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1:牢屋のサヨナラ生活
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『さっさと!宝石を運んでちょうだい!!あのドレスも!!遅いわよ!』
侯爵家の夫人が今日も宝石やドレスを買う悲しみやもらえない愛を補うために――――
あぁ、愚かだな。
人は負の連鎖を容易く生む。
地下牢から上の音を聞きながらおかしく思った。
人は何だろうか。
あぁ、僕はこのまま死していくのか。
それもまた一興か。
「ははは!また上の音聞いてるなぁ。今日はどんなことがあったんだ?またあのババァがドレスとか買いあさってるのかぁ?」
ここは地下牢だから僕が入ってる牢以外にたくさんあるため他の牢の話し相手になることが多い。
「当たりだ。デカい宝石を8個にドレスを15着買っていたぞ。あと使用人が一人辞めたらしい。その使用人がなんと夫人の愛人だったとか」
「ぎゃははは!!笑えるねぇ!侯爵だけじゃなく平民の男まで逃がすとか!!」
「確かに同感ですね」
「まぁ、どちらも金や政略だろうに・・・・・」
可哀そうと言えば可哀そうだろに。
「お前をこの牢屋まで追い込んだ女を同情するのかぁ?ぎゃはは、笑えるねぇ」
「別にどうでもいいし、お前も冤罪で殺されないことを祈るんだな」
そうここにいる者全員濡れ衣を着せられたりして牢屋に入れられたのだ。
「ぎゃははは!もうみんな諦めてんじゃねぇか!ていうかアンタが協力してくれたらすべてうまくだろうが」
「ん?ヤダ。自分たちでして僕面倒くさいことをしたくない主義だからな」
「ぎゃはは!言うと思ったわぁ。じゃあ冥土の土産にお前の正体教えてくれよぉ!!」
「あはは、何言ってるの?君たちを死なせるわけないじゃん。だから僕この地下牢にいるんだから」
僕は一応侯爵家の子供だから簡単には殺せない。まぁ、事故死とか病死とか言っても殺人とされるんだよねな。
「はぁ~、アンタいい性格してんな」
「あはは、お褒めにあずかり光栄だな」
まぁ、こんな感じにいつもの地下牢での日常が過ぎて行った。
結構気に入ってるんだよねぇ~、ゆっくりできるし。一番の欠点はご飯が3日に一回しか出されない程度かなぁ。
そんなダラダラな生活がある日を境に終止符がうたれた。
◪■■■◩
それは朝日が照らし始めた早朝の事だった。
ゴォン!ゴォン!
「おい!!起きろ!!何が起きてるんだ!!」
んぅ?なに?
「なぁに寝ぼけてんだぁ!!すげぇ上から音がするんだよ!!」
――――っ!!
一気に目が覚めた。
「分かった!ちょっと静かにしてて!」
上の音が聞こえるように壁に耳を当てる。
『お前は民をどう思ってるんだっ!!』
『捕まえろ!!』
『全員逃がすな!!!』
・・・・・・・あっ、そっか。
「侯爵家の悪事全部王家にバラされたみたい」
「それは分かった・・・・だが俺らは助かるのか?牢屋に入れられてるんだぞ?潔白を証明する証拠がないぞ!!」
「えっ?・・・・・あぁ!!本当だ!!・・・・・あぁ、死ぬのか。ふっ、王族の騎士に・・・・・因果かな?」
「なぁ~に!黄昏てるんだよ!!俺は死にたくねぇし!!死ぬつもりもねぇよ!!」
