5 / 13
こっくりさん その弐
しおりを挟む
「被害にあったのは白岡美優さん。二年四組の女子生徒で今も……とり憑かれてる」
菊子が説明し出すとひかげはタブレットでメモを取っていく。オカ研のくせに文明的だなと従吾は内心小馬鹿にした。別に機械を使わないのがオカルトではないが。
「まるで人が変わったようだと、一緒にこっくりさんをやった雨沢みどりさんは言っていた。私は同じクラスではないし、親しい間柄でもないけれど……確かに人が変わったわ」
「ほう。岩崎会長から見てどう変わりましたかな?」
「外見というよりは内面ね。なんというか――余裕が出てきた。そう表現するしかないのよ」
話を聞いていた従吾は「余裕? なんだそりゃ?」と首を傾げた。番長ではあるものの、中学一年生の彼には分かりにくいのだろう。
「そうね。以前はダイエットや美容に熱心だった。流石に学校では化粧しなかったけど、よくクラスメイトにこういうメイクをしたほうがいいってアドバイスしていたと聞くわ」
「なるほど。美に執着していたと。しかしそれは高校生にはありがちなことではありませんか?」
「景川くんの意見には賛成だけど、今回ばかりは違うのよ。白岡さんはとても美人な女の子なの。それでも綺麗になりたいってずっと言っていた。さっきとり憑かれてると言ったけど、傍目から見れば――美にとり憑かれていた」
なんだかさっきの病院の湯舟の話を思い出すなあと従吾は思いつつ「今は違うのか?」と質問した。
「ええ。まるで人が変わったように美容関係のことを言わなくなった。それどころか丸くなったと友達の雨沢さんは怯えていたわ」
「なんでだ? 丸くなれば角は立たねえだろ」
「友達の性格が変わったら普通不気味に思うわよ……ああ。あなた友達いなかったわね。ごめんなさい」
「この野郎……」
従吾の怒りをスルーして「その変化がこっくりさん以降のことなんですか?」とひかげは確認する。
菊子は髪をかき上げて頷いた。
「そのこっくりさんで使った道具は今もありますか?」
「ええまあ。雨沢さんが持っているわ。捨てたり燃やしたりしたら呪われそうで処分できないって」
「逆に持ってたら呪われそうだけどな」
「持っているだけで呪いの効力があるのはよほど強力なものだけですぞ。それらを貸してもらえることはできますか? 見るだけでいいので」
菊子はスマホを取り出して「見るだけなら写真がある」と画面を見せた。
それにはこっくりさんで使ったであろう五十音表があり、素人の従吾が見ても本格的な代物だと分かる。印刷ではなく、しかも筆で書かれている。鳥居のマークもわざわざ朱墨を使っていた。
「これは白岡さんと雨沢さん、どちらが作ったものですか?」
「白岡さんよ」
「なるほど。ではとり憑かれたときの状況を詳しく教えてください」
すると菊子は「三日前の放課後のことよ」と続けた。
「白岡さんと雨沢さんは二人でこっくりさんを始めたの」
「かなり危険ですな。本来ならば三人以上で行なうべきです。そのやり方はタブーですぞ」
「専門家はそう考えるのね。それで、白岡さんは真っ先にこう訊いたそうよ――『身も心も綺麗になるにはどうしたらいいんですか』ってね」
美を追求している白岡らしい質問である。
「しばらくして、持っていた十円玉が激しく円を描いた……それからいきなり放電して二人とも後ろに倒れたの。雨沢さんは気絶して目が覚めたら――白岡さんの性格が変わっていた。まるで狐にとり憑かれたように」
あるいは狐に化かされたように。
背筋に寒いものを感じた従吾だが、ここでようやく思いついたように言う。
「なら話は簡単じゃねえか。白岡をどうにか元の性格に戻せばいい」
「そうね。問題はその方法が分からないことなのだけど」
「ひかげさんなら分かるんじゃねえか? 狐を祓う方法くらい楽勝なんだろ」
ひかげはタブレットを操作していた手を止めて「簡単に言いますなあ望月氏」と困った顔になった。
「今回の件は一筋縄ではいきませんぞ。まずはこじれた糸を解きほぐすのが肝要です」
「断ち切ればいいじゃねえか」
「ちょっと。乱暴なことはやめてよね」
菊子はじろりと従吾を睨みつける。
ひかげはすっと立ち上がって自分の机に向かい、引き出しをごそごそと探る。
「これは貴重なので使いたくなかったのですが、岩崎会長の依頼となれば仕方がありませんね」
そう言って取り出したのは赤黒い勾玉だった。それも二個ある。
「お守りといい藁人形といい、変なもん持っているな。なんだそりゃ」
「いにしえの日本では古墳が作られていました。いわゆるお墓ですな」
「この前授業で習ったよ。ていうか関係あんのか?」
「人の代わりに埴輪が埋められたこともご存じですかな?」
「ああ。それも習ったよ」
「では、埴輪が埋められる前は生贄が埋められたことも習いましたか?」
「…………」
従吾が思わず沈黙してしまうと、ひかげは「これは古墳から出土されたものです」とにこりともせずに言う。
「生贄が衣服に付けていたものでしょう。遺体は腐って土と化したのに、この勾玉だけは残っています……」
それを普通に持っているひかげを不気味に思いながら、従吾は「それ、どんな効果があるんだ?」と問う。
「霊を静める力があります。これならば白岡さんにとり憑いた霊も祓えるでしょう」
そう言ってひかげは従吾に勾玉を差し出す。
正直、生理的に触りたくないが、受け取らないと負けた気分になるので、仕方なく手に取る。
ひんやりと冷たい。氷のようだ。先ほどの話を聞いて血液が凍ったとも従吾は思えてきた。
「ねえ景川くん。これどうやって手に入れたの? まさか法を犯していないでしょうね?」
「ふひひひ。犯罪などしておりませんぞ! これは譲ってもらいました」
「ふうん。それで使い方は?」
「いたって簡単です。とり憑かれた人の前で勾玉を叩いて鳴らすのです。さすれば霊は引きずり出されます」
それならできるなと従吾は「それじゃ、さっそく白岡って奴と会おうぜ」と菊子を促した。
「もう帰ったわよ。だから明日ね」
「あっそ。じゃあセッティングしといてくれよ。俺も行くからさ」
「連絡先を交換しましょう。スマホ、持っているでしょ?」
二人が交換し終えたタイミングで「望月氏に任せれば安心ですぞ」とひかげは太鼓判を押した。なぜそこまで信頼を置けるのか、従吾はよく分からなかった。
「実際にどうなるか分からないけど、期待はしているわ。それじゃ、私帰るね」
「もっとゆっくりしてもいいのですぞ」
「倉庫に籠るのは嫌いなの。あなたと違ってね」
菊子が去ると「よくあんな女に従えるな」と従吾は呆れた。
「岩崎会長は学園の平和を守るために一生懸命です。見習うべき姿勢ですぞ」
「おいおい。俺は不良だぜ? 見習っても仕方ねえよ」
せせら笑う従吾だったが、ひかげは急に真面目な顔になり「望月氏。君は目的や目標はありますか?」と問う。
「そんなもんねえよ。あったらここで暇してねえし」
「ならば持つべきですぞ。そうすれば名実ともに番長の名に相応しい人になります」
「なんだなんだ。俺に説教してんのか?」
説教がこの世で一番嫌いな従吾は途端に不機嫌になる。
「説教ではありません。アドバイスと捉えていただきたい。そもそも、オカ研に入り浸る理由は何ですか? 本を読みに来ただけではないでしょう?」
「…………」
沈黙してしまったのは言いたくないからではない。
自分でも上手く言語化できないからだ。
ただ三つ子池の事件と対峙したとき――心がわくわくしたのを覚えている。
不可思議な事件と遭遇して、怖いというより楽しいと思ってしまった。
退屈だった世界が一変したのだ。
だけど従吾の貧弱な語彙では表現できなかった。
「……うるせえ。俺ぁ本を読みに来たんだよ」
「そうですか。ならば真実を教えましょうか」
ひかげは真面目な表情を崩さなかった。
「真実? 今回の事件のか?」
「ええ。僕にはすぐに分かりました。これはこっくりさんの仕業ではありません」
前提を崩すようなことを言われた従吾は「じゃあ誰の仕業なんだよ?」と問う。
「僕は白岡さんを知りませんが、雨沢さんのことは知っております。彼女は優しい人です」
「それがどう関係しているんだ?」
「どうして二人だけで行なったのか。そこを考えれば――」
ひかげは真実を話し始めた。
そして対処法も説明する――
菊子が説明し出すとひかげはタブレットでメモを取っていく。オカ研のくせに文明的だなと従吾は内心小馬鹿にした。別に機械を使わないのがオカルトではないが。
「まるで人が変わったようだと、一緒にこっくりさんをやった雨沢みどりさんは言っていた。私は同じクラスではないし、親しい間柄でもないけれど……確かに人が変わったわ」
「ほう。岩崎会長から見てどう変わりましたかな?」
「外見というよりは内面ね。なんというか――余裕が出てきた。そう表現するしかないのよ」
話を聞いていた従吾は「余裕? なんだそりゃ?」と首を傾げた。番長ではあるものの、中学一年生の彼には分かりにくいのだろう。
「そうね。以前はダイエットや美容に熱心だった。流石に学校では化粧しなかったけど、よくクラスメイトにこういうメイクをしたほうがいいってアドバイスしていたと聞くわ」
「なるほど。美に執着していたと。しかしそれは高校生にはありがちなことではありませんか?」
「景川くんの意見には賛成だけど、今回ばかりは違うのよ。白岡さんはとても美人な女の子なの。それでも綺麗になりたいってずっと言っていた。さっきとり憑かれてると言ったけど、傍目から見れば――美にとり憑かれていた」
なんだかさっきの病院の湯舟の話を思い出すなあと従吾は思いつつ「今は違うのか?」と質問した。
「ええ。まるで人が変わったように美容関係のことを言わなくなった。それどころか丸くなったと友達の雨沢さんは怯えていたわ」
「なんでだ? 丸くなれば角は立たねえだろ」
「友達の性格が変わったら普通不気味に思うわよ……ああ。あなた友達いなかったわね。ごめんなさい」
「この野郎……」
従吾の怒りをスルーして「その変化がこっくりさん以降のことなんですか?」とひかげは確認する。
菊子は髪をかき上げて頷いた。
「そのこっくりさんで使った道具は今もありますか?」
「ええまあ。雨沢さんが持っているわ。捨てたり燃やしたりしたら呪われそうで処分できないって」
「逆に持ってたら呪われそうだけどな」
「持っているだけで呪いの効力があるのはよほど強力なものだけですぞ。それらを貸してもらえることはできますか? 見るだけでいいので」
菊子はスマホを取り出して「見るだけなら写真がある」と画面を見せた。
それにはこっくりさんで使ったであろう五十音表があり、素人の従吾が見ても本格的な代物だと分かる。印刷ではなく、しかも筆で書かれている。鳥居のマークもわざわざ朱墨を使っていた。
「これは白岡さんと雨沢さん、どちらが作ったものですか?」
「白岡さんよ」
「なるほど。ではとり憑かれたときの状況を詳しく教えてください」
すると菊子は「三日前の放課後のことよ」と続けた。
「白岡さんと雨沢さんは二人でこっくりさんを始めたの」
「かなり危険ですな。本来ならば三人以上で行なうべきです。そのやり方はタブーですぞ」
「専門家はそう考えるのね。それで、白岡さんは真っ先にこう訊いたそうよ――『身も心も綺麗になるにはどうしたらいいんですか』ってね」
美を追求している白岡らしい質問である。
「しばらくして、持っていた十円玉が激しく円を描いた……それからいきなり放電して二人とも後ろに倒れたの。雨沢さんは気絶して目が覚めたら――白岡さんの性格が変わっていた。まるで狐にとり憑かれたように」
あるいは狐に化かされたように。
背筋に寒いものを感じた従吾だが、ここでようやく思いついたように言う。
「なら話は簡単じゃねえか。白岡をどうにか元の性格に戻せばいい」
「そうね。問題はその方法が分からないことなのだけど」
「ひかげさんなら分かるんじゃねえか? 狐を祓う方法くらい楽勝なんだろ」
ひかげはタブレットを操作していた手を止めて「簡単に言いますなあ望月氏」と困った顔になった。
「今回の件は一筋縄ではいきませんぞ。まずはこじれた糸を解きほぐすのが肝要です」
「断ち切ればいいじゃねえか」
「ちょっと。乱暴なことはやめてよね」
菊子はじろりと従吾を睨みつける。
ひかげはすっと立ち上がって自分の机に向かい、引き出しをごそごそと探る。
「これは貴重なので使いたくなかったのですが、岩崎会長の依頼となれば仕方がありませんね」
そう言って取り出したのは赤黒い勾玉だった。それも二個ある。
「お守りといい藁人形といい、変なもん持っているな。なんだそりゃ」
「いにしえの日本では古墳が作られていました。いわゆるお墓ですな」
「この前授業で習ったよ。ていうか関係あんのか?」
「人の代わりに埴輪が埋められたこともご存じですかな?」
「ああ。それも習ったよ」
「では、埴輪が埋められる前は生贄が埋められたことも習いましたか?」
「…………」
従吾が思わず沈黙してしまうと、ひかげは「これは古墳から出土されたものです」とにこりともせずに言う。
「生贄が衣服に付けていたものでしょう。遺体は腐って土と化したのに、この勾玉だけは残っています……」
それを普通に持っているひかげを不気味に思いながら、従吾は「それ、どんな効果があるんだ?」と問う。
「霊を静める力があります。これならば白岡さんにとり憑いた霊も祓えるでしょう」
そう言ってひかげは従吾に勾玉を差し出す。
正直、生理的に触りたくないが、受け取らないと負けた気分になるので、仕方なく手に取る。
ひんやりと冷たい。氷のようだ。先ほどの話を聞いて血液が凍ったとも従吾は思えてきた。
「ねえ景川くん。これどうやって手に入れたの? まさか法を犯していないでしょうね?」
「ふひひひ。犯罪などしておりませんぞ! これは譲ってもらいました」
「ふうん。それで使い方は?」
「いたって簡単です。とり憑かれた人の前で勾玉を叩いて鳴らすのです。さすれば霊は引きずり出されます」
それならできるなと従吾は「それじゃ、さっそく白岡って奴と会おうぜ」と菊子を促した。
「もう帰ったわよ。だから明日ね」
「あっそ。じゃあセッティングしといてくれよ。俺も行くからさ」
「連絡先を交換しましょう。スマホ、持っているでしょ?」
二人が交換し終えたタイミングで「望月氏に任せれば安心ですぞ」とひかげは太鼓判を押した。なぜそこまで信頼を置けるのか、従吾はよく分からなかった。
「実際にどうなるか分からないけど、期待はしているわ。それじゃ、私帰るね」
「もっとゆっくりしてもいいのですぞ」
「倉庫に籠るのは嫌いなの。あなたと違ってね」
菊子が去ると「よくあんな女に従えるな」と従吾は呆れた。
「岩崎会長は学園の平和を守るために一生懸命です。見習うべき姿勢ですぞ」
「おいおい。俺は不良だぜ? 見習っても仕方ねえよ」
せせら笑う従吾だったが、ひかげは急に真面目な顔になり「望月氏。君は目的や目標はありますか?」と問う。
「そんなもんねえよ。あったらここで暇してねえし」
「ならば持つべきですぞ。そうすれば名実ともに番長の名に相応しい人になります」
「なんだなんだ。俺に説教してんのか?」
説教がこの世で一番嫌いな従吾は途端に不機嫌になる。
