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波乱の学園生活
僕に出来ること
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敵はリゲル、そしてルージュだ。こうなる事はなんとなくわかっていた。
この世界で異世界の知識を持つ者が僕だけなんて都合がいい話はないと思っていた。
これは僕が恐れていた中で2番目に最悪なパターンだ。
敵はリッタ・ロッタとキュリテを手中に収めている。感じとしてキュリテはリッタ達を人質に取られて仕方なくと思う。
リゲルはゲームを熟知している。リッタ達はそれを突かれたんだと思う。
そしてルージュの目的を考えれば僕以外の全ての攻略対象を引き込もうと策略するだろう。
リゲルは手中に収めた者にゲーム通りの行動をさせようとする。なら僕もそれを利用させてもらおう。
授業終了後の集まり。やはりキュリテ達は姿を見せていない。
僕は1枚の紙を取り出し、みんなの目に見えるところにおいた。
「古い文献で面白そうな遊びを見つけたんだ。」
それは前世でこっくりさん等と呼ばれていたものだ。
紙に文字を並べてみんなで硬貨を指で抑えて呼びかければ自動で動くというやつだ。
物の説明をしながら僕は指で文字をなぞる。
『顔にも声にも出さずに聞いてくれ。』
全員。と言ってももうこの場には僕とブル、ジョーンヌしかいないのだがの顔を確認すると目だけで彼らは頷いた。
文字盤を使って状況を説明すると彼らは黙って息を呑んだ。
「つまりこういう事なんだな。」
ブルとジョーンヌもそう言いながら文字盤を使った筆談に参加する。
これは僕たちがルージュの手のものに監視されている可能性があったからだ。
とにかく口では他愛無い話をしながら筆談で綿密に今後の話をまとめていく。
まずは3人の奪還と2人の安全確保だ。リゲルが3人にゲーム通りの行動をさせているのなら手はいくらでもある。
懸念点はリッタとロッタが従わされている理由だがこっちは既に僕が手を打っていた。
『じゃあ、決行はこの日で。』
----------
数日後。僕らは彼女達奪還に動いた。
その日はゲーム内で1つの大きなフラグが立つ日だ。ルージュルートが確立するイベントでそこにはオプスキュリテ、ローゼリッタ、リーゼロッタ、リゲル、ルージュが一堂に揃う。
決着をつけるには絶好のタイミングだ。
その日に起こるイベントは僕も把握している。だから事前に潰す事もできる。
「キュリテ。」
中庭に続く廊下を中庭に向かって歩くオプスキュリテとリッタ達を僕らは呼び止めた。
しかしそんな僕達を彼女達は無視して通り過ぎようとする。
「手は打った。もうリッタ達は安全だよ。」
僕の言葉に彼女は一瞬足を止め、リッタ達も彼女に訴えるような視線を送る。
「何をおっしゃっているかわかりかねまふわ。ブランシュ様。」
こちらに視線も向けず、彼女はそう言うと変わらぬ歩調で通り過ぎていった。
僕らはそれを見送った後、互いに顔を見合わせて小さく頷く。
----------
※ここから第三者視点となります。
中庭ではリゲルがベンチに座り、昼休みを満喫している。
中庭は彼女のお気に入りの場所と言うことになっている。
そこへ通りすがったオプスキュリテとリーゼロッタ、ローゼリッタの姉妹は彼女の姿を確認すると忌々しそうな表情を浮かべた。
「あなた、リゲル様でしたか?」
見下すような、いや実際にベンチに座る彼女に対して見下ろしながらオプスキュリテは声をかける。
「はい・・・」
安息のひと時に邪魔が入り、彼女は物悲しげな表情を浮かべながら返事する。
「リゲル様、何度も忠告を差し上げていますが平民が、いえ貴族が平民棟に足を運ばないように平民が用もなく貴族棟に足を運ぶものではありませんわよ。」
「そんな。学園内に身分差は関係ないはずです!だから私がどこにいたっていいではないですか!」
訴えるようにそう反論するリゲルにオプスキュリテ達はため息をつきながら呆れた表情を浮かべる。
「あなた、何のために入学されたの?貴族の殿方を誑かして玉の輿の成り上がりが目的でしたら他所でしてくれないかしら。
他の方の迷惑ですわ。」
「おいおい随分な物言いだな。お貴族様は何を言っても許されるのか?」
そこに第三者が現れる。
「ルージュ様・・・」
突然現れた救いの手がリゲルの顔に安堵を浮かべさせる。
「あなたは?」
「おっと失礼。俺はルージュリア。この女と同じくただの平民だよ。
お貴族さんよぉ、こいつも言ってるがこの学園内では身分差を振りかざすのはご法度で学生は平等のはずだろう?
