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ただいま
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「ただいま」
「おかえり」
駅まで迎えに来てくれた冬莉に会う。
毎週四日市と地元の往復を一月繰り返していた。
そうなると当然出てくるのが宿泊費の問題。
俺達は駅近くのネット環境のあるホテルに泊まっていたが、その費用すらもったいないと客先の社長がいいだした。
他の客先の作業員と一緒の部屋。
前に言った窃盗未遂をやらかした作業員と一緒の部屋。
俺なりに抵抗して今まではなんとかなった。
だけど俺の後釜として入社した藏木重勝さんは抵抗することを許されなかった。
藏木重勝。
俺より若い。
そして俺より無愛想。
しかし人の言う事を素直に従う。
徹夜で仕事しろと言われたら大人しくやる。
引継ぎが終り俺はやっと地元での仕事に落ちつく事が出来た。
とはいえやっぱり社外での仕事になるんだけど……。
ナンコツ地元支社で研修を受けて、その後滋賀県の液晶工場に出向する。
やっぱり冬莉と一緒にいる事は出来ない。
それだけでない。
彼女と初めて過ごすクリスマスの夜は滋賀県で過ごす。
さすがに冬莉も寂しそうだった。
しかし不満は言わない。
これも仕事だと理解してくれているのだろう。
それでも冬莉は抵抗した。
「どうしてナリだけ出張ばかりなんですか?」
社長も「わかってくれ」としか言わなかった。
俺からも冬莉を説得した。
冬莉と一緒にいてやれるのはナンコツの研修期間の1週間だけ。
そしてそれが終って明日からフェリーで神戸港に向かう。
そんな最後の夜に冬莉もついにしびれを切らした。
何事もなく寝ようとする俺に抱きついてくる冬莉。
「どうして何もしてくれないの?」
今まで我慢していた一言なんだろう。
「……ごめん」
愛想尽かされたかな。
次帰ってくる時には冬莉はこの家にいるのだろうか?
「私の事怖い?」
「そうじゃないんだ……」
単に度胸がないだけ。
何かあったら俺は冬莉に対して責任が取れるか?
事務所で作業をしている時に石井さんの奥さんが大きなお腹で会社にやってきた。
「主人はいつになったら地元に帰ってこれるの?」
冬莉の話では週に1度は来ていたらしい。
冬莉に同じ思いをさせないかと不安もあった。
だけどそれはただの口実。
本当は一度もしたことが無い事をするのに怖気ついていただけ。
きっと慣れているんだろう冬莉に笑われるのが怖かっただけ。
例えば今冬莉に抱きついて服を脱いで……それからどうすればいい?
その手の動画はもちろん見た事はある。
だけどあれで女性が気持ちよさそうに声を出しているのは演技だと聞いたことがある。
素人の俺に演技かそうでないかなんてわかるはずがない。
冬莉は黙ってしまった。
それでも俺を抱きしめる腕に力が入る。
「行ったら嫌だ」
そんな思いがひしひしと伝わってくる。
俺なりに考えた。
今は怯えてる俺の事じゃなくて、寂しがっている冬莉の事を考えないと。
俺は少し考えて冬莉の腕を振りほどいて身をひっくり返す。
今にも泣きそうな冬莉を思いっきり抱きしめる。
俺に覚悟が出来たと思ったのだろう。
冬莉は目を閉じて待っていた。
「冬莉……年末年始には必ず帰れるらしいんだ」
「そう言ってたね」
「そしたら冬莉の誕生日には間に合わないけどプレゼントをするよ」
「何をくれるの?」
「……俺の初めて……のキスじゃダメ?」
俺の話を聞いた冬莉は俺の顔をじっと見ていた。
そしてクスリと笑う。
「こんなに長い間ずっと一緒にいてそれだけでいいの?」
一度もしたことが無いのだから仕方ないだろう。
それまでに勉強しておくから。