「おぉ!お前らしい意見だな!だけど、僕たちは罪状などないと思うけどなぁ。侯爵が罪に取られてるんだから、権力の差で閉じ込められて罪人とされてたけどあっちが罪人に成り下がってくれたから・・・・・・・あとはうまくすれば釈放される余地はあるんじゃない?」
「どうやってうまくするんだぁ!!思い浮かばないぞぉ!!」
「私も全然思い浮かびませんね」
焦ったような声が牢屋に響いた。
「いや、別にさぁ難しく考えなくてもいいと思うよ。普通にありのままを話したら・・・・・ダメか」
この二人は顔は見たことないが元気な方は夫人に危害を加えようとして捕まった。
と言われているが反対に危害を加えられそうになって助けたそうだ。
だが夫人の目には危害を加えようとした犯罪者にしか見えなかったので捕まってここにいる。
ふむ、ありのままを言っても言い訳、虚偽症があると思われる可能性がある。
冷静に見えることが取り柄のもう一人は毒殺を疑われたそうな。
いやこの人冷静だけが取り柄って言ってもいいからな。
ドジっ子天然だから、しかも気が弱い。
いい人が何故か牢屋に来るって言う不思議。
この人たちは罪が重いので牢屋に入っていたが他の者たちは全員釈放となっているところがまたすくいかな。
「ヤバいな。クックックック、死ぬとき顔とか見れるといいなぁ」
「はぁ?何言ってんだ?アホか?」
「馬鹿ですね」
冷静に言われると傷つく、心が、人は正論を言われるとダメって本当なんだな。
「二人とも酷い。禿げる呪いをかけてやる」
「ハッハッハ~やってみろヨォ~」
「アホなこと言わないでくれます?」
「二人が辛辣すぎる!!心が泣いている」
「嘘つけ!!鋼メンタル野郎が心が泣いている?ギャハハ絶対に明日槍が降るな!!」
「あ”ぁ”?お前の奥歯ガタガタ言わせたろか?」
おっとクセで思わず悪い言葉を使っちゃった。
「うわぁ、でました。口の悪い言葉いやですね」
「ぎゃはは!お前さぁ本当に侯爵家の子供なのかよ!!」
「イヤ言っておくけど一応戸籍では子供と言ことになってると思う・・・・ん?、誰か来てる影に隠れて息をひそめろ」
僕の言う通りにみんな牢屋の陰に隠れた。
コツン、コツン、ガシャン、ガシャン
騎士か?それとも賊か僕たちの処刑するための者か。
息を澄まして耳を傾ける。
『なぁ、こんなとこにいるのか侯爵令嬢なんて』
『さぁ、分からん。だが情報筋は確からしいぞ』
『命令を遂行するだけでいいだろう』
『おいおい、そんなこと言ったらダメだぞ。なんかあの夫人が冤罪で閉じ込めた平民もいるらしいぞ』
はぁ、よかった。多分だけどあの二人は罰されないな。
さて僕はどう切り抜こうか。貴族社会、僕も一応血がつながっているから罪にとらわれることがある可能性がある。
ガチャリ
「うわっ!くさっ!うえっ!汚い!!」
失礼だな。僕がここで住んでるんだが?
「じゃあ帰れ。ここにいる奴からしたらムカつくから」
おっと、思わず心の声がでてしまった。
「うわっ!マジでここにいるの!!」
「あ”ぁ”?お前ケンカ売ってんのか?買うよ?ケンカは得意だ」
あはは、売られたケンカは買うのが普通でしょ?
「イヤだわぁ。だって汚いでしょ?」
「お前さぁ、なんで僕たちがここにるか知ってんの?無理やり入れられたり冤罪で入れさせられたりしたんだが?ここに普通なら住まないだろう?お前、脳みそあるんだから使えよ」
「ぎゃはは!出た!毒舌坊ちゃん!」
「はぁ?何そのあだ名」
初耳なんですけど?
