中を指でかき回していると、なぜかヴィオレットが自ら舌を絡ませてきた。未経験なので当然だが、その動きは拙くじれったい。だがむしろじれったい動きが一生懸命さを表しているようだった。
……このままだとマズい。
「……イかせるね」
アーノルドはヴィオレットの口の中から指を引き抜くと、紅玉の触る指の動きを速めた。とろりとした蜜がくちゅくちゅと音を立てる。
「……ぁあああ、んんー!」
きゅうっと紅玉をつまむと、ヴィオレットは高らかに嬌声を上げぴんと足先を伸ばして達した。同時に蜜壺から透明な蜜が溢れる。
放心状態になったヴィオレットが力を抜いて荒く息を吐きながら、
「今の……何?」
「……イクときは大きい声が出るんだね?」
「……しら、ない」
意地悪な口調で尋ねると、ヴィオレットは恥ずかしそうに顔をそらす。
「どうして……きもちいいとこ、わたしよりしってるの?」
「……可愛い」
アーノルドはヴィオレットの髪を優しくなでた。達したことで体力のないヴィオレットはすでに疲労していそうだが、残念ながらまだ休ませてあげることはできない。
「……もっと、教えてあげる」
「アルは、ずるい」
ヴィオレットが軽くにらんできた。
もっともまったく怖くはない。むしろ可愛くて仕方がない。
「……なんで?」
ずるい、というならヴィオレットの可愛らしさこそずるいと思うが。
「こんなことしてるのにずっと余裕だから。わたしだけが、どきどきしてる」
「……余裕なんかないよ。君に触れているときはいつも。特にヴィオレットのこんなに可愛い姿見せられて余裕なんかあるはずない」
アーノルドはヴィオレットの手をとって自分の左胸に当てた。
「……分かる?」
ヴィオレットは嬉しそうに頷いた。
「私と、同じだね」
「……そうだよ」
アーノルドはヴィオレットの花唇を軽く撫でた。先ほどからの愛撫のおかげで十分に濡れている。
「ふぁっ……」
ヴィオレットの蜜壺に、アーノルドは指を突き立てた。
「……指でも狭いね」
狭くはあったが中も十分潤っているため、痛みはないだろう。徐々に指を増やしつつ何回か出し入れを繰り返していると、
「あっ、んんぅ……」
ヴィオレットの吐息に甘さが増してきた。
「……そろそろいいかな?」
アーノルドはヴィオレットの下腹部に手を当てた。手のひらからほのかな光が発せられ、ほんのりと温かくなる。
「何してるの?」
「……破瓜の痛みを感じないように魔法をかけた」
破瓜の証は出るが、痛みは感じないはずだ。
「……入れるね」
アーノルドはヴィオレットの痴態ですでに昂っていた自身を取り出した。
「何を……ん、んん」
意味が分からずきょとん、としているヴィオレットの入り口に少しずつ侵入させる。魔法が効いているようで痛みはなさそうで、比較的スムーズだ。
ヴィオレットは小柄なのと初めてなこともあり、全部は収まらなそうだった。アーノルドは無理にはすべてを収めず、三分の二ほどを収めるのにとどめた。
「……動いても大丈夫?」
痛みがないのなら慣らす必要はないだろうと思いつつ一応確認すると、ヴィオレットは無言で頷いた。
アーノルドは激しく突き動かしたい衝動を抑え、静かに腰を進めた。
小柄なせいなのか、今日の行為が初めてのせいなのかヴィオレットの中はひどく狭い。きゅうきゅうとアーノルドから全てを搾り取ろうとするように締め付けるので、すぐにでも達してしまいそうだった。
抽出を繰り返すたびにヴィオレットの薔薇色の唇から甘やかな声が漏れる。蜜壺から溢れた蜜が、淫らな水音を立てる。
「んっ……、あるぅ、おくっ……!」
ヴィオレットは奥を突かれるのが好みなようで、奥を穿つたびにより一層締まった。
「……奥がいい?いいよ、もっと突いてあげる」
拙い愛妻のおねだりにアーノルドは勢いよく腰を動かした。
「んっんっ……。ある、も、だめ」
ヴィオレットが快感を受け流すように首を振った。
イキそうなのだろう。
「……イク?」
「わたしだけ、やだ……。あっ、あるも……」
ねだるようにヴィオレットが見上げてきて、アーノルドはうなづいた。
「……いいよ。一緒にね」
アーノルドが抽送を速め、最奥を突く。
「……っ!」
「あっ、あっ、んんぅ、ああー!」
アーノルドの頭の中で真っ白いものが弾け、屹立したものから熱いしぶきが放たれると同時にヴィオレットも達したようだった。背中をのけぞらせて幾度かびくんびくんと痙攣する。
精を放って少し萎えた自身をヴィオレットの中に入れたまま、アーノルドはヴィオレットの耳元で囁いた。
「……優しくするから、もう一度してもいい?」
「……え……」
ぐったりしたヴィオレットがぼんやりしている頭で返事ができずにいるのに、アーノルドはゆっくりと腰を動かし始めた。だんだんと萎えていたものが質量を増してくる。
「……オレの出したもので動きやすい」
「ちょっと、ある……。あっ、あっ……」
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