「そんな勉強しなくていい。私が教えてあげる」
そう言って冬莉は俺を抱きしめる。
「約束だからね」
「わかってる」
次の日朝起きるとダイニングテーブルには朝食と書置きが置いてあった。
気を付けていってらっしゃい。ちゃんと待ってるから。
俺は朝食を食べて準備をする。
フェリーが出るのは夕方だけど事前に車を載せたりしないといけない。
乗船手続きをすませて、フェリーに車を載せ、船室に行く。
冬莉が寂しくないように可能な限りメッセージのやり取りをしていた。
「そろそろ寝ないと。明日朝早いんでしょ?」
冬莉がそう送ってくると「おやすみ」と言って眠った。
早朝、まだ車もそんなに走ってない名神高速を走る。
長距離トラックに煽られたり、大変だったけどなんとか工場についた。
その日は先に来ていた先輩にチャンポンをご馳走になった。
次の日から残業だらけの毎日が続いた。
水曜日だけは設計室の照明が落ちて残業を許されない日。
社員食堂は値段の割に量が多い。
夜は外食かコンビニ飯。
雪が積もるので雪道に慣れてない俺だと車は不安だったので止めておいた。
実際少し凍結した程度の道で走っていてタイヤが滑り出した時は焦った。
その手の漫画を読んでいなければ、その手の知識が無かったらカウンターを当てるなんてことは出来なかっただろう。
徒歩で30分くらいかかる会社。
しかも雪でズボンも靴下も靴もびしょびしょになる。
石井さん達は専用の長靴を買っていた。
だけど俺は一ヶ月だけの短い期間だからいいやと、買わずにいた。
積もってない地下道を通った方が安全だろうと通ったら階段で滑って転んだと冬莉に話した。
「笑い話じゃない。下手したら大けがだよ」
冬莉は真面目に俺を心配していたみたいだ。
コンビニ飯と外食の毎日なのも心配しているらしい。
栄養が偏ってないか?
実際、1週間カップラーメンなんて無茶をやったことは黙っておいた。
休日の日に大阪に遊びに行ったり、琵琶湖を一周したと話した。
琵琶湖の大きさは凄かった。
写真を撮って冬莉に送っていた。
大阪にはオンラインゲームの仲間と会って遊んでいた。
「浮気は許さないから」
冗談っぽく笑っていたけど多分本気だろう。
魔法使いにそんな芸当出来るわけないのに。
クリスマスイブという事もあってカップルが電車に乗っていた。
そして酔っ払いのおっさんが絡んでいる。
皆見てみぬふりだった。
そんな光景すら珍しい俺はただ見ていた。
ホテルに帰ると着替えてベッドに入る。
クリスマスかぁ~。
……あっ。
その日の日付が変わるまで起きていた。
12月25日。
俺は「おめでとう」と冬莉にメッセージを送る。
「約束覚えててくれたんだ。ありがとう。大好きだよ」
冬莉からメッセージが返って来た。
前に冬莉と話していた何気ない会話。
「もし俺に彼女がいたら、彼女の誕生日に誰よりも早くおめでとうと送るね」
「じゃあ、私にもしてくれるよね?」
「冬莉は一緒にいるから直接言うよ」
「ありがとう」
直接言う事は出来なかったけど、気持ちは届ける事が出来た。
仕事は順調に進んで年末年始の休暇の前日にチケットまで手配してくれていた。
皆で帰ると言っていたけど何故か俺一人取り残されていたので一人で神戸に向かった。
そしてフェリーでまた冬莉とメッセージを交わす。
朝早いからまた早めに寝る。
朝になると下船の準備をして車に乗り込む。
一度会社に寄って挨拶をして家に帰る。
……いつも冬莉に任せていたし今日くらいは。
スーパーで買い物をして夕飯を作る。
オムレツくらいしか作れないけど。
冬莉が帰ってくると驚く。
「ナリがこれ作ったの?」
「まあ、作れる料理もすくないんだけどね」
「上手だよ」
「ありがとう」
「あ、ナリ……」
そう言って冬莉が抱きついてくる。