ならこいつがどこで何しようが関係ないと思うんだが?」
彼の言うことは正しい。しかし彼女の言っていることも間違ってはいない。
彼女が反論しようとした時、新たな乱入者が現れた。
「それは違うな。」
----------
※ブランシュタイン視点に戻ります。
今中庭ではゲームのシナリオ通りの茶番が繰り広げられているだろう。
リゲル視点でいいがかりということになるキュリテの叱責をルージュが助けるルートを確定させるイベントだ。
今ルージュが現れて反論を開始した。役者は揃った。ここからはシナリオに無い行動になる。
「それは違うな。」
彼らの会話に割り込むように僕が口を挟み、ジョーンヌ達を引き連れて中庭に姿を見せる。
「おやおや。王太子ともあろう方が盗み聞きとはずいぶんですねぇ?」
そう馬鹿にしたように言うルージュに僕は表情を変えず答える。
「身分差はないのだろう?それにたまたま通りがかったら聞こえてきただけさ。
さて、その身分差を振りかざしてはいけないというこの学園内の規則だが、君達2人は何か勘違いをしているようだ。
身分差を振りかざしてはいけないというのは貴族が平民に対してだけでなく平民も貴族に対しても適用されることは分かっているかい?」
話しながら僕らは彼女達を守るように前に立つ。
「規則は身分差を振りかざす事を禁止しているが身分差を無くすとはしていないんだ。
我々貴族・王族は身分差を悪用して平民に対して理不尽を働いてはいけないが平民も規則を逆手に好き勝手していいわけじゃない。」
真っ直ぐに彼らを見据え、そう答えるがルージュも負けてはいない。
「はぁ。で、それが今の状況とどう関係があるとおっしゃるんですかねえ?」
「失礼だが君たちはどういった用で貴族棟の中庭に来ているのかな?」
僕の問いかけに彼は笑みを浮かべながら答える。
「ここが気に入っているから。いけませんかね?」
「いや、構わないさ。ただ、何故わざわざ貴族棟の中庭なのかな?確か平民棟側にも同じ噴水があったと思うけど?」
この学園は3棟が区切られて建てられている。
商人棟を真ん中に両サイドが平民棟と貴族棟だ。そしてそれぞれの建物の間に同じレイアウトで中庭が作られていた。
「あっちは人が多くてね。」
「そうなのかい?ジョーンヌ」
「確かに中庭は人気ですよ。ですが貴族棟側とそれほど差は無いと思います。」
商人棟にいるジョーンヌにそう答えられルージュは言葉を詰まらせる。
「ふむ、混雑具合が同じであれば何か他に理由があるのかな。例えば、居心地が悪いとか。」
「普段殿下のお側にいさせていただいているので私も理解しかねますが、平民は噂好きです。
人の口に門戸は建てられませんからそういうことの的になってしまうと居心地が悪くなるかもしれませんね。」
「それは貴族達も同じさ。人前で陰口こそあまり言わないが扇で隠した口で何を噂しているか。
いや、外に漏らさない分平民よりもよっぽどかもしれないよ。」
僕の言葉通り、既に中庭は遠巻きで注目されていることに彼らはたぶん気付いていない。
言葉通り扇や手で口元を隠し彼らに向けられる視線は侮蔑など様々な悪意に満ちていた。
「改めて問うよ。君達はどういった理由でこの貴族棟に頻繁に顔を出しているんだい?
