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太陽と月がキスをする
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(1)
「てめぇ!何他人の唐揚げに手を出してるんだ!?頭にどでかい穴開けてやろうか!?」
「てめぇの物だって言うならちゃんと名前書いておけ!”ボケナス”ってな!」
そう言って茉莉と菫は暴れ出す。
一方でこちらは……。
「はい、結。あーん」
「あーん」
ぱくっ
「美味しい?」
「うん。でも思うんだけどさ」
「どうしたの?」
「俺は茉奈のペットじゃないぞ?」
「知ってるよ」
「じゃあ、なんでするの?」
「嬉しくない?」
「茉奈は嬉しいのか?」
「うん、結にもして欲しい」
「いいよ」
そう言って結は茉奈の口に唐揚げを入れる。
「茉奈と結は本当に仲がいいのね」
愛莉が微笑ましい二人を見てそう言った。
茉莉と菫も仲が悪くは無いと思う。
茉莉と菫はいがみ合ってるわけじゃない。
単なる暇つぶしでやってるだけだ。
他の相手ではただいたぶるだけになってしまう。
茉莉はなんとなく天音の娘だからで片付くけど菫はどう説明する?
善明はそっと「多分翼の血が入ってるから」と教えてくれた。
酒井君もそう思ってるらしい。
幼い時に見たアニメとかも影響しているのだろう。
親や僕達には使わないが、他の子供や大人には「邪魔すんな。このボケナス!」と容赦なく言い放つ。
まあ、この面子で結莉と結が大人しいのが特殊なんだと思う。
その結莉や結を怒らせたらどんなゲームも終了してしまう。
結の世代はその事を理解しているようだった。
陽葵と結莉は茉莉達を見ながら弁当を食べていた。
優奈と愛菜は茉莉達を見て自分たちもとぽかぽかと叩き合っている。
それを仲裁している悠翔。
「琴音はもう食べないの?」
「だって太ったら嫌だもん」
「でも食べないと大きくならないよ?」
「お腹大きくするのは赤ちゃんいる時だけでいいよ」
遊も苦労してるみたいだな。
亜依さんとなずなはそんな遊を見て面白がっていた。
「そういや秋久にも恋人出来たんだって?」
祈が聞いていた。
「そうみたいだね。そういうのに興味ないと思っていたんだけど」
つい手を貸して、その気にさせてしまった。
酒井君の孫らしい理由だ。
「天音!幼稚園であれでは将来絶対苦労しますよ!何も考えてないわけありませんよね?」
「愛莉は一つ勘違いしているぞ!」
天音が言うと皆が天音を見る。
大地の様子を察するに何となく想像してた。
結莉が大人しいのは自分の相手がいないからだ。
家では茉莉とさほど変わらない。
「姉にお菓子を譲るのが普通だろ!?」
「ガッデム!数分先に生まれた程度で姉面するなこのアマ!」
だから茉莉だけの問題じゃないと天音は主張する。
「天音はそれ芳樹の前でいったらダメだからね!」
結莉が怒り出す。
結は普通に食事をしている。
「うるせーよ!芳樹の前でだけぶりっ子してたって品の悪さはにじみ出るんだよ!」
「ガッデム!お前は天音の腹の中に玉忘れてきただけじゃねーのか!?」
「おもしれぇじゃねーか!誰が一番強いのかこの際はっきりさせてやらぁ!」
「面白いですわね。私も混ざる事にしましょうか」
結莉と茉莉に菫とさらに陽葵もが加わって止めようがなくなった。
皆が慌ててるなか美希はため息をついて、おにぎりを食べている結に言った。
「皆が困ってるから結が4人を止めてあげてくれないかな?」
すると結は食べるのを止め、立ち上がると立ち上がる。
「しょうもない事の為に俺の食事の時間が妨害されている」
誰が一番強いのかはっきりさせたいのなら、望み通りはっきりさせてやるからさっさと来い。
結がそう言って石原君達も構えるほどに周りを威嚇する。
流石に4人とも大人しくなる。
「こっちは美味しい弁当にありついているんだから、しょうもない事に手間取らせるな」
冬夜に逆らうとどうなるかをよく知っていた二人は大人しくもどって食事を始める。
「ほら、茉奈も早く食べないと無くなっちゃうぞ」
「う、うん」
そして結も元の位置に戻って食事を始めた。
「結局孫の世代もトーヤの家には逆らえないって事か?」
カンナが言う。
その冬夜の教育を間違えるとどうなるかは美希と空は知っているらしい。
下手に行動的になるよりもこのまま大人しくさせておいた方がいいと判断したんだろう。
「同じ4歳の子供とは思えないな……」
渡辺君がため息をついていた。
「水奈、よく見とけ。茉奈も結の彼女候補なんだ」
「わ、分かってる。でも、結の奴は茉奈の前だと大人しいんだ」
2人に手を出す無謀な馬鹿がいない限り大人しい。
水奈がカンナにそう説明した。
「恵美は知っていたのでしょ?」
「愛莉ちゃんと同じね」
2人は天音の家によく行くらしい。
単に教育が不安だから。
そして大抵家にいない。
理由は幼稚園に呼び出されているから。
「麗華の母親の気持ちよくわかるよ。これは確かに面倒だ」
「そうじゃないでしょ!」
愛莉が怒っている。
確かにこのままいけば天音より酷い事になりそうだ。
「冬夜さんからも一言言ってください」
愛莉が僕に頼って来た。
「今はこのままでいいんじゃないかな?」
「え?」
「ちょっと片桐君!?」
恵美さん達が僕の顔を見る。
まあ、そうなるだろうな。
「どうしてそうなるんだい?」
酒井君が聞いていた。
菫の参考にでもしたいんだろ。
「まだ4歳だから」
「でも4歳でこれだとこれから先もっと大変よ?」
恵美さんが言うと僕はそこが間違っていると言った。
この世界観が狂っているから気づかないんだろうけど。
「まともに考えたらちょっと過激だけど茉莉達の方が普通なんだよ」
まだ異性を意識する歳じゃない。
天音を見て思った。
天音だって小学生になるまで意識してなかったのだから。
この歳で結の前でだけ大人しくなる孫たちが凄いんだ。
異性を意識したらどうなっていくかは天音達でも分かってるだろ?
「それでも天音は変わりませんでしたよ?」
「そこまで変る必要ある?」
間違ったことは何一つしていない。
場所を弁えた行動をとるようになる。
それは彼氏に恥をかかせたらいけないから。
天音が行動を間違えても恵美さん達が庇ったように天音が守ってやればいい。
茉莉くらい元気があってもいいと思う。
「ただ、言葉遣いはどうにかしないといけない気がするけどね」
「その自信はどこからでてくるの?」
亜依さんが言っていた。
「4人とも過激な行動はとるけど行動は同じだよ」
ちゃんと親の言いつけを守っている。
だから喧嘩相手も決めているんだろ?
誰彼構わず暴力を振るってはいない。
例外で結に手を出す輩は真っ先に処分するだけ。
他はいたって普通だよ。
「恵美さんも愛莉も天音と大地を信じてあげたら?」
そんな風に天音達を育てて来たんだから、大丈夫だよ。
結莉達は大地達の子供だ。
愛莉達が苦労してきたように天音が苦労している様を見て笑ってやるといい。
どんだけ親が苦労してきたかわかったでしょ?って言ってやればいいよ。
「それもそうですね。麻耶さん達もそうでしたしね」
愛莉は納得したようだ。
「トーヤ。ついでだから私も相談していいか?」
「どうしたの?」
カンナが何か相談があるようだ。
「私は愛莉と違う。父親も誠だ」
水奈を立派に育てられたか自信が無い。
その証拠に水奈はやっと子育てを真面目にするようになった……はずだった。
だけど4歳の子供に包丁を持たせるなんて無茶な事をさせている。
それで不安なんだそうだ。
学が帰って来てなかったらと思うとぞっとしたそうだ。
水奈は散々叱られたらしい。
「そこは学が上手くフォローするよ」
「神奈。心配しないで。学はああ見えて頼りになるの」
なんせ生まれて間もない恋たちを放置してライブに行ってた父親の代わりをしていたくらいだから。
異常な状態だけど学はそういう点では水奈よりも経験がある。
「だ、大丈夫だって。天音達とゲームしてる時は大人しいんだ」
「ば、馬鹿水奈!!」
天音が水奈を止めようとしたけど遅かった。
愛莉は頭を抱えている。
「お前はああいうゲームは止めろってあれほど言っただろ!」
「茉莉達が大丈夫だったんだから大丈夫だ」
「お前は茉莉達の何をみて大丈夫と言ってるのか説明してみろ!」
「神奈は忙しいから俺が偶に様子見るよ」
「誠、優奈達は桐谷の娘だから俺が見るよ」
「お前らは黙ってろ!!」
亜依さんとカンナが言うと誠達は黙った。
「てめぇ!何他人の唐揚げに手を出してるんだ!?頭にどでかい穴開けてやろうか!?」
「てめぇの物だって言うならちゃんと名前書いておけ!”ボケナス”ってな!」
そう言って茉莉と菫は暴れ出す。
一方でこちらは……。
「はい、結。あーん」
「あーん」
ぱくっ
「美味しい?」
「うん。でも思うんだけどさ」
「どうしたの?」
「俺は茉奈のペットじゃないぞ?」
「知ってるよ」
「じゃあ、なんでするの?」
「嬉しくない?」
「茉奈は嬉しいのか?」
「うん、結にもして欲しい」
「いいよ」
そう言って結は茉奈の口に唐揚げを入れる。
「茉奈と結は本当に仲がいいのね」
愛莉が微笑ましい二人を見てそう言った。
茉莉と菫も仲が悪くは無いと思う。
茉莉と菫はいがみ合ってるわけじゃない。
単なる暇つぶしでやってるだけだ。
他の相手ではただいたぶるだけになってしまう。
茉莉はなんとなく天音の娘だからで片付くけど菫はどう説明する?
善明はそっと「多分翼の血が入ってるから」と教えてくれた。
酒井君もそう思ってるらしい。
幼い時に見たアニメとかも影響しているのだろう。
親や僕達には使わないが、他の子供や大人には「邪魔すんな。このボケナス!」と容赦なく言い放つ。
まあ、この面子で結莉と結が大人しいのが特殊なんだと思う。
その結莉や結を怒らせたらどんなゲームも終了してしまう。
結の世代はその事を理解しているようだった。
陽葵と結莉は茉莉達を見ながら弁当を食べていた。
優奈と愛菜は茉莉達を見て自分たちもとぽかぽかと叩き合っている。
それを仲裁している悠翔。
「琴音はもう食べないの?」
「だって太ったら嫌だもん」
「でも食べないと大きくならないよ?」
「お腹大きくするのは赤ちゃんいる時だけでいいよ」
遊も苦労してるみたいだな。
亜依さんとなずなはそんな遊を見て面白がっていた。
「そういや秋久にも恋人出来たんだって?」
祈が聞いていた。
「そうみたいだね。そういうのに興味ないと思っていたんだけど」
つい手を貸して、その気にさせてしまった。
酒井君の孫らしい理由だ。
「天音!幼稚園であれでは将来絶対苦労しますよ!何も考えてないわけありませんよね?」
「愛莉は一つ勘違いしているぞ!」
天音が言うと皆が天音を見る。
大地の様子を察するに何となく想像してた。
結莉が大人しいのは自分の相手がいないからだ。
家では茉莉とさほど変わらない。
「姉にお菓子を譲るのが普通だろ!?」
「ガッデム!数分先に生まれた程度で姉面するなこのアマ!」
だから茉莉だけの問題じゃないと天音は主張する。
「天音はそれ芳樹の前でいったらダメだからね!」
結莉が怒り出す。
結は普通に食事をしている。
「うるせーよ!芳樹の前でだけぶりっ子してたって品の悪さはにじみ出るんだよ!」
「ガッデム!お前は天音の腹の中に玉忘れてきただけじゃねーのか!?」
「おもしれぇじゃねーか!誰が一番強いのかこの際はっきりさせてやらぁ!」
「面白いですわね。私も混ざる事にしましょうか」
結莉と茉莉に菫とさらに陽葵もが加わって止めようがなくなった。
皆が慌ててるなか美希はため息をついて、おにぎりを食べている結に言った。
「皆が困ってるから結が4人を止めてあげてくれないかな?」
すると結は食べるのを止め、立ち上がると立ち上がる。
「しょうもない事の為に俺の食事の時間が妨害されている」
誰が一番強いのかはっきりさせたいのなら、望み通りはっきりさせてやるからさっさと来い。
結がそう言って石原君達も構えるほどに周りを威嚇する。
流石に4人とも大人しくなる。
「こっちは美味しい弁当にありついているんだから、しょうもない事に手間取らせるな」
冬夜に逆らうとどうなるかをよく知っていた二人は大人しくもどって食事を始める。
「ほら、茉奈も早く食べないと無くなっちゃうぞ」
「う、うん」
そして結も元の位置に戻って食事を始めた。
「結局孫の世代もトーヤの家には逆らえないって事か?」
カンナが言う。
その冬夜の教育を間違えるとどうなるかは美希と空は知っているらしい。
下手に行動的になるよりもこのまま大人しくさせておいた方がいいと判断したんだろう。
「同じ4歳の子供とは思えないな……」
渡辺君がため息をついていた。
「水奈、よく見とけ。茉奈も結の彼女候補なんだ」
「わ、分かってる。でも、結の奴は茉奈の前だと大人しいんだ」
2人に手を出す無謀な馬鹿がいない限り大人しい。
水奈がカンナにそう説明した。
「恵美は知っていたのでしょ?」
「愛莉ちゃんと同じね」
2人は天音の家によく行くらしい。
単に教育が不安だから。
そして大抵家にいない。
理由は幼稚園に呼び出されているから。
「麗華の母親の気持ちよくわかるよ。これは確かに面倒だ」
「そうじゃないでしょ!」
愛莉が怒っている。
確かにこのままいけば天音より酷い事になりそうだ。
「冬夜さんからも一言言ってください」
愛莉が僕に頼って来た。
「今はこのままでいいんじゃないかな?」
「え?」
「ちょっと片桐君!?」
恵美さん達が僕の顔を見る。
まあ、そうなるだろうな。
「どうしてそうなるんだい?」
酒井君が聞いていた。
菫の参考にでもしたいんだろ。
「まだ4歳だから」
「でも4歳でこれだとこれから先もっと大変よ?」
恵美さんが言うと僕はそこが間違っていると言った。
この世界観が狂っているから気づかないんだろうけど。
「まともに考えたらちょっと過激だけど茉莉達の方が普通なんだよ」
まだ異性を意識する歳じゃない。
天音を見て思った。
天音だって小学生になるまで意識してなかったのだから。
この歳で結の前でだけ大人しくなる孫たちが凄いんだ。
異性を意識したらどうなっていくかは天音達でも分かってるだろ?
「それでも天音は変わりませんでしたよ?」
「そこまで変る必要ある?」
間違ったことは何一つしていない。
場所を弁えた行動をとるようになる。
それは彼氏に恥をかかせたらいけないから。
天音が行動を間違えても恵美さん達が庇ったように天音が守ってやればいい。
茉莉くらい元気があってもいいと思う。
「ただ、言葉遣いはどうにかしないといけない気がするけどね」
「その自信はどこからでてくるの?」
亜依さんが言っていた。
「4人とも過激な行動はとるけど行動は同じだよ」
ちゃんと親の言いつけを守っている。
だから喧嘩相手も決めているんだろ?
誰彼構わず暴力を振るってはいない。
例外で結に手を出す輩は真っ先に処分するだけ。
他はいたって普通だよ。
「恵美さんも愛莉も天音と大地を信じてあげたら?」
そんな風に天音達を育てて来たんだから、大丈夫だよ。
結莉達は大地達の子供だ。
愛莉達が苦労してきたように天音が苦労している様を見て笑ってやるといい。
どんだけ親が苦労してきたかわかったでしょ?って言ってやればいいよ。
「それもそうですね。麻耶さん達もそうでしたしね」
愛莉は納得したようだ。
「トーヤ。ついでだから私も相談していいか?」
「どうしたの?」
カンナが何か相談があるようだ。
「私は愛莉と違う。父親も誠だ」
水奈を立派に育てられたか自信が無い。
その証拠に水奈はやっと子育てを真面目にするようになった……はずだった。
だけど4歳の子供に包丁を持たせるなんて無茶な事をさせている。
それで不安なんだそうだ。
学が帰って来てなかったらと思うとぞっとしたそうだ。
水奈は散々叱られたらしい。
「そこは学が上手くフォローするよ」
「神奈。心配しないで。学はああ見えて頼りになるの」
なんせ生まれて間もない恋たちを放置してライブに行ってた父親の代わりをしていたくらいだから。
異常な状態だけど学はそういう点では水奈よりも経験がある。
「だ、大丈夫だって。天音達とゲームしてる時は大人しいんだ」
「ば、馬鹿水奈!!」
天音が水奈を止めようとしたけど遅かった。
愛莉は頭を抱えている。
「お前はああいうゲームは止めろってあれほど言っただろ!」
「茉莉達が大丈夫だったんだから大丈夫だ」
「お前は茉莉達の何をみて大丈夫と言ってるのか説明してみろ!」
「神奈は忙しいから俺が偶に様子見るよ」
「誠、優奈達は桐谷の娘だから俺が見るよ」
「お前らは黙ってろ!!」
亜依さんとカンナが言うと誠達は黙った。
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