「おかえりなさい」
「……ただいま」
年末年始はゆっくりと2人で過ごすことが出来ると思った。
「おかえり」
駅まで迎えに来てくれた冬莉に会う。
毎週四日市と地元の往復を一月繰り返していた。
そうなると当然出てくるのが宿泊費の問題。
俺達は駅近くのネット環境のあるホテルに泊まっていたが、その費用すらもったいないと客先の社長がいいだした。
他の客先の作業員と一緒の部屋。
前に言った窃盗未遂をやらかした作業員と一緒の部屋。
俺なりに抵抗して今まではなんとかなった。
だけど俺の後釜として入社した藏木重勝さんは抵抗することを許されなかった。
藏木重勝。
俺より若い。
そして俺より無愛想。
しかし人の言う事を素直に従う。
徹夜で仕事しろと言われたら大人しくやる。
引継ぎが終り俺はやっと地元での仕事に落ちつく事が出来た。
とはいえやっぱり社外での仕事になるんだけど……。
ナンコツ地元支社で研修を受けて、その後滋賀県の液晶工場に出向する。
やっぱり冬莉と一緒にいる事は出来ない。
それだけでない。
彼女と初めて過ごすクリスマスの夜は滋賀県で過ごす。
さすがに冬莉も寂しそうだった。
しかし不満は言わない。
これも仕事だと理解してくれているのだろう。
それでも冬莉は抵抗した。
「どうしてナリだけ出張ばかりなんですか?」
社長も「わかってくれ」としか言わなかった。
俺からも冬莉を説得した。
冬莉と一緒にいてやれるのはナンコツの研修期間の1週間だけ。
そしてそれが終って明日からフェリーで神戸港に向かう。
そんな最後の夜に冬莉もついにしびれを切らした。
何事もなく寝ようとする俺に抱きついてくる冬莉。
「どうして何もしてくれないの?」
今まで我慢していた一言なんだろう。
「……ごめん」
愛想尽かされたかな。
次帰ってくる時には冬莉はこの家にいるのだろうか?
「私の事怖い?」
「そうじゃないんだ……」
単に度胸がないだけ。
何かあったら俺は冬莉に対して責任が取れるか?
事務所で作業をしている時に石井さんの奥さんが大きなお腹で会社にやってきた。
「主人はいつになったら地元に帰ってこれるの?」
冬莉の話では週に1度は来ていたらしい。
冬莉に同じ思いをさせないかと不安もあった。
だけどそれはただの口実。
本当は一度もしたことが無い事をするのに怖気ついていただけ。
きっと慣れているんだろう冬莉に笑われるのが怖かっただけ。
例えば今冬莉に抱きついて服を脱いで……それからどうすればいい?
その手の動画はもちろん見た事はある。
だけどあれで女性が気持ちよさそうに声を出しているのは演技だと聞いたことがある。
素人の俺に演技かそうでないかなんてわかるはずがない。
冬莉は黙ってしまった。
それでも俺を抱きしめる腕に力が入る。
「行ったら嫌だ」
そんな思いがひしひしと伝わってくる。
俺なりに考えた。
今は怯えてる俺の事じゃなくて、寂しがっている冬莉の事を考えないと。
俺は少し考えて冬莉の腕を振りほどいて身をひっくり返す。
今にも泣きそうな冬莉を思いっきり抱きしめる。
俺に覚悟が出来たと思ったのだろう。
冬莉は目を閉じて待っていた。
「冬莉……年末年始には必ず帰れるらしいんだ」
「そう言ってたね」
「そしたら冬莉の誕生日には間に合わないけどプレゼントをするよ」
「何をくれるの?」
「……俺の初めて……のキスじゃダメ?」
俺の話を聞いた冬莉は俺の顔をじっと見ていた。
そしてクスリと笑う。
「こんなに長い間ずっと一緒にいてそれだけでいいの?」
一度もしたことが無いのだから仕方ないだろう。
それまでに勉強しておくから。
「そんな勉強しなくていい。私が教えてあげる」
そう言って冬莉は俺を抱きしめる。
「約束だからね」
「わかってる」
次の日朝起きるとダイニングテーブルには朝食と書置きが置いてあった。
気を付けていってらっしゃい。ちゃんと待ってるから。
俺は朝食を食べて準備をする。
フェリーが出るのは夕方だけど事前に車を載せたりしないといけない。
乗船手続きをすませて、フェリーに車を載せ、船室に行く。
冬莉が寂しくないように可能な限りメッセージのやり取りをしていた。
「そろそろ寝ないと。明日朝早いんでしょ?」
冬莉がそう送ってくると「おやすみ」と言って眠った。
早朝、まだ車もそんなに走ってない名神高速を走る。
長距離トラックに煽られたり、大変だったけどなんとか工場についた。
その日は先に来ていた先輩にチャンポンをご馳走になった。
次の日から残業だらけの毎日が続いた。
水曜日だけは設計室の照明が落ちて残業を許されない日。
社員食堂は値段の割に量が多い。
夜は外食かコンビニ飯。
雪が積もるので雪道に慣れてない俺だと車は不安だったので止めておいた。
実際少し凍結した程度の道で走っていてタイヤが滑り出した時は焦った。
その手の漫画を読んでいなければ、その手の知識が無かったらカウンターを当てるなんてことは出来なかっただろう。
徒歩で30分くらいかかる会社。
しかも雪でズボンも靴下も靴もびしょびしょになる。
石井さん達は専用の長靴を買っていた。
だけど俺は一ヶ月だけの短い期間だからいいやと、買わずにいた。
積もってない地下道を通った方が安全だろうと通ったら階段で滑って転んだと冬莉に話した。
「笑い話じゃない。下手したら大けがだよ」
冬莉は真面目に俺を心配していたみたいだ。
コンビニ飯と外食の毎日なのも心配しているらしい。
栄養が偏ってないか?
実際、1週間カップラーメンなんて無茶をやったことは黙っておいた。
休日の日に大阪に遊びに行ったり、琵琶湖を一周したと話した。
琵琶湖の大きさは凄かった。
写真を撮って冬莉に送っていた。
大阪にはオンラインゲームの仲間と会って遊んでいた。
「浮気は許さないから」
冗談っぽく笑っていたけど多分本気だろう。
魔法使いにそんな芸当出来るわけないのに。
クリスマスイブという事もあってカップルが電車に乗っていた。
そして酔っ払いのおっさんが絡んでいる。
皆見てみぬふりだった。
そんな光景すら珍しい俺はただ見ていた。
ホテルに帰ると着替えてベッドに入る。
クリスマスかぁ~。
……あっ。
その日の日付が変わるまで起きていた。
12月25日。
俺は「おめでとう」と冬莉にメッセージを送る。
「約束覚えててくれたんだ。ありがとう。大好きだよ」
冬莉からメッセージが返って来た。
前に冬莉と話していた何気ない会話。
「もし俺に彼女がいたら、彼女の誕生日に誰よりも早くおめでとうと送るね」
「じゃあ、私にもしてくれるよね?」
「冬莉は一緒にいるから直接言うよ」
「ありがとう」
直接言う事は出来なかったけど、気持ちは届ける事が出来た。
仕事は順調に進んで年末年始の休暇の前日にチケットまで手配してくれていた。
皆で帰ると言っていたけど何故か俺一人取り残されていたので一人で神戸に向かった。
そしてフェリーでまた冬莉とメッセージを交わす。
朝早いからまた早めに寝る。
朝になると下船の準備をして車に乗り込む。
一度会社に寄って挨拶をして家に帰る。
……いつも冬莉に任せていたし今日くらいは。
スーパーで買い物をして夕飯を作る。
オムレツくらいしか作れないけど。
冬莉が帰ってくると驚く。
「ナリがこれ作ったの?」
「まあ、作れる料理もすくないんだけどね」
「上手だよ」
「ありがとう」
「あ、ナリ……」
そう言って冬莉が抱きついてくる。
「おかえりなさい」
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