元帝国諜報部のルージュリア、そして平民で光魔法の使い手のリゲル。」
僕の言葉でルージュの目に警戒の色が強まった。
この世界で異世界の知識を持つ者が僕だけなんて都合がいい話はないと思っていた。
これは僕が恐れていた中で2番目に最悪なパターンだ。
敵はリッタ・ロッタとキュリテを手中に収めている。感じとしてキュリテはリッタ達を人質に取られて仕方なくと思う。
リゲルはゲームを熟知している。リッタ達はそれを突かれたんだと思う。
そしてルージュの目的を考えれば僕以外の全ての攻略対象を引き込もうと策略するだろう。
リゲルは手中に収めた者にゲーム通りの行動をさせようとする。なら僕もそれを利用させてもらおう。
授業終了後の集まり。やはりキュリテ達は姿を見せていない。
僕は1枚の紙を取り出し、みんなの目に見えるところにおいた。
「古い文献で面白そうな遊びを見つけたんだ。」
それは前世でこっくりさん等と呼ばれていたものだ。
紙に文字を並べてみんなで硬貨を指で抑えて呼びかければ自動で動くというやつだ。
物の説明をしながら僕は指で文字をなぞる。
『顔にも声にも出さずに聞いてくれ。』
全員。と言ってももうこの場には僕とブル、ジョーンヌしかいないのだがの顔を確認すると目だけで彼らは頷いた。
文字盤を使って状況を説明すると彼らは黙って息を呑んだ。
「つまりこういう事なんだな。」
ブルとジョーンヌもそう言いながら文字盤を使った筆談に参加する。
これは僕たちがルージュの手のものに監視されている可能性があったからだ。
とにかく口では他愛無い話をしながら筆談で綿密に今後の話をまとめていく。
まずは3人の奪還と2人の安全確保だ。リゲルが3人にゲーム通りの行動をさせているのなら手はいくらでもある。
懸念点はリッタとロッタが従わされている理由だがこっちは既に僕が手を打っていた。
『じゃあ、決行はこの日で。』
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数日後。僕らは彼女達奪還に動いた。
その日はゲーム内で1つの大きなフラグが立つ日だ。ルージュルートが確立するイベントでそこにはオプスキュリテ、ローゼリッタ、リーゼロッタ、リゲル、ルージュが一堂に揃う。
決着をつけるには絶好のタイミングだ。
その日に起こるイベントは僕も把握している。だから事前に潰す事もできる。
「キュリテ。」
中庭に続く廊下を中庭に向かって歩くオプスキュリテとリッタ達を僕らは呼び止めた。
しかしそんな僕達を彼女達は無視して通り過ぎようとする。
「手は打った。もうリッタ達は安全だよ。」
僕の言葉に彼女は一瞬足を止め、リッタ達も彼女に訴えるような視線を送る。
「何をおっしゃっているかわかりかねまふわ。ブランシュ様。」
こちらに視線も向けず、彼女はそう言うと変わらぬ歩調で通り過ぎていった。
僕らはそれを見送った後、互いに顔を見合わせて小さく頷く。
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※ここから第三者視点となります。
中庭ではリゲルがベンチに座り、昼休みを満喫している。
中庭は彼女のお気に入りの場所と言うことになっている。
そこへ通りすがったオプスキュリテとリーゼロッタ、ローゼリッタの姉妹は彼女の姿を確認すると忌々しそうな表情を浮かべた。
「あなた、リゲル様でしたか?」
見下すような、いや実際にベンチに座る彼女に対して見下ろしながらオプスキュリテは声をかける。
「はい・・・」
安息のひと時に邪魔が入り、彼女は物悲しげな表情を浮かべながら返事する。
「リゲル様、何度も忠告を差し上げていますが平民が、いえ貴族が平民棟に足を運ばないように平民が用もなく貴族棟に足を運ぶものではありませんわよ。」
「そんな。学園内に身分差は関係ないはずです!だから私がどこにいたっていいではないですか!」
訴えるようにそう反論するリゲルにオプスキュリテ達はため息をつきながら呆れた表情を浮かべる。
「あなた、何のために入学されたの?貴族の殿方を誑かして玉の輿の成り上がりが目的でしたら他所でしてくれないかしら。
他の方の迷惑ですわ。」
「おいおい随分な物言いだな。お貴族様は何を言っても許されるのか?」
そこに第三者が現れる。
「ルージュ様・・・」
突然現れた救いの手がリゲルの顔に安堵を浮かべさせる。
「あなたは?」
「おっと失礼。俺はルージュリア。この女と同じくただの平民だよ。
お貴族さんよぉ、こいつも言ってるがこの学園内では身分差を振りかざすのはご法度で学生は平等のはずだろう?
