姉妹チート:RE

和希

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1stSEASON

雨音

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(1)

ピピピピ……
目覚まし時計の音が鳴る。
それを止めると私は起きる。
同じくして翼が起きる。
翼はしばらくじっとしてから動き出す。
ぼーっとしながら着替えるとゆっくりと空の部屋に入る。
空を起こしに行ったのだろう。
今日も雨のようだ。
ここのところ雨が続いている。
雨は嫌いだ。
じめじめして鬱陶しいったらありゃしない。
気分も沈む。
とはいえ、今日も学校はある。
もたもたしていてもしょうがない。
着替えてダイニングに行く。
翼たちが来ると朝食の時間になる。
愛莉も冬吾と冬莉に離乳食を与えている。
朝食を済ませると準備をする。
準備が済むころ水奈が迎えに来る。
純也達を迎えに行くと私達は登校する。
雨の日にはしゃぐ子供たちもいる。
水たまりに入ってはしゃいでる子供たち。
体育が無いと歓喜する子供たち。
悪戯と言う遊びはFGに奪われた。
相変わらずしょうもない事をやっては桜子を怒らせている。
しょうもない悪戯を見てるとこっちもしらけてくる。
やる気が失せる。
学校は退屈になった。
何の刺激も感じない。
刺激が足りない。
FGの連中に桜子と言う玩具を奪われてやる事が無くなった。
なんだろう?
人がやって笑っているのを見ていると馬鹿馬鹿しくなってきた。
つまんない。
すぐに尻尾撒いて逃げ出す連中ぶちのめしてもただの弱い者いじめだ。
自然と皆しらけて止めていった。
どうして学校に行かないといけないんだろう?
勉強するため?
そんなもん、教科書読んでりゃ大体分かるだろ。
塾に通って必死に勉強する奴の意味がわからね。
大地ですら親に言われないらしい。
あいつの中での進路は決まっているらしい。
将来は大地の父親の会社を継ぐって将来が約束されてるんだから。
だから大学なんてどこでもいい。
私に合わせると言っていた。
だけど私はそもそも大学に行く意味があるのだろうか?
私の夢ってなんだろう?
愛莉と話したことがある。
愛莉はパパのお嫁さんになるって言ってた。
だから進路もパパに合わせてた。
自分はどうせ主婦になるんだからどこでもいいやって。
パパにも聞いてみた。
愛莉に苦労させない程度の稼ぎの職に就けたらそれでいい。
その結果が今だ。
海外サッカーの夢を諦め、プロバスケの道に自ら幕を下ろし、大企業の出世コースが約束された道に背を向け、個人事業主に落ち着いた。
私はこの先どうなるのだろう?
大地のお嫁さん?
私につとまるのだろうか?
それまで大地は私を好きでいてくれるのだろうか?
私は大地を好きでいられるのだろうか?

「なんか朝から浮かない顔してるな?どうした?」

水奈が聞いてきた。
皆が集まってくる。
将来の夢。
皆に聞いていた。

「プロゲーマーになる!」

遊が言った。
お前私にも勝てないのになれるわけないだろ。

「将来が不安なら私に相談しろよ。うちで雇ってやるから」

会社員から、ブライダルプランナーまで何でも求人してるらしい。
このグループにいる限り将来路頭に迷うって事はなさそうだ。

「とりあえず水奈は大地と同じ高校行くんでしょ?」

なずなが聞いた。

「なんで?」
「だって付き合ってるならそうなるんじゃない?天音ならどこでも受かるでしょ」

愛莉も同じ事言ってたな。

「わかんね」

私はそう答えた。

「天音は大地君が浮気するかもとかそういう不安はないのか?」

祈が聞いた。
こいつに限ってそれはない。
せいぜい私に愛想尽かすくらいだろ。別れる原因なんて。
高校が違うくらいで破局する程度の仲ならそれまでだったって事だ。
だったら高校くらい好きなところに行くのが良い。
水奈の両親がそうだったんだから。
チャイムが鳴る。
桜子が教室に入る。
意味もなく騒ぐFGの連中と桜子の奮闘をただ眺めていた。
五月蠅くて眠れやしない。
暇だからスマホで遊びだす。
大地は真面目にノートを取ってる。
あいつは将来どうするんだろう?
遠くの難関大学でも行ってしまうのだろうか?
ちょっと寂しいかな?
帰りに大地に聞いてみた。

