能覚人

ミライ164

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〜第六章〜

始まり

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 結局、島の落下については、その日のうちだけであって、大々的に取り上げられることはなかった。

 まぁ、みんな関係ないから、仕方ないんだが・・・。と、そんなことはどうでも良く、今は学能祭のシーズン。風制委員会は、警備につくのだが、9日間連続というだけあって、準備に手間がかかっている。

 今年は、何もないといいんだけど・・・。

 不安が、僕の前を横切った。大丈夫、流石にこんな大勢の前で、テロを起こすバカなんていないよね。

 これが全ての、元凶だった。 
 _______________________________________

 「実験は、成功だ。これで、ボスの目的が達成できる。そうすれば、私がボスになる。そうすれば、 の仇も取れる。」
 _______________________________________

 「いい!警備は、前年以上に厳しくするわよ!」

 そう言っているが、早苗は前年度のことなんて、これぽっちも知らないだろ。

 そんなことを思いつつも、話を聞くのであった。

 黒霧は、来れないらしい。なんでも、別件がなんちゃらコンちゃら。これも、嫌な予感の一つなんだよな。

 そもそも、この街はなんでこんなに物騒なんだ?

 能力警察は、何をしてるんだろう・・・あの人みたいならいいんだけどな~。

 おっと、早く帰らないと。久しぶりの、我が家にって、なんじゃこりゃーーーー!!!

 扉が、赤い扉がぁぁぁぁぁぁぁ。

 それにしても、どうしてこんなところに?

 くっ、開かない。

 仕方ない、今日はこのままにしておこう・・・大丈夫だよな。うん。

 こうして俺は、いつも通り夕食を食べ、いつも通り風呂に入り、いつも通り寝た。いつも通りに。

 「・の・・・・こ・こ・・ん・・・た・・く・る」

 はっ!!

 夢?誰なんだ、一体?声的に、神王の子ではなかったし・・・一体誰が・・・あっ、やばっ、このままじゃ、遅刻するーーー!!早苗に、怒られるーー!!

 はぁはぁはぁはぁ、ギリギリ間に合った・・・。あれ?皆んなは・・・?

 もしかして・・・時計が1時間ズレてるーーー!!

 なんだよ、脅かせやがって。さて、どうしようか。時間は、まだまだあるし・・・、あいつに会いに行ってみるか。

 「よう、不老不死フェード久しぶりだな。」

 「どうした?また何か、かけてほしいのか?」

 「いや、暇だからだ。そうだ、今俺に呪いはかかっているのか?」

 「いや、かかっとらんよ?」

 !?

 「どういうことだ?減無の呪いはどうした?」

 「お主は、神王の子じゃ。そう簡単に、呪いがかけられるわけ無かろう?」

 こいつ、どこまで知ってやがるんだ?

 
 
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