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第二章 ~ セカイノオワリ
#01 ~ 魔法なき世界
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事件から、しばらくの時が過ぎて、春。
この春、祐真は小学四年生になる。
四門山で起こったあの事件は、少なからぬ影響を残した。
SNSやネットニュースで結構な話題になり、全国紙にも取り上げられた。
好意的な反応ばかりではない。特に琴羽の両親には批判もあった。『なぜ娘から目を離した』とか『警察や消防に迷惑をかけた』とかそんな類の。
顔さえ知らない他人が、さも訳知り顔で説教するという異常な光景は、平和な社会にも闇はあるんだなと祐真に感じさせた。
しかし人の噂も八十五日。実際に二か月ほど経てば落ち着き、徐々に話題も薄れていった。
――が、実際に事件の起こった地元、それも当事者の周囲は別である。
綾辻琴羽は、それこそ噂の中心だ。
彼女は色んな意味で注目され、学校でも一目置かれる存在になった。だが当人は、そんなことは全く望んでいない。
何せ自分のせいで父親が大けがをしたのだ。ちやほやされるのはおかしい、むしろ責められるべきだと言う。だがその謙虚な姿勢が、逆に周囲の評価を上げたのかもしれない。
そして、この数か月でもう一つ変化があった。
雪が習い事としてピアノを始めたのだ。
雪はピアノを気に入ったようで、最近は琴羽も一緒に習おうと誘っている。琴羽も乗り気らしく、しばらくすれば二人でピアノ教室に通うことになるだろう。
だが。
――そこで何でおにいちゃんを誘わないのかッ!
祐真はちょっぴり泣いた。
そんなこんなで、雪がピアノ教室に通うようになったことで、祐真には一人の時間が増えた。
しかし、祐真に不満はない。不満を抱く暇がなくなった、と言うべきか。
……森の中。
時刻は既に十二時を過ぎて……すべてを呑み込む闇の中に、一人、祐真は立っていた。
森といっても、車道のすぐそばにある、近代化に取り残されたような小さな林だ。
公園というわけでもなく手入れされているわけでもない。
こんな時間に、そんな鬱蒼とした林の中に子供が一人でいれば、真っ先に補導されるのが当然だ。
だが、祐真を咎める者はおろか、その姿を見る者は誰一人もいない。
たとえそれを見たとしても脳が認識しない――そうした認知を歪める幻術の網が、まるで蜘蛛の巣のように張り巡らされていた。
フィノスは、空中からそれを見ていた。
幻術の網の中、魔力によって式が編まれていくその様を。
(……芸術的だ)
フィノスは人の術……魔術について詳しくない。
ただ、祐真の組み上げるその式は、見る者の目を奪うほどに緻密で、圧倒的であった。
魔力の多寡でいうのなら、今の祐真を越える者は、前世にいくらもいただろう。だが術式の完成度は足元にも及ばない。
……魔法とは、人の願いであり、祈りである。
だがそれを技法として見たとき、いくつか必要なものが存在する。
その最たるものが魔力。魔力とは、魔素を動かすための力である。
細かい理屈はさておくにして、人間には本来、魔力は存在しない。魔素を動かすには『魔核』と呼ばれる臓器が必要で、これを体内に持っているのは魔物だけである。
では、人間はいかにして魔法を操るか。
かつての賢者たちは考えぬき、一つの結論に達した。
魔核の動きを人為的に再現する、魔術という技法に。
歴史の中で、数多の魔術が生み出されては消えていった。戦争、政治闘争、革命、あるいは歴史の闇で行われた暗闘の中で、失われてしまったものも数多ある。
それでもなお、多くの魔術士たちによって数多の魔術が生み出され、魔法が生まれていった。
そして今。
その究極ともいえるものが、そこに存在していた。
――静かに、闇の中で紫炎が舞った。
ゆらゆらと揺らめき、少年の周囲を舞う紫の炎。
それはいわゆる人魂に似ていた。だが、実際には妖異でも怪異でもない。それは魔術――いや魔法であった。
それは、魂を焼き尽くす熱なき炎。
現実には存在せぬ、天上の火。
かつて異世界で、多くの賢者たちが探求し、しかし一度とて為せなかった秘術。
――魂魄魔法、と呼ばれるものであった。
それを当然の如く行使しながら、少年――千堂祐真はため息を吐いた。
それと同時に、ふっと炎が消えて、周囲に深い闇が下りる。
現代日本とはいえ、外れにある林にまで街の光は届かない。
ゆえに、炎が消えた後に残るのは、静寂と暗闇だけ。ただの子供ならオバケが出るぞとばかりに怖がるものだが、彼にその様子はない。
いやむしろ。
霊体のひとつでも出てくれれば、祐真は喜んだかもしれない。
「――やはり、そうなのか」
諦観のままに呟いた声は、反響もせずに闇の中に溶けていった。
人影などない。誰にも聞こえず、返事のないはずの独り言に、しかし「はい」という声が返る。
「周囲に反応はありませんし、こちらを探る様子もありません」
返事を返したのは一羽の蒼い小鳥。
フィノス・フィオル。祐真の使い魔の一柱である。
「やはり、この世界に、魔法使いはいないと思われます」
「……はああああぁぁぁぁ」
クソデカため息を吐いて、祐真はがっくりうなだれた。
その顔は、どこからどう見ても失望のそれである。
転生してから、もう十年近くが経つ。だというのにどれほど探っても、周囲に魔法の痕跡さえない。
あまつさえ、魂魄魔法を使ってまで探知される様子がないとなれば……もはや、現実を認めるほかになかった。
「その、主サマ――」
「つまらん」
項垂れながら、吐き捨てるように呟かれた言葉に、フィノスはぎょっと目を剥いた。
「つまらんつまらんつまらん! なんだそれは! 魔法がないだと!?」
うがー、と両手を挙げながら祐真は声を荒げる。
最初、転生したときに、自身の力の露見や他の魔法使いからの攻撃を恐れてはいたが、同時に期待してもいたのである。
ひょっとすれば、前世の世界にはなかった新たな魔法体系が存在しているのではないか、と。
しかし、そんなものはなかった。
生粋の魔法マニアである祐真にとって、この現実はあまりにも受け入れがたいものだった。
頭を抱える祐真に、フィノスは何も言えず、ただ押し黙ることしか出来なかった。
この春、祐真は小学四年生になる。
四門山で起こったあの事件は、少なからぬ影響を残した。
SNSやネットニュースで結構な話題になり、全国紙にも取り上げられた。
好意的な反応ばかりではない。特に琴羽の両親には批判もあった。『なぜ娘から目を離した』とか『警察や消防に迷惑をかけた』とかそんな類の。
顔さえ知らない他人が、さも訳知り顔で説教するという異常な光景は、平和な社会にも闇はあるんだなと祐真に感じさせた。
しかし人の噂も八十五日。実際に二か月ほど経てば落ち着き、徐々に話題も薄れていった。
――が、実際に事件の起こった地元、それも当事者の周囲は別である。
綾辻琴羽は、それこそ噂の中心だ。
彼女は色んな意味で注目され、学校でも一目置かれる存在になった。だが当人は、そんなことは全く望んでいない。
何せ自分のせいで父親が大けがをしたのだ。ちやほやされるのはおかしい、むしろ責められるべきだと言う。だがその謙虚な姿勢が、逆に周囲の評価を上げたのかもしれない。
そして、この数か月でもう一つ変化があった。
雪が習い事としてピアノを始めたのだ。
雪はピアノを気に入ったようで、最近は琴羽も一緒に習おうと誘っている。琴羽も乗り気らしく、しばらくすれば二人でピアノ教室に通うことになるだろう。
だが。
――そこで何でおにいちゃんを誘わないのかッ!
祐真はちょっぴり泣いた。
そんなこんなで、雪がピアノ教室に通うようになったことで、祐真には一人の時間が増えた。
しかし、祐真に不満はない。不満を抱く暇がなくなった、と言うべきか。
……森の中。
時刻は既に十二時を過ぎて……すべてを呑み込む闇の中に、一人、祐真は立っていた。
森といっても、車道のすぐそばにある、近代化に取り残されたような小さな林だ。
公園というわけでもなく手入れされているわけでもない。
こんな時間に、そんな鬱蒼とした林の中に子供が一人でいれば、真っ先に補導されるのが当然だ。
だが、祐真を咎める者はおろか、その姿を見る者は誰一人もいない。
たとえそれを見たとしても脳が認識しない――そうした認知を歪める幻術の網が、まるで蜘蛛の巣のように張り巡らされていた。
フィノスは、空中からそれを見ていた。
幻術の網の中、魔力によって式が編まれていくその様を。
(……芸術的だ)
フィノスは人の術……魔術について詳しくない。
ただ、祐真の組み上げるその式は、見る者の目を奪うほどに緻密で、圧倒的であった。
魔力の多寡でいうのなら、今の祐真を越える者は、前世にいくらもいただろう。だが術式の完成度は足元にも及ばない。
……魔法とは、人の願いであり、祈りである。
だがそれを技法として見たとき、いくつか必要なものが存在する。
その最たるものが魔力。魔力とは、魔素を動かすための力である。
細かい理屈はさておくにして、人間には本来、魔力は存在しない。魔素を動かすには『魔核』と呼ばれる臓器が必要で、これを体内に持っているのは魔物だけである。
では、人間はいかにして魔法を操るか。
かつての賢者たちは考えぬき、一つの結論に達した。
魔核の動きを人為的に再現する、魔術という技法に。
歴史の中で、数多の魔術が生み出されては消えていった。戦争、政治闘争、革命、あるいは歴史の闇で行われた暗闘の中で、失われてしまったものも数多ある。
それでもなお、多くの魔術士たちによって数多の魔術が生み出され、魔法が生まれていった。
そして今。
その究極ともいえるものが、そこに存在していた。
――静かに、闇の中で紫炎が舞った。
ゆらゆらと揺らめき、少年の周囲を舞う紫の炎。
それはいわゆる人魂に似ていた。だが、実際には妖異でも怪異でもない。それは魔術――いや魔法であった。
それは、魂を焼き尽くす熱なき炎。
現実には存在せぬ、天上の火。
かつて異世界で、多くの賢者たちが探求し、しかし一度とて為せなかった秘術。
――魂魄魔法、と呼ばれるものであった。
それを当然の如く行使しながら、少年――千堂祐真はため息を吐いた。
それと同時に、ふっと炎が消えて、周囲に深い闇が下りる。
現代日本とはいえ、外れにある林にまで街の光は届かない。
ゆえに、炎が消えた後に残るのは、静寂と暗闇だけ。ただの子供ならオバケが出るぞとばかりに怖がるものだが、彼にその様子はない。
いやむしろ。
霊体のひとつでも出てくれれば、祐真は喜んだかもしれない。
「――やはり、そうなのか」
諦観のままに呟いた声は、反響もせずに闇の中に溶けていった。
人影などない。誰にも聞こえず、返事のないはずの独り言に、しかし「はい」という声が返る。
「周囲に反応はありませんし、こちらを探る様子もありません」
返事を返したのは一羽の蒼い小鳥。
フィノス・フィオル。祐真の使い魔の一柱である。
「やはり、この世界に、魔法使いはいないと思われます」
「……はああああぁぁぁぁ」
クソデカため息を吐いて、祐真はがっくりうなだれた。
その顔は、どこからどう見ても失望のそれである。
転生してから、もう十年近くが経つ。だというのにどれほど探っても、周囲に魔法の痕跡さえない。
あまつさえ、魂魄魔法を使ってまで探知される様子がないとなれば……もはや、現実を認めるほかになかった。
「その、主サマ――」
「つまらん」
項垂れながら、吐き捨てるように呟かれた言葉に、フィノスはぎょっと目を剥いた。
「つまらんつまらんつまらん! なんだそれは! 魔法がないだと!?」
うがー、と両手を挙げながら祐真は声を荒げる。
最初、転生したときに、自身の力の露見や他の魔法使いからの攻撃を恐れてはいたが、同時に期待してもいたのである。
ひょっとすれば、前世の世界にはなかった新たな魔法体系が存在しているのではないか、と。
しかし、そんなものはなかった。
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頭を抱える祐真に、フィノスは何も言えず、ただ押し黙ることしか出来なかった。
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