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リアルな感情
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(1)
「おはよう、空。朝だよ」
「おはよう、美希」
いつもと変わらない朝の挨拶。
変わったのはお互いの成長。
二人の気持ちの距離。
子供っぽい男の子も中学生にでもなればそれなりに女子を意識するようになる。
それは恥ずかしいという気持ちに変わって「恋になって興味ない」と言うけど、誰よりも女子を意識している。
だからエッチな動画とかに興味を持つ。
「遅刻しないように早く準備したほうがいいよ」
「うん、分かってる」
美希に返事を送ると僕もベッドから出て着替えだす。
着替え終えるとダイニングに向かう。
ダイニングには先に天音がいた。
「やけに準備かかってるな。制服着てるだけじゃねーか!」
「制服だから時間がかかるの!」
天音と翼が言い合ってる。
翼のスカートの丈は標準だった。
中にはすでに短くしてる人もいたけど。
うちのクラスには誰一人としていない。
クラスの顔触れは少し増えた程度だ。
小学校の時とほとんど変わらない。
それによその小学校から来た人が増えたくらいだ。
山崎姉妹と沢木兄弟、神田海璃さんと水島みなみさん、前田美翔さんだ。
水島さんは地元サッカーチームのU-15で活躍してる名選手。日本代表にも招致されている。
他の人も部活をやっている。
ちなみに僕はやってない。
面倒だから。
だから朝練もないのでのんびりと準備をして学校に行く。
途中まで天音達と行く。
小学校で天音達と別れてあぜ道を通って中学校に向かう。
授業にももう慣れた。
休憩時間に皆と話してる。
部活をやっていないんで学校が終るとすぐに帰る。
学は生徒会副会長に推薦されそして当選した。
放課後残って色々やる事があるらしい。
ちなみに学級委員には光太がと麗華がなった。
麗華はめんどくさそうだったけど。
途中コンビニによって買い食いして帰る。
家に帰ると取りあえず二人で宿題を済ませてのんびり過ごす。
予習?
どうせ聞けばわかるから無駄なことしないよ。
そんな堕落した学校生活を送っていた。
校舎が変わり、制服を着るだけの変化。
1週間もすれば新鮮味も無くなる。
中学校に何を夢見ていたのだろう。
夕飯を食べると風呂に入る。
そして部屋で時間を潰す。
テレビを見たり漫画を読んだりゲームをしながら美希と話をする
僕は一人じゃないから。
そして時間になると僕達は眠りにつく。
また明日がやってくる。
(2)
今日は絶好の遠足日和だった。
私とリリーは2人で楽しく会話をしながら目的地に歩いていた。
春山リリー。
日本人とアメリカ人のハーフ。
だから金髪で青い目をしている。
そしてそれを揶揄う男子もいる。
でも背が高くて同じ小学4年生とは思えないくらいスタイルが良い。
私のお父さんは外交官をしている。
家どころか国外にいる時が多い。
母さんは私が産まれて3か月の間だけ日本にいてあとはお父さんについてまわってる。
私の世話は今は川口碧さんがしてくれてる。
あとは近所に住んでる春山家のお世話になってる。
私達の進路は決まってる。
リリーと一緒の進路を選択した。
リリーのお父さんは外資系の投資銀行に勤めている。
ニューヨークに転勤してた時にリリーのお母さん・アンジェリカさんと出逢ったらしい。
アンジェリカさんは育児の片手間に洋書の翻訳とかを手掛けてる。
何事もなく今日は楽しく過ごせると思っていた。
しかし事件は勃発する。
この学校ではFGとSHの二つのグループが対立している。
対立といってもSHの一方的な虐めに近いものがあったけど。
先生達はFGがSHに絡まれないように警戒していた。
今年も厳戒態勢だった。
今までSHのリーダー格だった亀梨光太が卒業したから。
それだけじゃない、一番危険な片桐天音が6年生になった。
天音を抑えられる片桐空と片桐翼がいない。
バランスが変わった。
FGはそれを理解していない。
列は乱す。
勝手にコンビニによる。
やりたい放題のFGの連中。
そして今クラスメートの笹川さんにFGが絡んでいた。
理由は単純明快。
彼女の名前が原因だった。
「お前の名前なんて言うんだよ?」
「……あじさい」
「マジ受ける!」
最近多い子供の名前が原因で起こるいじめ。
よく言われるキラキラネームと言われるもの。
アニメでもやってた。
緑輝とかいて「さふぁいあ」
酷い話だ。
それに比べたら紫陽花なんて大したことじゃないけど。
リリーも同じ目に遭ったことがあるらしい。
リリーと言う名前だけで揶揄われるのが小学生。
ハーフだから仕方ないのに。
私もリリーも他人事じゃなかった。
だからお弁当を食べ終わり菓子を食べるのを中断して立ち上がる。
しかし私達より先に彼等を止める者がいた。
「そんなに面白いか?ていうか小学校4年生になって紫陽花もよめないわけ?」
クラスメートの増渕将門君と増渕総司君。
双子の姉弟だ。
この学校にはやけに双子やら3つ子、果ては6つ子までいるらしい。
少子化問題が嘘の用に思えてくる小学校だった。
そして転校生などは全部私達のクラスに編入される。
リリーは「これも神の思し召し」と言っている。
自分に降りかかる災難も「神がお与えになった苦難です、神は乗り越えられない苦難などお与えになりません」と言う。
どれだけポジティブなんだろう。
とはいえ相手はSHの連中以外はほぼ敵だ。
それは他のクラスからも増援に来る。
微力なれど助けになれば……。
私達も彼等に加勢する。
「女子は危険だ、下がってて」
「自分の身くらい守れるから」
「お前ら全員袋叩きにしてやる。裸にひん剥いて写真とってSNSにばらまいてやる」
男がそう言うと新たな乱入者が現れた。
「このクラスでまだそんなバカげた妄言を吐く人がいるとは思ってもしませんでした」
現れたのは酒井繭。酒井家の娘。見かけによらず滅茶苦茶強い。
それに如月天や大原兄弟、小泉兄弟などこのクラスのSHのメンバーが集まっている。
それでも多勢に無勢。
私達が劣勢なのに変わりなかった。
一枚のジョーカーがあるとしたら彼女だ。
「お!FGがやる気になったか!都合のいい事に勝次のクラスじゃねーか!連れてこい。裸にしてボコボコにして川に流してやらあ」
そう言って赤い髪の女の子が現れた。
もちろん仲間もいた。
FGは忘れていた。
片桐翼や空がいなくてもこの学校には片桐天音と言う要注意人物がいることに。
「勝次を呼び出せ!今すぐだ。じゃなきゃお前ら全員生き埋めにするぞ!」
「天音、穴掘るのがめんどくさい」
「図書館で本読んだ。キリストは自分が貼り付けされる十字架を背負って歩かせられたそうだ。勝次に掘らせる!」
「ああ、なるほど」
この人たちは本気だろう。
「今回はちゃんとスコップ持って来たぜ」
栗林粋君が言う。
「天音!また下級生いじめ?いい加減にしなさい。あなたもうお姉さんでしょ!」
片桐天音のクラスの担任水島桜子が現れた。
「この人数差見てから言いやがれ!」
「あんた達に人数差は関係ないでしょ。どうせ”人数差があるから死人が出ても正当防衛だろ”とか考えてるんでしょ」
「ちっ、興覚めだ。皆引き上げるぞ」
片桐天音が言うとみんな解散する。
帰る際に天音は私達に声をかけた。
「スマホ出せよ」
言われた通りに出すとSHに招待される。
「じゃ、お前ら今日から仲間だ」
片桐天音に言われるとスマホを出す。
そして正式にSHのメンバーに入った。
「よろしくな!困ったことがあったら、繭に言え。FGの頭にガソリンぶっかけて火葬までサービスしてやる」
本気でやりそうで怖い。
多分口実を作るために私達を仲間に入れたのだろう。
帰りは私達6人で帰った。
笹川君の兄弟も一緒に。
「俺達も彼女欲しい!」
笹川兄弟は叫ぶ。
そんな事言ってると取り返しつかないことになるかもよ。
でも私も彼氏が欲しいと思った。
たとえ短い間でも。
終わりが見えてる恋だとしても。
ひょっとしたら永遠に続くかもしれない。
私達の未来は確定しているわけじゃないんだから。
夢は夢に過ぎない。
「おはよう、空。朝だよ」
「おはよう、美希」
いつもと変わらない朝の挨拶。
変わったのはお互いの成長。
二人の気持ちの距離。
子供っぽい男の子も中学生にでもなればそれなりに女子を意識するようになる。
それは恥ずかしいという気持ちに変わって「恋になって興味ない」と言うけど、誰よりも女子を意識している。
だからエッチな動画とかに興味を持つ。
「遅刻しないように早く準備したほうがいいよ」
「うん、分かってる」
美希に返事を送ると僕もベッドから出て着替えだす。
着替え終えるとダイニングに向かう。
ダイニングには先に天音がいた。
「やけに準備かかってるな。制服着てるだけじゃねーか!」
「制服だから時間がかかるの!」
天音と翼が言い合ってる。
翼のスカートの丈は標準だった。
中にはすでに短くしてる人もいたけど。
うちのクラスには誰一人としていない。
クラスの顔触れは少し増えた程度だ。
小学校の時とほとんど変わらない。
それによその小学校から来た人が増えたくらいだ。
山崎姉妹と沢木兄弟、神田海璃さんと水島みなみさん、前田美翔さんだ。
水島さんは地元サッカーチームのU-15で活躍してる名選手。日本代表にも招致されている。
他の人も部活をやっている。
ちなみに僕はやってない。
面倒だから。
だから朝練もないのでのんびりと準備をして学校に行く。
途中まで天音達と行く。
小学校で天音達と別れてあぜ道を通って中学校に向かう。
授業にももう慣れた。
休憩時間に皆と話してる。
部活をやっていないんで学校が終るとすぐに帰る。
学は生徒会副会長に推薦されそして当選した。
放課後残って色々やる事があるらしい。
ちなみに学級委員には光太がと麗華がなった。
麗華はめんどくさそうだったけど。
途中コンビニによって買い食いして帰る。
家に帰ると取りあえず二人で宿題を済ませてのんびり過ごす。
予習?
どうせ聞けばわかるから無駄なことしないよ。
そんな堕落した学校生活を送っていた。
校舎が変わり、制服を着るだけの変化。
1週間もすれば新鮮味も無くなる。
中学校に何を夢見ていたのだろう。
夕飯を食べると風呂に入る。
そして部屋で時間を潰す。
テレビを見たり漫画を読んだりゲームをしながら美希と話をする
僕は一人じゃないから。
そして時間になると僕達は眠りにつく。
また明日がやってくる。
(2)
今日は絶好の遠足日和だった。
私とリリーは2人で楽しく会話をしながら目的地に歩いていた。
春山リリー。
日本人とアメリカ人のハーフ。
だから金髪で青い目をしている。
そしてそれを揶揄う男子もいる。
でも背が高くて同じ小学4年生とは思えないくらいスタイルが良い。
私のお父さんは外交官をしている。
家どころか国外にいる時が多い。
母さんは私が産まれて3か月の間だけ日本にいてあとはお父さんについてまわってる。
私の世話は今は川口碧さんがしてくれてる。
あとは近所に住んでる春山家のお世話になってる。
私達の進路は決まってる。
リリーと一緒の進路を選択した。
リリーのお父さんは外資系の投資銀行に勤めている。
ニューヨークに転勤してた時にリリーのお母さん・アンジェリカさんと出逢ったらしい。
アンジェリカさんは育児の片手間に洋書の翻訳とかを手掛けてる。
何事もなく今日は楽しく過ごせると思っていた。
しかし事件は勃発する。
この学校ではFGとSHの二つのグループが対立している。
対立といってもSHの一方的な虐めに近いものがあったけど。
先生達はFGがSHに絡まれないように警戒していた。
今年も厳戒態勢だった。
今までSHのリーダー格だった亀梨光太が卒業したから。
それだけじゃない、一番危険な片桐天音が6年生になった。
天音を抑えられる片桐空と片桐翼がいない。
バランスが変わった。
FGはそれを理解していない。
列は乱す。
勝手にコンビニによる。
やりたい放題のFGの連中。
そして今クラスメートの笹川さんにFGが絡んでいた。
理由は単純明快。
彼女の名前が原因だった。
「お前の名前なんて言うんだよ?」
「……あじさい」
「マジ受ける!」
最近多い子供の名前が原因で起こるいじめ。
よく言われるキラキラネームと言われるもの。
アニメでもやってた。
緑輝とかいて「さふぁいあ」
酷い話だ。
それに比べたら紫陽花なんて大したことじゃないけど。
リリーも同じ目に遭ったことがあるらしい。
リリーと言う名前だけで揶揄われるのが小学生。
ハーフだから仕方ないのに。
私もリリーも他人事じゃなかった。
だからお弁当を食べ終わり菓子を食べるのを中断して立ち上がる。
しかし私達より先に彼等を止める者がいた。
「そんなに面白いか?ていうか小学校4年生になって紫陽花もよめないわけ?」
クラスメートの増渕将門君と増渕総司君。
双子の姉弟だ。
この学校にはやけに双子やら3つ子、果ては6つ子までいるらしい。
少子化問題が嘘の用に思えてくる小学校だった。
そして転校生などは全部私達のクラスに編入される。
リリーは「これも神の思し召し」と言っている。
自分に降りかかる災難も「神がお与えになった苦難です、神は乗り越えられない苦難などお与えになりません」と言う。
どれだけポジティブなんだろう。
とはいえ相手はSHの連中以外はほぼ敵だ。
それは他のクラスからも増援に来る。
微力なれど助けになれば……。
私達も彼等に加勢する。
「女子は危険だ、下がってて」
「自分の身くらい守れるから」
「お前ら全員袋叩きにしてやる。裸にひん剥いて写真とってSNSにばらまいてやる」
男がそう言うと新たな乱入者が現れた。
「このクラスでまだそんなバカげた妄言を吐く人がいるとは思ってもしませんでした」
現れたのは酒井繭。酒井家の娘。見かけによらず滅茶苦茶強い。
それに如月天や大原兄弟、小泉兄弟などこのクラスのSHのメンバーが集まっている。
それでも多勢に無勢。
私達が劣勢なのに変わりなかった。
一枚のジョーカーがあるとしたら彼女だ。
「お!FGがやる気になったか!都合のいい事に勝次のクラスじゃねーか!連れてこい。裸にしてボコボコにして川に流してやらあ」
そう言って赤い髪の女の子が現れた。
もちろん仲間もいた。
FGは忘れていた。
片桐翼や空がいなくてもこの学校には片桐天音と言う要注意人物がいることに。
「勝次を呼び出せ!今すぐだ。じゃなきゃお前ら全員生き埋めにするぞ!」
「天音、穴掘るのがめんどくさい」
「図書館で本読んだ。キリストは自分が貼り付けされる十字架を背負って歩かせられたそうだ。勝次に掘らせる!」
「ああ、なるほど」
この人たちは本気だろう。
「今回はちゃんとスコップ持って来たぜ」
栗林粋君が言う。
「天音!また下級生いじめ?いい加減にしなさい。あなたもうお姉さんでしょ!」
片桐天音のクラスの担任水島桜子が現れた。
「この人数差見てから言いやがれ!」
「あんた達に人数差は関係ないでしょ。どうせ”人数差があるから死人が出ても正当防衛だろ”とか考えてるんでしょ」
「ちっ、興覚めだ。皆引き上げるぞ」
片桐天音が言うとみんな解散する。
帰る際に天音は私達に声をかけた。
「スマホ出せよ」
言われた通りに出すとSHに招待される。
「じゃ、お前ら今日から仲間だ」
片桐天音に言われるとスマホを出す。
そして正式にSHのメンバーに入った。
「よろしくな!困ったことがあったら、繭に言え。FGの頭にガソリンぶっかけて火葬までサービスしてやる」
本気でやりそうで怖い。
多分口実を作るために私達を仲間に入れたのだろう。
帰りは私達6人で帰った。
笹川君の兄弟も一緒に。
「俺達も彼女欲しい!」
笹川兄弟は叫ぶ。
そんな事言ってると取り返しつかないことになるかもよ。
でも私も彼氏が欲しいと思った。
たとえ短い間でも。
終わりが見えてる恋だとしても。
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