「貴方が寝てるとき私達がつけました」
「普通にひどいな。別に僕が毒舌なわけないだろう。向こうが支離滅裂なこと言うからだ」
「はぁ~、この中に侯爵令嬢はいるか?」
さっき僕にケンカを売っていない騎士が言った。
「あぁ~?侯爵の子供ならい・・る・・??侯爵令嬢?令息じゃなくて?」
口が悪い奴が失礼なことを言い始めた。
だけどな本当に「男に生まれてきたかったよ」
「ちょっと待ってください!女なのに荒い口調に一人称が僕ですか?なぜこんな感じになってしまったんですか?」
「なんかすごい失礼だな。てか元々一人称が俺だったんだけど頑張って僕に矯正したんだ。凄い努力だろ?」
「貴方が侯爵令嬢ですか?」
騎士が冷静な口調で話しかけてくる。
「侯爵令嬢って言うな。虫唾が走る。次言ったら・・・・どうしようか・・・・・殴ることもできないし」
まぁいっか。
「とりあえず牢屋から出ましょうか」
何処までも冷静な騎士が淡々と喋った。
侯爵家の夫人が今日も宝石やドレスを買う悲しみやもらえない愛を補うために――――
あぁ、愚かだな。
人は負の連鎖を容易く生む。
地下牢から上の音を聞きながらおかしく思った。
人は何だろうか。
あぁ、僕はこのまま死していくのか。
それもまた一興か。
「ははは!また上の音聞いてるなぁ。今日はどんなことがあったんだ?またあのババァがドレスとか買いあさってるのかぁ?」
ここは地下牢だから僕が入ってる牢以外にたくさんあるため他の牢の話し相手になることが多い。
「当たりだ。デカい宝石を8個にドレスを15着買っていたぞ。あと使用人が一人辞めたらしい。その使用人がなんと夫人の愛人だったとか」
「ぎゃははは!!笑えるねぇ!侯爵だけじゃなく平民の男まで逃がすとか!!」
「確かに同感ですね」
「まぁ、どちらも金や政略だろうに・・・・・」
可哀そうと言えば可哀そうだろに。
「お前をこの牢屋まで追い込んだ女を同情するのかぁ?ぎゃはは、笑えるねぇ」
「別にどうでもいいし、お前も冤罪で殺されないことを祈るんだな」
そうここにいる者全員濡れ衣を着せられたりして牢屋に入れられたのだ。
「ぎゃははは!もうみんな諦めてんじゃねぇか!ていうかアンタが協力してくれたらすべてうまくだろうが」
「ん?ヤダ。自分たちでして僕面倒くさいことをしたくない主義だからな」
「ぎゃはは!言うと思ったわぁ。じゃあ冥土の土産にお前の正体教えてくれよぉ!!」
「あはは、何言ってるの?君たちを死なせるわけないじゃん。だから僕この地下牢にいるんだから」
僕は一応侯爵家の子供だから簡単には殺せない。まぁ、事故死とか病死とか言っても殺人とされるんだよねな。
「はぁ~、アンタいい性格してんな」
「あはは、お褒めにあずかり光栄だな」
まぁ、こんな感じにいつもの地下牢での日常が過ぎて行った。
結構気に入ってるんだよねぇ~、ゆっくりできるし。一番の欠点はご飯が3日に一回しか出されない程度かなぁ。
そんなダラダラな生活がある日を境に終止符がうたれた。
◪■■■◩
それは朝日が照らし始めた早朝の事だった。
ゴォン!ゴォン!
「おい!!起きろ!!何が起きてるんだ!!」
んぅ?なに?
「なぁに寝ぼけてんだぁ!!すげぇ上から音がするんだよ!!」
――――っ!!
一気に目が覚めた。
「分かった!ちょっと静かにしてて!」
上の音が聞こえるように壁に耳を当てる。
『お前は民をどう思ってるんだっ!!』
『捕まえろ!!』
『全員逃がすな!!!』
・・・・・・・あっ、そっか。
「侯爵家の悪事全部王家にバラされたみたい」
「それは分かった・・・・だが俺らは助かるのか?牢屋に入れられてるんだぞ?潔白を証明する証拠がないぞ!!」
「えっ?・・・・・あぁ!!本当だ!!・・・・・あぁ、死ぬのか。ふっ、王族の騎士に・・・・・因果かな?」
「なぁ~に!黄昏てるんだよ!!俺は死にたくねぇし!!死ぬつもりもねぇよ!!」
「おぉ!お前らしい意見だな!だけど、僕たちは罪状などないと思うけどなぁ。侯爵が罪に取られてるんだから、権力の差で閉じ込められて罪人とされてたけどあっちが罪人に成り下がってくれたから・・・・・・・あとはうまくすれば釈放される余地はあるんじゃない?」
「どうやってうまくするんだぁ!!思い浮かばないぞぉ!!」
「私も全然思い浮かびませんね」
焦ったような声が牢屋に響いた。
「いや、別にさぁ難しく考えなくてもいいと思うよ。普通にありのままを話したら・・・・・ダメか」
この二人は顔は見たことないが元気な方は夫人に危害を加えようとして捕まった。
と言われているが反対に危害を加えられそうになって助けたそうだ。
だが夫人の目には危害を加えようとした犯罪者にしか見えなかったので捕まってここにいる。
ふむ、ありのままを言っても言い訳、虚偽症があると思われる可能性がある。
冷静に見えることが取り柄のもう一人は毒殺を疑われたそうな。
いやこの人冷静だけが取り柄って言ってもいいからな。
ドジっ子天然だから、しかも気が弱い。
いい人が何故か牢屋に来るって言う不思議。
この人たちは罪が重いので牢屋に入っていたが他の者たちは全員釈放となっているところがまたすくいかな。
「ヤバいな。クックックック、死ぬとき顔とか見れるといいなぁ」
「はぁ?何言ってんだ?アホか?」
「馬鹿ですね」
冷静に言われると傷つく、心が、人は正論を言われるとダメって本当なんだな。
「二人とも酷い。禿げる呪いをかけてやる」
「ハッハッハ~やってみろヨォ~」
「アホなこと言わないでくれます?」
「二人が辛辣すぎる!!心が泣いている」
「嘘つけ!!鋼メンタル野郎が心が泣いている?ギャハハ絶対に明日槍が降るな!!」
「あ”ぁ”?お前の奥歯ガタガタ言わせたろか?」
おっとクセで思わず悪い言葉を使っちゃった。
「うわぁ、でました。口の悪い言葉いやですね」
「ぎゃはは!お前さぁ本当に侯爵家の子供なのかよ!!」
「イヤ言っておくけど一応戸籍では子供と言ことになってると思う・・・・ん?、誰か来てる影に隠れて息をひそめろ」
僕の言う通りにみんな牢屋の陰に隠れた。
コツン、コツン、ガシャン、ガシャン
騎士か?それとも賊か僕たちの処刑するための者か。
息を澄まして耳を傾ける。
『なぁ、こんなとこにいるのか侯爵令嬢なんて』
『さぁ、分からん。だが情報筋は確からしいぞ』
『命令を遂行するだけでいいだろう』
『おいおい、そんなこと言ったらダメだぞ。なんかあの夫人が冤罪で閉じ込めた平民もいるらしいぞ』
はぁ、よかった。多分だけどあの二人は罰されないな。
さて僕はどう切り抜こうか。貴族社会、僕も一応血がつながっているから罪にとらわれることがある可能性がある。
ガチャリ
「うわっ!くさっ!うえっ!汚い!!」
失礼だな。僕がここで住んでるんだが?
「じゃあ帰れ。ここにいる奴からしたらムカつくから」
おっと、思わず心の声がでてしまった。
「うわっ!マジでここにいるの!!」
「あ”ぁ”?お前ケンカ売ってんのか?買うよ?ケンカは得意だ」
あはは、売られたケンカは買うのが普通でしょ?
「イヤだわぁ。だって汚いでしょ?」
「お前さぁ、なんで僕たちがここにるか知ってんの?無理やり入れられたり冤罪で入れさせられたりしたんだが?ここに普通なら住まないだろう?お前、脳みそあるんだから使えよ」
「ぎゃはは!出た!毒舌坊ちゃん!」
「はぁ?何そのあだ名」
初耳なんですけど?
「貴方が寝てるとき私達がつけました」
「普通にひどいな。別に僕が毒舌なわけないだろう。向こうが支離滅裂なこと言うからだ」
「はぁ~、この中に侯爵令嬢はいるか?」
さっき僕にケンカを売っていない騎士が言った。
「あぁ~?侯爵の子供ならい・・る・・??侯爵令嬢?令息じゃなくて?」
口が悪い奴が失礼なことを言い始めた。
だけどな本当に「男に生まれてきたかったよ」
「ちょっと待ってください!女なのに荒い口調に一人称が僕ですか?なぜこんな感じになってしまったんですか?」
「なんかすごい失礼だな。てか元々一人称が俺だったんだけど頑張って僕に矯正したんだ。凄い努力だろ?」
「貴方が侯爵令嬢ですか?」
騎士が冷静な口調で話しかけてくる。
「侯爵令嬢って言うな。虫唾が走る。次言ったら・・・・どうしようか・・・・・殴ることもできないし」
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