「説教ではありません。アドバイスと捉えていただきたい。そもそも、オカ研に入り浸る理由は何ですか? 本を読みに来ただけではないでしょう?」
「…………」
沈黙してしまったのは言いたくないからではない。
自分でも上手く言語化できないからだ。
ただ三つ子池の事件と対峙したとき――心がわくわくしたのを覚えている。
不可思議な事件と遭遇して、怖いというより楽しいと思ってしまった。
退屈だった世界が一変したのだ。
だけど従吾の貧弱な語彙では表現できなかった。
「……うるせえ。俺ぁ本を読みに来たんだよ」
「そうですか。ならば真実を教えましょうか」
ひかげは真面目な表情を崩さなかった。
「真実? 今回の事件のか?」
「ええ。僕にはすぐに分かりました。これはこっくりさんの仕業ではありません」
前提を崩すようなことを言われた従吾は「じゃあ誰の仕業なんだよ?」と問う。
「僕は白岡さんを知りませんが、雨沢さんのことは知っております。彼女は優しい人です」
「それがどう関係しているんだ?」
「どうして二人だけで行なったのか。そこを考えれば――」
ひかげは真実を話し始めた。
そして対処法も説明する――
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ママはヤンママ女子高生! ラン&ジュリー!!
オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》
キャラ文芸
神崎ラン(♂)の父親の再婚相手は幼馴染みで女子高生の高原ジュリー(♀)だった。
ジュリーは金髪美少女だが、地元では『ワイルドビーナス』の異名を取る有名なヤンキーだった。
学校ではジュリーは、ランを使いっ走りにしていた。
当然のようにアゴで使われたが、ジュリーは十八歳になったら結婚する事を告白した。
同級生のジュリーが結婚するなんて信じられない。
ランは密かにジュリーの事を憧れていたので、失恋した気分だ。
そう言えば、昨夜、ランの父親も再婚すると言っていた。
まさかとは思ったが、ランはジュリーに結婚相手を聞くと、ランの父親だと判明した。
その夜、改めて父親とジュリーのふたりは結婚すると報告された。
こうしてジュリーとの同居が決まった。
しかもジュリーの母親、エリカも現われ、ランの家は騒然となった。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」
masuta
キャラ文芸
恋と友情、そして命を懸けた決断。青春は止まらない。
世界を股にかける財閥の御曹司・嘉位は、U-15日本代表として世界一を経験した天才投手。
しかし、ある理由で野球を捨て、超エリート進学校・和井田学園へ進学する。
入学式の日、偶然ぶつかった少女・香織。
彼女は、嘉位にとって“絶対的替えの効かない、唯一無二の存在”だった。
香織は、八重の親友。
そして八重は、時に未来を暗示する不思議な夢を見る少女。
その夢が、やがて物語を大きく動かしていく。
ゴールデンウィーク、八重の見た夢は、未曾有の大災害を告げていた。
偶然か、必然か……命を守るために立ち上がる。
「誰も欠けさせない」という信念を胸に走り続ける。
やがて災害を未然に防ぎ、再びグラウンドへと導く。
その中で、恋もまた静かに進んでいく。
「ずっと、君が好きだった」告白の言葉が、災害と勝負を越えた心を震わせる。
それぞれの想いが交錯し、群像劇は加速する。
一人ひとりが主人公。人生に脇役はいない。
現代ファンタジーとリアルが交錯する青春群像劇。
本作は小説家になろう、オリジナル作品のフルリメイク版です。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる