4 / 13
こっくりさん その壱
しおりを挟む
「なあひかげさん。この部活の部員は、あんた一人だけなのか?」
五月の下旬頃、ソファに寝転びながら武者小路実篤の『真理先生』を読んでいた従吾は、パソコンで何やら作業をしているひかげに話しかけた。元々、倉庫として使われていた部屋だからか、普通の部室よりは広い。従吾が他の部員がいないことに気にかかるのもおかしな話ではなかった。
「一応、在籍している方はいますぞ。ま、幽霊部員ですけどね」
「オカ研に相応しいと言えばそれまでだが……」
「ですので、くつろいでくれても構いませんぞ」
従吾がオカ研に入り浸って三日は経つ。
その間、本を読んで暇を潰しているだけだった。
授業をサボってここにいることもある。ひかげから鍵をもらっているからこそできることだ。
会長のひかげが文句を言わずに、従吾のしたいようにさせている。何の目的なのかは定かではない。
「くつろげって言われてもよ。暇で暇でしょうがねえ。面白い話でもしてくれよ」
「僕はオカ研の会長ですぞ。そういうことは落研に頼んでください」
「……ちょっと上手いこと言いやがって。いいからなんか話してくれ。つまらねえんだよ」
「うーん。そうですなあ……怖い話なら知っておりますぞ」
従吾は起き上がって「お。オカ研らしいじゃねえか」とわくわくし出す。
自信があるせいか「これは怖いですぞ」とひかげは話を始めた。
「僕は幼い頃、身体が弱くてよく入院しておりました。その入院先の病院の話です」
「病院の怪談か。ベタだけどいいな」
年上の高校生に対する態度ではないが、ひかげは気にせず「病院には介護用の浴室がありまして」と続けた。
「大きな病院ですから、湯舟も大きいのです。ある日、そこで女性が手首を切って自殺しました」
「おおう……ヘビーな展開だ……」
「湯舟は真っ赤に染まったそうです。結果として湯舟は使えなくなった……というわけではありませんでした」
「な、なんか嫌な予感がするんだが……」
「患者に黙って湯舟を使い続けることになったのです。もちろん、清掃や消毒はしたのですが、あまり気持ちの良い話ではありませんね」
「怖いというか、気持ち悪い話だな……」
ひかげは「女性の怨念で湯舟に異変があればまだマシでしたね」と暗い顔になった。
「湯舟の血が落ちないとか、湯舟の水が赤く染まるとか」
「でもそうはならなかったんだろ? なんで湯舟を変えなかったんだ?」
「ああ。それは看護師長さんの勝手な判断です」
従吾は顔をしかめて「どういう意味だ?」と問いただす。
「その湯舟に浸かると――肌が綺麗になるんですよ」
「……はあ? マジで言ってんのか?」
「看護師長さんの話ですけどね。以来、夜勤のときは湯舟に浸かるそうですよ……」
いくら肌が綺麗になるからと言って人が死んだ湯舟に浸かれるのだろうか。
まともな神経をしていたら触るのだって嫌だろう。
「頭のおかしい奴ってどこにでもいるんだな」
「ええ。同感です」
「――時代遅れの番長と、不気味なオカ研の会長には言われたくないわね」
そんな言葉が聞こえた――オカ研のドアが開いた。
誰だと思い従吾は振り向く。
そこには女子高校生が立っていた。
背丈はさほど高くはないが、姿勢がいいためかすらりとした印象を受ける。
目は細くて糸目と言っていい。まるで狐みたいだと従吾は思った。
サイドテールの髪型で、手入れされているのか、きらきらと輝いていた。
「えっと。お前は?」
「…………」
つかつかと女子生徒は従吾に近づいて――ごつんと拳骨を食らわす。
「ぐえぇあ!? な、なにすんだ!」
「年上の女性に対して、お前とか言うな!」
至極真っ当なことで叱られたが、殴るほどではないだろうと頭をさする従吾だった。
そこへひかげが「何の用ですかな?」と困った顔で問う。
「また学園の危機と言うやつですか?」
「それ以外の用で私はここに来ないわ」
「やれやれ。辛辣ですなあ」
肩をすくめるひかげから視線を外して「あなた。望月従吾ね」と女子生徒が訊ねる。
「そうだけど……えっと、誰?」
「訊き方は最悪だけど、教えてあげるわ」
女子生徒は胸を張って堂々と答えた。
「私は岩崎菊子《いわさききくこ》。皿屋敷学園高等部の生徒会長よ」
面倒なことになってきやがったと、従吾はまだ痛む頭を押さえていた。
◆◇◆◇
「それで、今回の事件はなんですか?」
「その前に――望月くんがここにいていいの?」
菊子が従吾を手で示す。
指をさすのではなく、手のひらを向けて示したのを見て、案外礼儀正しいなと従吾は思った。
「ええ。彼なら他言しないでしょう」
「まあな。これでも俺は――」
「友達がいませんから。話を続けてください」
この野郎と従吾は思ったが「実は高等部で流行っているものがあって」と菊子は言う。
「こっくりさん。あなたに説明は要らないわね」
「ええ。存じております。狐と狗と狸の漢字を当てて、狐狗狸さんとも書きます。降霊術の一種ですな」
従吾は「こうれいじゅつってなんだ?」とひかげに訊く。
「降霊術とは霊を降ろす術で――主に占い目的で霊を呼びます。こっくりさんの場合は狐の霊ですね」
「狐の霊って降ろせるのか? そんなのできねえだろ」
菊子は「あなたたちの世代はそういうの信じないかもね」とため息をついた。
「でもね。こういうの信じる馬鹿が多いのよ」
「ふうん……ひかげさんはどう思うんだ?」
「降霊術は多大な力を要します。しかしそれは死者の霊に限ります。低級霊の狐ならば少ない労力で降ろしてしまう可能性があります」
ひかげは眼鏡を直しながら「非常に危険ですね」と断言した。
「きちんとした時と場を用意しても、危ういことがあるのが降霊術です。術者の力が足りなくて霊が帰らないケースもあります」
「だからやめさせたいんだけどね。だけど、下手に禁止令とか出したらますます流行っちゃうかもしれない」
菊子は物凄く面倒くさそうに「あなたの力を借りたい」とひかげを見つめる。
「こっくりさんの被害者が出た。なんとか狐の霊を祓ってほしい」
「本当ですかな?」
ひかげが真偽を確かめる前に「マジで言っているのか?」と従吾は顔をしかめた。
「狐って憑りつくのかよ。すげえやべえな」
「信じる信じないはあなたの勝手よ。それに私が頼んでいるのはひかげくんなんだから」
「ま、そうだな。俺には関係ねえ」
そう言って帰り支度をし始める従吾。
その背中に「関係ないことはありませんぞ」とひかげは投げかけた。
「この事件は望月氏が解決するのですから」
「……お前、何言ってんの?」
「僕はあまり表に出たくありませんので。ご安心ください。解決策は授けます」
「あのさあ……」
「岩崎会長もよろしいですかな? というより望月氏以上に適任者はいませんぞ」
菊子は従吾とひかげを交互に見て「私としては誰が解決してもいいわ」と言う。
「これ以上の被害者を出さなければいい。だけど、本当にこの子が解決できるの?」
「馬鹿にしてんのか? できるに決まってんだろ」
思わずそう言ってしまった従吾に「それでは決まりですね。ふひひひ」とひかげは不気味に笑った。
「よろしく頼みましたぞ」
「やるって言ってねえよ」
「オカ研の部室、提供しているじゃあないですか」
「それとこれとは別の話だろ」
揉めだした二人の男子学生に「そうねえ。だったら私から後押ししてあげるわ」と菊子が言い出す。
「望月くん。あなたがタバコ吸っていることを先生に言うわよ」
「……なんで分かったんだ? ここで吸ってねえぞ?」
唖然とする従吾に「その返しは不味いですぞ、望月氏」とひかげは天を仰いだ。
「やっぱり。本当にタバコ吸っているのね」
「まさか、ハメたのか!?」
「一つアドバイスしてあげる」
菊子は冷ややかに笑う。
「女の子は男の子の臭いに敏感なのよ」
「消臭剤、ありますぞ望月氏」
「あとでくれ……分かった。やるよ」
従吾が渋々頷くと「決まりね。ありがとう」と菊子は手をぱあんと叩いた。
「それじゃ、詳しい話をするわね」
「お願いしますぞ。ほら、望月氏も座って」
「けっ。ずるい年上たちだぜ……」
五月の下旬頃、ソファに寝転びながら武者小路実篤の『真理先生』を読んでいた従吾は、パソコンで何やら作業をしているひかげに話しかけた。元々、倉庫として使われていた部屋だからか、普通の部室よりは広い。従吾が他の部員がいないことに気にかかるのもおかしな話ではなかった。
「一応、在籍している方はいますぞ。ま、幽霊部員ですけどね」
「オカ研に相応しいと言えばそれまでだが……」
「ですので、くつろいでくれても構いませんぞ」
従吾がオカ研に入り浸って三日は経つ。
その間、本を読んで暇を潰しているだけだった。
授業をサボってここにいることもある。ひかげから鍵をもらっているからこそできることだ。
会長のひかげが文句を言わずに、従吾のしたいようにさせている。何の目的なのかは定かではない。
「くつろげって言われてもよ。暇で暇でしょうがねえ。面白い話でもしてくれよ」
「僕はオカ研の会長ですぞ。そういうことは落研に頼んでください」
「……ちょっと上手いこと言いやがって。いいからなんか話してくれ。つまらねえんだよ」
「うーん。そうですなあ……怖い話なら知っておりますぞ」
従吾は起き上がって「お。オカ研らしいじゃねえか」とわくわくし出す。
自信があるせいか「これは怖いですぞ」とひかげは話を始めた。
「僕は幼い頃、身体が弱くてよく入院しておりました。その入院先の病院の話です」
「病院の怪談か。ベタだけどいいな」
年上の高校生に対する態度ではないが、ひかげは気にせず「病院には介護用の浴室がありまして」と続けた。
「大きな病院ですから、湯舟も大きいのです。ある日、そこで女性が手首を切って自殺しました」
「おおう……ヘビーな展開だ……」
「湯舟は真っ赤に染まったそうです。結果として湯舟は使えなくなった……というわけではありませんでした」
「な、なんか嫌な予感がするんだが……」
「患者に黙って湯舟を使い続けることになったのです。もちろん、清掃や消毒はしたのですが、あまり気持ちの良い話ではありませんね」
「怖いというか、気持ち悪い話だな……」
ひかげは「女性の怨念で湯舟に異変があればまだマシでしたね」と暗い顔になった。
「湯舟の血が落ちないとか、湯舟の水が赤く染まるとか」
「でもそうはならなかったんだろ? なんで湯舟を変えなかったんだ?」
「ああ。それは看護師長さんの勝手な判断です」
従吾は顔をしかめて「どういう意味だ?」と問いただす。
「その湯舟に浸かると――肌が綺麗になるんですよ」
「……はあ? マジで言ってんのか?」
「看護師長さんの話ですけどね。以来、夜勤のときは湯舟に浸かるそうですよ……」
いくら肌が綺麗になるからと言って人が死んだ湯舟に浸かれるのだろうか。
まともな神経をしていたら触るのだって嫌だろう。
「頭のおかしい奴ってどこにでもいるんだな」
「ええ。同感です」
「――時代遅れの番長と、不気味なオカ研の会長には言われたくないわね」
そんな言葉が聞こえた――オカ研のドアが開いた。
誰だと思い従吾は振り向く。
そこには女子高校生が立っていた。
背丈はさほど高くはないが、姿勢がいいためかすらりとした印象を受ける。
目は細くて糸目と言っていい。まるで狐みたいだと従吾は思った。
サイドテールの髪型で、手入れされているのか、きらきらと輝いていた。
「えっと。お前は?」
「…………」
つかつかと女子生徒は従吾に近づいて――ごつんと拳骨を食らわす。
「ぐえぇあ!? な、なにすんだ!」
「年上の女性に対して、お前とか言うな!」
至極真っ当なことで叱られたが、殴るほどではないだろうと頭をさする従吾だった。
そこへひかげが「何の用ですかな?」と困った顔で問う。
「また学園の危機と言うやつですか?」
「それ以外の用で私はここに来ないわ」
「やれやれ。辛辣ですなあ」
肩をすくめるひかげから視線を外して「あなた。望月従吾ね」と女子生徒が訊ねる。
「そうだけど……えっと、誰?」
「訊き方は最悪だけど、教えてあげるわ」
女子生徒は胸を張って堂々と答えた。
「私は岩崎菊子《いわさききくこ》。皿屋敷学園高等部の生徒会長よ」
面倒なことになってきやがったと、従吾はまだ痛む頭を押さえていた。
◆◇◆◇
「それで、今回の事件はなんですか?」
「その前に――望月くんがここにいていいの?」
菊子が従吾を手で示す。
指をさすのではなく、手のひらを向けて示したのを見て、案外礼儀正しいなと従吾は思った。
「ええ。彼なら他言しないでしょう」
「まあな。これでも俺は――」
「友達がいませんから。話を続けてください」
この野郎と従吾は思ったが「実は高等部で流行っているものがあって」と菊子は言う。
「こっくりさん。あなたに説明は要らないわね」
「ええ。存じております。狐と狗と狸の漢字を当てて、狐狗狸さんとも書きます。降霊術の一種ですな」
従吾は「こうれいじゅつってなんだ?」とひかげに訊く。
「降霊術とは霊を降ろす術で――主に占い目的で霊を呼びます。こっくりさんの場合は狐の霊ですね」
「狐の霊って降ろせるのか? そんなのできねえだろ」
菊子は「あなたたちの世代はそういうの信じないかもね」とため息をついた。
「でもね。こういうの信じる馬鹿が多いのよ」
「ふうん……ひかげさんはどう思うんだ?」
「降霊術は多大な力を要します。しかしそれは死者の霊に限ります。低級霊の狐ならば少ない労力で降ろしてしまう可能性があります」
ひかげは眼鏡を直しながら「非常に危険ですね」と断言した。
「きちんとした時と場を用意しても、危ういことがあるのが降霊術です。術者の力が足りなくて霊が帰らないケースもあります」
「だからやめさせたいんだけどね。だけど、下手に禁止令とか出したらますます流行っちゃうかもしれない」
菊子は物凄く面倒くさそうに「あなたの力を借りたい」とひかげを見つめる。
「こっくりさんの被害者が出た。なんとか狐の霊を祓ってほしい」
「本当ですかな?」
ひかげが真偽を確かめる前に「マジで言っているのか?」と従吾は顔をしかめた。
「狐って憑りつくのかよ。すげえやべえな」
「信じる信じないはあなたの勝手よ。それに私が頼んでいるのはひかげくんなんだから」
「ま、そうだな。俺には関係ねえ」
そう言って帰り支度をし始める従吾。
その背中に「関係ないことはありませんぞ」とひかげは投げかけた。
「この事件は望月氏が解決するのですから」
「……お前、何言ってんの?」
「僕はあまり表に出たくありませんので。ご安心ください。解決策は授けます」
「あのさあ……」
「岩崎会長もよろしいですかな? というより望月氏以上に適任者はいませんぞ」
菊子は従吾とひかげを交互に見て「私としては誰が解決してもいいわ」と言う。
「これ以上の被害者を出さなければいい。だけど、本当にこの子が解決できるの?」
「馬鹿にしてんのか? できるに決まってんだろ」
思わずそう言ってしまった従吾に「それでは決まりですね。ふひひひ」とひかげは不気味に笑った。
「よろしく頼みましたぞ」
「やるって言ってねえよ」
「オカ研の部室、提供しているじゃあないですか」
「それとこれとは別の話だろ」
揉めだした二人の男子学生に「そうねえ。だったら私から後押ししてあげるわ」と菊子が言い出す。
「望月くん。あなたがタバコ吸っていることを先生に言うわよ」
「……なんで分かったんだ? ここで吸ってねえぞ?」
唖然とする従吾に「その返しは不味いですぞ、望月氏」とひかげは天を仰いだ。
「やっぱり。本当にタバコ吸っているのね」
「まさか、ハメたのか!?」
「一つアドバイスしてあげる」
菊子は冷ややかに笑う。
「女の子は男の子の臭いに敏感なのよ」
「消臭剤、ありますぞ望月氏」
「あとでくれ……分かった。やるよ」
従吾が渋々頷くと「決まりね。ありがとう」と菊子は手をぱあんと叩いた。
「それじゃ、詳しい話をするわね」
「お願いしますぞ。ほら、望月氏も座って」
「けっ。ずるい年上たちだぜ……」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ママはヤンママ女子高生! ラン&ジュリー!!
オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》
キャラ文芸
神崎ラン(♂)の父親の再婚相手は幼馴染みで女子高生の高原ジュリー(♀)だった。
ジュリーは金髪美少女だが、地元では『ワイルドビーナス』の異名を取る有名なヤンキーだった。
学校ではジュリーは、ランを使いっ走りにしていた。
当然のようにアゴで使われたが、ジュリーは十八歳になったら結婚する事を告白した。
同級生のジュリーが結婚するなんて信じられない。
ランは密かにジュリーの事を憧れていたので、失恋した気分だ。
そう言えば、昨夜、ランの父親も再婚すると言っていた。
まさかとは思ったが、ランはジュリーに結婚相手を聞くと、ランの父親だと判明した。
その夜、改めて父親とジュリーのふたりは結婚すると報告された。
こうしてジュリーとの同居が決まった。
しかもジュリーの母親、エリカも現われ、ランの家は騒然となった。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」
masuta
キャラ文芸
恋と友情、そして命を懸けた決断。青春は止まらない。
世界を股にかける財閥の御曹司・嘉位は、U-15日本代表として世界一を経験した天才投手。
しかし、ある理由で野球を捨て、超エリート進学校・和井田学園へ進学する。
入学式の日、偶然ぶつかった少女・香織。
彼女は、嘉位にとって“絶対的替えの効かない、唯一無二の存在”だった。
香織は、八重の親友。
そして八重は、時に未来を暗示する不思議な夢を見る少女。
その夢が、やがて物語を大きく動かしていく。
ゴールデンウィーク、八重の見た夢は、未曾有の大災害を告げていた。
偶然か、必然か……命を守るために立ち上がる。
「誰も欠けさせない」という信念を胸に走り続ける。
やがて災害を未然に防ぎ、再びグラウンドへと導く。
その中で、恋もまた静かに進んでいく。
「ずっと、君が好きだった」告白の言葉が、災害と勝負を越えた心を震わせる。
それぞれの想いが交錯し、群像劇は加速する。
一人ひとりが主人公。人生に脇役はいない。
現代ファンタジーとリアルが交錯する青春群像劇。
本作は小説家になろう、オリジナル作品のフルリメイク版です。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる