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街におりて
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司教様とのお別れを終えて神殿を出るために歩いて行く。
すると、神殿の出入り口に神父や修道女が集まっているのが見えた。
何かあったのだろうかと首を傾げながら近づいていくとビアが友達を見つけたのか皆~と集団に向かって駆け寄っていく。
「リリア様!神殿を出られるのですよね。こちらは私達からの気持ちです。リリア様のお力になれないことお許しください。」
そう言って修道女がマントを差し出してくれた。
「皆様。そのように思い詰めた顔をしないでくださいませ。確かに王太子のお言葉には少し思うところがございますが、皆様には今までの感謝を伝えたいです。6歳という幼い年齢で神殿に入った私を長い間支えてくださりありがとうございました。」
「そのようなお言葉をかけてくださりありがとうございます。私たちこそリリア様の周りを照らすような笑顔に支えられてきました。私達からリリア様とビアのこれからの旅が良きものなりますよう祝福を送らせてください。」
「「「リリア様とビアに神の祝福ございますように。」」」
皆からの祈りが神の祝福となって私たちの周りを照らす。
様々な色の光がキラキラと舞っていてとても幻想的だ。
「皆様。ありがとうございます。私たちからも皆様の未来が明るいものであるように祝福を送らせてくださいませ。」
「皆様に神々の祝福があらんことを」
「皆に神の祝福がございますように」
皆の周りには私から送られたオパールのような淡い光とビアから送られたキラキラとしたオレンジの光が舞っている。
「それでは皆様行ってまいります!」
「いってきまーす!」
そう言って手を振って歩きだすと皆がいってらしゃい!何時でも戻って来てください!と送り出してくれた。
しばらく別れの名残を感じながら歩いているとビアが笑顔でこれからどうしますか?と聞いてくる。
私は皆との別れで少ししんみりとした気持ちになっていたのだがビアの笑顔につられ笑顔になる。
「そうですね。この時間からですとどの街に行くにしても歩きで行くと門が閉まるのに間に合わなくなってしまいますから馬車に乗ろうと思います。」
「確かにお昼を少し過ぎましたものね。ところでリリア様何かお昼を食べませんか?」
確かにお昼を食べていないなと思い何を食べようかなと首をかしげる。
「あっ!あそこの屋台など如何ですか?」
ビアの指を指す方を見るとお肉を挟んだパンが売られていた。お肉が焼けるいい匂いがここまで漂ってくる。
「美味しそうないい匂いがしてきますね。普段は屋台で食べることがないのでどきどきします。」
「実はビアは友達とたまに食べることがあるんです。あそこの屋台はとっても美味しいですよ!」
ビアはたまにの休みに友達と王都の街をぶらぶらとすることがあるようであそこのお店の小物は可愛いだとかあのカフェはおしゃれだとか次々に教えてくれる。
「おっビアちゃんじゃねえか!今日は友達とじゃねえんだな。隣のきれいな姉ちゃんは、、、まさかっ」
「おじちゃんしー!!」
ビアと屋台の男性は顔見知りのようで仲が良さげだ。
「なあビアちゃんその人は聖女様じゃねえのかい。」
ビアに注意された男性は声を小さくして尋ねてくる。私は聖女ではなく聖女見習いですよと答えながらまあそれも過去の話ですけどと心の中で呟く。
ビアはそんなことよりと料理を注文する。
男性はテキパキと動き料理を手渡してくれた。お支払いはビアに任せ2人でどこか座れる場所はないかと辺りを見回す。
「リリア様。あちらに腰をかけて食べるのはいかがでしょう?」
ビアが指す先には噴水があった。私はいいですねと噴水に向かってあるき出した。
すると、神殿の出入り口に神父や修道女が集まっているのが見えた。
何かあったのだろうかと首を傾げながら近づいていくとビアが友達を見つけたのか皆~と集団に向かって駆け寄っていく。
「リリア様!神殿を出られるのですよね。こちらは私達からの気持ちです。リリア様のお力になれないことお許しください。」
そう言って修道女がマントを差し出してくれた。
「皆様。そのように思い詰めた顔をしないでくださいませ。確かに王太子のお言葉には少し思うところがございますが、皆様には今までの感謝を伝えたいです。6歳という幼い年齢で神殿に入った私を長い間支えてくださりありがとうございました。」
「そのようなお言葉をかけてくださりありがとうございます。私たちこそリリア様の周りを照らすような笑顔に支えられてきました。私達からリリア様とビアのこれからの旅が良きものなりますよう祝福を送らせてください。」
「「「リリア様とビアに神の祝福ございますように。」」」
皆からの祈りが神の祝福となって私たちの周りを照らす。
様々な色の光がキラキラと舞っていてとても幻想的だ。
「皆様。ありがとうございます。私たちからも皆様の未来が明るいものであるように祝福を送らせてくださいませ。」
「皆様に神々の祝福があらんことを」
「皆に神の祝福がございますように」
皆の周りには私から送られたオパールのような淡い光とビアから送られたキラキラとしたオレンジの光が舞っている。
「それでは皆様行ってまいります!」
「いってきまーす!」
そう言って手を振って歩きだすと皆がいってらしゃい!何時でも戻って来てください!と送り出してくれた。
しばらく別れの名残を感じながら歩いているとビアが笑顔でこれからどうしますか?と聞いてくる。
私は皆との別れで少ししんみりとした気持ちになっていたのだがビアの笑顔につられ笑顔になる。
「そうですね。この時間からですとどの街に行くにしても歩きで行くと門が閉まるのに間に合わなくなってしまいますから馬車に乗ろうと思います。」
「確かにお昼を少し過ぎましたものね。ところでリリア様何かお昼を食べませんか?」
確かにお昼を食べていないなと思い何を食べようかなと首をかしげる。
「あっ!あそこの屋台など如何ですか?」
ビアの指を指す方を見るとお肉を挟んだパンが売られていた。お肉が焼けるいい匂いがここまで漂ってくる。
「美味しそうないい匂いがしてきますね。普段は屋台で食べることがないのでどきどきします。」
「実はビアは友達とたまに食べることがあるんです。あそこの屋台はとっても美味しいですよ!」
ビアはたまにの休みに友達と王都の街をぶらぶらとすることがあるようであそこのお店の小物は可愛いだとかあのカフェはおしゃれだとか次々に教えてくれる。
「おっビアちゃんじゃねえか!今日は友達とじゃねえんだな。隣のきれいな姉ちゃんは、、、まさかっ」
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ビアが指す先には噴水があった。私はいいですねと噴水に向かってあるき出した。
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