ならこいつがどこで何しようが関係ないと思うんだが?」
彼の言うことは正しい。しかし彼女の言っていることも間違ってはいない。
彼女が反論しようとした時、新たな乱入者が現れた。
「それは違うな。」
----------
※ブランシュタイン視点に戻ります。
今中庭ではゲームのシナリオ通りの茶番が繰り広げられているだろう。
リゲル視点でいいがかりということになるキュリテの叱責をルージュが助けるルートを確定させるイベントだ。
今ルージュが現れて反論を開始した。役者は揃った。ここからはシナリオに無い行動になる。
「それは違うな。」
彼らの会話に割り込むように僕が口を挟み、ジョーンヌ達を引き連れて中庭に姿を見せる。
「おやおや。王太子ともあろう方が盗み聞きとはずいぶんですねぇ?」
そう馬鹿にしたように言うルージュに僕は表情を変えず答える。
「身分差はないのだろう?それにたまたま通りがかったら聞こえてきただけさ。
さて、その身分差を振りかざしてはいけないというこの学園内の規則だが、君達2人は何か勘違いをしているようだ。
身分差を振りかざしてはいけないというのは貴族が平民に対してだけでなく平民も貴族に対しても適用されることは分かっているかい?」
話しながら僕らは彼女達を守るように前に立つ。
「規則は身分差を振りかざす事を禁止しているが身分差を無くすとはしていないんだ。
我々貴族・王族は身分差を悪用して平民に対して理不尽を働いてはいけないが平民も規則を逆手に好き勝手していいわけじゃない。」
真っ直ぐに彼らを見据え、そう答えるがルージュも負けてはいない。
「はぁ。で、それが今の状況とどう関係があるとおっしゃるんですかねえ?」
「失礼だが君たちはどういった用で貴族棟の中庭に来ているのかな?」
僕の問いかけに彼は笑みを浮かべながら答える。
「ここが気に入っているから。いけませんかね?」
「いや、構わないさ。ただ、何故わざわざ貴族棟の中庭なのかな?確か平民棟側にも同じ噴水があったと思うけど?」
この学園は3棟が区切られて建てられている。
商人棟を真ん中に両サイドが平民棟と貴族棟だ。そしてそれぞれの建物の間に同じレイアウトで中庭が作られていた。
「あっちは人が多くてね。」
「そうなのかい?ジョーンヌ」
「確かに中庭は人気ですよ。ですが貴族棟側とそれほど差は無いと思います。」
商人棟にいるジョーンヌにそう答えられルージュは言葉を詰まらせる。
「ふむ、混雑具合が同じであれば何か他に理由があるのかな。例えば、居心地が悪いとか。」
「普段殿下のお側にいさせていただいているので私も理解しかねますが、平民は噂好きです。
人の口に門戸は建てられませんからそういうことの的になってしまうと居心地が悪くなるかもしれませんね。」
「それは貴族達も同じさ。人前で陰口こそあまり言わないが扇で隠した口で何を噂しているか。
いや、外に漏らさない分平民よりもよっぽどかもしれないよ。」
僕の言葉通り、既に中庭は遠巻きで注目されていることに彼らはたぶん気付いていない。
言葉通り扇や手で口元を隠し彼らに向けられる視線は侮蔑など様々な悪意に満ちていた。
「改めて問うよ。君達はどういった理由でこの貴族棟に頻繁に顔を出しているんだい?
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