「お前真面目に授業受けてるけど将来決めてるのか?」
「まあ、大学くらいは行っておこうかなと思ってるけど」
「どこの大学って決めてるのか」
「一応決めてるよ」
「どこだよ?」

私は異様に焦っていた。
大地が遠くに行ってしまうのかと焦っていた。
だけど大地はにこりと笑って言った。

「地元大学。父さんが通っていた大学」
「そうか……」

私はとりあえず一安心した。

「て、事は将来は親の事業継ぐのか?」
「跡取りが僕だけだしね」

社長婦人か、私につとまるのだろうか?
そんな私の心境を察したのだろうか?

「まだ10年以上先の話だよ誰にも分からないけど……もし今の関係が続いていたらちゃんと伝えるから」
「そんな先の事私にもわからないぞ」
「そうだね」

「じゃあ、また明日」と言って大地は帰って行った。

私は水奈と翼と空の2人を待って家に帰る。
夕食の時間パパに言った。

「今日パパと風呂入りたいんだけど」

パパはむせていた。

「だめですよ、母さんが許しません」

愛莉が言う。
パパは私の顔を見る。
この顔は私の心を読んでいる時の顔だ。

「お風呂じゃなくてもいいだろ?お風呂あがったらリビングにおいで」

パパはそう言った。
お風呂に入る。
2人は修学旅行の間は大人しくしてたそうだ。
風呂を出て服を着るとリビングに行く。
父さん達はコーヒーを飲んでいた。
ソファに腰掛ける。

「天音は将来に怯えてる?」

パパの顔を見る。
笑顔だった。
パパに隠し事は出来ない。

「パパはどうして今の仕事を選んだの?」

地位も名誉も捨ててどうして?

「まずはその前からだな。どうしてパパが防府高校を選んだと思う?」

え?

「愛莉に合わせて入ったんじゃないのか?」
「愛莉は成績はよかったからね、地元の藤明高校の特待生どころか県外の難関校も余裕だったよ」
「じゃあ、愛莉はなぜ防府を受けたの?」
「カンナと3人同じ高校に行きたいから」
「それだけ?」
「ああ、防府ならカンナも頑張れば行ける。僕なら普通に通れる。そう思ったそうだよ」

パパが言うとお爺さんが笑っていた。

「あの時は本当に冷や汗ものだったな。冬夜が私立入試当日に風邪で寝込んだたら愛莉ちゃんまで受験を欠席したんだよ」

お爺さんが言った。

「愛莉は意外と頑固でね。カンナが行けそうな高校って言ったら三重野高校ならいけるんじゃないかって言いだしてね」

三重野高校・通称乱高。
愛莉が行くとかちょっと無茶だろ。
カンナとは水奈の母さん・多田神奈の事だ。

「で、父さんが愛莉とカンナを説得してね。何とか無事3人防府に入れたんだ」
「じゃ、愛莉がパパに合わせて防府を選んだって事?」
「そうだよ」
「じゃ、どうしてパパは防府を選んだの?」
「家から近いから、大学行くなら普通科の方がいいと思ったから」
「どうしてパパは大学行こうって思ったの?」
「うん、次はそうなるよね。それも大した理由じゃないんだ。単に愛莉と一緒にいる時間を延ばしたかっただけ」

別に将来の事とか考えていたわけはないらしい。

「大学はとりあえず近くの国公立で、学科も文系では入れそうなところを選んだだけだよ」

そしたら友達が皆そこを受けてたけどね。とパパは笑う。

「じゃあ今の職に就いたのも……」

私が言うとパパはにこりと笑った。

「たまたま書類選考が通っただけ」

行き当たりばったりの人生と表現すればいいのだろうか?

「今、天音はどうしてバスケを続けなかったの?大企業に就職しなかったの?そう思ってるだろ?」

パパが言うと頷いた。

「愛莉は自分の人生の全てを僕に預けてくれた。そんな愛莉を残して試合で遠征で帰ってこれないとかできるわけがない。ましてやNBAなんてなおさらだ」

パパもまた愛莉の為に人生を捧げたんだな。

「……私も同じようにすればいいのかな?」

どこまでも大地について行けばいい。

「それは違うよ天音」

パパは否定した。

「そもそも天音はこの先どうしたいんだい?」
「……分からない」
「それでいいじゃないか」

え?

「天音には選択するときまでまだ時間がたっぷりある。そもそも時間なんて関係ない。その時の状況なんて誰にも分からないんだ。直感を頼りに選択するしかない」

直感で行動しろか。

「翼はモデル、空は僕の跡を継ぐって道を選んで歩いている。でも天音は道に迷っている。それだけ天音には可能性があるんだ。後は天音が好きな道を選ぶと良い。けどそれは今無理に選ぶ必要なんてない」

人生と言う大海原に輝く一筋の月の導きが私を導いていくれるとパパは言う。
もしそれを見つけることが出来たらなら、ひたすらそれを信じてなぞっていけばいい。

「難しく考えることは無い、やりたい事を探せばいいんだ。今何がしたいか?それが未来につながるから」
「わかった」
「迷いは消えたかい?」

正直まだ迷っている。

「天音の物語はまだ序章でしかない。慌てる必要なんてどこにもないんだからゆっくり考えなさい」
「うん。じゃあ、私部屋に戻る」
「ああ、おやすみ」

時間は22時を過ぎていた。
部屋に戻ると翼がいた。

「どうだった?」
「わからない」
「そっか……」

翼はそう言ってベッドに上がる。
私もベッドに入る。
私を導く月明かり。
それは何処へ繋がっていくのだろう?
私がやりたい事、私が出来る事……大切な仲間。
私の夢は決まった。
次の日の朝目覚める。
やっぱり雨だった。
水奈が来ると純也達を迎えに行って学校に向かって歩く。
相変わらずの騒がしい教室。
そんな日が懐かしく思う時がくるんだろう。
だけど今の私は思い描いた夢を見てひたすら前を向くのみ。
雨が降っている。
だけど私には雨音は聞こえない。
聞こえるのは私を導く天の音。


(2)

「やっぱりプールは良いね」

私はプールの水に仰向けに浮かび漂っている。
今年のプール開きは無事行われた。
去年の悪夢を繰り返さないようにした。
本当は巨大な泡の出るプールにしようと、泡の出る入浴剤を大量に仕入れて投入しようとしたんだけど見つかってしまった。
その後愛莉に怒られると思いきや。

「バブルバスがいいの?」

と聞かれるだけで済んだ。

「天音!真面目に泳ぎなさい!」
「ちゃんとノルマの分は泳いだよ!」

クロールを25M15秒で泳いでたら人より早くノルマは済む。

「ふぅ~さっぱりした」

水泳の授業が終わった後くつろぐ。
もうじき夏休みだ。
今年の夏休みはどこに行くんだろう?
大地と最近デートしてねーな。
あいつは油断するとすぐに誘ってこなくなる。
大地を呼び出す。

「どうしたの?」
「今年の花火大会どうするんだ?」
「え?」
「まさか何も考えてないとかふざけた回答するんじゃねーだろうな?」
「あ、ああ。いうの忘れてたね」

考えてくれていたのだろうか。

「その日うちと酒井家と江口家と志水家と如月家と白鳥家のパーティがあるんだ」

何か金持ちだらけのパーティか。
それで花火を見れないとか言うんじゃないだろうな?

「大地君は夏休みは私に構ってくれないわけかな?」
「そ、そうじゃなくて……」
「ああ、大地はその話まだしてなかったのか?」

祈も行くらしい。

「大地、男ならシャキッと言え!」

祈が言う。

「……天音に僕のパートナーとして招待したいなって思って」
「……あんまり堅苦しい所は嫌いなんだけどな」
「そんなに堅苦しいパーティじゃないと思う。繭も天誘って行くって言ってたし」

祈が言う。
まあ、ご馳走にありつけるならありか。

「わかったよ」
「ありがとう、迎えに行くよ」
「で、それだけか?お前の夏休みの予定は?」
「後は渡辺班のキャンプとかあるらしいよ?」
「お前は私にサービスしてくれないのか?」
「あとは映画見に行くくらいしか思いつかないよ」

それで十分じゃねーか!

「なんかいい映画あるの?」
「天音の好きな映画でいいよ」

ま、いいか。爆睡するよりはマシか。

「わかった。何か適当に探して置く」
「うん」

その後授業を受けて、家に帰ると夕食の時間に愛莉たちに報告する。

「そうなんだ。いよいよ社長夫人て感じになってきたね」

パパが言う。まだそんな先の事考えてねーよ。

「じゃあ、翼と空は今年も父さんと花火見に行くかい?」
「いいの?」

翼が嬉しそうだ。

「まだ、二人で行くには危ないからね」

父さんが言う。

夕食が終ると先に空が風呂に入る。
その後に翼と私が順番に入る。
翼は最近空を遠ざけてるように見える。
翼の中ではある意味決意をしたんだろうな。
部屋に戻ると私は一人。
翼は空の部屋に行ってる。
特別何かをするというわけではない。
空がゲームしてるのを見たり一緒に漫画見てるだけだという。
私は一人ゲームをしながら、メッセージのやり取りをしている。
そして時間になって翼が戻ってくると寝る。
早く大人になりたい。
そう思ってるうちはまだ子供だよ。
謎かけの様な回答が父さんから返ってきた。
その意味を理解するのにまだ随分と時間がかかりそうだ。

(3)

愛莉は今日パーティに呼ばれている。
天音は大地とデート。
パパは冬吾と冬莉の世話をしている。
私と空は夏休みの課題をしていた。
どうせならと空の部屋で一緒に勉強している。
空と私の関係も少し変わった。
本来あるべき姉弟の姿にもどりつつある。
あとは空が1人で生きて行けるようにするだけ。
いや、一人である必要はない。
自分で支えてくれるパートナーを見つけたらいい。

「翼、思ったんだけどさ」
「どうしたの?」
「翼や天音が僕と一緒に風呂に入らなくなったのってやっぱり僕に見られるのが恥ずかしいから?」

今さらそんな事を聞くのか。

「違うよ」
「じゃあなぜ?」
「私達の裸見れなくて残念?」
「そ、そうじゃなくて突然だったからさ」
「仮に恥ずかしいからだったとしてそれは不自然なの?」
「そう言われると普通なんだろうな」
「でしょ?」

愛莉に聞いた限りだと昔のパパもこんな感じだったんだろうな。
愛莉も苦労したんだな。

「で、空は何処で悩んでるの?さっきからシャーペン止まってるよ?」
「あ、ああ。ちょっと考え事してたから」

慌てて課題に取り組む空。
私達は7月中に課題を全部こなして8月に思いっきり遊ぶという工程を進めている。
今年の夏はどこに行くんだろう。
渡辺さんがまたキャンプに連れて行ってくれるらしい。
今年は愛莉も大丈夫だって言ってた。
水奈もくるんだろうな。
あとは花火大会か。
天音はパーティに呼ばれてるから、私と空だけで行く。
パパが連れて行ってくれるそうだ。

「……今年の花火大会も楽しみにしててね」
「なんで?」
「ちゃんと浴衣着てくから」
「どうしてそれで喜ぶの?」
「違うの?」
「いや、嬉しいけど」
「でしょ?」
「なんで分かったの?」
「愛莉が言ってた。パパも愛莉が浴衣着てる時は凄く優しいんだって」
「……そりゃそうだろうね」

いつもと違う綺麗さがあるから。
空は伝えてきた。
エアコンの風で風鈴が鳴る。
私たちの夏は始まったばかりだった。
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